スペインニュース・コムがお届する
毎日のトップニュース
6月30日(金) 自由化政策に関する5つの法令、下院通過
昨日下院にて、商店の営業時間の自由化などをはじめとする5つの自由化政策に関する法令が承認された。 今年前期の不動産の値上がりは6.5%
昨日、2000年前期の新築不動産の価格についての動向が不動産鑑定協会から発表された。 歴史論争、終りを知らず
ここ数日、歴史アカデミーが発表した各地方の歴史教育についての報告書が地方政府や歴史家、中学、高校に波紋を及ぼし批判が高まっている中、再度歴史アカデミーから報告書の意図についての説明があった。
|
6月29日(木) 地方政府、歴史アカデミーの報告書に反発
一昨日発表された歴史アカデミーの報告書で地方での歴史教育が民族主義に走っている傾向があること、それにより人種差別の概念を根付かせる恐れがあることなどと指摘されたことに関して、地方政府が敏感に反応している。 売春と女性売買に関する国際シンポジウム、閉幕
マドリードで行なわれていた“売春と女性売買に関する国際シンポジウム”が昨日閉幕した。 エスパレゲラでガス爆発、3人死亡
バルセロナのエスパレゲラで昨日未明、プロパンガスが原因と見られる爆発が起こり、2つの建物が倒壊、3人が死亡、8人が重軽傷を負った。
|
6月28日(水) 5つの信用金庫、アンダルシア地方議会に反旗を翻す
昨年12月にアンダルシア州地方議会で承認された法律ににそって、アンダルシアの信用金庫が定款の改訂を行う期限が明日29日にせまっているが、6つの信用金庫のうちの5つはそれに従わないことを明らかにしている。 歴史アカデミー、歴史教育の地方偏向を批判
昨日、歴史アカデミーでは「中等教育での歴史の教科書及び授業についての報告」を発表した。 ドメスティック・バイオレンスの訴え、マドリードで1日に20件
昨年マドリードの検察庁に開設されたドメスティック・バイオレンス(DV)対策部に1999年1年間で記録された加害者は2600人にのぼっている。
|
6月27日(火) フランスの管制塔のストライキ、スペインの航空事情を混乱させる
昨日早朝から始まったフランスの管制塔のストライキは、隣国であるスペインに大きな影響を及ぼしている。ヨーロッパ行きの飛行機の54%、3時間半の遅延を記録している。 1999年の出生率、わずかながら上昇
昨日国家統計局が発表したデータによるとスペインの出生率がわずかながら上昇したことが明らかになった。ここ3年ほどは登録された新生児の数が減少しており、妊娠可能年齢の女性に対し子供の数が1.2人をきっていた。今回1999年は16000人程新生児の数が増えており、1.2人ちょうどを記録することとなった。とはいえ、世界でも有数の低出生率の国であるスペインはEU平均が1.45人であるのに比べかなり低いことにはかわりはない。 モロッコ人の少年たち、密入国後トラックに隠れて200キロもの旅
毎日のように北アフリカ、中央アフリカからの密入国者が発見され、保護されているが、日曜日にも先日ワゴン車に詰め込まれた37人の密入国者が発見された地点から程遠くない場所でモロッコ人の少年達が保護された。
|
6月26日(月) ゲッチョで車爆弾炸裂、物理的被害にとどまる
昨日夜半、ビルバオから12キロ離れたゲッチョ市のラス・アレナス地区で車爆弾が炸裂した。この爆発による被害は物理的なものに集中、人的被害は爆破時にガラスの破片で軽い怪我を負った程度にとどまっている。 PSOE幹事長選挙、サパテロ氏も立候補
7月に行なわれるPSOEの新幹事長選挙に“ヌエバ・ビア”のリーダー、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が名乗りを挙げた。これで幹事長席を争うのは4人となった。 マドリードの16以上の井戸から規制以上の砒素検出される
マドリードにある16以上の井戸から世界保健機構で定められている規定以上の量の砒素が検出されていたことが判明した。
|
6月23日(金) アスナル、イバレチェ会談、意見の一致を見ず
昨日、マドリードでアスナル首相とイバレチェバスク州首長が2時間に渡ってバスク州の抱える問題に関して会談したが、両者の意見は平行線をたどり、大きな溝を残す結果となった。 商店の営業時間自由化案に反対して、60万の商店が臨時休業か?
