スペインニュース・コムがお届する
毎日のトップニュース
11月30日(木) 動物飼料使用禁止によりスペインの90企業に影響が出る見込み
昨日、ヨーロッパ委員会は狂牛病対策として、病気の感染源と思われる動物飼料を6ヵ月間使用禁止にすることを提案した。この提案により、スペインでは90の飼料生産企業に影響が出る見込み。 雇用主組合、女性労働者が産休期間にも社会保障の負担金を支払うことを要求
雇用主組合は、女性労働者は産休期間にも社会保障の負担金を支払うべきであるとし、早急な労働市場の改革を要求した。 テルエルの存続、発展を求めて県民がストライキ
アラゴン州にあるテルエル県では、昨日、“テルエルは存在する”と称する団体、
労働組合が中心となって、ゼネラル・ストライキおよびデモ集会を決行した。
|
11月29日(水) PSOE、テロ対策の会談にPNVを除外すべきでないとPPを批判
中央政府がPSOEに求めていたテロリズム対策に関する質疑に対する回答が、昨夜、PSOEから与党側に届けられた。PSOEは、寄せられていた7つの質疑のうち、6つに関しては肯定的な回答を出したが、テロリズム対策の会談にPNVを除外する旨の質疑に関しては否定的な回答を出した。 ギリシャで逮捕されたオウビーニャがスペインに送還される
10月30日に逃亡中を捕らえられたラウレアーノ・オウビーニャが4年4ヶ月の禁固刑を果す為に、昨日、ギリシャから本国送還された。 ガリシア地方で突風により4人が死亡する
昨日、ガリシア地方で突風により4人が死亡した。死亡したのは、アルダラ・ソモサ・チャルリンちゃん(9)、ホセ・フェルナンデスさん(45)、エミリア・ベサダ・ガルシアさん(60)と身元の確認が取れていない男性1人の計4人。
|
11月28日(火) 中央政府、バスク問題に関し、PSOEの対話要請にこたえる
中央政府はPSOEからバスク地方の現状、テロ対策問題に関しての対話を求められていたが、昨日になり、7つの命題を示し話合いの開始に同意する姿勢を見せた。 バルセロナでレジオネラ菌の発生源を特定、アルコイでは患者数増加
ここ最近レジオネラ症に感染した患者が48人に達していたバルセロナでは昨日、バルセロナ市と自治州衛生局より、バルセロネタ地区でレジオネラ菌発生源3ヶ所を特定したことが公表された。 有鉛ガソリン仕様の車輛買い替えの際に補助金
2002年1月1日よりヨーロッパ各国で有鉛ガソリンの販売が禁止される法律が施行されることで、スペインでは有鉛車から無鉛車への買い替えを促進するために、補助金を出す措置を打ち出した。これは科学技術省、環境省がEU規定に速やかに適応できるようにと音頭をとって進められてきたもの。
補助金の額は12万ペセタで、有鉛車の所有者がその自動車を所有してから9ヶ月以上経過していること、廃車にすることが義務付けられていることが補助金を受ける必要条件となる。
|
11月27日(月) バスク社会党書記長、レドンド氏再選される
昨日ビルバオで行なわれた第4回バスク社会党地方大会にてニコラス・レドンド前書記長が再選された。レドンド書記長によって構成された新たな党執行部メンバーリストの承認も行なわれたが、全投票数503票のうち239票が白紙投票、賛成票を投じた人は257人と結果的には51%の支持しか得られなかったこととなった。 エイズ患者に対する障害者年金の受給資格基準厳格化の結果100人以上が資格喪失
今年3月よりエイズ患者に対する障害者年金の受給資格基準を変更したため資格を喪失してしまった患者が100人以上にのぼる。以前の基準ではCD4と言われる免疫細胞の数によっていたが、基準改正後は年間における最低入院日数も勘案されるようになった。 第3世界の対外債務の放棄を叫ぶ団体と警官隊が衝突
昨日、マドリードで第3世界の対外債務の放棄を叫ぶ団体が抗議デモを行い、警官隊の静止を振り切り国会議事堂に登り、団体の主張を記した垂れ幕を張ろうとした。
|
11月24日(金) ETAへの抗議デモ、バルセロナで90万人が参加
