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10月31日(火) マドリードで起きたテロによる負傷者は64人、被害家屋400軒
昨日午前中に起きたETAによるテロによって最高裁判事、護衛の警察官、運転手が殺害されたが、このテロではその他64人の負傷者を数えており、近隣の建物は爆風が原因となって400軒あまりが大きな被害を出している。 ヨーロッパ委員会、カタルーニャ政府への助成金支払いを凍結
ヨーロッパ委員会はカタルーニャ自治政府に支払われる予定である助成金6200万ユーロを凍結する予定であることを明らかにしている。2週間前に同委員会は1400万ユーロの支払い凍結を決定したいたが、これは自治政府が助成金を失業者の職業訓練のため使われなければならないにもかかわらず使途が不透明であり、職業訓練校の経営者フィデル・パレロル氏に不正に流れている疑惑がもたれたことが理由となっている。 ガリシアの麻薬密輸組織の親玉、ついにギリシャで逮捕される
ガリシア最大の麻薬密輸組織の親玉であり、スペインから逃亡中であったラウレアーノ・オウビーニャがついにエーゲ海の小島で逮捕された。
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10月30日(月) マドリードで最高裁判所判事、爆殺される
本日、午前9時15分頃、マドリードにて最高裁判所軍事第5法廷判事ホセ・フランシスコ・ケロル氏(69歳)が出勤途中、ETAによって爆殺されるという事件が起こった。同氏が乗っていた車の通り道で20キロ相当と推定される爆発物を登載した車が炸裂、ケロル氏の車も同時に吹き飛ばされ同乗していた警護の国家警察官、運転手も同時に死亡した。テロリストたちはリモートコントロールによって同氏の車が通りかかった瞬間を狙い、爆発させたもよう。ケロル氏は1992年から同職についておりあと1ヶ月で退職する予定になっていた。 IUの新リーダー決定、ジャマサレス氏に
昨日、第6回左翼連合(IU)連邦大会では新リーダーの発表が行なわれた。左翼連合政治委員会においてフリオ・アンギータ前リーダーの推薦を受けていたガスパール・ジャマサレス氏が、対抗馬のフランシスコ・フルト氏に1票差という僅差で選出された。 バルセロナの枢機卿、モンセラット修道院での内紛を理由にミサを司ることを拒否
カタルーニャにあるベネディクト会モンセラットの修道院内で、1989年及び今年と2人の修道院長が更迭されているという内紛が原因となってバルセロナの枢機卿が昨日の同修道院でのミサを司ることを拒否したことが明らかとなった。大司教区のスポークスマンは枢機卿にはどのミサを司るかを決定する権利があり、昨日は別の行事があっためであると説明している。
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10月27日(金) “タイアレス”問題の早期解決を求めるPSOE、アスナル首相に圧力をかける
5月よりジブラルタル港に停泊している英国原子力潜水艦“タイアレス”問題(10月25日のトップニュースの項参照)につき、野党第1党であり、アンダルシア州与党であるPSOEがアスナル首相に対し“タイアレス”の英国移送を同国プレア首相に強く求めるよう国会にて申し立てた。 バスク内務担当、ETAへの協力者釈放に関して検察を糾弾
8月にバスク地方警察エルチャインチャが行なったETAのコマンド部隊の一斉検挙によって逮捕されたETAの協力者が最低の保釈金もしくは保釈金なしで釈放された件につき、バスク州議会で全国管区裁判所検察の判断に疑問を呈する声が挙がっており、昨日アラバ連合より説明を求められた。さらに、バスク州内務担当ハビエル・バルサ氏からもテロリストに対する検察の対応は理解に苦しむと指摘された。25人の逮捕者の中にはコマンド・ビスカヤのメンバーとの密接な関係を自白している者がいたが、実際には釈放されている。 ジローナの監察医、解剖後の処理状況に問題ありと告発
カタルーニャのジローナで監察医をするルジェー・ラカシ医師により、解剖後に遺体から摘出された臓器、体液などの処理方法に問題があるとの告発を受けて、カタルーニャ自治体の法務局は現状の処理方法で衛生上には問題はないとの回答を出している。
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10月26日(木) アスナル首相、バスク政府に政治体制の改革を要求
今月の22日にETAのメンバーによって殺害されたマシモ・カサド・カレーラ刑務官の遺族が、現在居住しているバスク地方を後にすることを表明したことを受け、アスナル首相はバスク政府に、現在のバスク政府の政治体制を改革することを要求した。 優良病院上位20軒のうち13軒がカタルーニャの病院
