GREDOS
（グレドス）

By まのろがるこ 06/Aug/01

２００１年７月１５日に泊まりました。 ぱらぱらさんもおっしゃる通り、車がないとアクセスは難しい場所にあります。 周りにこれといった観光モニュメントもなく、また山脈とはいえ、散策する場所 もないので、例えばアビラ観光後、ここに泊まりゆっくり骨休めをし、翌日 プラセンシア方面へ・・というような行程の時に利用されるのがいいかと思います。 内部はいかにも山荘の雰囲気で、木の香りが漂ってきそうです。廊下の絵も 山脈に生息する動物の絵がメインです。サロンはその山荘の雰囲気が最も でています。ソファに座ってのんびりと本を読むのに最適です。 部屋は確かに古く、床がぎしぎしいいますが、清潔です。バスルームのお湯の出も 完璧ですし、洗面台が２つあるので、ツインの客には便利です。 ちなみに周囲にはバルやレストランが無いので、必然的に食事はパラドールで とることになります。また、夏とはいえ、山脈の中に建っているので夜は冷え込みます。 長袖のカーディガンの一枚でも持って行った方がいいでしょう。 写真はこちら

By PARA Y PARAのつま 03/Nov/99

９９年１０月１８日に泊りました。 解説にも出ているように、パラドール第一号です。マドリッドの北西部、グレードス 山脈に建つ、アルフォンソ１３世の元別荘を国民のために開放したのがパラドールの始まりです。山の中にありますので、基本的には車で行く所です。 レセプションのスタッフの話では、日本人はほとんど来ないが時々ツアーグループが １泊していくことがある、とのことでした。アビラなどが満室の時に使っているのではないかと思われます。 道の脇の傾斜に沿って建てられているので、フロント、入口のある階が４階というユ ニークな造りになっています。 山荘らしくベランダがあり、そこからは１０月でも遠くに雪を頂く山々が望めまし た。本によると万年雪だとか。手前の 松林には馬も放牧されています。バルは２ヵ所ありますが、１ヶ所は夏のみの使用 で、うちが泊った時は閉められて いました。レストランでは、山の幸が堪能できます。うちはマス料理を頼みました が、とても大きなマスが丸々一尾 出てきてビックリしました。 部屋はあまり新しくはありません。板張りの床がギシギシ音を立てます。ただし、寒 いところなので、お湯や暖房の 設備は完璧でした。 駐車スペースはパラドール前にあり、３０台くらいは止まれます。 写真はこちら