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毎日のトップニュース
5月31日(水) ETA、コマンド部隊を強化か?
内務省では、2月にビトリアでフェルナンド・ブエサ氏と彼の護衛警官がETAのテロによって殺害された件につき、事件直後はこのテロ行為を直接行ったのは“コマンド・ドノスティ”に所属する移動部隊によるものではないかという仮定を披露していたが、最近になって再生したコマンド・アラバによるものではないかとの仮定に傾きつつある。 現金輸送車襲撃の犯人の身元割れる
今月8日にビゴで起きた現金輸送車襲撃事件(5月9日のトップニュースの項参照)の犯人の身元が判明した。犯人はテロリスト集団GRAPOのメンバーで、3人のうちの1人は写真での目撃証言との照合だけでなく現場に残されていた遺留品の中にあった手書きのメモからもイスラエル・トラルバであると確定した。写真だけでの確認になっているが犯人の女性1人はエステル・ゴンサレスとみられ、残る1人はGRAPOの設立当初からのメンバーで1993年にグラナダの刑務所から脱走してから行方のわからなくなっているフェルナンド・シルバ・サンデの可能性があると公表された。 イニャキ・ウルダンガリン、シドニーオリンピックを最後に引退することを表明
スペインの代表ハンドボール選手であり、クリスティーナ王女の夫でもあるバルセロナのイニャキ・ウルダンガリンが引退を表明した。
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5月30日(火) 心臓外科医団体、手術待ち患者リスト問題で厚生省に直訴
最近、心臓の手術待ちをしている間に死亡してしまった患者がいるという告発、厚生省が手術待ち患者の人数を改ざんしているという問題に関して、心臓外科医団体は厚生省に問題の早期改善を図るよう求め、昨日第1回目の会合を持った。 カタルーニャ自治体、大学入学選抜試験におけるスペイン標準語使用について譲歩
カタルーニャの自治体は大学入学選抜試験でスペイン標準語使用を認めることを取り決めた新しい規定についての通達を各大学総長宛て出した。 同級生惨殺事件は日本刀で家族を殺害した少年を模倣したもの?
先週末に16歳の同級生の少女を惨殺した容疑で逮捕された16、17歳の2人の少女に対する尋問が昨日から始まっている。(昨日のトップニュースの項参照)
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5月29日(月) アスナル首相、国家諜報機関の改革を提案
アスナル首相は、前任期の公約でありながら実現されていなかった国家諜報機関(CESID)の改革を今任期中に行うことを提案した。 ETAの被害者ロペス・デ・ラカジェ氏への敬意を表する集い
5月7日にETAのテロ行為の被害者となった“フォーラム・エルムア”の創始者で新聞記者でもあったロペス・デ・ラカジェ氏に敬意を表する集いが昨日、ギプスコア、アンドアインの彼の墓地で行なわれた。家族や友人、文化人、政治家などが生涯にわたり“フランコ主義との戦い”、“自由を伴った責務”を謳い続けた同氏をたたえた。 少女2人が同級生を惨殺、悪魔崇拝による儀式か?
