2015年度特別企画 マドリッドのくまさんと行くスペイン自由旅行 第一弾
主な訪問地 : グアディックス、ロルカ、ムラ、カルタヘナ、シャティバ、グアダレスト、バレンシア (視察旅行)
今回が第一回目となるこの活動は、SNJ日西文化協会の会長を務める古村(こむら)
(ハンドルネーム:マドリッドのくま)が、 こんな旅をしてみたいと言う方がおられましたら、いつでも文化部の方へご相談下さい。
*くまさん MAYUMIさん 今回も大変 お世話になりました。 大手旅行社のツアーでは絶対行けない様なマニアックな町や村を周り スペインの人の温かみを感じる旅でした。 紅しょうが村(?!)のレストランに入った時、異邦人の侵略かと、 店内ピーンと張り詰めた空気が流れる中、不機嫌そうな紅しょうが村のくまさん(オーナーシェフ)が マドリッドのくまさんに挑みかかった様に見えたのも束の間、 話す内に オーナーシェフの顔がほころび、食事が終わる頃には生アーモンドや食後酒やらが 出て来て、店を出る時にはアミーゴまた来いよと言っていたような気がしました。 野球のボール程の肉団子スープにはビックリ。 私の食べたクタクタほうれん草スープは温かくやさしい味で スペインの家庭料理を満喫したレストラン&バルでした。 他にも何箇所も「ピーン」から「アミーゴ」変換が有ったような気がします。 マドリッドのくまさんの人柄のおかげでいい思いをさせて頂きました。 運転を担当してくれたTさんは流石、あの丸い信号機?!(ロータリー)をアメンボーの様に スーイスーイ! Borrachoさん 勝てば勝ったで勝ち逃げ許さじ、 負けたら負けたでリベンジと、 口実に事欠かないですね! またの機会を楽しみにしています。 追記:身厚の鰻丼ご馳走様でした。 これから「マドリッドの蒲焼」なんて落語ができるかもしれないですね〜 by Maruさん *無事、成田に到着しました。 くまさん、マユミさん、スタッフTさん、お世話様でした。特に麻雀では!! 今回のくまさんの視察旅行に同行する機会を得てすばらしい時間を過ごすことが できました。 すでにくまさんやマルさんの掲示板での報告の通り、親切な人々との出会いに 感動した日々でした。 スペイン好きのみなさん、私とマルさんは一足先に体験させていただきましたが、 この視察を元に旅の企画が実現した折にはぜひ参加をお勧めします。 バルサのホームでのサッカー観戦、バルのワイン、タパスも十分堪能させて戴きました。 また、次のスペイン旅行を夢見ましょう。 by Borrachoさん
またお会い出来る日を楽しみにしています!
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☆2月15日
2月10日にマドリッド入りされ、連日、バルから朝帰りと言う飲兵衛ぶりを発揮したあと、 予定通り、2月15日の朝、皆でMHを出発です。 MHのすぐ傍、デリシアス駅から近郊線列車を利用してアトーチャ駅へ行き、 長距離列車アルタリア号に乗り換えて、まずはグラナダへ。 グラナダに到着後、予約してあったレンタカーをピックアップし、今日の目的地、グアディックスへ 向けて軽くドライブです。 今回の運転は、一緒に行ったスタッフT氏にお願いしました。 おかげで、私は、車窓から好きなだけ写真を撮る事が出来ました(^^)
ホテルにチェックインを済ませ、遅めの昼食を取った後、まずは洞窟住居地区へ。
展望台から眺める洞窟住居群、町の旧市街、周囲の奇岩や雪を頂いた高い山々からなる景色は なかなかの絶景です。 あいにくの曇天でしたが、これが晴れていればどれほど綺麗か、、、と、ちょっと残念でした。
正門から入ってまず目につくのが、ミケランジェロ作のピエタ(慈悲・憐れみ)の正確なレプリカ。 照明が少なく暗い内部でしたが、今時のデジカメだと、肉眼で見るよりも明るく写るようです(笑) 聖堂内の様子を3枚ばかり。
このあと、サンティアゴ教会を見に行きましたが、ちょうど御ミサの最中であったため、内部の 撮影は遠慮しておきました。 よって、外見の写真を1枚だけ紹介しておくことにします。
