イグナチオ・デ・ロヨラ と フランシスコ・ザビエルの里を訪ねて (カトリック司祭:浦野神父同行)
今回は、2年前にサンティアゴ巡礼にお越し頂いたジャカランダさんからご相談をいただき スペイン、再びの巡礼計画が立ち上がりました。 今回、初参加の方々も何人か加わって、バスク地方に重点を置いた巡礼です。 8名の小さな巡礼団となりましたが、東京教区の浦野神父様にご同行をお願いしました。 神父様には、お忙しい中、巡礼団のお世話を頂きました事、感謝致します。 また、最初の計画作りから実現まで、まとめ役を務めていただいた ジャカランダさん、お疲れ様でした!
*ジャカランダさんより。 くまさん、今晩は〜、 全員無事着陸できましたよ〜! 先程、バルセロナの空港で、それぞれに涙のお別れをし、長〜い空の旅・・・21時、無事家に着きました。 本当に色々お世話に成りました。心からお礼申し上げます。 取り敢えずカバンの中味を出し、ざっと区分けをして、片付け終わったところです。 これからたっぷりお風呂に浸かります。 またゆっくりメール致します、今夜はこれで・・・先ずはお礼まで。 主人から 空港でお別れの際、「感極まり無く涙してしまった事、心から感謝の気持ちです」との伝言です。 ありがとうございました。 *YOKOちゃんより。 古村様 バルセロナを後にしてから早4日、 あっという間に過ぎ去った心に残る楽しい日々でした。 至れり尽くせりでお世話になり、心より感謝致して居ります。本当に有難う! イグナチオ・デ・ロヨラもザビエルも、今迄習った、ある程度の知識は有りましたが、今回で認識を新たに勉強となりました。 (知らなかった事がいっぱいで・・) 又、聖人が育ち、信仰を育み悩み、其々の召命により宣教等に向かって行った事をその場所を訪れて改めて思い、 自分の信仰を振り返る良い巡礼となりました。 勿論、美しいスペインの風景、美味しいお食事とワイン・・大きな割合をしめていますが・・全てに癒されました まだまだスペインに居たいな〜と未練を残して日本へ戻って来ましたが これからが再度スペインに行く準備の時と思い 又スペインで古村さんと再会出来ます様に 〜〜その日を楽しみにして居ります〜〜 心からの感謝と祈りを込めて *メシエ27さんより。 古村さま 初めてのスペイン、本当に、心から楽しませて頂きました。 危なっかしい私たちに、旅行中はもちろんのこと、準備の段階からさぞかし様々なご配慮を頂いたことと思います。 おかげさまで、スペインの魅力をたっぷり感じ、持ち帰ることのできた楽しい旅になりました。 心からお礼申し上げます。有難うございました。 様々な思い、多くの感動を短くまとめることはなかなか難しいのですが、あえて言うなら、 今回の旅は、私には「(脈々と続く)人の生きること(へ)の思い、重さを感じる旅」だったように思います。 カトリック新参者の私ですから、もちろん聖地を訪れる(巡礼として)のは初めてでした。 それもこんなにたくさん、そしてミサに参加したり、またプライベートミサに預かれるなんて、まるで夢のよう…。 こうやって多くの人々が遥か昔から聖地を訪れ、祈る…きっと聖地という括りがなくとも、人々は 自分の生活のなかで祈っている…。イエス・キリストではなくともそれぞれの思いの対象に…。 それは、いかに人間が自分の生を生きる、生き抜くということが難しいことであるか、ということの 表れなのだろうと思えます。一筋縄ではいかない人生を、それでもなんとか生き抜こうとしてきた人間の思いに、 私は圧倒されます。そして、変な表現かもしれませんが、もがいてもがいて、それでも生きようとしている人間が とてもいとおしく感じられます…私も含め…。 そして、それぞれの人がいつか神さまのいる所にたどりついたとき、おじいちゃんのような神さま (このときの神さまはなぜかおじいちゃんになってしまいます^^;)が、よくがんばったね…と 迎え入れてくれるに違いないと思えるのです。 こんな思いをベースに感じつつ、古村さんからの説明を頂くと、それがちょっとずつ色彩を帯び、 立体的になってくるようでした。 なにぶん、私自身が持っているもの(知識等)がお粗末なので、古村さんにお話して頂いたことを 十分理解できていないのかもしれません。それが申し訳なくて…。 でも、今回もっと知りたいという思いを強くしましたので、お許しいただけたら…と思っております。 私は、どうやら、人が生きる…ということに興味があるようで、古村さんがしてくださった何気ない話にも とても惹かれました。やはり、そこで生活し、人々のリアルな世界を見て、感じている方の言葉には 特別なものがあります。 ストリートミュージシャンへの対応の違いも面白かったし、 まゆみさんに聞いた道路の渡り方(信号の守り方?)