カディスのサン・フェルナンドで土曜の朝に16歳の少女が惨殺死体となって発見された事件の容疑者2人が逮捕された。容疑者は被害者の同級生で16歳と17歳の少女。
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5月26日(金) 不法移民の合法化手続き申請者数、当初の予想を上回る
昨日公共行政省は、3月21日から始まっているスペインに不法に滞在する移民の合法化手続きの中間状況を公表した。 ETAの囚人支持者、ビスカヤとギプスコアの交通網を混乱させる
刑務所に収監されているETAのメンバーの権利を守る週間と称してETAを支持する団体によって様々な行動が起こされている。 社会保健事務所が心臓手術を待っている患者の数を粉飾報告したことが発覚
今週、厚生省大臣の発言に続き、社会保健事務所が心臓手術待ちの患者の数を公表していたが、その患者の数が操作されており、実際よりも少ない数が報告されていたことが判明した。
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5月25日(木) 法務省、裁判の迅速化を図るための計画を発表
昨日、法務省アセベス大臣は裁判の迅速化を図るために、裁判官不足を補う為の計画を発表した。 アルサジュス氏、内務省はETAのコマンド部隊を捕らえる為にブエサ氏を利用した、と爆弾発言
昨日、バスクテレビでPNV党首アルサジュス氏は、ETAが標的としていた人物のリストを内務省はバスク警察に隠していたのではないかという疑問に関して意見を述べる中、内務省を攻撃する発言をした。 レアル・マドリード、チャンピオンズリーグを制す
昨日、パリで行なわれた欧州チャンピオンズリーグの決勝は史上初のスペインチーム同士の対決となり、レアル・マドリードがバレンシアを3−0で下し、2年ぶり8回目のヨーロッパ・チャンピオンに輝いた。
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5月24日(水) スペイン、フランス共同閣僚会議にてETA撲滅のための協力体制を確認
サンタンデールで行なわれている第8回フランス・スペイン共同閣僚会議にて、昨日ETAを撲滅する為の協力体制を強化することを確認しあった。フランス、シラク大統領はスペインに対し、無条件の協力を申し出ている。 社会保健事務所、手術の順番待ちの人数を発表
前日厚生省大臣が最近問題になっている手術の順番待ちリストの公表に関しての意見を発表したことに引き続き、昨日国内38%を支配する社会保健事務所が3月31日現在の人数を公表した。 マドリード自治体、麻薬中毒者を車で麻薬を打てる施設に運ぶことを検討
本日、マドリードの自治体はマドリードの郊外バランキージャに麻薬患者のための安全かつ、衛生的な環境で打つことができる施設をオープンする。この施設の設置はスペインで初めての試みで医者、看護士、ソーシャルワーカー、警備員常駐しており、注射器、精製水などを無料で配布する。朝9時から夜9時まで開いており、マドリード自治体が契約した会社が人員を派遣するシステムをとっている。
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5月23日(火) ガルシア−カステジョン判事、テロ対策相互協力のためパリ赴任決定
全国管区裁判所のマヌエル・ガルシア−カステジョン判事がフランスとのテロ対策相互協力のためフランス法務省に赴任することが決定した。今週金曜日の閣僚会議で正式決定、辞令が発令される予定。 厚生省大臣、手術の順番待ちに関してガラス張りにすることを支持
先日、バルセロナの病院の心臓外科部長が手術を要する患者の順番待ちに関する批判を新聞紙上に掲載したことに影響を受けてか、各方面で病院内の問題が噴出する中厚生省ビジャロンガ大臣が手術の順番待ちに関しての意見を発表した。 バラハス空港、霧の影響で44便のキャンセル、700便あまりが遅延
昨日午前中、マドリードのバラハス空港では深い霧のため、約700便の離発着に平均1時間の遅れを出し、44便が欠航、75000人が影響を受けた。
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5月22日(月) HBの内部で新たな派閥形成、ETA擁護派を批判
HBに属する25人から30人の党員がETAにおもねる党に対して、バスク、ナバーラの新聞に署名入り批判文を掲載、新たな派閥を形成することを発表した。この派閥にはイニャキ・アルデコアやパッチ・サバレタなどが名を連ね、6月中旬には正式発足を予定している。 間接税の上昇の影響を受けて、納税額が上昇
昨年度の税制改革により、所得税の支払いが減少したにもかかわらず、消費にかかる間接税が上がったため、実際には各人の納税額は前年度よりも増加している。 警察署内で死亡したギネア人の家族、再度の検死を求める
土曜日の夜中、ランサロテの警察署内で死亡した32歳にのギネア人男性の家族が死亡原因に不審を抱き、再度の検死を求めている。
