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By OG 18/Feb/2003 |
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2002年5月末に利用しました。小高い丘の上に建つパラドールで、建物の下に見え
る500m位の河を挟んで向こうにポルトガルが手にとるように見えます。駐車場は
玄関前の広い整備された庭園を使い広々としています。地元の人がよく利用するパラ
ドールのようで食事に来ていました。入り口や受付は3階にあり1階2階はエレベー
ターで下がるタイプです。そのため3階が0になっていて−1、−2となっていきま
す。レストラン、喫茶室は3階フロント、ロビーの奥でポルトガルの町とアヤモンテ
の町、川にかかる国境の橋を眺めながら食事ができます。このパラドールは珍しく
カード式のセイフティーボックスではなくフロントで預かってもらうタイプです。町の
中心までは少し離れていてタクシーで10分ほどかかりますが、詳しい地図はフロント
にいえばコピーでくれます。町といっても小さな町で公園の周りの商店街とフエリー
乗り場ぐらいですがとても落ち着いて静かな町です。パラドールのすぐ近くの教会で
はコウノトリが煙突の上で子育てをしていてブーゲンビリアがそこかしこに咲いてい
ます。夕方になればカウベルをつけた牛が放牧から帰ってきてその音だけが聞こえて
きます。ポルトガル側にある遺跡の向こうに夕日が沈みベランダからは良い写真が撮
れます。三脚は必要ですが、次の日はポルトガル側に渡り、ヴィラ・レアル・デ・サ
ント・アントニオの町からこのパラドールの丘を眺めサグレスを目指しました。
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By PARA y ぱらつま 20/Sep/2003 |
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2003年9月20日に泊まりました。
パラドールのHPでは、アバウトな地図しか出ていなかったので、少々心配していましたが、
高速を下りてアヤモンテの町の方に向かった最初のロータリーに案内板があり、しかも
すぐ脇にあったので、意外なほど間単にたどり着きました。駐車スペースは、建物の前に
20台くらいのスペースがありますが、ここはすぐにいっぱいになります。スロープを一段下りた
ところに、やはり20台分くらいの屋根つきスペースがあり、こちらなら余裕を持って車を
止められるのですが、皆さん、少しでも便利な方を選びたいようです。 この辺りは、海水浴場が続く地域ですが、パラドールは海岸からは離れていますので、 泳ぐとしたらプールになるでしょう。 建物は、緩やかに傾斜しているロビーと、ガラス屋根の明るい廊下が印象的です。 あと、車椅子の方でも問題ないようにスロープが付いていました。ただ、ロビーのトイレは、 ドアを開けたすぐのところに段差があるのでご注意を。 OGさんの書かれているように、フロントと違う階にある部屋には、−1、−2とエレベーターで 下りていくのですが、このエレベーターのボタンが電卓のようで、面白いと言うか一瞬分かり づらいというか...。 部屋のテラスから眺める、ポルトガル側の川岸には塩田が広がり、その向こう、 カストロ・マリムの丘に城が見えます。そこまで行ってみましたが、スペインとは異 なる町の雰囲気が、久しぶりで新鮮でした。
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