本日にも中央政府は商店の営業時間自由化の法案を承認する予定にしているが、この案に反対する60万中小の商店が労働団体CCOOやUGTの支持を受けて臨時休業措置を取り、政府に圧力をかけていく考えであることを明らかにした。スペイン商業連合の会長はPP中央政府は選挙運動中に商店の営業時間自由化はないと中小商店をだましたと説明する。 スペインで初、ナバーラでホモセクシュアルのカップルに養子を認めることを決定
昨日、ナバーラの議会でホモセクシュアルのカップルにも養子を認める地方特別法が議会で承認された。スペインの民法では男女のカップルにのみ、養子をとることを認めている。
議会では与党のUPNが反対票を投じたが、野党の賛成票が過半数を占めたため、承認されることとなった。
|
6月22日(木) 内務省、密入国者の基本的な権利を無視した可能性を指摘される
今週初めに37人の北アフリカからの密入国者がすし詰め状態でワゴン車に乗せられていたところを発見され、その日のうちに強制送還された件につき(昨日のトップニュース参照)、内務省が新外国人法の規定を無視している可能性があると指摘されている。 厚相、年金生活者も収入に応じて薬代を支払うシステムを検討していることを発表
年々増えつづける国の薬代の負担は公衆衛生予算全体の25%以上を占めている。この経費を少しでも押さえるために、ビジャロボス厚相は年金生活者からも薬代を徴収するシステムを検討していることを公表した。 ジプシー部落襲撃事件鎮圧に消極的な警察
日曜日にアリカンテのアルモラディにあるラ・クルス・デ・ガリンド地区で起こったジプシー部落放火事件の鎮圧、捜査に消極的な態度をとっている警察に批判が集中している。
|
6月21日(水) ワゴン車にすし詰め状態で発見された密入国者37人は4日間ほとんど飲まず食わず
一昨日夜半、マラガのミハス付近の高速道路でパトロール中の治安警察隊が明らかに重量オーバーのワゴン車が走っているのを見咎め、不審尋問をした結果、ワゴン車の後部にすし詰めになっていた外国人を発見した。6uほどのスペースに37人が立った状態で詰め込まれて外側から鍵がかけられていた。これら37人のうち33人がモロッコ人、4人がアルジェリア人であることが後に判明、全員身分証明書は携帯していなかった。 マドリードの新空港の開港予定は2015年と発表される
昨日、勧業省アルバレス−カスコス大臣はマドリードの新空港をカンポ・レアルに建設、2015年をめどに開港する予定にしていることを発表した。新空港が開港した折には現在のバラハス空港は閉鎖することになる。カンポ・レアルは現バラハス空港から15キロの場所に位置する。 スーパーマーケットの営業時間拡大は6万5千人の職を奪う
現在中央政府が画策している商店の営業時間拡大、日曜祝日の営業日増に対して、小売業界から大きな反発が起こっている。
|
6月20日(火) 検察庁汚職対策局、ガソリン価格統一疑惑の調査を開始
検察庁汚職対策局は、ガソリン価格を統一する協定が大手石油会社3社の間で交わされていたのではないかという疑惑について調査を開始することを決定した。 憲法裁判所、イタリアマフィアの引渡しを再度拒絶
憲法裁判所は今年3月30日の判決を踏襲するかたちで、6月12日にイタリアから引渡しを求められていた犯人2人を引渡すことを拒絶している。 厚生省、国家腫瘍学研究所の来年度予算を10億削減することを画策
世界でも有数の腫瘍学の権威バルバシ氏が所長を務める国家腫瘍学研究所(CNIO)の来年度の国家予算が削減される可能性が出てきている。
|
6月19日(月) PSOE幹事長代行委員会、幹事長選の選挙方法についての規定を決定すべく会議をはじめる
来月7月21から23日に行なわれるPSOEの定例議会での新幹事長選挙の方法を決定する為に本日より代行委員会では話合いを始める予定にしている。 中央政府、GALによって被害を受けたETAのメンバーに損害賠償を支払うことを拒否