現時点では広い空地のようになっていますが、今後、発掘調査が進められるものと思われます。 きっとこの地面の下に、ローマ時代の集落跡、下水道跡やモザイクなどが埋もれているのでしょうが、 今後、どれだけ発掘調査を行なえるかどうかは、ただただ予算次第でしょうね〜 陽が落ちて、だんだんと薄暗くなって来たので、一旦、ホテルに戻り、車を駐車。 ビールを飲んで少し一服してから、あらためて夜の街へ出ることにしました。 各自、部屋で休憩をとり、すっかり日が暮れたところで、夕食へ出発です。
あまり若いお客さんはいなかったようで、我々にぴったり?!のお店でした(笑)
このあたりでもワイン造りが盛んに行なわれているので、やはり地元のワインを、、、 と言う事で、地ワインの中から、樽熟成ワインを選んでボトルで注文。
テーブルをセットしてくれて、ワインと一緒に、大皿に、たっぷりの生ハムを乗せたトマトパンを サービスで持って来てくれました。 感謝、感謝!(^^) 他に、ここの名物、ミーガスなどをつまんで夕食を終了。 今回の旅、初日が無事終了となりました。 グアディックス泊 |
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☆2月16日 前日と違ってお天気は良さそうです。 朝方はちょっと曇りがちでしたが、だんだんと青空が広がり始めました。 グアディックスのツーリストオフィスへ立ち寄り、いろいろとこの近辺の情報を 仕入れたあと、この町を後にしました。 町の出口付近で、高台になっているところを探し、そこから町を振り返って 前日とは違った角度から全景を撮ったあと、引き続きレンタカーを利用して 今日の目的地、ロルカへ向けて出発です。
すぐに国道から反れて、ネバダ山脈が綺麗に見える場所を探して写真ストップ。 本当に気持ちの良い朝でした。 またしばらく車で走って辿り着いたのが、7000年前の人類が残した 墳墓群が残る谷。 この辺り一帯に点在する240個前後の巨石墳墓の内、幾つかを見学してから 先へ進みましたが、それにしても、これだけ古いものがよくぞこれだけ沢山、 そして良い保存状態で残されているものです。
恐らく、このあたりには地震帯が広がっており 昔から激しい地殻変動が繰り返されてきたために、場所によって全く違った 時代の地層が地表に出ているため、、、でしょうか。
周囲を見ると、何やら小川のような用水路のようなものがあり、 その流れから湯気が立ち上っています。 紛れも無い、温泉です。 これの存在はグアディックスのツーリストインフォーメーションの人から 聞いていましたが、彼女が言っていたとおり、その用水路のようなものが 始まるところには、「立ち入り禁止」の札が、、、 彼女曰く:「立ち入り禁止」は、無視して良いので、ずっと奥を散策するようにとのこと。 と言う事で、禁止の札と、張ってある鎖とを越えて中へ入ろうとしたところへ、 車が一台やって来て止まりました。 車から男性が一人降りて来て、話しかけてきました。 この辺りの事を語り始め、しばらくすると、「時間があるのなら案内してあげようか?」 一瞬、モロッコなどでよく見かける、「ガイドの押し売り」で、案内してくれたあとで チップでも要求されるのかな、、、と思いましたが、私も初めて訪れる地であり、 それも、山道へ入っていくようなところなので、案内をお願いする事にしました。
このあたりはローマ時代から温泉地として発展して来たところで、 湧き出るお湯をいつのころからから、農地用水としても使うようになり、 必要な方向へ導くための水道が作られ始め、その水道にミネラルや有機物が 積もった結果、どんどん水底が高くなり、長い年月と共に、その高さが 我々の身長をはるかに上回る巨大な壁と化して行ったとのこと。 ここで紹介する写真の中に何枚か、高い壁に挟まれた細い通路のような ところに我々が写っているものがありますが、その壁の上に水路があるか、 または、昔、水路があったけれど今は使われなくなったものです。 そして、その壁の表面を見ると、妙な凹凸があったり、上からツララが ぶら下がったように見えたり、上から流れ出た溶岩が固まったようにも見える 奇妙な様相を呈しているのが判りますが、これらの壁の上を流れる温泉が 溢れ出て落ちるため、そこに含まれるものが固まって出来た地形なのです。 