GUADALUPE
（グアダル−ペ）

By PARA Y PARAのつま 09/Nov/99

９９年１０月２１日に泊りました。 サンティアゴ・デ・コンポステーラに次ぐスペインの巡礼地で、羊飼いが光に導かれ て発見したと言われる、エクストレマドゥーラ地方の守護神、黒いマリア様が修道院に祀られています。 山中にあるため、車で行く所でしょう。町のシンボル、修道院前の広場にたどり着い たら、修道院に向かって右手の道へ入ります。すぐの突き当たり右側にパラドールの入口があります。(それより先、突き当りを左に曲がってしまうと道が急に細くなりますので、入り込まないよう注意して下さい。)パラドール前の路上は駐車禁止なので、一晩９００ペセタかかりますがガレージに入れて下さい。ガレージは、パラドール入口より１つ手前の入口になります。ただし、ガレージとパ ラドールはつながっていません。まずパラドール入口で車を止めて荷物を降ろし、それからバックしてガレージに車を入れる形になります。収容台数は１５台くらいのようでした。 古い建物を利用したパラドールでは、旧館に泊る方が雰囲気を感じられてよいのが普通ですが、ここに限っては、新館の方がいいかもしれません。旧館より一段高い所に建てられている上、全室ベラ ンダが付いていて、そこから旧館越しに修道院を一望できるからです。部屋には黒いマリア様を描いた小さな祭壇もありました。ただ旧館も、パティオに、レモンとオレンジの木がたくさん植えられていてすてきでした。 バルとレストランはその中庭を囲む１階の回廊にあります。ただし、朝食のレストラ ンは別で、フロント前のサロンを利用しています。ここが天井も一番高く、奥に大きな絵が２枚掛けられていてなかなかの雰囲気でした。 町の規模は小さく、修道院がメインの見学場所になります。午後の開館時間は３：３ ０〜６：３０です。午前中は確か９：００〜１２：００だったと思います。スペイン語のみのガイド付きで、３０分ごとにグループでスタートします。見学時間は１時間くらいかかり、最後は祭壇の裏側へ登り黒いマリア様の「ご開帳」を見ることが出来ます。「ご開帳」の意味は、ぜひ現地でお確かめ下さい。 写真はこちら

By まのろがるこ 25/Dic/01

２００１年１２月２５日に泊りました。 車で行きましたが、ぱらぱらさんのおっしゃる通り広場にたどり着いたら右手の道に入ります。 ２０ｍ程行くと通りの右側にパラドールの入り口があり、駐車場の入り口はその２〜３ｍ手前です。 パーキングのマークはありませんのでご注意ください。今はガレージから外に出なくてもレセプションに 行くことが出来ます。 お部屋に関してはマドリッドのくまさんが掲示板で｢２００〜２０９号室をリクエストして｣とおっしゃっていたので、 私もそうしてみたのですが、残念ながらこの時は改装中で使用不可。そのかわり庭に面したテラス 付の部屋を用意してもらいました。どの部屋もそうなのかもしれませんが、天井が非常に高く (これは非常に開放感をもたらします)大変にいい雰囲気でした。 部屋の広さも申し分ありませんし、調度品の趣味もよかったです。この天井の高さにもかかわらず 暖房もしっかり設備されていて、全く寒さを感じませんでした。 かわいらしく、夏はさぞかし居心地よさそうなテラスは、よく手入れされた庭に面していて、 これはこれで安らぐいい眺めです。 またスタッフの感じも非常によく、街の雰囲気と相まって、また是非訪れたいパラドールの一つになりました。 写真はこちら