、 アニメの話も面白かったし、 頑固なおばちゃんpoliceと、とりあえずやってますよ的なお兄さんpoliceもおもしろかったし、 まだまだ聞きたいことがたくさんありました。 カタルーニャの人々のスペインに対する思いの話もとても興味深かったです。 メニューや記載ワインのことも面白いですね。 バルセロナ大学の言葉の件も驚きました。 この意固地なまでの主張に驚きつつも、きっと歴史など、その背景を知れば もう少し見えてくるのかなと思ったり。 この話を耳にしていたおかげで、普段なら何気なく見るだけになってしまうホテルの中にたてられていた 5本の旗も、中央がカタルーニャの旗であることに(スペイン国旗はそのお隣)ふむふむと思ったり、 でもホテルの外側、正面玄関右上に掲げられた3本の旗は、中央がスペイン国旗、その両脇にカタルーニャの旗と EUの旗になっているのを見て、おおそうか…思ったり。 何気なく見ている世界のひとつひとつが、少しずつ浮かび上がってくるようでとても興味深かったです。 カスティーリャの地平線、印象的でした。 広々とした大地にたくましく生きる人間の姿が見えるようでした。 ここの人々の生活はこの大地に根ざし、だからこそ(私たちのようにあっさりしていず)思いが深い(強い)のだろうな とも思いました(ちょっとうまく表現できない?へんちくりんな文章になってしまいました)。 あっ、そして泥棒未遂事件ではお世話になりありがとうございました。 私、餌食になるところだったのですね!! ことの重大さがわかっていず、能天気に過ごしてしまいました。すみません。 助けていただき、未遂に終わったことで、楽しい思いだけで帰ってくることができました。本当によかったです。 スペイン最大(?)の楽しみであるワインを頂くことはできませんでしたが、 (無理をいろいろ言い^^;)ノンアルコールでの楽しみもいろいろ味わえましたし、元来食い意地だけは張っているので、 しっかり生ハム味のチップスを空港で買い、東京へ持ち帰りました(^^)v ごちゃごちゃとまとまりのないものになってしまいましたし、書きたりないことも多いのですが、 帰国直後の今回の旅の感想です。 本当にこのような楽しい11日間を過ごさせていただけましたこと、感謝いたしております。有難うございました。 今回の旅をいろいろと支えてくださった皆さまにも、どうぞよろしくお伝えください。 次のときには、ぜひプラド美術館も訪れることができたらと願っています。 またお会いできるのを楽しみにしております。お話もいっぱい聞かせていただきたいです(^^) *MK.T.さんより。 古村様 「スペイン上陸作戦」から無事帰還し、早一ヶ月になりました。未だ時差ぼけの中にいるようで、 本当にあのスペインに行っていたのかと、夢のような10日間を思い出しています。 本当に本当に本当に(何回言っても足りませんが)お世話になりありがとうございました。 事細かに組まれたスケジュール、各地でのミサの手配、おいしいお食事、すばらしい解説、 そしてなによりも一人一人に対する心遣い。どれもこれも最高でした。 そして昨日、ジャカランダさんよりメールを転送していただき、素敵な写真と的確なコメントを拝見し、 またまた感激しています。 旅の前半は比較的憶えているのですが、後半になると順番が定かではなくなり、特に大聖堂・聖堂の 記憶がごちゃごちゃになっていました。報告コーナーを見ながら、主人と二人で各地の想い出を 整理しています。 DVDを送って下さるとのこと、よろしくお願いいたします。 特にロヨラの里とザビエル城でのプライベートミサが印象に残っています。 古村さんは憶えていらっしゃるかどうかわかりませんが、ビルバオで夕食の後何人かでお話しした時に、 「こんなにわかっているのになぜ洗礼をうけないのですか?」の質問に「その時が来れば」というお答えが 強烈に感じられました。神様のご計画をよくわかっておられるのだと思いました。 前回のコンポステラ巡礼に行けなかったので、今回は是非と思いながら、参加の決断が遅くなり 準備不足が悔やまれます。 もっと早くにお礼をと思いつつ遅くなってしまいました。どうぞお許し下さい。 毎日のスペイン写真だよりも楽しみにしています。ありがとうございました。 |
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☆5月26日
ドーハ経由での長い空の旅を終えて、午後、早い時間にマドリッドに到着です。 市内ホテルにチェックインして、少しお部屋で休憩をしてから、さっそく、お出かけです。 地下鉄を利用して、マドリッドの中心部、ソル広場へ。 そこから青空の下、中心部のお散歩開始です。 マジョール広場を通過して、メソン街へ。 今日は早めの夕食を取る事にしました。
今回の旅、最初の乾杯はビールで!
