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7月31日(月) ETAの激しさを増すテロ行為に各地で反集会
昨日は、各地で反ETA集会が行なわれた。 カナリアスのラ・パルマ島の山火事、被害は3000ヘクタールか?
土曜日の夜に始まったカナリアス諸島にあるラ・パルマ島のガラフィアの山火事は日曜日の夜になっても消えず、複雑な地形と強風のため消火活動がなかなか進んでいない。 アレックス・コレッチャ、とどまるところを知らず
昨日、オーストリアのキツビュールで行なわれていたプロテニス連盟の大会でアレックス・コレッチャが優勝した。決勝相手となったのは同じスペイン人のエミリオ・アルバレス。6−3、6−1とコレッチャが2セットを先取し、3セット目となったところでアルバレスが肩と背中の痛みのため棄権、コレッチャの勝利となった。賞金総額は70万ドル。
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7月28日(金) バスク社会、テロ行為への不安感増す〜アンケート調査より
バスク州立大学の政治行政課の行ったバスク州に住む成人1400人を対象にしたアンケート調査では、主要な心配事の1位が失業問題にあることは半年前の調査と変わらないが、第2位にテロ行為、街中での暴力行為を挙げる人の割合が大幅に増えている。 テレフォニカ、これから先2年間で電話料金の大幅値下げ
政府経済問題審議委員会で、これから先2年間のテレフォニカの新料金体系が承認された。これにより、テレフォニカは中央政府に8月1日までの間に新たな業務、サービス、料金などを明確に記載された総合カタログを提出しなければいけなくなった。 スペイン最大の遊園地がベニドルムに開園
昨日、フェリペ皇太子を招いてアリカンテのベニドルムで新しい遊園地“テラ・ミティカ”の開園式が行なわれた。
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7月27日(木) 労働団体、制限つき2001年の予算案に拒絶の姿勢を示す
昨日、労働団体CCOO及びUGTの幹部とアスナル首相との総選挙時から先送りとなっていたトップ会談が実現した。 女性は男性に比べ社会的保護が少ない、〜CESの報告書より
経済社会委員会(CES)の提出した“女性の社会的保護に関する報告”では社会進出の進んだ女性達の社会的保護が男性に比べ少なく、間接的な差別が今だ存在する、ということを明らかにしている。
報告書ではEU諸国における男性の労働者数は1980年から横ばい状態であることに比較し、女性は大きな伸びを見せている。スペインでは女性人口の28.8%が家事労働以外の職についており、このうちの60%に当たる人々が家事労働をもこなす。家事労働だけに従事する女性は全体の31%で、男性となるとたったの0.4%にしかすぎない。 スペインバレーボールのナショナルチーム、シドニーオリンピックの出場権獲得
現在、アテネで行なわれているバレーボールのプレオリンピック大会で、昨日男子バレーボールチームがギリシャに勝ち、シドニーオリンピックへの出場権を獲得した。
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7月26日(水) ビジャロンガ退陣、テレフォニカの新社長はアリエルタに
本日夕方にもテレフォニカのビジャロンガ社長が辞任、テレフォニカ役員会よりアリエルタ新社長が任命される予定となっている。 サパテロ幹事長、アスナル首相と初の会談へ
先週末、選出されたばかりのロドリゲス・サパテロPSOE新幹事長は本日、アスナル首相と初の会談を持つ。 ブルゴスでバスの事故、48人が負傷
本日未明、ブルゴス県レルマの国道1号線でブルゴス方面に向かっているバスが事故を起こし、乗客48人が負傷した。このうち2人は重傷だが、命には別状はないものとみられている。 不法移民合法化手続き、すでに9万人あまりに滞在許可
3月21日から始まっている不法滞在外国人に対する合法化手続きの申請閉めきりまであと5日を残すのみとなったが、現在、申請者は20万人を突破している。このうちの10万人あまりはすでに判断が下され、約9万人が滞在許可書を手にしている。
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7月25日(火) 1ヶ月間で2度のETAのテロ被害、ビスカヤのゲチョにて
