((((( スペインなんでも情報 リアルタイム!! )))))


スペイン関連書籍・CD紹介


フランシスコ・ナルラ
訳 宮崎 真紀

『ブラックボックス』  (ハーパーコリンズ・ジャパン、本体 926円+税 文庫判)

スペインの旅客機パイロット、トマスは大西洋上を飛行中にひどい頭痛に見舞われ、以来フライト先で衝動に駆られるまま殺戮を繰り返してきた。
二重生活は完璧だった。
血への渇望がコントロールできているあいだは。
----その32年前、ある心霊研究家がスペイン寒村の礼拝堂で奇妙な音声の録音に成功する。
それは聞いてはいけない声、後の悲劇の幕開けになる声だった……
衝撃のオカルト・ミステリー!

著者紹介
フランシスコ・ナルラ FRANCISCO NARLA

1987年生まれ。 スペイン・ガリシア地方出身。航空機の機長にして小説家。
2009年のデビュー作 『Los lobos del Centeno(ライ麦の大上)』はスペンで評判を博し、ラテンアメリカでも出版された。
2010年に本書 『Caja negra』を世に送り出したのち、2012年には航空力学の専門書 『Canon de performance: Masa y centrado y planificacion de vuelo(パフォーマンスの基準:質量と中心及びフライトプン)』を出版。
また同年、バイキングのイベリア半島襲撃を描いた『Assur(アスール)』を発表しベストセラーとなる。
最新作は古代ローマ時代を舞台にした『Donde aullan las colinas』を出版。


えすとえむ

『Golondrina ゴロンドリーナ 1集』  (小学館、定価610円 税込み)

同性の恋人に裏切られ、自ら死を選ぼうとしていた少女・チカ。
そんな彼女を保護した男・アントニオは、何を思ったかチカに闘牛士への道を示唆する。
その言葉を受けて
「闘牛士になる。そして、闘牛場で、恋人の目の前で死ぬ」
と誓ったチカだが・・・

本場スペインでの取材を重ね、業界最注目の著者・えすとえむが満を持して描く
本格闘牛コミック、第1集!



桑原真夫
1947年広島県生まれ、東京都在住。(本名:中西省三)

「わが母へ」 (沖積舎) 2500円+税

その他主要著書:
「ロサリア・デ・カストロと言う詩人」(沖積舎) 「斜めから見たスペイン」(山手書房新社)〜日本図書館協会推薦図書 「スペインの素顔」(河出書房新社)
「それぞれのスペイン」(共編著:山手書房新社)
「モロッコ」(共訳:同朋舎出版)
「花へ」(写真詩集:山手書房新社)
「おもかげ」(詩集:土曜美術社出版販売)
「イスパニア図書第3号」(評論:行路社)
「図書新聞書評」野々山真輝帆著「リスボンの春」他多数。
 詩作品、書評、詩論等「詩と思想」に多数掲載。
 現在同人誌「岩礁」に「ジャック・ブレルという詩人」を連載中。


東 佐智代、日高充子

『極楽スペイン/ポルトガルの暮らし方』 (山と渓谷社、定価1,680円 税込み)

おおらかな自然にあふれ、あたたかな人々が住み、おいしい食べ物がいっぱいのスペインとポルトガル。ヨーロッパの中でも独特の歴史を持つ両国で「ロングステイ」を楽しみたい人に、おススメの新刊が出版された。
本書には、スペインとポルトガルに住む著者が、在住者ならではの視点で綴る暮らしのアドバイスが盛りだくさん。住まいや医療はもちろん、食や遊びに至るまで、お役立ちデータがたっぷり掲載されている。 スペインのおすすめエリアは、コスタ・デル・ソル、コスタ・ブランカ、そしてバレンシア。
あわただしい駆け足旅行ではない「のんびり暮らす旅」で、スペインとポルトガルの魅力を堪能してみてはいかがだろう。