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5月19日(金) 内務省議員、ETAに関する情報を隠蔽したとしてマジョール大臣を直接糾弾
昨日、バスク州議会で内務省のバスク議員ハビエル・バルサ氏は、内務省は警察によって押収されたETAの“コマンド・ビスカヤ”に関する情報を内務省のバスク局に知らせなかったことで同局の弱体化を狙ったとして、マジョール内務大臣を直接糾弾した。 ガソリン、14日間で5回目の値上げ
昨日で、5月4日以来ガソリンの値上がりが5回目を数え、さらには原油の国際価格が変わらず、ドル高が進めば新たな値上がりの可能性も指摘されている。 バルセロナの心臓外科部長、手術待ちの患者7人の死を告発
バルセロナにあるサン・パウ病院の心臓外科部長が、昨日発行された新聞“ラ・バングアルディア”にて、彼の勤める病院の心臓外科で昨年の夏から数えて既に7人の患者が手術の順番待ちの間に死亡していると告発した。
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5月18日(木) テレフォニカ、テラ株、暴落
前日にテレフォニカの子会社テラが米国ライコス社を買収することを発表したばかりだが、それに反発してか昨日のマドリードとニューヨークの株式市場で両社の株価が暴落した。 ホセ・ボノ氏、PSOEの幹事長選出馬表明
昨日、マドリードにて行なわれたコンファレンスの後、カスティージャ・ラ・マンチャの長官ホセ・ボノ氏が次期PSOE幹事長選に出馬する意思があることを表明した。 マドリード自治政府、“翌日のピル”導入を検討
マドリード自治政府は青少年に対して“翌日のピル”を処方することを検討している。
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5月17日(水) テラネットワークス、米ライコス社を買収
テレフォニカの子会社、テラネットワークスはアメリカ第3位のネット検索会社ライコスを買収したことを発表した。買収金額は125億ドルで、新会社の名前はテラ・ライコスとなる。社長にはテレフォニカ、テラネットワークスの社長、フアン・ビジャロンガ氏がおさまり、ライコス社社長のロバート・J・デイビス氏は副社長となる。本社はスペイン、マドリードに置くがオペレーションセンターはマサチューセッツの現ライコス社の設備を使用、37カ国6千万人の顧客を有し、6億ドルの収入を見込んでいる。 国王夫妻、ベルギーへ公式訪問
昨日、フアン・カルロス国王、ソフィア王妃がベルギーへ公式訪問した。 酔っぱらったすえ、自分の妻にガソリンをかけて火をつける
ドメスティック・バイオレンスによる悲惨な事件が続いているが、日曜夜中、セビージャの人口2000人の小さな村で51歳の男が自分の妻にガソリンをかけて火をつけるという残忍な事件が起こった。
この日はサン・イシドロのお祭の最終日で、酔っぱらって戻ってきた男が脳性麻痺の14歳の息子の前で犯行に及んだ。
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5月16日(火) 花火工場爆発、6人死亡
昨日夕方、バレンシア県のラフェルコフェルの花火工場で大規模な爆発が起き、6人が死亡、3人が重態、5人が軽傷を負うといった事故が起こった。 ドメスティック・バイオレンスによる死者、23人目
ドメスティック・バイオレンス(DV)による被害が年々社会的注目度を集めているのに比例し、それを訴える人達も増えている。しかし、被害状況は決して好転してはおらず、昨年1年間にそれによる死者は43人、今年5月の中旬までで、すでに23人に達している。 マドリード市長、社会に溶け込もうとしない移民はいらない発言
マドリードのアルバレス・デル・マンサノ市長はラジオのインタビュー番組でマドリードの移民問題に関して、“マドリードに働きにやってくる人はスペイン人であれ、外国人であれ歓迎する。そうではなく社会に溶けこもうとしない人達はいらない”という発言をした。この中には、マグレブ諸国から来る人達の大半は仕事を求めてくるが、ルーマニア民族は自分たちから社会に溶け込むことをしないとルーマニア人攻撃ともとれる発言も含まれている。
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5月15日(月) 本日はマドリッドの守護聖人、サン・イシドロの日で、マドリッドの祝日にあたりますので 今日のトップニュースはお休みさせて頂きます。 |
5月12日(金) ヨーロッパの主要航空会社、インターネット上に旅行会社設立を検討
イベリア航空を含む11のヨーロッパ主要航空会社が提携してインターネット上に旅行専門のバーチャル企業を設立しようとの計画が進んでいる。早ければ、今年の第4四半期にも発足の予定。 クリスティーナ王女、第2子妊娠、11月に出産予定
昨日、王室よりフアン・カルロス国王、ソフィア王妃の次女、クリスティーナ王女が第2子を妊娠したことが発表になった。出産予定は11月とのこと。 バスク教育委員会、バラカルドの小学校の父兄を告訴か?