昨日午後8時ごろ、ビスカヤ、ゲチョ市のネグリ地区で車爆弾が爆発した。先月24日に続き2度目となるこの地でのETAのテロ行為は死亡者こそ出さなかったものの、物的損害が広範囲に及んでいる。
爆発の起こる数分前に日刊紙「GARA」に爆発物の場所を教え、15分後に爆発するという匿名の電話が入っていた。 司法審議委員会中央政府に対し、外国人法の改正は政府の専横を招くと非難
先週、中央政府が司法審議委員会(CGPJ)に外国人法の改正草案についての意見を求める報告書を依頼したが、明日にもその報告書が提出される運びとなっている。 スペイン、ユネスコにアタプエルカを世界遺産に指定するよう求める
ブルゴスにあるアタプエルカ山脈では現在までに3つの遺跡、さらには新たに2つの遺跡の発見がなされ、古生物学的にも考古学的にも注目を集めている。
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7月24日(月) PSOE新幹事長決定、執行部の若返りをはかる
先週土曜日、第35回PSOE定例会議において新幹事長選挙が行なわれ、カスティージャ・イ・レオンのホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が最高得票で選出された。同氏は39歳で、1986年に下院最年少として議員生活を出発、地元レオンPSOEの幹事長を勤め上げてきた。 腫瘍学者、ガン対策における国家計画の創設を求める
スペイン国内では1年間にガンと診断される患者は17万人ほどおり、そのうちの8万人が死亡している。 経済省、イベリアの株式公開時にゴールデンシェアの権利を認めない方針をとる
イベリア航空の株式54%を持つ国家産業参画連盟(SEPI)は今年の10月に同社株式を公開することを決定しているが、今月5日にヨーロッパ委員会がルクセンブルク裁判所へ提訴したことで、公開時のゴールデンシェアの権利を認めない方針に方向転換している。
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7月21日(金) PSOEの第35回定例議会本日開催
本日よりPSOEの第35回定例議会が3日間にわたり開催される。 PNV、EHとの協定を次々破棄
バスク州の市町村内の穏健派バスク民族主義政党であるPNVと急進派であり、ETA擁護政党でもあるEHの連合政権をとる地で、PNVがEHとの協定を破棄する市町村がビスカヤ県以外でもでてきた。 カタルーニャ政府、商店の営業時間規制撤廃案に関して憲法裁判所に提訴
カタルーニャ自治政府は、先日中央政府及び国会によって承認された商業の営業時間撤廃案に関して、憲法裁判所に提訴することを決定した、と昨日発表した。
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7月20日(木) アンダルシアPSOE副長官命拾い、ETAの車爆弾不発
昨日、マラガにてアンダルシアPSOEのホセ・アセンホ副長官の車に爆弾が仕掛けられていたが不発に終わるという事件がおきた。 ヨーロッパ委員会、スペイン政府に海上交通の権利契約期間の縮小を命じる
現在、スペイン本土と島を結ぶ海上交通はトランスメディテラネオ社が一手にひきうけているが、政府とかわした10年の契約について、ヨーロッパ委員会が介入、3年半へと縮小するよう命じている。
この契約は1997年12月の末に行なわれたスペイン内外からの企業の入札競争の末に同社に落着き、1998年1月にかわされている。 最高裁、“奴隷契約”は無効、不法滞在者の労働の権利を認める判決
最高裁刑事第2法廷で昨日、地方管区グアダラハラ裁判所での判決を破棄し、不法滞在者にも労働の権利があることを示し、アルジェリア人に“奴隷契約”を結ばせた企業家2人に懲役刑を言い渡した。
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7月19日(水) 司法審議委員会、刑事事件の予審審問を裁判官から検察官へ委譲することを提案
昨日司法審議委員会(CGPJ)は、内閣及び議会に対して刑事事件の予審審問を裁判官から検察官への委譲を提案したことを明らかにした。これは現在CGPJで討議されている120項目に及ぶ司法改革の一つである。 PSOEの2人の女性幹事長候補、選挙方法に異議を唱える