ここを歩き、これらがくりなす景色を見ていて、すぐに思い出したのが バルセロナにあるガウディ作のグエル公園でした。 グエル公園内で目につくあのデザインのオリジンとも思えるものが ここにありました。 ガウディさん、、、、きっと、ここの景色を取り入れていますね(笑) と言う事で、ガウディファンの方にとっては、ここは必見のようです。 広い私有地内を散策していると、最初に見た温泉を使った用水路の先の方へと 出ました。 そこはかなり急な勾配があるため、温泉は勢いよく下方へと流れ落ちていました。 水しぶきが飛び散るため、その周囲は濡れているばかりか、ぬめぬめしていて 歩きづらい感じでしたが、転ばないよう気をつけて登り、無事、難関をクリア(笑) ここにも巨大な墳墓遺跡があったので、皆でその中に入って記念撮影。 お墓内で記念撮影と言うのも、なんとも微妙ですが、、、(^^; 案内してくれたフェルナンドが言うには、このあたりに残る墳墓群の中でも これが一番サイズが大きいもの、、との事でした。 確かに、我々全員が入って、更に、写真を撮るのに十分な距離をとる事が 出来るぐらいの広さですから、これまで見てきた墳墓遺跡とは比較に ならないぐらい大きなものでした。 その他、周囲にはローマ時代に使われた粉挽き用の石や、脱穀場跡などが 残されており、遺跡の宝庫のようなところでした。 2時間近く、このあたりを歩き回りましたが、その間、ずっとフェルナンドさんが 案内してくれました。 勿論、最後にチップの請求もありませんでした。 フェルナンドさん、疑って申し訳ありませんでした!(^^;;; 最後に彼と一緒に記念撮影をし、メールアドレスの交換をしてお別れとなりました。
青空のもと、空の青さを反射した青白いネバダ山脈がとっても綺麗でした。 何枚も何枚も写しましたが、ここではとても全部は紹介しきれません(^^; ネバダ山脈に見とれながらドライブを続け、ローカル道から本道へ戻り、 そして今日の最終目的地、ロルカへと向かいました。
ホテルにチェックインと同時に、ホテル内のレストランに、今すぐに食べに 降りてくるから、テーブルを用意しておいてくれるようにお願いしました。 ちょっと遅め、、、前日に続いて、すっかりスペイン時間での昼食です。 前日も今日も、急いで食べたのであまりお食事の写真が無いのですが、 何枚かある分だけ、紹介するとしましょう。 皆それぞれに好きなものを注文したので、これだけの写真ではさて何を 食べたのか思い出せませんね〜(^^; このお肉料理は、イベリコ豚のセクレト、、、と言っても、なかなかピンとくる人は 少ないと思いますが、まぁ、豚肉の部位の中で、一般にはあまり出回っていない ごく少量しか取れない部位、、、だと思っていただければ良いと思います。 珍味と言えば珍味かもしれませんね〜 お腹いっぱいになったあと、甘いデザートは重たそうなので、皆さん、フルーツを 頼んだようです。 洋ナシは、まぁ、一つ分としてこれぐらいの量でしょうが、パインやメロンは 量が多いですね〜(^^; 勿論、完食しましたが(笑)
ここは4年ほど前に、ちょっと大きな地震があり、かなりの被害が出た町です。 まずは、町の外、高台にあるお城へ行ってみることにしました。 今、このお城に付属する形でパラドールも運営されていますが、町を楽しむ ためには立地が悪すぎますので、宿は街中にとり、お城は車で見に行く事に しました。 このお城、車で行くと、パーキングがかなり下の方にあり、車を降りてから 結構、歩かなければなりません。 付属ホテル、パラドールに宿泊している人は、上に専用駐車場があるのですが(^^; よって、宿泊客で無い場合、一旦、車でお城の入り口まで上り、そこで 運転手以外は降ろしてもらって、運転手だけ下のパーキングへ車を置きに行き、 そのあと、ひとり寂しく上まで歩いて登る、、、と言った感じでしょうか。 運転を担当してくれたTさん、お疲れ様でした(笑) 尚、このお城の見学は、車椅子ユーザーにも対応しているようで、車椅子ユーザーを 乗せた車はお城の入り口横にあるスペースに駐車出来るようです。 内部の見学用に、イヤホンガイドが用意されていますが、日本語はありませんでした。 尚、このイヤホンガイドを利用して城内全てを観ようとすると、恐らく2時間は最低必要では 無いでしょうか。。。 かなり広いお城です。 ちなみに、4年前の地震以降、足場が悪いなど、まだ修理が完全に終わっていない部分も あるようで、そう言ったところは、時間固定のグループ見学を申し込まないと 入れなくなっていて、個人での自由見学は不可となっていました。