ドミニク・ラピエール、ラリー・コリンズ
訳 志摩 隆

『さもなくば喪服を』 (早川書房、2730円)

1981年に早川書房より出版され、その後絶版、入手が困難となっていました。その後復刊を求める声が徐々に大きくなり、ついに2005年6月20日、再び出版される事になりました。 天才闘牛士エル・コルドベスの半生、内戦前後のスペイン社会の様子を描いたノンフィクション。 闘牛ファンだけでなく、近代スペインに興味を持つ方にもお勧めです。


伊瀬 亘

1938年、大阪生まれ。大阪大学卒。ドイツ留学を経た後大手電機メーカーの海外関連事業を担当し、 1989年から1997年までスペインに駐在。その後イギリスに駐在し、1998年に定年退職

『スペイン 小さな会社の12ヶ月』 (あさひ高速印刷(株)出版部、953円)

日本企業の現地子会社に駐在した筆者が、スペインの会社の労働形態や事業決算、春闘、労働組合、 更にQC活動などを、経験談を織り交ぜて仔細に紹介。更に休暇やクリスマスの習慣といったスペインらしい 話題も取り上げられていて、歳時記風の読み方も楽しめる。スペインの会社のしくみや、そこで働く日本人の メンタリティに興味がある人や海外赴任者には必読の書。
お問い合わせは wise@jttk.zaq.ne.jp まで。


清水 武

1941年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、NHK学園高校教諭として勤務。 69年聖教新聞社に入社。76年より10年間、同誌特派員としてパナマに常駐。定年後、マラガ大学に留学。

『「定年留学」してみませんか?』 (文芸社、1000円)

スペインはマラガ大学に留学した筆者が、授業の様子や学生達との交流、日常生活で感じた事等を 生き生きと綴る。留学を考えている人には年代を超えて参考となる。また、旅行で訪れたい 人にも、アンダルシア各地の観光記があり、こちらもガイドブックとは一味違った情報が満載。


湯川カナ

1973年長崎生まれ、マドリッド在住。Yahoo! JAPAN 設立スタッフ。"ストックオプションで大儲け"を目前に会社を辞め、太陽を求めてからだひとつ(と、ダンナひとり)で、1999年にスペイン移住。現在、コピーライター糸井重里氏主宰のネットマガジン『ほぼ日刊イトイ新聞』で連載中。

『カナ式ラテン生活』 ほぼ日ブックス#009(朝日出版社、700円)

『ほぼ日刊イトイ新聞』掲載のコラムや、「ナンパの仕方」など超現代スペイン語会話を収録。著者直筆の絵はがきが届くオマケ付き。



星野雅司

東京生まれ。マドリッド在住のギタリスト・作曲家
スペイン作曲家協会(SGAE)及びスペイン演奏家協会(AIE)会員

21才の大学生(工学部)の時ギターを知り、独学で研修に励み作曲も始める。
後にギタリスト・哲学者の高嶺巌氏(パリにてエミリオープジョールに学ぶ)に師事する。
そして種々のコンサート活動を行う。更にギターの研究を深めるべく、スペインは マドリッドに渡り、マドリッド国立音楽院主任教授ホルヘ・アリサ(レヒーノ・サインス・ デ・ラ・マーサ高弟)氏宅で、3年以上の個人レッスンを受ける。更にソルフェージュ、 和声学をピアニスト、エレーナ・ロメロ氏宅で学ぶ。
数多くの国際講習会に参加する。ギターでは、ホセ・ルイス・ゴンサレスのマスタークラス を始めとし、ジョン・グリフィ、ホアキン・クレルチetc・・・。そしてスペイン (マドリッド、トレド、バレンシアetc・・・)において種々のコンサートを行う。
作曲(分析)においては、レオ・ブロウエル、クリストバル・ハウフテル、トーマス・マルコ、 ヤサク・サダイ、ジョン・バン・ブーレン、ルーカ・ロンバルディetc・・・。 作品のなかで「蛍」は、作者自身によりマドリッド(1994年)で初演され、「日本寺院ファンタジー」 は、グラナダのアンドレス・セゴビア国際作曲コンクールに入選し、ロクサーナ・モリ氏 によりパンプローナ(2000年)で初演された。「秋のある日」「虹」「海の色彩」も、また同氏に よりマドリッド(2001年)で初演された。
より最新のプロジェクトとして代表作品19曲を集めた楽譜本、「19 PIECES ALBUM FOR GUITAR SOLO」SONETO社より出版・発売(2001年7月)された。
更にルネッサンスより現代に至る珠玉の作品を集めたCD「Homenaje a la Guitarra」を 収録・発売(2001年7月)し、各地で好評を得ている。
特に恩師ホルヘ・アリサ(マドリッド王立音楽院主任教授)より次の様な賞賛の言葉を頂いた。
『星野は豊かな音楽性を持ち、洗練された技巧で素晴らしい美の世界を表現している (Hoshino interpreto' con gran musicalidad y limpieza tecnica perfecta)』