PSOEの新幹事長選挙を控えマヌエル・チャベス氏率いる暫定委員会において、幹事長選挙方法として1度の選挙で一番得票の多かった候補を幹事長とする、と承認されているが、この選挙方法に2人の女性候補、ロサ・ディエス氏とマティルデ・フェルナンデス氏が異議を唱えている。 絞殺されたドメスティック・バイオレンスの犠牲者の家族、警察を職務怠慢で訴える
先週末、ドメスティック・バイオレンスの犠牲者となったキューバ人女性の家族が、警察への被害の訴えをしていたにもかかわらず、何の対応もしなかったために殺害された、と警察を非難している。
この事件は61歳のイタリア人が33歳のキューバ人の恋人とその娘に対し殴る蹴る、脅す、ののしるなどの行為を繰り返していたため、2年前から何度も警察に訴えていた。今年だけでも7回、警察に足を運んでいる。
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7月18日(火) 中央政府、新外国人法改正草案を司法審議委員会へ提出
昨日、中央政府は閣僚会議で承認された新外国人法改正草案を司法審議委員会(CGPJ)へ提出し、改正点が基本的人権にどのように関ってくるかを検討した報告書を作成するよう求めた。これは、内閣の司法諮問委員会がアスナル首相に進言したもので、移民局のフェルナンデス・ミランダ氏は草案を提出する必要性はないと考えていた、と語っている。 各地で反ETA集会行なわれる、マラガでは30万人
先週5日の間に3件のETAのテロが行なわれたことに対し、スペイン全国で反ETA集会が催された。 18歳の少年2人、モロッコ人をバットで殴殺
7月11日の夜、バルセロナ近郊のサン・アンドレウ・デ・ラ・バルカにある空き地で2人のスペイン人少年とモロッコ人のグループが対立、言い争いとなった。その場ではおさまったとみられたが、少年2人は野球のバットと棒を持ってとって返し、モロッコ人グループの1人、40歳の男性を激しく殴打した。モロッコ人男性は病院に運び込まれたが、昏睡状態のまま5日後に死亡した。
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7月17日(月) ETAのテロ行為、激しさを増す
ETAのテロ行為が再開されてから今年に入りすでに9件を数えているが、ここ5日でたて続けに3件の事件が起こっている。7月12日の早朝にマドリード市内で車爆弾の爆破、15日夜マラガにてマラガ地方議員を射殺、16日昼ソリア郊外にある治安警察隊の官舎横で車爆弾の爆破、と被害がバスク地方以外に広がっている。 ジブラルタル海峡でフェリー衝突、5人死亡18人けが
昨日、ジブラルタル海峡でアルヘシラスとタンジェを結ぶフェリーどうしが衝突し、5人が死亡、18人が怪我を負うという事故がおこった。
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7月14日(金) 消費者物価指数、半年で1.8%上昇
昨日、国家統計局より消費者物価指数(IPC)が発表になった。 マジョール内相、ETAの爆破目的は警察官殺害にあり、と発言
水曜日の早朝にマドリードの中心地でETAによるテロで車爆弾が爆発した事件について政府、警察とも捜査を進めている。 最高裁、ドメスティック・バイオレンスは負傷の度に関係なく重犯罪であると判決
最高裁刑事第2法廷にて昨日、ドメスティック・バイオレンスは負傷の軽重に関らず、重犯罪である、とする判決が言い渡された。
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7月13日(木) ヨーロッパ委員会、各国の独占電信電話局にローカル通話の競争促進のため圧力をかける
ヨーロッパ委員会は各国にある旧独占電信電話局15局に対し、その権力を乱用し、他の企業を排除している疑いがあるとして、さらなる報告書の提出を求めている。この15曲の中にはスペインのテレフォニカも含まれている。委員会ではローカル通話に参入しようとする新たな企業が既存の電話網を使用するために不当な使用料を求められているのではないかと疑っているが、それに対し、独占企業群は2ヶ月に渡って料金の正当性を訴えてきている。 彫刻家チジダ、一つの集落を博物館に
サン・セバスティアン出身の彫刻家エドゥアルド・チジダは生涯をかけたプライベートコレクション、記録文書、図書館をエルナニで9月より公開することを発表した。 バルセロナのエル・ラバル地区で自警団結成、警察のパトロールも増える