今週火曜日にバルセロナにて元厚生大臣エルネスト・ジュック氏がETAによって殺害されたことに対する抗議デモがバルセロナで昨日夕方より行なわれた。雨の降る中2時間にわたってデモが続けられたが、アスナル首相、ロドリゲス・サパテロPSOE幹事長、イバレチェバスク州首長、プジョールカタルーニャ知事などの政府関係者などをはじめとして、バルセロナ市民約90万人が参加した。 狂牛病検査、生後30ヶ月以上のガリシア産牛に義務付け
一昨日、スペインで初の狂牛病が発見されたことを公表した農業省アリアス・カニェテ大臣はガリシア地方政府と会談をもち、生後30ヶ月以上のガリシア産食用牛の屠殺の際に狂牛病検査を義務付けることの同意をとりつけた。この検査の義務化により理論的には消費者の口に入る前に病気に感染した牛肉は全て排除されることとなる。また、スペイン全国にいる35万頭の食用牛にも数ヶ月以内にこの検査を適用して行くことも同時に発表された。さらに、フランスでも禁止された反芻動物が原料となっている飼料の使用禁止措置を発し、フランスからその飼料がスペインへ不法に流入してこないようコントロールを厳しくしているということも明らかにしている。 パラリンピックに不正あり?健常者が出場してメダル獲得?
昨日発売された雑誌「CAPITAL」で、先月行なわれたシドニー・パラリンピックに出場したバスケットボール、陸上、水泳、卓球の選手が健常者であったということを指摘されている。これは、金メダルを獲得した知的障害者バスケットボールチームの選手として参加した同誌の記者カルロス・リバゴルダ氏が自らの経験談としてすっぱぬいたもの。
|
11月23日(木) PSOE、中央政府にPNVと会談を持つことを要求
21日夜、バルセロナにてエルネスト・ジュック氏がETAのメンバーによって殺害されたことを受け、昨日、カタルーニャ社会党(PSC)本部にてジュック氏の追悼式が行なわれた。 スペインでも狂牛病のケースが発覚
ミゲル・アリアス・カニェテ農林水産大臣は、昨日、スペインにおいて狂牛病のケースが初めて発覚したことを発表した。 低迷する株式市場、投資家離れすすむ
スペイン株式市場が低迷する中、昨日のマドリードでは3%近い下落を記録、今年に入って
から2番目に大きな下げ幅を示した事になった。
|
11月22日(水) ジュック氏、ETAの銃弾に倒れる
昨日午後10時数分前、バルセロナにて元PSOEの厚生大臣、エルネスト・ジュック氏がETAのメンバ−によって殺害された。頭部に2発の銃弾を受け、即死状態であった。 政府、教育プログラム改編に115億ペセタを割り当てる予定
中等教育と高等教育にて予定されている教育プログラム改編の費用に、政府は計115億ペセタを割り当てる予定となっていることを公表した。 発見された子供の遺体、行方不明になっていたジョナサンくんか?
5月27日からマドリッドのサン・フランシスコ・デ・エナーレスにて行方不明となっていたジョナサン・バルルくん(当時2歳)のものと思われる、白骨化した子供の遺体の一部が発見された。
|
11月21日(火) バスク地方での警備体制強化について中央、バスク両政府で同意をみる
ETAによるテロ行為、脅迫行為により、バスク地方における要警護人物の増加に伴い、警護する側の人員が不足してきている。現在、国家警察、治安警察、バスク地方警察の3つの警察組織がこの活動を担当、必要に応じて警備会社のへ応援を頼むこととなっている。警護をするか否かの決定権はバスク地方警察が握っており、組織間の話合いによりあらかじめバスク警察と合意を得ていなければ自由に警護活動をする事はできない。 政府、天然ガス料金の4.1%の値上げを決定
昨日、中央政府エネルギー政策局は本日より天然ガス料金を4.1%値上げすることを発表した。この値上げで1サーム7.99ペセタのところ8.33ペセタとなる。再三にわたる値上げにより、今年に入ってからの上昇率は19.1%となった。また、液体ガスについても同様の措置をとっているため、プロパン、ブタンガスの値段は先月よりも3.6%上昇している。
|
11月20日(月) スペイン民主主義25周年に際して