上記の楽譜本「ギターアルバム集」と、CD「Homenaje a la Guitarra」は下記のお店にて販売しております。
〈日本〉
褐サ代ギター社GGショップ  住所:東京都豊島区千早1-16-14  TEL:03-3530-5342 / (営業部)TEL 03-3530-5343, FAX 03-3530-5405
AURA(ギターショップアウラ)  住所:東京都台東区下谷3-3-5-201(アズール上野)  TEL:03-3876-7207 , FAX:03-3876-7206
〈スペイン・マドリッド〉
ティミール、レパント(住所等はショッピングのページをご覧下さい)
『CASA DE GUITARRA』 C/Espejo,15 、 TELF:91-559 3800
『LUTHIER CONTRESAS』 C/Major,80 、 TELF:91-542 2201
『GLOBAL MUSIC CENTER, SL』 C/Palma, No-33 、TELF&FAX:91-531 6800
〈スペイン・バルセロナ〉
『CASA LUTHIER』 C/Balmes, No-73 、 TELF&FAX:91-451 4765



榎本和以智

1948年生まれ。中央大学文学部中退。 1976年よりスペインのマドリッド市で旅行および 貿易会社を経営、現在にいたる。 著書に「スペインひとくち語辞典」(南雲堂フェニックス)、 「俗語で覚える入門スペイン語会話」(南雲堂)、 「やさしいスペイン語の決り文句」(南雲堂)などがある。

                         


武田 修

徳島県出身、1967年マドリッド大学に留学、スペイン美術を専攻。現在、近鉄インターナショナル(スペイン)の副社長を務める。一方、スペイン政府公認ジャーナリストとして活動を続ける。
著書に「マヤ文明の謎」(大陸書房)、 「ドン・キホーテの国から」(教育社)、 「スペイン人と日本人」(読売新聞) などがある。

この「風の光る村」は一般の書店にはおいていないので下記の場所にてお求め下さい。
〈日本〉志摩スペイン村、
『インタースペイン 書店』
住所:東京都渋谷区神南1丁目20番地7号川原ビル6階
TEL&FAX: (34) 93 206 3894 定価1500円(送料別途)

〈スペイン〉プラド美術館、王宮(マドリッド、アランフェス、エスコリアル)、カテドラル(コンポステーラ、セビージャ)、アルカサル(セゴビア、セビージャ)他
出版・販売 『日西商業会議所』 Add:C/Escosura,4, 28015, Madrid,
Tel:91-5943450, Fax:91-5941883 E-mail:camarajaponesa@tocco.es
定価1500ペセタ+500ペセタ(送料)



最初のページへ


当サイトに記載のすべての事項に関して無断転載をお断り致します

QUEDA TOTALMENTE PROHIBIDA LA REPRODUCCIÓN, LA REPUBLICACIÓN, O COPIAR CUALQUIER CONTENIDO DE NUESTRAS PÁGINAS.