バルセロナのエル・ラバル地区ではマグレブ諸国から流入してきた未成年の移民達による犯罪被害を少しでも減らす為に自警団を結成、夜になるとパトロールを始めている。
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7月12日(水) 車爆弾が爆発、8人が軽傷
今朝6時30分、マドリードの中心地で車爆弾が爆発した。 全国90%の薬局がストライキ
昨日スペイン全国にある薬局のうち90%、17500の薬局が中央政府の公衆衛生の薬剤経費に関する措置に抗議して、ストライキに参加した。(7月7日のトップニュース参照) マドリードの外国人住民登録数1年間で61%増
マドリード市の外国人住民登録者数は1999年に比べ約8万8千人多い14万人あまりとなったことがマドリード市長より発表された。これは年間で61%登録者数が増えた計算となる。
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7月11日(火) アスナル首相、CESIDに移民の不法輸送マフィアの調査を依頼
最近爆発的に増えている密入国を試みる移民対策として、アスナル首相は国家諜報機関CESIDに密入国を請け負うマフィアの調査を依頼した。昨年度までは多くのヨーロッパ諸国がこの種の問題の捜査を行っているのに対し、スペインではCESIDの年間捜査項目に入っていなかった。しかしながら、首相自らこの件をCESIDに依頼したことで、今年度の最優先捜査項目に挙げられることとなった。 マドリードの助成金私立学校の20%がマイノリティーのための特別枠を無視
マドリード自治体では9月から始まる2000年−2001年のコースから公立学校、助成金を受けている私立学校にマイノリティーのための特別枠をもうけるよう義務付けた。1学級25人のうち2人を学業に遅れが見られる移民、恵まれない社会階層に属する生徒、肉体的もしくは精神的に問題のある生徒に優先するというものである。 ツール・ド・フランス10日目、思いがけないスペイン人の勝利
昨日の自転車競技、ツール・ド・フランスの10日目、ピレネー山脈越えを制したのはスペインでも無名に近いケルメチームのハビエル・オチョアだった。
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7月10日(月) カタルーニャ自治政府、移民受け入れ割当ての決定権の一部委譲を求める
カタルーニャ自治政府のジョルディ・プジョール知事は政府移民局長フェルナンデス・ミランダ宛てに、移民受け入れの年間割当ての決定権に関し自治体政府への一部委譲を認めてくれるよう要求書を提出している。 社会保険庁、診断ミスで死亡した患者の家族と和解、2千万ペセタの賠償金支払い
昨日、ラジオ局“カデナSER”にて社会保険庁がカンタブリアのラレド病院での診断ミスを認め、死亡した患者の家族に2千万ペセタの損害賠償の支払いを決めたことを明らかにした。
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7月7日(金) サマーキャンプに行く途中のバスにトラック激突、27人死亡
昨日午後、国道122号線のソリア近郊ゴルマジョ付近を走っていたバスに反対車線を走ってきたトラックが激突、27人が死亡するという大惨事が起こった。バスはバルセロナの2つの中学校の生徒をのせアランダ・デ・ドゥエロへサマーキャンプに行く途中であった。 利益カットを検討する厚生省に抗議し、薬局がストライキを計画
昨今の公衆衛生にかかる経費が増大していることに対する措置として厚生省が打ち出している薬局の利益分を一部分カットするという方針に対し、スペイン全国の薬剤師会が抗議の意を強くしている。全国52のうちの32の薬剤師会では来週の火曜日一斉に2時間の時限ストライキを行う方向でいることを発表した。マドリード、バルセロナ、バレンシア、セビージャでは24時間ストライキを決行することを明らかにしている。 パンプローナの“牛追い祭”始まる
スペインの3大祭のひとつと言われるパンプローナのサン・フェルミン“牛追い祭”が昨日始まった。
午後12時ぴったりに恒例の打ち上げ花火“チュピナソ”があがり、1週間の祭の開始の合図となる。
人々は白の上下と赤いネッカチーフを首にまき、毎日朝8時に始まる“エンシエロ”にこぞって参加する。“エンシエロ”とはいわずとしれた闘牛の闘牛場への囲い込みである。