外のテラス席を陣取る事にしました。 ここでは、リオハの熟成ワインで乾杯です。 そう、この日はなんと、今回の旅の言いだしっぺ、ジャカランダさんと ご主人の○○回目の結婚記念日だったのです(^^) ご夫妻から皆さんへワインを、、、との事でしたので、 美味しいワインをご馳走になりました。
そして、美味しいワイン、ご馳走様でした! これからも益々仲良く、そしてお二人とも元気にお過ごし下さい!
イカのリングフライ 焼きたてのトルティージャ マドリッド風モツ煮込み をいただきました。
どれも美味しかったですね(^^)
食事は終えて来たので、ここでは飲み物を戴きながらの鑑賞です。 2年前にもお越し頂いた方々が半分ぐらいおられたので、 今回は、前回とは違うタブラオへご案内させて頂きました。 また違った雰囲気をお楽しみ頂けたのでは無いでしょうか。
お疲れ様でした。
マドリッド泊 |
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☆5月27日 今日は、朝、9時15分にホテルを出発し、10時過ぎの新幹線で トレドへ向かいます。
「天使の丘」と呼ばれ、一般にイベリア半島の地理的中央に 位置すると言われています。
静かに鑑賞出来る環境ではありませんからね、、、
そしてこのあと、メインディッシュが、
メインのあとは、デザートですが、これまた記憶が、、、
トレドの2階建てバス、市バスと、いろいろな交通機関を経験する事が出来ましたね。
そして、美味しいワインを戴きながらおつまみに注文したのが
実は、このイワシの塩焼きは一皿しか頼んでいないのですが、 お店が更に一皿、サービスしてくれました(^^)
マドリッド泊 |
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☆5月28日 朝8時に専用車でマドリッドを出発し、北上開始です。
仔豚の丸焼きが登場です。
きっとまた再会出来る日が来る事を祈りつつ お皿で切り分けてくれました。
その下の肉はとろけるように柔らかく仕上がっています。
贅沢な食文化ですね。
バスに乗り込み、少し御昼寝です。
近代建築を使ったワイナリーとは全く違った趣きがあります。
終えたら、お待ちかね、テイスティングの時間です(^^)
クリアンサのワインを味見させてくれました。
一本、試してみました。
アルコールそのもの味がまだ良く感じられましたが、 2本目になると、それらが姿を消し、熟成ワイン独特の 深い味と香りが口の中を満たしてくれました。
グラン・レセルバは残す事なく空けて、ワイナリーを 出発しました。 ワイナリー直売の値段で何本か仕入れた方もいましたね(^^)
バスで走りました。
高速を走るバスからのズーム撮影です。 アマポーラの被写体ブレはご勘弁を(^^;
こちらではまだまだ明るく、徐々に青空も広がりつつあります。
ちょうどグレゴリアン・チャントを伴った「夕の祈り」が 始る時間です。
お祈りをしています。
撮影禁止のマークに気付きませんでした(^^;
今夜はホテルで夕食です。
食べる訳ではありません。 いつものごとく、各々が食べたいものを選びます。
とても、これ以上は食べられませんでした(^^;
今夜は少し、肝臓をいたわりましょうと、夕食では 白ワインを少しいただくに止めました。
どさっと出され、好きなものを食べて 夕食が終了。
有志の者で夜のお散歩へ。
心配しながら登りましたが、無事、暗くなる前に戻って来れました。
村まで下りた時には、街灯も灯され、夜景らしく なりつつありました。
村の中をお散歩してホテルに到着。
談話を楽しまれていた方々と、就寝前のビールを いただいて、それぞれにお部屋へ上がりました。 これにて今日も無事、終了です。
サント・ドミンゴ・デ・シロス泊 |
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☆5月29日 ホテルにて早めの朝食を取ったあと、修道院で 9時から始る朝の御ミサに参加させていただきました。
御ミサのあと、修道院前で合流としました。
見学です。
ロマネスクの彫刻は一見の価値あり、と言うより じっくり鑑賞したいものです。