先日、スペイン全土の病院を対象に国家保健機構が実施した調査によると、カタルーニャ地方には優良病院が多くあることがわかった。
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10月25日(水) アスナル首相、ジブラルタルに寄港中の原子力潜水艦の故障についてプレア首相に説明を求める予定
今年5月よりジブラルタルの港に寄港中の原子力潜水艦"タイアレス"の故障について、アスナル首相は今週スペインを訪問予定のブレア首相にはっきりした説明を求める予定でいる。 来年度予算案で与党、野党間で意見割れ
昨日、政府は来年度予算案を議会に提案した。 刑務所前に2000人の市民が押しかける
1995年4月に、夫であるビセンテ・モリナを殺害した罪で、14年の禁固刑に処せられたテレサ・モレノ・マジャ(49)が昨日、アルカラ・メコ刑務所に入所する際に、約2000人の市民が刑務所前に殺到した。
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10月24日(火) ビトリアでの反ETAのデモ、8万人以上が集まる
日曜日に新たなETAの犠牲者を出したアラバ県のビトリアで雨の中、反ETAのデモ集会が行なわれた。この集会はイバレッチェバスク州首長、マリアノ・ラホイ副首相をはじめとして、テロ被害者の会、フォーラム・エルムアなどの団体、日曜日に殺害されたマシモ・カサド氏の所属していた労働団体などが中心となり市民8万人以上が参加するという大規模なものとなった。集会ではビトリアのアルフォンソ・アロンソ市長が「武器は我々のETA、NOという叫びをおさえることはできないのだ」と発言、ETAの存在しなくなる未来のために何回でも、テロリストたちが理解できるまで叫びつづける用意があることを明らかにした。また、被害者の同僚の1人は労働団体が自由と民主主義のもと闘って行く決意を新たにした旨の声明文を読み上げた。 地中海沿岸での大雨の被害さらに広がる
先週末から続いている地中海沿岸地方での大雨による被害はさらに増え、昨日も死者、行方不明者が出ている。気象庁の予報では今日も引き続き大雨が降るとしており、その地方の住民への警戒を喚起している。
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10月23日(月) ETA、車爆弾でビトリアの刑務官を殺害
昨日早朝、バスク州アラバ県のナンクラレス・デ・ラ・オカの刑務所に勤務するマシモ・カサド・カレーラ刑務官(44歳)が自宅駐車場で車に乗り込んだところ、仕掛けられていた爆弾が爆発、車ごと粉砕され即死した。仕掛けられていた爆発物は非常に精度が高く、微妙な動きに反応し爆発するような仕組となっていた。 地中海沿岸の大雨の被害、3人死亡、3人行方不明
土曜日から日曜日にかけて地中海沿岸を襲っている大雨により現在までに3人の命が失われ、3人が行方不明となっている。 ついにクーロ・ロメロ現役引退を発表
スペイン闘牛界のベテラン中のベテランであり、多くのファンを持つ闘牛士クーロ・ロメロが67歳にして現役引退を決意した。昨日、セビージャのラ・アルガバで行なわれたフェステバル闘牛に出場した後、ラジオの闘牛番組に出演、現役引退を表明したもの。
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10月20日(金) 元ETAのナンバーワン“パキート”、法廷で裁判官を脅迫
昨日、全国管区裁判所における1989年の検察官カルメン・タグレ殺害に関する裁判の開廷直後、被告であるETAの元幹部フランシスコ・ムヒカ・ガルメンディア、通称“パキート”は裁判長の「着席」の言葉に反抗、暴言をはき退廷させられた。“パキート”は裁判官に対してバスク語で「バスクの現状の責任は君たち裁判官にある。われわれにとって君たち全てがタグレだ。」と脅し、着席を拒否した。 スペインの若者の意識調査、移民蔑視の意識根強く残る
青少年研究所は“スペインの青少年に関する報告書”と題するアンケートによる若者の意識調査結果を発表した。このアンケートは1999年10月15日から11月15日にかけて15歳から29歳までの6432人に対して行い、1995年に行った同様の調査と比較分析している。 個人所得税減税、早ければ11月から
スペインの個人所得税が早ければ11月から減税されることが本日にも閣僚会議にて承認される。
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10月19日(木) レプソルYPF、政府にエンデサと自由に競争ができるように要請
