スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

スペイン手作り旅行

 2015年12月 希望日出発プライベート巡礼第3部 

年越し巡礼

主な訪問地 : ログローニョ、ナバレテ、ナヘラ、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ、ブルゴスなど


年末年始にサンティアゴ巡礼路第2部を歩きたいと言う最初のご相談をいただいたのが2014年8月のことでした。

真冬の巡礼は、天候に左右される面も多く、また、雪の状況によっては途中で中止、最悪の場合は 全く実行不可能となる可能性もある旨をご説明させていただきましたが、お仕事の関係で お休みが取れるのはどうしてもそのあたりの時期になるとの事。

天候に恵まれない場合は、安全第一で、中止となっても仕方ないと言う事をご理解いただいた上で MさんとAさん、、、母娘巡礼実現に向けての準備が始まりました。

大晦日や元旦に泊めてもらえる巡礼路上の宿を探し、そう言った特殊な時期でも小さな村々で 食事が取れるよう工夫をこらし、2014年の年末からスタート!

第1回目の年越し巡礼が無事、終了しました。

そして2015年の年末に再びの年越し巡礼に挑戦です。

今回は、前回の巡礼第2部が終わった地点、ログローニョからスタートする第3部に突入!

目指すはブルゴスの街です!


☆12月26日

羽田空港を出発し、フランクフルト経由でマドリッドへ。

お昼過ぎにマドリッドのバラハス空港にご到着です。

2度目のマドリッドですし、お昼の到着ですから、ご自身でタクシーにて協会メンバーズハウス(MH)まで お越しいただきました。

空港までお迎えに行く必要の無かった私(マドリッドのくま)は、この日の朝、 近くの市場へ買い出しに行き、MHのダイニングでパエージャを作りながら お二人のご到着を待つことにしました。

クリスマスの祝日の直後だけに、あまり良い鮮魚は手に入らなかったので、パエージャの出汁は アンコウの骨、エビの頭、ムール貝の茹で汁をベースとしました。

メニューは、マッシュルームのスープ、サラダ、そしてメインがパエージャとなりました。

夜は近所のバルで軽くつまんで済ませ、明日からの徒歩巡礼に備えます。

マドリッド MH泊


☆12月27日〜31日

いよいよ巡礼路へ向けて出発です。

鉄道の時間に合わせるため、今日は早起きです。

6時40分にMHを出発し、国鉄近郊線を利用してアトーチャ駅まで5分程度の移動です。



7時30分発の列車でログローニョへ向かう、、、、はずでしたが、国鉄の都合で 急遽、ログローニョ行の列車がキャンセルとなり、行先がパンプロナに変更となりました。

パンプロナに到着したあと、国鉄が用意したバスに乗せられ、濃い霧の中、バスで ログローニョへ向かうこととなりました。

ログローニョへの到着が予定より少し遅くなりましたが、今日の行程には充分な ゆとりを持たせてあったので特に問題はありませんでしたが、それにしてもまぁ、いろいろ ありますね〜(^^;




前回の巡礼でログローニョには2泊し、この町の見学も行っているので、今回は この町は素通りして、そのまま巡礼を開始する事にしました。

とは言え、今日は徒歩巡礼初日でもあり、また、早朝出発で疲れてもいるので ウォーミングアップ程度にナバレテまで、13キロ弱歩いて終了です。



お仕事の関係で、なかなかまとまったお休みを取る事が出来ず、今回も、第3部の 行程を正確にこなすのにはちょっと日数不足、、、と言う事で、一部、タクシーも利用しました。


また、地方の小村では年末年始に利用出来る宿の確保が無理なところもありますから 宿泊可能な宿に連泊し、必要に応じてタクシーで戻ったり、或は前日に歩き終えた場所まで タクシー移動してから歩きはじめると言った形で徒歩巡礼を進めることにしました。


と言う事で、初日の今日は、ログローニョからナバレテまで歩いたあと、そこから タクシーを利用して今夜の宿泊予定地、ナヘラまで移動です。




ナヘラに到着して宿で少し休んでから夕刻、この町のお散歩に出発。

写真にあるのは、サンタ・マリア・ラ・レアル修道院付属の教会でしょうかね〜

ベレン(イエス誕生をテーマにした飾りつけ)を見られるのは、クリスマスシーズンだけですね(^^)


散策を楽しんだあとの夕食は、、、


マカロニ


これは何でしょう、、、マッシュルーム、人参、豆などの煮込みでしょうか、、、


そして、ビーフカツ


白身魚のフライと言ったところでしょうか?


私はご一緒していないので写真からの想像ですが(^^;


そしてデザートに、クワハーダの蜂蜜がけ


プリン


そんな感じですね(^^)


食後、宿に戻り、ゆっくりお休みいただいて、また翌日から徒歩巡礼の再開です。



宿のオーナーとお別れをして、今日はこのあと、約21キロ先にあるサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダを 目指します。



今日から12月31日までのスケジュールは概ね、次のとおりです。


まず、本日28日はサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダまで歩いて、そこで宿泊。

ここに2連泊します。



翌29日はサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダから約22キロ先にあるベロラードまで歩き、 そこからタクシーを利用して、再び朝の出発地点、サントドミンゴ・デ・ラ・カルサーダまで 戻って、ここで2泊目の夜を過ごします。

同じ宿に戻って来ますから、大きなリュックは宿に残し、身軽な恰好で出発しました。



そして、30日はサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの宿をチェックアウトして、前日に 歩き終えたベロラードまでタクシーで移動して、そこから徒歩巡礼を再開。