と言う事で、暗くなってから旧市街散策へ出動です。
教会の塔は、崩れ落ちないように、金属の包帯?がしてあるものが多く、 一般のマンションの中には、倒れないようにつっかえ棒がしてあるものや、 割れたガラスから内部を覗くと、中は全くの廃墟のようになっているものも ありました。 地震の被害は想像以上に大きかったようです。
すると、2軒ばかり教えてくれたのですが、候補として覚えていたお店に ついて、あそこはどんな感じかと尋ねたところ、3人一致で、 「あ〜あそこはOK! 美味しいよ!」とのこと。 そこならすでに店の場所も確認済みだったので、そこへ行ってみることに しました。 ちなみに、この3人連れの女性の中の一人が、偶然、我々が宿泊している ホテルのオーナーだったようです。 世間は狭い、、、と言うより、小さな町での出来事です(笑) お店に到着して、我々が○○ホテルのオーナーからのお勧めで 来たことを告げました、、、、偶然ですが(笑) そして、メニューを見るといろいろあったので、店のオーナーに 昼食が遅かったためにあまりお腹は空いていない事を告げた上で、 お勧めタパスのお任せコースをお願いしました。 オーナーは快く了解してくれて、自慢のタパスを順々に出し始めました。
エビフライ 自家製コロッケ 片口イワシのフリッター
ここで、まだお腹が空いているようなら美味しい牛肉を少しだそうか? と訊いてくれたので、もう充分に満足したのでこれでOKと伝えると、 最後に、鱈とジャガイモのスクランブルエッグのようなものがサービスで 出てきました。 最後に皆、カウンターの中へ入れてもらって記念撮影(^^) どれも美味しかったとお礼を告げて宿へ向かいました。 ロルカ泊 |
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☆2月17日
残念ながらまたまた曇天へと戻ってしまいました。
闘牛場がある公園を通り抜け、旧市街内のバルで軽く朝食を済ませて散策を始めましたが、
昨夜のバルの前を通りかかった時に、後ろから声をかける人がいます。
歴史的建造物が沢山残る町ですが、残念ながら4年前にあった地震のため、
未だ、見学不能な状態にあるものがほとんどで、内部入場できるものが
ほとんどありませんでした。
散策を終え、この町を出発する前に、先ほど声をかけてくれたおじさんのバルへ行き
コーヒータイム&トイレタイムを取る事にしました。
コーヒーや紅茶を頼むと、全員に朝焼いたトルティージャを出してくれました。
おれが誘ったのだからお金は要らないよ。 俺たちが日本へ行く事があれば
その時にはコーヒーでもご馳走してくれ。
と言う事で、すっかりご馳走になってロルカを出発する事となりました。
ちなみに、我々が昨夜、このバルで夕食をとっている最中に、小さな地震が
あったようです(^^;
昨日すでにグラナダ県を出てムルシア県に入っていますが、このあたりは
とにかくアーモンド畑が多いです。
皆さん: 「あ、でも、あれは桜でしょう?!」
てな会話が続いていました(笑)
アーモンドの花を満喫しながら次にたどり着いたのがアレドと言う村です。
村の先端に見える古城の塔と教会、、、そこへ行ってみることにしました。
まずは、こじんまりとした村の教区教会の内部を見学。
塔の屋上から周囲360度を見渡すことが出来ます。
見る方向によっては、少し青空もあるのですが、それ以外は全て灰色の
暗い空(^^;
上からの眺めを楽しんだあと、再び車に戻って、今度は、この村に着いた時とは
反対の方向にある谷間へ車を走らせます。
高台に築かれた町ですから、周囲が谷間となっており、どの方角から
見るかによって、さまざまな姿を見せてくれる、、、はず、、、ですよね。
と言うことで、運転を担当してくれているTさんと、塔の上から車で入れそうな
道を確認してから、いざ出発!