聖書に記されたことを彫刻で表現した作品には ロマネスク特有の素朴さと優しさ、微笑ましささえも 感じられます。
東芝EMIから出されたここの修道院で録音された グレゴリアン・チャントのCDがきっかけとなり、 世界中からこの村を訪れる人々が急増しましたが、 それまでは、訪れる人も少ない、静寂に満ちた村でした。
一般の観光地とは違って、「静かな祈りの村」の環境と雰囲気を 残しているところだと思います。
朝露に濡れる草花、 朝になると実に多種の小鳥達によって繰り広げられるコーラス、 そして、周囲の山や谷に響き渡る修道院の鐘の音、、、 駆け足で通り過ぎるのではなく、ゆっくりと1泊して、 こう言ったものを感じてみたい、、、そう言う村ですね。
多くなって来るのを感じました。
正確にはビルバオの郊外にあるゲチョ市です。
ためだと思いますが、ビルバオへ来るとここにあるビスカイア橋を 見たいと言う方が多いようです。 ついでなので、ここで昼食を取る事にしました。
と言っても、そう幾つも食べられるものではありませんが(^^;
良かったのですが、あいにくの曇り空、、、 今回は、そのままビルバオ市へ向かう事にしました。
町の散策に出かけました。
そこから旧市街へ戻るような感じで徒歩による散策開始です。
のんびりお散歩です。
ささずともお散歩を楽しめました。
使って対岸へと渡りました。
アレナレコ橋までやって来ると、そこからビルバオの旧市街へと 入って行きます。
しました。
ビルバオ教区の大聖堂となっています。
そのまま聖堂前にあったバルへ入って少し一服。 その後で、ホテルへ向かいました。
向かいました。
で乾杯して、またいろいろな種類のピンチョスを少しずつ 楽しみましたね(^^)
雨も気にならないほど、皆さん、いい顔していますね(^^)
ホテルに戻ってゆっくり休みましょう。
ビルバオ泊 |
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☆5月30日 今日は、朝、9時半にビルバオを出発。 やって来たのはロヨラ。 日本にキリスト教を伝えたイエズス会の創立者である 聖イグナツィオ・デ・ロヨラの里です。
しっとりとした緑の大地です。
彼が療養をし、そして回心したお部屋を使わせていただいて 御ミサに与りました。
との事です。
引き続き、生家の見学を行ないましたが、途中、窓から外を覗くと、 雨に濡れた緑が目に染みるようでした。
荘厳さを感じさせるお御堂です。
突然、姿を表すこの巨大なお御堂には驚きを感じますね。
広がり始めていました。
お天気が変わっても良い頃です。
一気に海へ出るとしましょう。
サン・セバスティアンです。
青空だったり、暗雲が立ち込めていたりしました。
展望台レストランで雨雲が通り過ぎるのを待ちながら腹ごしらえです。
お天気が変わって行きましたが、食べ終わると、青空が勢力を増し、 お天気はどんどん回復へ向かい始めました。
ちょっと心配されましたが、なんとか間に合ったようです(^^)
納める事が出来ました。
まずは、ホテルにチェックインです。
町散策に出発です。
徐々に旧市街地へと向かいました。
この教会の入り口の前に立ち、後ろを降り向くと、同じ通りの反対の 突き当たりに、大聖堂が見えます。 もともとは12世紀のロマニコ様式による教会がありましたが、 16世紀にゴシックとルネッサンス様式による増改築が行われ、 更には17世紀末に教会の裏側にあったモタ城内の火薬事故により 大きな被害を受けたため、現在見られるサンタ・マリア教会は 18世紀の建築によるものです。
入ってみました。
町のほとんどが焼けてしまったため、このサン・ビセンテ教会が サン・セバスティアンの町中に残る最も古い教会と言われています。
立派な主祭壇がありました。
この町の司教座教会となっているものです。
ステンドグラスも汚れが無く透明感がありますね。
一旦、ホテルへ引き上げました。
そんな変化を楽しむ事が出来る時間です。
と言うことでしたが、どこもお店は人でいっぱい(^^;
のですが、座る場所の確保が大変でしたね(^^;