昨日エンデサとの合併を発表したイベルドロラをめぐり、レプソルYPFは、自由競争体制のもとでエンデサと競争ができるように政府に要請する方向であることがわかった。 一酸化炭素中毒で一家5人死亡
昨日、マドリッドに住む一家が一酸化炭素中毒で死亡しているのが発見された。 逮捕されたETAのメンバー、複数の殺人を犯していたことが判明
月曜日に逮捕された2人のETAのメンバー、ジョン・イゴル・ソラナ・マタランとアリエット・イラギ・グルチャガが、アントニオ・ムニョス・カリニャノス氏殺害の犯人であった他に、マラガでのPP党員の殺害、グラナダでのアンダルシア高等裁判所検事長の殺害の犯人であったことが判明した。さらにソラナとイラギの2人はホセ・アセンホ氏や防衛省職員などの乗用車に爆発物をしかけていたこともわかった。
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10月18日(水) 逮捕されたETAのメンバー、アンダルシアでの全てのテロに加担した疑い
ハイメ・マジョール内務大臣は、月曜日に逮捕されたETAのメンバー、ジョン・イゴル・ソラナ・マタランとアリエット・イラギ・グルチャガの2人が、アンダルシアで7月から繰り返されている全てのテロ行為に加担していた可能性があることを発表した。 エンデサとイベルドロラ、合併へ
昨日、電力会社のエンデサとイベルドロラは合併することを発表した。 老人ホームの入居待ち、スペインでは1年から1年半
現在スペインでは、1万人以上の人が公共の老人ホームに入居する為に順番を待っている状態である。
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10月17日(火) ETAによってセビージャの軍医殺害される、犯行グループのうち2人逮捕
昨日午後6時50分頃、空軍の軍医であるアントニオ・ムニョス・カリニャノス氏(58歳)が同氏の診療所内でETAの手により殺害された。殺害実行犯は2人で順番待ちをしている患者の横を通り診察室に入り、突然発砲、同医師は頭部に銃弾を受け即死した。犯人は歩いて逃亡、多くの目撃者から通報を受けた警察隊が緊急配備をしき、15分後にはパトロール隊が犯人グループ3人を発見、銃撃戦となった。その場で1人を逮捕したが、他の2人は追跡を振り切り逃亡に成功、しかし、夜中の1時ごろ銃撃戦で肩に重傷を負った犯人の1人が犯行現場から1.5キロメートル離れた場所で発見され病院に収容された。残る1人はまだ逮捕にいたっていない。 サパテロ幹事長、DVの加害者名を公表するというボノ氏の提案を支持
先週、カスティージャ・ラ・マンチャ州の長官であるホセ・ボノ氏が激増するドメスティック・バイオレンス(DV)の加害者名を一般に公開するという提案をしたが、この案が世論でも討議されるようサパテロPSOE幹事長はボノ氏を支持することを公表した。
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10月16日(月) 燃料高騰問題再燃、新たな抗議運動に発展か?
原油価格の高騰により国内の燃料値上がりに対して関係各団体の激しい抗議運動が実を結んだ形となり中央政府が直接及び間接的に総額1200億ペセタの援助をすることで沈静化していた燃料問題が再び熱を帯びてきている。発端となったのは先週の金曜日に国内シェア45%を占めるレプソル社がディーゼルオイルを1リットルあたり5ペセタ、その他のガソリンを2ペセタ一気に値上げしたことにある。さらに翌日、BP社も4ペセタの値上げを敢行したことで、農業団体、漁業組合、運送業界がすぐさま反応、中央政府に何らかの代償を求めている。 バスクからの文化人の流出続く
フォーラム・エルムアに所属し、バスク大学で教鞭をとり、スペイン現代史を研究するホセ・マリア・ポルティージョ氏が度重なるテロリストたちからの攻撃に耐えきれず、バスク地方を後にし、アメリカ合衆国へ移住することを発表した。同氏は1997年、昨年と2度にわたり、所有する自動車に爆弾を仕掛けられるなどの攻撃を受け、自由な研究活動を続けることができないと判断、この決断に至ったもよう。 ピラールの連休での交通事故死亡者は59人、負傷者は66人
スペイン交通局は先週木曜日のピラールの祝日をはさんだ連休中に起きた国内での交通事故が49件、事故による死亡者は59人、負傷者は66人であることを発表した。負傷者のうちの35人は重態、31人は軽傷である。
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10月13日(金) PNV、EUにバスク問題解決のための介入を求める