1999年10月に承認された“被害者救済法”では1968年1月1日から1999年12月までの間にテロ行為によって肉体的、精神的被害を受けたすべての人に対し賠償金を支払うことを認めている。この法律では1980年代にETAとGALの“汚い戦争”時の被害も含むとしている。 宝くじ“プリミティーバ”、大当たりはまたもやバルセロナ
土曜日に抽選のあった宝くじの“プリミティーバ”の大当たりはバルセロナ近郊の人口1000人ほどの村サンタ・スサンナから出た。今回は以前からの持ち越し金が10億600万ペセタたまっており、さらに先週の払い戻し金額4億4千万ペセタが加算され、14億4600万ペセタに達していた。
|
6月16日(金) 改訂新外国人法ののメドは来年1月
水曜日に中央政府が施行されたばかりの新外国人法の再改訂を提案したことに対し、各方面からの批判が高まっている。政府としてはたとえ、他の政党の同意がない場合でも強行する構えを見せており、来年1月には施行させたいとしている。 勧業省、マドリード・バレンシア間を85分でつなぐルートを選択
マドリード・バレンシアをつなぐAVEの建設計画が進んでいる中、各自治体の思惑が複雑にからみあいその建設ルートが決定されるのに時間を要していたが、昨日、勧業省のアルバレス・カスコス大臣が新たな案を提示するに至った。今までは各自治体がそれぞれの首都を通るようなルートを主張し、6つの案が提出されていたが、そのどれをも選択せずマドリード・バレンシア間を85分でつなぐルートを考案した。 経済省、商店の営業時間規制を緩和することを計画
現在、スペインの商業に関する法律では商店が日曜祝日に店を開けることができる日数が年間8日と決められている。例外的にマドリード自治体では12日、バスク州では規制なし(実際には日曜祝日は閉店している)となっている。
|
6月15日(木) 内務省、新外国人法の再改訂の草案を作成
昨日、内務省は昨年12月に国会を通過、今年2月より施行された新外国人法の再改訂をすべく改訂草案を作成、各政党に配布した。政府では6月30日の閣僚会議で議会への提出を承認する予定にしている。 中央政府、2年以内に4つの教育法改革を約束
昨日、議会にて教育省カスティージョ大臣が2年以内に現行の4つの教育法を改革していくことを発表した。12月までには国会に新たな計画が提出される予定。 裁判所、大学でのカタルーニャ語使用推進の規則化に待ったをかける
昨日、バルセロナの行政訴訟法廷で、バルセロナ・ポンペウ・ファブラ大学(UPF)が大学内での言語使用をカタルーニャ語にするとした規則取り消しを求めた訴訟で、仮停止処分の裁定を下した。
|
6月14日(水) フアン・カルロス国王、プーティン大統領に人権の擁護を促す
昨日からスペインに公式訪問をしているロシアのプーティン大統領はアスナル首相と2時間にわたり会談、その後宮中晩餐会に出席した。 厚相、心臓手術順番待ちリストを減らすための対策が発効したことを確認
最近社会問題化している心臓外科手術の順番待ちの期間が長期化していることに対する特別対策が昨日発効したことを厚生省のビジャロボス大臣が確認した。 崩れ落ちた橋の原因究明すすむ
カタルーニャのエスパレゲラ市のジョブレガッ川にかかる国道2号線の橋が集中豪雨のために崩れ落ちた事故の原因追及が進む中、この橋を設計した当時、この橋が耐えうる24時間の降雨量を1u当たり100リットルと設定していたことが判明した。この事故が起こった先週末は1u250リットルの降雨量があり、通常20〜25センチの水深の川が5.2メートルにまで増えていたことも明らかになっている。
|
6月13日(火) 勧業省、国道2号線の崩れ落ちた橋について原因追及へ
週末にカタルーニャ州を襲った集中豪雨によって国道2号線、エスパレゲラ市にある橋が崩れ落ちた件について(昨日のトップニュース参照)、勧業省は原因の究明を開始した。 抗生物質の間違った服用で殺人バクテリアが増えている
世界保健機構(WHO)の調査報告によると近年、先進国における抗生物質の間違った服用と発展途上国における抗生物質不足により今までにない強力なバクテリア、殺人バクテリアが増えてきていることが判明している。
|