お店のおじさんに「商売繁盛、いいね〜!」と声をかけると、 「喜んでるのはオーナーだけだよ!」と、 間髪入れずに返事が返ってきました(笑) とても落ち着いて食べる、、と言った雰囲気ではありませんでしたが 何とか席について、いろいろなピンチョスを楽しんだあと、まだ外は 明るかったので、もう少し暗くなって夜景が見られる時間まで 待ちましょう、、と、海辺の空いているバルに入ってもう一杯。
移り変わるステキな時間帯に、のんびりと海辺をお散歩しつつ、 ホテルへと向かいました。
フレンドリーマッチを観てから寝ましたが、何やら、ホテルの一角を 陣取って、予め仕入れておいたお寿司をつまみに「大宴会!?」が あったとか、、、(^^;
サン・セバスティアン泊 |
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☆5月31日 今日は、朝、9時半にサン・セバスティアンをを出発して、 ザビエルの里へ向かいます。
フランシスコ・ザビエルと発音していますが、標準スペイン語では フランシスコ・ハビエルと呼び、そして地元ナバーラでは 恐らくザビエルの生きた時代、フランシスコ・シャビエルと発音していたと 思います。
到着です。
まだまだ雲も残っていました。 が、ザビエルの里にやって来ると、真っ青なスペインらいし空が 待っていてくれました(^^)
御ミサに与りました。
思われるほどに、歴史上の有名な人物が生まれ育った家です。
あらためて感動を覚えますね。
城塞としての大切な部分を取り壊されてしまったザビエル城ですが、 その後の増改築を経て、今も静かにナバーラの山中に建っています。
絶える事無く、常に緊張を伴ったエリアとなって来たのです。
女子修道会付属の教会へ行って見ました。
ちょうど、地元の女の子の初聖体式が始ろうとしていたようです。
待っていましたね。 身内の方々が沢山集まってのお祝い事ですから、邪魔にならないよう、 一旦、その場から立ち去る事にしました。
お昼ご飯をいただくことにしました。
無事、達成できたことに乾杯!
注文して、いろいろな味を楽しみました。
覚えていません(^^; 召し上がった方は覚えているかもしれませんね〜
ザビエルの里を出発です。
多いと思いますので、何枚か車窓からの写真を。
目の前に中世の町並みが姿を現しました。 かつて、イサベル女王と一緒にアルハンブラ宮殿を落とし、イベリア半島において カトリックによる宗教統一を成し遂げたフェルナンド王が生まれた町です。
高い山々が見えてきました。
どちらかの方向を見ると晴れ、反対側を見ると雨、と言う不思議な状況に 見舞われましたが、サラゴサの町中に入るとバケツをひっくり返したような 大雨となりました。
と言う予想どおり、バスがホテルに着く頃には雨が上がりました。
まずは、サラゴサのメインストリートでお買い物の時間としました。
専用バスのドライバーさんも合流しましたが、彼もこの聖堂に入るのは 初めてだったそうで、喜んでいました。
またまたいろいろなピンチョスを楽しみました。
変わって行きました。
違うのは、建物がライトアップされているかいないか、、と言ったところ でしょうか。。。
なりました。 屋外に設置されたステージでは途切れる事なくコンサートも行われ、 しばらくこれらを楽しんでから、ホテルへ向かいました。
ピラール聖堂の夜景を観に行きましたね。
水玉模様のセビジャーナス衣装を来た女性達が涼んでいました。
サラゴサ泊 |
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☆6月1日 今日は、まず、早朝にピラール聖堂で行なわれる現地の御ミサに与ったあと、 朝、9時にホテルを出発。 今回の旅、最後の宿泊地、バルセロナへ向かいました。
気持ちの良い朝です。
闘牛の看板でも牧場の看板でもありませんよ(笑)
近所のバルで簡単に昼食を取りました。
ちょっと暑かったですね(^^;
サグラダ・ファミリア教会へ向かいました。
ずっと一緒だった専用バスとお別れをしましたね。 何日か一緒に旅をした運転手さんに別れを告げて、教会の入り口へと 向かいましたが、、、、
皆さんで記念撮影(^^)
ハンドルネーム、ジャカランダさんから頂いたご相談から始ったので、 どこかでジャカランダの花が観られればいいな、、、と思っていたのですが バルセロナでまだ咲いていました(^^)
地下鉄を乗り継いでモンジュイックの丘へ登りました。