昨日、エンダジャで開催されたバスク国民党PNVの集会で500人あまりの党員を前にシャビエル・アルサジュス党首は、EUの首脳陣にバスク問題の解決のために介入するよう求めた。これはフランス側のバスク地方にあるビアリッツでのヨーロッパ首脳会談を本日に控えての発言であり、バスクにおける紛争がヨーロッパとはかけ離れたスペイン国内の問題と考えることのないよう、ヨーロッパ諸国の配慮を促している。同党首は現在バスク地方で起きている暴力的な事件の原因が政治的な問題であることは明らかであり、この解決には政治的に、対話を持って解決されるべきものであるとコメントした。 レジオネラ症に19人が感染、2人が死亡〜ビゴ
ガリシア地方のビゴで、9月の下旬頃から普通とは異なる症状の肺炎がみられるようになり、それがもとで10月初旬に相次いで2人が死亡したことが公表された。今週に入ってから、毒物学分析により“レジオネラ”病原菌の存在が認められた。現在、このビールスに感染している患者は17人にのぼり、そのうちの11人はビゴのシェラル病院に入院、4人は集中治療室にて治療を受けている状態である。
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10月12日(木) 本日は柱の聖母マリアの祝日の為お休みです
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10月11日(水) グラナダにて大規模なデモが行なわれる
月曜日にアンダルシア高等裁判所検事長のルイス・ポルテロ氏がETAのメンバーによって殺害されたことを受け、昨日、テロが行なわれたグラナダにて、ETAの犯罪行為に反対の意を表する大規模なデモ行進が行なわれた。 ホセ・ボノ氏、家庭内暴力を振るった人物の実名を公表することを提案
カスティージャ、ラ・マンチャ評議会議長のホセ・ボノ氏は、家庭内暴力を振るった人物の実名を公表することを提案した。 セプサ、ガソリンの価格を2ペセタ値上げ
スペイン石油市場の25%を占め、業界第2の企業であるセプサが昨日、ガソリンの価格を2ペセタ値上げすることを発表した。
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10月10日(火) アンダルシア高等裁判所検事長、ETAの銃弾に倒れる
昨日午後2時20分頃、グラナダでアンダルシア高等裁判所検事長ルイス・ポルテロ・ガルシア氏(59歳)がETAにより殺害された。同氏は自宅マンションのエレベーター前で背後から銃弾を2発浴び病院に運ばれたが、午後7時ごろ正式に死亡が確認された。3人組とみられる犯人は、NGOのがんに関するアンケート調査と称し、インターフォン越しに住人にマンションの共同玄関のロックを解除させマンション内に入り込み、同氏が帰宅するのを待ち伏せていたもよう。 サラゴサでのデモは公金を流用しておこなったものとPPが非難
今週日曜日にサラゴサにて25万人が参加した国家灌漑計画に反対するデモに関し、PPスポークスマンであるラファエル・エルナンデス議員は、PSOEはこの計画反対のデモに民衆を動員するために公金を流用し、世論の操作を行ったとPSOEを攻撃した。さらに、この灌漑計画に関しては1992年アラゴン議会が承認した水道条例に基づいた工事を全て含んでいるもので、この条例には現在問題となっているエブロ川の水を利用する事も提案されていると説明、海に流れて行く水をレバンテ地方やその他水不足に悩む地方へ提供することに反対することは理解に苦しむと話している。
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10月9日(月) 国家灌漑計画に反対してサラゴサで大規模なデモ、25万人が参加
昨日、国家で検討されているエブロ川の水を水不足の地域へ供給する為の灌漑路建設に関する国家計画に反対する大規模なデモがサラゴサで行なわれた。このデモには25万人の市民及びPPを除く全ての政党、労働組合が参加した。このデモでは国家計画を白紙状態に戻すことを要求している。 マジョール内相、次期バスク地方選挙にて首長に立候補予定
以前から噂されてはいたが、現内務省大臣であるハイメ・マジョール・オレハ氏が次期バスク州地方選挙に出馬することが確定的となった。同氏は1996年からアスナル内閣の中でETAとそれに属す急進的な民族主義者に対して民主主義政策を推し進めた立役者となった。 セビージャで立て続けに爆弾テロ、人的被害なしに終る
先週土曜日から今日にかけてセビージャで立て続けにETAによる爆弾テロが計画されていたが、3件とも爆弾が不発もしくは発見が早かった為に、人的被害を出さずに済んだ。