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7月6日(木) 旅行会社を隠れ蓑にマネーロンダリング、10ヶ月で230億ペセタ
今週に入ってここ数年ではスペイン最大のマネーロンダリングの組織を摘発したことが発表となった。
セウタを本拠地とするこの組織は同地で“マリオファミリー”として知られ、旅行会社2つとセウタのバザールを使い、昨年8月からこの仕事を始めていた。 バラハス空港で足止めを食っているキューバ人亡命希望者、ハンストに入る
数日前よりマドリードバラハス空港に到着後亡命を希望したキューバ人29人が空港内に留め置かれているが、このうちの14人がハンストに入ることを決めた。さらには彼等の警護を担当する警察官から強制送還してやる、などの不当な脅迫を受けたことを訴えている。 ガリシア高等裁判所、ガリシア衛生局に妊娠中に腹膜炎で死亡した女性への賠償を命じる
ガリシア高等裁判所は妊娠中に腹膜炎で死亡した女性に関する医療過誤訴訟で、ガリシア衛生局にこの女性の家族に2100万ペセタの賠償金支払いを命ずる判決を下した。
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7月5日(水) 6月の失業率、9%をわる
労働省が昨日発表した今年6月期の総失業者数は約150万人となり、5月期より3万千人ほど減り、失業率は8.97%を記録、ここ20年ではじめて9%をわった。 中央政府、新外国人法の改正草案の修正を検討
中央政府は、今週の金曜日に閣僚会議にて承認される予定である新外国人法の改正草案に対して各方面から違憲ではないかとの疑問が提出されていた項目について、修正を行う考えがあることを明らかにしている。 心臓病手術待ち患者の死亡責任、厚生省にあり
全国管区裁判所は心臓病患者が手術の順番待ちの間に死亡したことに対する責任問題の訴訟について、厚生省に患者の家族へ賠償金2100万の支払いを命じる判決を下した。
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7月4日(火) バスク地方警察の労働団体、街中の暴力行為の活発化に対処する為の増員を求める
バスク地方警察“エルチャインチャ”の労働団体CCOO、UGT、ErNEでは、これから夏に向かい街中で暴力行為が活発化する様相に“エルチャインチャ”内部は深刻な危機感を抱いている、という意見で一致している。 禁煙治療者に金銭的援助をするのはナバーラ公衆衛生局のみ
禁煙の推奨キャンペーンをはることはあっても、禁煙希望者に金銭的な援助をする自治体は一つをおいてスペインには存在しない。この唯一公的に援助が約束されている自治体はナバーラ地方自治体である。1995年から禁煙のためのニコチン貼布剤にかかる費用の3分の1を行政当局では援助してきた。1999年には400人の患者がこの制度の恩恵を受け、地方税務局では1人につき1万ペセタ程度の
出費をしている。行政当局では1ヶ月間禁煙を達成した医師の証明書をつけて領収書を提出することを求めてきた。 密入国の費用を支払わなかったという理由でモッロコ人誘拐される
毎日のように密入国者の逮捕が報道されている中、密入国者がその費用を支払わなかったと言う理由で24日間誘拐されていたという事件が発覚した。
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7月3日(月) 所得税減税、国民全体に4000億ペセタの収入増をもたらす
スペイン銀行が提出した1999年の報告書から、国民全体で前年に比べ4倍の4000億ペセタの収入増がみられたことが明らかになった。 イルンで覆面集団が祭を妨害
バスク地方のイルンで、祭が行なわれていた土曜日の夜、覆面をし組織化した若者の集団がゴミのコンテナを町の中心の広場に移動させ火をつけて暴動を起した。住人の通報によりかけつけた地方警察に応戦したが、逃走を余儀なくされ、逃亡途中には彼らの行動を注意した住人2人に火炎瓶を投げつけ、やけどを負わせるということもしている。 マドリードの囚人の3分の1は未決囚
1999年12月末現在でマドリード自治体にある7つの刑務所には5978人の囚人が収容されている。マドリードの検察庁の記録ではそのうちの3分の1は未決囚であることが判明している。
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