同じように高台に築かれた村の風景ですが、先に紹介した写真と後で出てくる
写真とでは、村の向きが正反対なのがお判り戴けると思います。
この反対側の谷へ下りて来たあと、車はT氏に任せておいて、谷間に続く道を
しばらく歩いてみました。
アーモンドが、畑と呼ぶ程にはありませんでしたが、ぱらぱらと植えられており、
どれも沢山の花を付けていて、これであと空がスカッと晴れていれば
良い写真が撮れるのにね〜 と、恨めしく思いながら、シャッターを切るので
ありました(^^;
それでも、雲の動きが早く、たま〜に青空が顔を覗かせます。
村の撮影会が終わったところで、そろそろお昼です。
村の出口にあったレストランは閉まっていたので、そのまま村を出ました。
この先、次の村までは、細い山道で、レストランなどあるはずも無く、
このままでは、今日も昼食は遅くなるかな、、、と思ったところ、この村から
遠のく前に、1軒、大きなレストランを発見。
駐車場に車を入れようとしたところで、これまでずっと我慢していた空が
雨を落とし始めました。
また、いつものごとく、皆それぞれに好きなものを注文しましたが、
幾つか、お料理の写真を紹介させて戴きましょう。
この微妙な違いにすかさず気づいたのが、Maruさん!
もしや、お二人はミシェランからのまわしもの?! 採点のほどは?(笑)
更には、なんとこんな山奥のレストランですが、車椅子対応です(^^) 素晴らしい事ですね〜 ムルシア県、なかなか進んでいます。
食事のあと眠気の来る時間帯ですが、Tさん、運転、お疲れ様でした。
そう、間違って書いたのではなく、ムラと言う名の村です(笑)
多少、手を加えたあとが見られましたが、完全に修復して見学可能にまで 持ち込むには、かなりの予算が必要なのでしょうね、、、
元気な人なら、お城までどんどん歩いて登るのでしょうが、我々はお城のふもとあたりまで 登って引き返しました。 お城へはまた明日、車で登るとしましょう。
途中、サン・ミゲル教会、サント・ドミンゴ教会、カルメルの教会などを見学しつつ 歩くうちに、だんだんと日が暮れはじめました。
この村の人にとって、あの古城跡は大切な村のシンボルなのでしょうね〜
今夜は2次会までやろうと言う事で、バルでは軽く飲むことにしました。
そしてお店お勧めの一品、大きなマッシュルームの詰め物、 ホタルイカのフリッター これらをつまみにビールを飲んだあと、深酒はせず、そのまま夜のお散歩を楽しみつつ スーパーマーケットへ。 スーパーで、赤ワイン、つまみ、そして翌朝の朝食用パンやハム、カップ麺などを 買い込んで宿へ戻りました。 今夜は一件の家を貸切で使わせてもらう形での宿泊です。 広いキッチン付きサロンが二つもありましたが、その内の一つに集合して2次会の始まりです(^^) 冷蔵庫には各種ジュース類、ビール、カバなどが満タンに補充されており、 戸だなを開けると、ウィスキー、ラム、ウォッカ、紅茶、コーヒーなど、何でも揃っていました。 オーナーに、これらの料金を尋ねると、、、、「好きに飲んでいいよ!」
かくして、スーパーで買った赤ワインと、オーナーのお言葉に甘えたカバ2本とで 2次会は終了。 今日も楽しく1日が暮れました。 ムラ泊 |