バルのテラス席で一杯飲みながら、楽しく過しました(^^)
レストラン街になっています。
入って、夕食です。
カタツムリを食べ始めると、蟹料理と同じで、 皆さん、静かになりますね(笑)
街灯が灯され、ライトアップも始まり、すっかり夜景と変わっていました。
噴水ショーが行われているのが、展望台レストラン街から良く見えました。
これにて今日も無事、予定終了です。
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☆6月2日 今日は、ちょっと早起きして、8時前にホテルを出発。 モンセラへ向かいました。
そこで登山列車に乗り換えて山上にある修道院まで。
まずは、ケーブルカーを利用して、カタルーニャの人々の信仰を集める モレネタ(黒い聖母像)が発見された聖なる洞窟巡礼へ出発です。
上がりますから、快晴で日が照り付けると、結構、大変です。
避ける事が出来ました。
良いお散歩が出来ましたね。
帰路に着こうと思っていましたが、ちょうど我々が到着した時に ここでプライベートミサを始めようとしていた巡礼団がありました。
去る事にしました。
結構、疲れましたね(^^;
戻ると、ちょうど数分前にケーブルカーが出た「はず」の時間に到着しましたが、 ケーブルカーは時間どおりには出ず、待っていてくれました(笑)
誰かが来るまで、待っていたそうです。
なんと、ここでもハプニング!(^^;
更に、その上方にある精霊を表す白い鳩や、壁に置かれた天使像、、、など のんびりと写真を撮っていましたが、どうも時間が迫っているのに 御ミサが始る気配がありません(^^;
「そんなはずは無い。間も無く始るはずだから中で待っていろ」
ありません。
ようやく、彼も異常に気付いたようで、確認に行ってくれました。
「今日、司式するはずだった司祭が急病で来れなくなり、その事を教会に 連絡しなかったため、誰も代わりの司祭が来ていない。よって、今日のミサは 急遽、中止にしたそうだ」 とのお返事(^^;
なってしまいました。
歌によるお祈りを行うのを待ちました。
なります。 とても、聖歌隊の歌声を静かに聴く、、と言った環境ではありませんから、 出来れば、モンセラを訪れようと言う方は、ここに1泊するようにして 午後の観光客が引き上げたあと、誰も居なくなり、「静寂」が主となる 夕刻に行われる「夕の祈り」に参加するようにするのが良いですね。
再訪の機会があれば、ここでゆっくりと1泊するようにしましょう。
美味しかったので、ついつい、お代わりしてしまいました(^^;
最後にコーヒーで〆。
いよいよ明日は帰国なので、最後に少しお買い物です。
お土産を揃えるのも大変ですね(笑)
共和国の旗を持って集結しつつありました。
王制続行に反対する人々、共和制への移行を叫ぶ人々がデモを行うべく 集まり始めていたようです。
夕食に出発です。
小さなバル・レストランに入りました。
軽くつまむことにしました。
(鱈と野菜のサラダ)
つまみましたね。
そのまま近所のバルで2次会に突入(^^;
バルセロナ泊 |
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☆6月3日 日本へ帰国する日となりましたが、フライトはお昼過ぎなので 午前中、バルセロナの散策に出かけました。
これをクリア。 地下鉄で向かいました。
教会内部へ入場です。
マスクを持って行くのを忘れました(^^; サグラダ・ファミリアは、今も工事が続いているため、内部は 埃だらけです。 花粉や埃全般にアレルギーのある方は、見学時、マスクは必需品です。
終日、苦しむ事になりました(^^;
旧市街へと向かいました。
同じ教会建築でも、随分と様子が違いますね。
更にはもっと古いロマニコ建築の教会が好きです。
旅をしてみるのも良いかもしれませんね。 スペインの中央以北には、すてきなロマニコ教会が沢山残っていますよ(^^)
戻りました。
ありませんでしたね(笑)
しまいましたね、、、
初めてのスペイン旅行にしては、随分とマニアックな内容の旅と なりました(笑)
旅をしましょう(^^)
有難う御座いました!
機内泊
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