バスク地方、ビルバオのバラカルド地区で問題となっている子供の不登校問題(昨日のトップニュース参照)に関して、バスク教育委員会は今日にも検察庁未成年局に訴えを起こす予定にしている。
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5月11日(木) PNV、バスク地方選挙の前倒しの可能性を示唆
PNVのスポークスマン、エヒバル氏は昨日バスク地方選挙の前倒しの可能性を示唆した。それまではアスナル首相より再三に渡って求められていた早い時期の地方選挙を徹底して拒否する態度を貫いてきていた。しかし、数日前のETAによる新聞記者殺害によってバスク内部での亀裂が顕在化、それにより地方政府を取り巻く状況が悪化してきていることもあり、EHに対し、ETAと距離をおくよう求めこれが最後通牒であること確認している。 銀行強盗、サブライフルで警官殺害
昨日午後2時過ぎ、カステジョンのサン・イシドロ銀行ラ・バル・ドゥイショ支店に強盗が入り、駆けつけた警官4人に発砲、銃撃戦となった。犯人はサブライフルを乱射、数百メートル先に用意しておいた逃走用の車までたどりつき、警官隊の追跡から逃げ切った。 ジプシーの3兄弟入学を反対して、ビルバオの小学校の生徒不登校
バスク地方ビルバオのバラカルド地区にあるカトリック系小学校の父兄会はジプシーの3兄弟の入学に反対して、子供達を登校させないという強硬な手段に訴えている。
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5月10日(水) 外国人法の再改正が最優先事項
先の立法議会で新外国人法が可決され、施行されているが、アスナル首相率いる新政府は早くもこの外国人法の改正に着手しようとしている。 バレアレス諸島政府、観光税導入を検討
バレアレス諸島政府は今年から新たな観光税を導入することを検討している。社会主義政党が治めるこの自治体は観光収入が国内総生産の84%を占めており、それに伴い、環境破壊の問題や公共サービスの質の低下などが叫ばれている。 ビゴでおきた現金輸送車襲撃犯はGRAPOのメンバーか?
月曜日にガリシア地方ビゴの市内で起きた現金輸送車襲撃事件(昨日のトップニュース参照)を捜査する警察は犯人グループの残していった袋に入っていた爆弾を調査したところ、テロリスト集団が好んで使う軍事用の爆発物を使って作られていたものであることが判明した。このテロリスト集団のなかにはGRAPOも含まれており、以前レオンとサラゴサでおきた輸送車爆破時にも使われている。
もし、この事件がGRAPOの手によるものであれば、1992年に刑務所から脱走して以来行方のわからなくなっているGRAPOの幹部フェルナンド・シルバ・サンデがかかわっているものと推定される。
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5月9日(火) バスク地方の対立深刻化
今週日曜日に新聞記者のホセ・ルイス・ロペス・デ・ラカジェ氏がETAによって殺害されたことで、昨日同氏の葬儀とともに反テロ行為の集会が各地で行なわれた。フアン・カルロス国王とソフィア王妃も訪問先のヘレス・デ・ラ・フロンテーラで行なわれたETAへの抗議集会に参加している。 現金輸送車襲撃、銃撃戦で2人死亡
ガリシア地方ビゴで昨日早朝、"PROSEGUR"の現金輸送車が襲われ、襲撃戦となり、輸送車に乗っていた運転手、警備員の2人が死亡、1人が重傷をおった。 カタルーニャ語への映画の吹き替え論争決着をみる
1998年にジョルディ・プジョール率いるカタルーニャ政府がカタルーニャにおける興行収入の多い外国映画の吹き替えをスペイン標準語ではなくカタルーニャ語にするという法令を可決したことで、映画の配給会社はこの法令の差止めを求めて裁判に持ちこんでいた。この法令では興行収入の多い映画の半分以上をカタルーニャ語に吹き替え、16以上のコピーを作ることを強制しており主にハリウッド映画が対象となっていた。
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5月8日(月) ETAの犠牲者、停戦後、既に4人目
昨日の日曜日午前9時45分、バスク州ギプスコアのアンドイアンにて新聞記者のホセ・ルイス・ロペス・デ・ラカジェ氏(62歳)がETAの"コマンド・ドノスティ"のメンバーと見られる2人組に銃殺されるという事件が起きた。