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☆2月18日 今日も空はねずみ色です(^^; 朝はまた皆でキッチン付きサロンに集まって昨夜、スーパーで買ったパン、ハム、 チーズ、カップ麺、インスタントスープなどで朝食を撮りました。 何もかも揃っていて、清潔で快適なお宿でした。 間違いなく日本人としては初めての客となった我々としては、日本人の名誉にかけて 使ったものは綺麗に片付け、昨夜戴いたカバのお礼も含め、皆でチップを置いて チェックアウトしました。 これで、この宿のオーナーは、日本人に対し、きっと良い印象を持ってくれたはずです(^^)
勿論、最初から、そう言う宿を選んで視察に行っているのですが。。。 車椅子でのスペイン旅行をお考えの皆さん、、、こんな片田舎でも、安心して旅を楽しむ事が 出来ますから、いつでも勇気を出して飛び出して来てください。 一般ツアーに参加されている健常者の皆さんが知る由も無い素敵なスペインを ご紹介しましょう(^^)
あいにくの曇り空でしたが、宿泊した村の全景、そして周囲の景色を見渡す事が出来ました。 面白かったのは、我々が、古城の周囲でうろうろしていると、パトロールカーが一台、登って来た事です。 恐らく、村の誰かが通報したのだと思います。 「怪しい連中がお城へ登って行った」と。 日本人など見たことも無い村人達でしょうからね、、、(笑)
だんだんと海へ近づくにつれ、ねずみ色の空が青く変わり始めました。 地中海へ飛び出した突端にある、カボ・デ・パロスに着くと、曇天の中にも、随分と 青空が顔を出すようになっていました。 ずっと内陸部を旅して来たあと、目の前に広がる海を見ると気持ちの良いものです。 日も差して来たので、海辺をしばらくお散歩する事にしました。 風が強く、海の波は、とってもブラボー! 当たっては砕ける波の飛沫が高く空へと飛び散っていました。
ラ・マンガを通ってマル・メノールと地中海とを隔てる細い陸地、グラン・ビア・デ・ラ・マンガを ひたすら北上してみました。 ネットで見ると、このまま車で陸路、北上出来るようになっていましたが、運転をしてくれている スタッフT氏によると、その昔、彼が通った時には、この先で陸路は終わり、そこで引き返さなければ ならなかったとのこと。 それでは、この先がどうなっているのか、確認に行こうと言う事で、ひたすら北上を続けたところ、 かつて、行き止まりになっていたところに、更に北上出来るようにちゃんと橋がかかっていました(笑) 更に橋を渡って北上を続けても良かったのですが、今日の最終目的地はカルタヘナで、 北上すればするだけ、また戻らないといけないため、橋を確認したところでUターン。 再び、外海と内海を隔てる陸路、グラン・ビア・デ・ラ・マンガを走って南へと向かいました。 道中、最も、この陸路が細くなるところで、南を向いて写真を撮ってみました。 海の写真が終わるところ、横断歩道の手前で4人一緒に写っている写真がそうですが、この道路の右も左も海なのです。 写真が小さくて良く判りませんが、よ〜く見ると、左の大きな看板の向こうも、右奥も海で、完全に 海に挟まれた細い細い陸地にこの道路があるのです。 走っていると、左右の砂浜の砂や打ち寄せる波が道路を侵略しているところが結構ありました。 いずれ、海に飲み込まれてしまいそうな、そんな道路です(^^;
カルタヘナに着いて、ホテルにチェックインを済ませ、荷物を置いたら早速、町散策へ出発です。 まずは、ホテルから少し離れたところにあった考古学博物館へと向かいました。 とっても暇そうなところで、受付の女性とお掃除の女性が二人でひたすらおしゃべりを 楽しんでいるところへ我々が到着。 おしゃべりが楽しかったらしく、とてもご機嫌でした(笑) 入場無料で、いろいろと見る物があり、内部は車椅子対応。 古い文化に興味のある方にはお勧めです。