6月12日(月) アルサジュス党首、辞任の意思がないことをはっきりさせる
PNVアルサジュス党首は昨日ビルバオのマティコで行なわれた集会で、進退が取りざたされていることをとりあげ、辞任を促していたバスクPPのイトゥルガイス氏の期待に添えないことを明らかにしている。また、党首批判をするグループを“党の贅肉、必要のない脂肪”と評し、各地の市役所HBとの協定破棄が続出しているものの、ETAとの対話を続けて行く意向を示した。 カタルーニャの豪雨の被害、死者4人、行方不明1人
土曜日にカタルーニャ地方を襲った集中豪雨は現在までに死者4人行方不明者1人を数えている。 麻薬常習囚人の一時的な出所許可の際に、麻薬をコントロールする貼布剤を試験的に使用
マドリードのアランフエスにある刑務所で、今日から麻薬購入のために窃盗、強盗を働いた囚人の一時的出所許可の際に、仮出所中に麻薬を服用しなかったかどうかを調べる為の貼布剤を囚人に貼ることを試験的に実施する。このシステムはスペインで初の試みとなる。
|
6月9日(金) PNV、7月に臨時総会を開催、これからの党の方針を決定
ここ数日、PNV内部での党の方針に対する意見の相違が顕著になってきている中、7月に臨時の総会を開き、党のこれからの方針を検討して行くことを決定した。 GRAPOが活動再開、人材派遣会社に爆弾を仕掛ける
昨日、バルセロナでテロ組織のGRAPOが仕掛けたと思われる爆発物が4箇所で発見された。これら全ての爆発物は異なった人材派遣会社を標的としており、2ヶ所で小爆発をおこし、もう2ヶ所では爆発前に発見され爆弾処理班によって撤去された。 未成年保護局、移民の子供達に対する公的支援をもとめる
未成年保護局の弁護士、ハビエル・ウラ氏は1999年度の同局が手掛けた852件の手続きについての記録を1000ページに渡ってまとめた。
|
6月8日(木) PNV内の政権交替、準備がすすむ
PNV内では急進的民族主義政党HB(EH)とETAとの対話によってバスクの問題を解決しようとする一派と、HBとは手を切り他の政党との連帯を強める方向に方針転換をしようとする一派の意見の相違が顕著になってきているが、アルサジュス党首の辞任の可能性が高くなりつつある。 燃料の高騰に抗議のデモ
昨日、マドリードの中心で農家、自営トラック運転手、タクシー運転手などの団体が集まり燃料の高騰を押さえるよう、抗議のデモを行った。 助成金を受けている学校が生徒数増加に伴い、1クラスの人数を増やすことを求める
マドリード自治体にある公的補助金を受けている私立の小学校には入学希望の小学生が増えている為、全ての希望者を入学させることができない学校が出てきている。
法律では1クラスの人数は25人と決められており、これを超す人数の希望者がいた場合は、家がその学校から近い、兄弟がその学校に在籍している、親の収入が低いといった基準で判断し入学許可者を決める。そうすると、入学許可を得られなかった生徒たちは全く別の地域の、家から遠い公立小学校に行くか、私立の小学校に行くしかなくなる。さらに社会的に恵まれていない家庭の子達、移民の子達の特別枠を確保している為にますます狭き門となってきているのが現状である。
|
6月7日(水) PNV幹部の大半がHBとの関係を絶つことに賛成している
ETAのテロ行為がとどまることを知らないこの現状で、PNVの幹部数人がHB(EH)との関係を絶つべきとの発言をしたのに続き(昨日のトップニュース参照)、PNV幹部の大半がその意見に傾いていることが公表された。 CESIDの改革を国防省大臣が発表
先月末にアスナル首相が国家諜報機関(CESID)を改革する旨の提案を行っていたが(5月29日のトップニュース参照)、この件につき国防省トリージョ大臣が議会にてCESIDに関する法律を改訂し、次期長官は民間人から選出されることを確認した。 インターネットを利用して事務手続きをするスペイン人は全体の1.5%
アンダーソン・コンサルティングが行った20ヶ国を対象に行った調査でスペイン人がどの程度インターネットを活用しているかについてのデータが発表された。