フランコの死及びフアン・カルロス国王の即位から25年、スペインの民主主義25周年でもある。この記念すべき日に際し、フアン・カルロス国王は即位当時から現在までを振返りその歴史について語った。 ETA、PNVに対し、主権主義を捨てた、と強く非難
ETAの停戦撤回宣言から1年が経過しようとしている現在、これまでのテロ行為について1年の決算報告ともいえるようなETAの声明文が「GARA」紙と「EGUNKARIA」紙に発表された。この声明文では穏健派民族主義政党であるPNV及びEAに対し、主権独立主義を捨て“新たな自治への道”を歩もうとしている、と強く非難、そして、両党が冷静かつ平和的な方法でのバスク国家の建設を阻んでいくのだ、と断言し、10ヶ月の間で20人を殺害したことを正当化している。
これに対し、PNVのアルサジュス党首は、ETAはただ責任の分散を図りたいだけで、彼らの“弱さ”を露呈したとやり返している。さらに、このような血なま臭い行動を取りつづけていてもPP(現中央政府与党)の票を増やすだけだと批判した。 野党、中央政府の提案する外国人法改正案に対し、譲歩を求める
今年に入ってから施行された外国人法であるが、中央政府が議会に改正案を提出して久しい。中央政府からは移民政策担当局長であるエンリケ・フェルナンデス・ミランダが筆頭となり野党各党(PSOE、CIU、カナリアス連合)との意見調整を続けている。
|
11月17日(金) 中央政府の刑法改正案、PSOEの支持を得る
昨日の国会で中央政府が提出していた刑法及び少年法改正案に関しての投票が行なわれ、PSOEも改正案を大筋で支持し、PNV、IUなどの反対勢力を完全に押さえた結果となった。 銀行業界、今年に入って29%の増収
スペイン銀行協会は昨日、今年9月末までの銀行業界の収益が昨年同時期と比較し、29.2%の伸びを見せたことを公表した。 セウタのモロッコ人の少年達、警察の警護のもと通学開始
今週の月曜日から登校する予定であったモロッコ人の少年達30人が、スペイン人の父兄たちに学校内への立入りを阻止されていた問題について(11月14日付トップニュース参照)、昨日ついに警官隊の警護のもと、通学が可能となった。
|
11月16日(木) 10月の消費者物価指数が4%に上昇
昨日、10月の消費者物価指数が4%まで上昇したとの統計結果が発表された。 バルセロナのレジオネラ菌感染者、33人に
レジオネラ菌に感染したとして、既に17人の患者が入院しているバルセロナのマル病院にて、昨日、新たに16人の感染者が発見され、レジオネラ菌に感染した患者の人数は33人となった。
|
11月15日(水) カタルーニャ自治政府、パレロル氏の不正流用を知りつつ、EU助成金を支払いつづける
ヨーロッパ委員会から毎年支払われている失業者の職業訓練のための助成金が
職業訓練校の経営者フィデル・パレロル氏に不正に流れているという"パレロル事件"
に関する議会の調査命令から1年、ついに調査に関する報告書が提出された。 文部省、教育プログラム改編に伴う資金供給を表明
昨日、文部省は中等教育と高等教育の教育プログラムを改編するに伴う費用を出資することを表明した。 レジオネラ症で17人がバルセロナの病院に入院
計17人がレギオネラ菌に感染したとしてバルセロナのマル病院に入院したことがわかった。
|
11月14日(火) 保護監察中のETAの元ナンバー2、フランス警察の目を盗んで逃亡
フランス国内においてフランス警察の保護処分中にあったETAの元ナンバー2“モブトゥ”が居住先のホテルより監視の目を盗んで逃亡を図った。“モブトゥ”は身柄を拘束されていたわけではないが、常時警察官の監視下にあり、ホテルのあるオブソン市から外にはでることができないこととなっていた。 バスク、ナバーラの報道関係者、ETAの脅しに屈しないことを表明するための集会を開く
昨今、ETAの報道に携わる機関、人々に対する脅迫、攻撃が頻繁に起されていることに関して、バスク、ナバーラ地方の報道関係者が抗議の意を示し、サン・セバスティアンで集会を開いた。 セウタの中学校の父兄、モロッコ人の通学を阻止