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10月6日(金) イバレチェバスク州首長への不信任案決議、否決される
バスク州議会において、バスク穏健派民族主義政党であるPNVが急進派のEHから連立を切られ議会内で少数派となったことにより、バスクPSOE及びPPから提出されていたバスク州首長への不信任案投票が昨日行なわれた。14時間に及ぶ討議の後、PSOE、PP、UA(アラバ連合)の賛成32、PNV、EA、IU(左翼連合)の反対29という投票結果となったが、過半数38に達しなかった為、決議は否決された。この結果により、イバレチェ首長は続投、地方選挙前倒し案も当面却下されることとなった。 ETA−Ekinのメンバー9人を逮捕
昨日、国家警察はETA−Ekinのメンバー9人を逮捕した。 カルロス5世生誕500周年記念式典、トレドのカテドラルで行なわれる
昨日、カルロス5世生誕500周年式典が国王夫妻、その他ヨーロッパの王室、国家首班を招いてトレドのカテドラルにて盛大にとりおこなわれた。
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10月5日(木) 輸送業界と産業振興省、ようやく合意達成
昨日行なわれた会談で、運送業界と産業振興省は燃料価格高騰対応策に関しようやく合意に達することができ、月曜日から続いていた運送業界のストライキは終結を迎えた。 政府諮問委員会、テロ犯罪に加担した少年に対する刑罰改正案の見直しを要求
昨日、政府諮問委員会は、政府が提出したテロリズム対策法改正草案の中の少年法に関する改正案に対し見直しを求めた。 PP、不法移民に対し幼児教育を受ける権利を否認
PPは外国人法を改正するにあたり、合法的にスペインに居住している移民と不法に居住している移民との間に差別化を図る方針であることを発表した。
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10月4日(水) 470人の不法移民、逮捕される
昨日、アルヘシラス、タリファ、セウタの海岸にて470人の不法移民が逮捕された。 アイルランド沖でガリシアの漁船が沈没
昨日未明、アイルランド沖にてガリシアの漁船が沈没し、乗組員5人が死亡し、7人が行方不明となった。 ヨーロッパ委員会、スペイン政府にストライキ解消の対応策を取ることを要求
ラ・ジョンケラとイルンでのトラックによる道路の封鎖は今日も続けられ、昨日にはポルトガルとの国境にまで道路の封鎖は拡大した。このような状況に、ヨーロッパ委員会は、「運送業界のストライキは交通に麻痺をもたらし、商品の流通に影響を及ぼす懸念がある」とスペイン政府に対し、ストライキを解消する為の対処法をまとめた報告書を24時間以内に提出することを命じた。
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10月3日(火) バスクPSOE、PNVへのいかなる歩みよりも拒絶
今週木曜日に予定されているバスク州議会でのイバレチェ州首長に対する不信任案提出に関する討論を控え、PNV、PPともども三者三つ巴の舌戦が繰り広げられている。 国境付近の道路封鎖が続く
昨日から始まった運送業界のストライキはフランスとの国境である、ラ・ジョンケラとイルンでトラックによって道路が封鎖され、交通渋滞がひどくなっている。また、運送業界と荷物の積み下ろし業者との話合いが折り合いを見せておらず、ストライキは明日まで続けられる予定。 実の母親、裁判直前に自分を訴えた娘に酸をかける
昨日午前中、ガリシアのポンテベドラ地方裁判所の廊下で、母親が19歳になる実の娘に酸をかけて重傷を追わせるという事件が起きた。
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10月2日(月) 運送業界、3日間のストライキに突入
本日より運送業界がストライキに入り、3日間の予定で主要道を封鎖する。 バスクの一企業、非合法の手錠、腰鎖を外国に販売
バスク地方ギプスコアにある企業がスペイン国内では使用が許可されていない囚人用の鎖付き手錠、足鎖、腰鎖等を海外に販売していることが発覚した。 深刻なポルトガルの看護士不足、スペイン人看護士1万人求む
ポルトガルでは新しい病院、新しいサービスの創設などで人員不足が深刻化してきているが、ついにスペインへ看護士の求人が舞い込んできている。リスボンのある病院の看護士長、看護士労働組合ではリスボン最大の病院では500人の看護士が不足していることを明らかにし、中央政府でもポルトガル全国であと1万人の手が必要だということを認めている。
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