約12キロ先にあるビジャフランカ・モンテス・デ・オカまで歩きました。


この辺りから山に入るため、運が悪いとこの時期、大雪に遭う恐れがあります。


よって、この日の日程はあくまでも積雪や降雪が無ければ行なうと言う事にしてありましたが、 幸い、お天気に恵まれ、予定どおり徒歩巡礼を行なう事が出来ました(^^)


そして、この辺りの山地に宿を取ると、積雪があった場合、そこへ行きつく事も、 また、そこから脱出することも出来なくなる可能性があったため、この日の宿は 安全を期してブルゴスに確保しておきました。

ブルゴスであれば、多少の積雪があってもたどり着けますし、また、そこから マドリッドへ戻る事も可能です。

山の中の小村に雪で閉じ込められると、何日もそこから動けなくなり、予定日に 日本へ帰る事も出来なくなりますからね。。。


よって、ビジャフランカ・モンテス・デ・オカまで歩いたあと、その日の徒歩巡礼は 終わりにして、そこからタクシーでブルゴスへ移動し、ここに2連泊、宿を取りました。



翌31日、、、いよいよ2015年の最終日、、、この日も徒歩巡礼続行は天候次第と 言う事にしておきましたが、またまたお天気に恵まれました(^^)


よって、この日はタクシーで巡礼路を逆行し、アタプエルカまで戻り、そこからブルゴス までの約14キロを歩く事にしました。



この27日から31日までの様子をここに何枚か写真でご紹介します。




写真の流れは、先に書いたとおり、次のようになっています。





ナヘラ(宿泊)


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サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ(宿泊)


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ベロラード


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サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ(宿泊)


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ベロラード


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ビジャフランカ・モンテス・デ・オカ


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ブルゴス(宿泊)


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アタプエルカ


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ブルゴス(宿泊)



















前年度の年越し巡礼の時のような素晴らしい青空は無かったようですが、雪にも雨にも遭わず、 予定どおり行程をこなすことが出来て良かったです(^^)





前回は、確か、ロス・アルコスと言う小村で年越しとなりましたが、 今回は、ブルゴスと言う大きな街で新年を迎える事となりました。



ロス・アルコスに比べれば、クリスマスの電飾なども、もう少し豪華でヨーロッパでの 年越しをしていると言う実感があったのでは無いでしょうか(笑)






















大晦日の夜は、スペインの伝統行事、、、12個のブドウを食べて新年を迎えました。


確か、昨年、ロス・アルコスではミカンで代用でしたよね?(笑)







無事、年越しも終え、明日、元旦は、鉄道を利用してマドリッドへ戻ります。














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ブルゴス泊

☆2016年1月1日

ホテルで朝食をとり、午前中、のんびり過ごしたあと、お昼頃の列車でマドリッドへと 向かいました。

ブルゴスからマドリッドまで約2時間半の移動です。

マドリッドのチャマルティン駅に着いて、国鉄近郊線列車でMHの最寄り駅デリシアスまで移動。

デリシアスに着くと、「帰って来た〜」と言う感じがするのではないでしょうか?(笑)

ブルゴスでスペイン風にブドウを食べて年越しをしたあと、今日、元旦の夜は 久しぶりに和食を用意しました。

年越し時に手に入る食材は限られているので、あるもので簡単にお正月を祝うと しましょう(^^)


メニューは、、、、


紅白なます

出汁巻き卵

サーモンの昆布巻き

煮豆

お雑煮

そしてチラシ寿司でしたね(^^)

そして、日本酒の代わりにスペインの酒、マンサニージャを大きなガリシアの杯で 頂きました(笑)

スペインでのお正月も祝い、これにてMさん、Aさんの2度目の年越し巡礼が 無事、終了です。

マドリッド MH泊


☆1月2日 マドリッド滞在

帰国される前の予備日です。

日本の正月三が日のようなものはありませんから、スペインでは1月2日から社会は 平常に戻り、商店も美術館も機能しています。

夜は近所のバルで最後の乾杯をしましたが、カメラを持って行くのを忘れてしまい、残念ながら 最終日の写真がありません(^^;

写真はありませんが、今回もお二人と一緒に素敵な新年のスタートを切ることが出来ました。

また次の年越しも元気な顔を見せてください(^^)

マドリッド泊


☆9月15日 ご帰国

機内泊


・・・帰国された後、嬉しいお便りを頂いています・・・


*古村さま

  日本に無事、到着しました。

  マドリッドからミュンヘンへの飛行機が多少遅れましたが、後は順調な旅でした。

  今回も、古村さんやまゆみさん、武田さんのおかげで本当に充実した旅になりました。
  前回、母と参加したとき以上に今回は楽しめました。

  既に母は、「第4部では、まゆみさんがおっしゃっていた45度の下りは
  タクシーで行けるようお願いをしよう」と次の巡礼モードになっているようです。

  東京はまだ暖冬のようで今日の最高気温は16度でしたが、マドリッドは少しずつ
  寒くなっているようですね。 お身体、ご自愛ください。

  またお会いできる日を楽しみにしています。
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                            


こちらこそまた一緒に年末、年始と楽しい時を過ごさせていただきました!

また2016年の年末もお会い出来るのを楽しみにしています!


企画・主催: SNJ日西文化協会

報告: マドリッドのくま、こと、古村周三

同行案内、撮影: 武田正明




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