モロッコと国境を接するセウタの公立中学校の父兄が不法にスペインに入国したモロッコ人の中学生30人の通学を阻止する行動に出ている。13歳から16歳までの30人のモロッコ人たちは未成年の保護施設に収容されており、スペインの法律により合法、不法にかかわらず義務教育を受ける権利を持つため、スペイン文部省により通学を許可されている。
|
11月13日(月) 「アルディ・ベルツァ」の編集長、全国管区裁判所に召喚されることが決定
法務省のアンヘル・アセベ大臣は、月刊誌「アルディ・ベルツァ」の編集長ペペ・レイ氏を全国管区裁判所に召喚することを決定したと発表した。これは同氏によってこの月刊誌上で“内務省の手先”、販売したビデオ内で“バスク民族の敵”と名前を挙げて攻撃された新聞記者のうちの2人が検察に告発、数日後には他の2人が全国管区裁判所に訴え出たことによる。 密入国者のモロッコ人家族団体、行方不明者の調査を促す
モロッコからスペインへ海を渡って、密入国を企む人々は後をたたない。しかしながら、密入国者の多くは家を出てからの消息を絶っており、自国で待つ家族は彼らの生死すらわからない状態にさせられている。モロッコでは秘密裏に海外に出国することは犯罪となるため、家族も公に捜査を依頼することをためらうことになる。
|
11月10日(金) フランス警察、GRAPOの中枢機構のメンバーを一斉検挙
昨日夕方、スペインのマジョール・オレハ内省はフランス警察によってテロリストグループGRAPOの幹部、協力者総計7人が検挙されたことを発表した。検挙された中には最高幹部マヌエル・ペレス・マルティネスや未だ解決をみていない“コルドン氏誘拐事件”の鍵を握ると見られるフェルナンド・シルバ・サンデも含まれている。 “コマンド・ビスカヤ”のメンバー、ビルバオで逮捕
本日未明、ビルバオでETAの“新コマンド・ビスカヤ”のメンバー4人が逮捕された。メンバーの出入りしていた隠れ家3ヶ所に捜査が入っており、80キロのダイナマイト、リボルバー、機関銃などがが発見されている。逮捕時には男女3人が武装しており、街頭には逮捕を阻もうとする急進派の支持者達が押し寄せたため、機動隊が空中発砲するなど、一時は騒然となった。 フランス、アイルランドの牛肉の輸入禁止措置は違法の可能性あり
スペイン政府が昨日から狂牛病対策としてフランス産、アイルランド産の牛肉を向こう1年間輸入禁止とするという措置をとったことが、ヨーロッパ委員会で問題視されている。スペインのとった措置は国民の健康に悪影響を及ぼすという証明がなされなければ、権利侵害にあたり、違法行為となるというもの。
|
11月9日(木) 本日は、マドリードの祝日にあたる為、お休みさせて頂きます。
|
11月8日(水) ETAのメンバーなど、8人が逮捕される
昨日、マドリードとバルセロナにてETAのメンバー4人、ETAの協力者4人の計8人が逮捕された。今回逮捕された4人のメンバーは、ビクトル・ゴニィ・マルティネス、アシエル・ウレタビスカイア・メリノ、ネレア・ガロ・ペレス、アイナラ・エステラン・クルス。この4人は10日ほど前にマドリードに入ったばかりであったが、既に、近日中にマドリードでテロ行為を犯す計画を立てていた。 乗用車の売上、12%以上減少する
例年と比較して今年の10月は乗用車の売上が減少していることがわかった。
|
11月7日(火) 不法滞在外国人特別合法化手続きで却下された人々の救済措置を政府が承認
今年に入ってから行なわれた不法滞在外国人の特別合法化手続きを申請した人々の総数は245.684人でそのうちの185.663人に関しては審査が終了している。その中で57.646人が合法化を却下されている。 市民団体“BASTA YA”が「DEIA」紙の副編集長、雑誌「アルディ・ベルツァ」を糾弾
テロリスト、ETAに反対する市民団体“BASTA YA”は記者会見を開き、ヨーロッパ議会においてサハロフ賞を授与されたことに対する感謝の意を表し、と同時にその席で「DEIA」紙の副編集長でありコラムニストでもあるシャビエル・ラピツ氏が“テロを鼓舞”する記事を執筆している、と糾弾した。また、元“EGIN”の調査局長であるペペ・レイが監修する雑誌「アルディ・ベルツァ」をも同様の理由で槍玉に挙げている。 暴風雨、スペインでも大きな被害を出す