被害者の住んでいたアンドイアン市はEH(ETAを否定しない急進派民族主義政党)が市議会を押さえており、今までにもETAの"コマンド・ドノスティ"の隠れ家となっていたことが少なからずある地域である。このテロ行為の現場に各地から友人知人、政治家、地方議員が駆けつけてきたが、その中には市長(EH)の姿は見えなかった。その後、EHはこのテロ行為を否定しない旨のコメントを発しており、市議会に対する非難の声も高まっている。
***フォーラム・エルムア*** 古豪アトレティコ・デ・マドリード2部リーグ落ち決定
スペインサッカーリーグが残り2試合を残すのみとなった昨日、今シーズン不振をかこっていたアトレティコ・デ・マドリードがオビエドと引き分け、来シーズンは2部リーグに降格することが決定した。
2002年に創立100周年を迎えるアトレティコはリーグ優勝9回、国王盃優勝9回を誇る古豪で、年間予算150億ペセタはリーグ3位に位置する。
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5月5日(金) PSOEの幹事長選挙にロサ・ディエス氏、立候補
3月の総選挙で大敗したPSOEはホアキン・アルムニア氏の辞任後幹事長席が空席となっているが、7月の定例会議での後継者選びを前にロサ・ディエス女史が一番に名乗りを挙げた。 EH、民族主義者の意見如何によってはETAの新たな停戦も可能と示唆
昨日、EHのリーダー、アルナルド・オテギは、民族主義政党が一致団結して現在ある自治の枠を超えてバスクのために新しい枠組みに転換を図ることができるなら、ETAの停戦あるいは全面的に武器を捨てることもありうると語った。 テレフォニカの役員会、KPNとの合併案を凍結
昨日行なわれたテレフォニカの役員会にて、KPNとの合併案(昨日のトップニュース参照)について話し合われた。
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5月4日(木) スペイン政府テレフォニカとオランダKPNの合併を拒否
テレフォニカがオランダKPNとの合併の話を進めているのに対し、スペイン政府が待ったをかけた。 中国マフィア、モロッコの地下組織と組んで人間の密輸
今年に入ってから新外国人法の施行が呼び水となってか、密入国をたくらむ外国人が激増している。 アリカンテの病院職員、助けを求めた病人を見殺しにしたことを否定
先週、アリカンテ総合病院の救急病棟の職員が患者の家族の助けの求めに応じなかったとして訴えられた件について(昨日のトップニュース参照)この2人の職員はこの訴えを否定するコメントを寄せている。
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5月3日(水) バスク政府、ETAとの同盟をきっぱり否定
先日、ETAによって14ヶ月に及ぶ停戦は平和を求めてのものではなくPNVのどっちつかずの態度をはっきりさせるための“わな”であったこと−マジョール・オレハ大臣がETAの本心ではなく、見せかけの停戦であると述べたことを認めた−、民主主義民族主義者達とあらかじめ同意がなっていたことを証明する書類が発表されたことに関し、バスク議会の中でETAの指摘したPNV及びEAに対するPP、PSEからの追及が激しくなっている。 テレフォニカ株、歴史的な上げ幅を見せる
昨日メーデー明けのスペイン株式市場はテレフォニカが歴史的な上げ幅を見せ取引を終えた。 救急センターの夜勤の職員、規則をたてに病人を見殺しにしたと訴えられる
アリカンテに住むホセ・アントニオ・デ・フアン(39歳)はアリカンテ総合病院にて、昨夏喉頭ガンの手術をし、気管切開を施され、今年1月まではX線治療を受けていた。その後も定期的に検査を受けていたものの先週水曜日夜、身体の不調を訴え、自宅から350メートル離れた同病院の救急に彼の妻とともに徒歩で向かった。救急の入口手前約25メートルのところで急な呼吸困難に陥ったため、彼の妻は救急センターに勤務している職員に助けを求めた。しかし、病院の外で患者を助けることは規則に反するからできないと断られ、タクシーか救急車を呼ぶようにとつきはなされた。
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5月2日(火) 本日はマドリード自治体の祝日のため「今日のトップニュース」はお休みです。 |
5月1日(月) 本日はメーデーの祝日のため「今日のトップニュース」はお休みです。 |
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