|
6月6日(火) PNVの内部からもHBとの関係を破棄すべきとの声があがる
日曜日にドゥランゴでETAによってPPの市会議員が殺害された事件を機に、PNV内部からもETA容認の姿勢をとるHB(EH)との全ての関係を早期に破棄すべきとの声があがっている。 15歳の少年、母親を包丁で惨殺
昨日午前中、バレンシアのモンカダで15歳になる少年が実の母親を包丁で刺殺するという事件が起こった。 中央政府、カナリアスの不法移民を他の自治体に移送することを検討
中央政府はカナリアスに密入国を試みる不法移民達の処遇について、他の自治体に移送することを検討し始めている。今年に入ってからの同島への密入国者は昨年度の同時期に比べて判明しているだけで1000人以上も多く、現在のカナリアスで抱える最重要問題である。
|
6月5日(月) PPの市議会議員、ETAの凶弾に倒れる
昨年末に停戦撤回宣言を出してからテロ活動を活発化させてきているETAがまたもや新たな犠牲者を出した。 ゲーラ派、労働団体幹部をPSOEの執行委員会に招聘することを提案
アルフォンソ・ゲーラ率いるPSOEのゲーラ派では、来月に行なわれる幹事長選にマティルデ・フェルナンデス女史をたてているが、もし、同女史がPSOEトップの地位を手にした場合は執行委員会の2つの席をUGT、CCOO2つの労働団体幹部に差し出すという提案をした。 サンタンデールの2つの病院で患者の検死の押し付け合い、結局実現せず
5月の末に狂牛病として知られるクロイツフェルト・ヤコブ病に感染していたと考えられるサンタンデールに住む女性が死亡した際、患者の家族が医師の奨めもあり検死を求めたところ、トーレラベガのシエラジャナ病院では検死を拒否、25キロ離れたサンタンデール・バルデシージャ病院に許可を得る前に運んでしまった。しかし、この病院の医師達は検死をすることを拒否、この患者の遺骸は宙に浮いてしまうこととなった。
|
6月2日(金) カタルーニャ自治州、中央政府に外国人労働者への労働許可書発行の簡素化を求める
カタルーニャ自治州では特定の業種(建築業、鉄鋼業、飲食業、情報産業)での労働人口が不足しており、それを補う為には外国人労働者を導入する必要性があることを政府に訴えている。 イベリア航空、原油価格の上昇を理由に航空運賃値上げを検討
今年に入ってからの原油価格の大幅な上昇に伴い、イベリア航空では航空運賃の値上げを検討し始めている。同社ではこの度重なる値上げで今年の経費は昨年度の収益315億ペセタの80%にあたる250億ペセタになると推定、原油価格の上昇がこのまま続けば夏のバケーションシーズン真っ只中に値上げの時期がぶつかることを避けられないとする。 ビジャロボス厚相、手術待ち患者リスト問題について語る
国会で、現在大きな社会問題となっている心臓手術待ち患者リストについての対策をアスナル首相自ら回答したのに続き、今まで沈黙を保っていたビジャロボス厚相がラジオの対談番組でその問題について
語った。
|
6月1日(木) アスナル首相、国会で手術の順番待ちリスト問題の対策を発表
最近10日程の間に社会問題となってしまった心臓手術の順番待ちリスト問題について、昨日アスナル首相は国会でこの問題に関しての対策を発表した。 スーパーマーケットの駐車場で恋人を斧で殺害
昨日、マドリードの郊外にあるスーパーマーケットの駐車場で43歳の男が自分の恋人を斧で殺害する事件が起こった。 30年以上にわたって小部屋に閉じ込められていた男性を保護
ガリシア、コルーニャの小さな村でレンガで作られた2uほどの小部屋に30年以上にもわたって閉じ込められていた精神に障害のある72歳になる男性が保護された。
|
メールコンタクトはspnews@spainnews.comまで
QUEDA TOTALMENTE PROHIBIDO LA REPRODUCCIÓN, LA REPUBLICACIÓN, O COPIAR CUALQUIER CONTENIDO DE NUESTRAS PÁGINAS.
全て内容おいて無断で使用・転載・複製することを禁じます