ヨーロッパ全体が悪天候にみまわれている中、スペインでも各地で大きな被害を出しており、特に海上では暴風と高波によって航行中の船舶が危険な状態に陥り、空から救出されるという海難事故も起きている。ガリシアの漁船が英国の沿岸付近で同国の救助ヘリコプターに救出されたのをはじめとして、ヨットに乗ったフランス人がガリシア政府の救助隊に、アルメリアでは養殖業者が、アストゥリアス北部の海上を航海中の英国帆船がスペインとフランスのヘリコプターに救出されている。総勢37人との数字が出ているが、2人が軽いけがを負った以外は全て健康に異常がないもよう。
|
11月6日(月) アルサジュス党首バスクの自決権を認めることはバスクを平和に導く、と発言
バスク穏健派政党であるバスク国民党(PNV)のアルサジュス党首は先週の木曜日にイタリア紙にバスク問題に関する独自見解を語ったが、さらにカタルーニャの「エル・ペリオディコ」紙のインタビューでもそれに続く見解を披露した。 NGO、スペイン政府を不法入国外国人に対する人道的な救済策欠如で告発
毎日のようにジブラルタル海峡を渡ってくる密入国者が海岸沿いで逮捕されているが、今年に入ってからその数はすでに1万を超えている。スペインでは逮捕された密入国者の出身国との協定がないため即時強制送還が不可能となっており、そのために逮捕者は何日間もスペイン政府の身柄預かりとなる。
逮捕された外国人はその間、何らかの施設に収容されることとなるが、あまりに数が多い為に数少ない収容施設は飽和状態で、体育館などを代替施設として利用しているのが現状である。また、施設以外にも医療物資や生活用品が不足し、各方面からの寄付やボランティアの応援が頼りとなっている。中央政府の対応の遅れから“国境なき医師団”や“赤十字”が介入するようになり、NGOでは適切な救済策を講じていない政府を告発している。
|
11月3日(金) アルサジュス党首、バスク人のアイデンティティーについてイタリア紙に語る
バスク国民党PNVのアルサジュス党首はイタリアの新聞紙のインタビューでバスク地方のこれからの行方、バスク人のアイデンティティーについて独自の見解を語った。 ポランコ判事に対しての審問開始
10月31日に行なわれたETAのメンバーで“コマンド・アンダルシア”のアリエット・イラギに対する裁判の法廷で、全国管区裁判所のポランコ判事が被疑者の脅し文句に不適切な発言をしたことが問題化しているが、昨日、同裁判所統括法廷にてこの事案につき審議が開始されることとなった。 スペイン人の最も心配することはETA、及びテロ問題
社会学調査センターの本年9月のアンケート調査で、スペイン人が最も心配している事柄はETA及びテロ問題であるということが公表された。複数回答が可能なこの質問に70%の人がこの問題を挙げ、昨年まで常にトップであった失業問題が64%と2位に甘んじ、ETA、テロ問題はせいぜい10%程度、多くても35%程度であったことを考えれば驚くべき結果である。
|
11月2日(木) 今度はバルセロナで車爆弾が爆発
今日午前0時58分、バルセロナの中心地にてETAによって仕掛けられた車爆弾が爆破した。マドリードでのテロからわずか2日後のことである。 英国国籍の原子力潜水艦12隻のうち7隻に問題が発覚
5月よりジブラルタル港に停泊している“タイアレス”を含む英国国籍の原子力潜水艦12隻のうち、7隻に何かしらの問題があることが発覚した。 セビージャで妻に重傷を負わせた男が逮捕される
昨日、セビージャのマイレナ・デル・アルハラヘにて、妻に重傷を負わせたとして45歳の男が逮捕された。
|
11月1日(水) 本日は諸聖人の祝日の為お休みです。 |
メールコンタクトはspnews@spainnews.comまで
QUEDA TOTALMENTE PROHIBIDO LA REPRODUCCIÓN, LA REPUBLICACIÓN, O COPIAR CUALQUIER CONTENIDO DE NUESTRAS PÁGINAS.
全て内容おいて無断で使用・転載・複製することを禁じます