まずはお昼ご飯です。 これまでの小村とは違い、カルタヘナはそれなりに大きな町です。 観たいものもいろいろあるため、あまりお昼ご飯に時間を取られる訳には行きません。 ローマ劇場跡付属のレストランで、ランチメニューを頼んで簡単に昼食を済ませました。 ここに、スープ、パエージャ、牛肉(超薄切り!)の写真がありますが、このレストランは お勧め出来るかと言いますと、??? です(^^;
この手の遺跡にしては、比較的、規模の小さなものでしたが、内部は良く整備されており、 車椅子での見学も可能でした。
昼食を終え、ローマ劇場跡の見学を始めた頃から、またまた空は曇り始め、たまに 小雨が落ちるようになっていました。 お城からの眺めは良く、いろいろな方角に、いくつもの要塞が見えるのですが、 残念なのは、このねずみ色の暗い空(^^; きっと、晴れていれば、海も含め、綺麗な写真が撮れるのでしょうねぇ、、、、
左側に並んでいる写真の内、ローマ劇場あとの写真があり、その下がお城の横にある塔、 その下の写真が、展望エレベーターのものです。
これは、海底に埋没したものを引き上げて展示している考古学博物館、、、みたいなもの でしょうか。 海辺にありますが、国立だけあって、相当大きな敷地を贅沢に使っています。 左右に1枚ずつ、船底の骨組みのようなものが天井からぶら下がっているのが見られる 写真がありますが、これがその内部の様子です。 海底から引き揚げられた金貨や銀貨。 船底に積み込むため、船底の形に合わせて作られた壺や瓶。 航海に関連したいろいろな歴史を見ることが出来る大きなミュージアムで、ここもまた ちゃんと車椅子に対応していました。 そして、とっても暇そうでした(^^; きっと、夏場を中心に、賑わうのでしょうね。。。
今回はこれぐらいにしておいて、一旦、ホテルで休むことにしました。
T氏は、友人から頼まれたカラスミを求めて市場へ。 Mayumiさんは、ローマ時代の集会場跡を見にお出かけです。 あとでT氏から聞いた話では、カルタヘナの市場でのカラスミの値段は、マドリッドは勿論、 このあと訪れたバレンシアの市場に比べても、極端に安かったとのことです。 カラスミファンの方は、要チェックですね(笑)
夕方、解散前に一杯やったバルへ軽くつまみに行きました。 夕方に行った時、カマレロのお兄さんに、「今夜のサッカーはこのバルのテレビで 観られるの?」 と尋ねると、「有料放送だったらうちは払ってないからダメだよ。」 とのことでした。 夜になって、とりあえず行ってみると、店に入る我々を見るなり、 カマレロさんはすぐにサッカーの事を思い出したようで、店のオーナーに 確認していました。 結局、有料放送だったのでそのバルでは観られなかったのですが、 まだ試合開始まで時間があったので、まずはそこで夕食をとる事に しました。
イワシの塩焼き、 アサリのサフラン煮込み、 などをつまんで、早目に夕食を切り上げ、サッカーを観られそうな お店を探す事にしました。
この近所で試合を観られるバルはあるかと尋ねると、わざわざ 一緒に来て、別の店へ連れて行ってくれました(笑) そこまでは良かったのですが、そのバルは、レアルファンの仲間内だけが 集まるお店のようで、スペインの法律を無視して店内は喫煙OK(^^; 強烈にタバコ臭かったので、ワインを1杯だけ飲んですぐに他の 店を探しに出ました。 すぐ近くに別の店を見つけ、そこで観戦は出来たのですが、扉が無く、 店の間口全体が出入り口と言う、とっても寒いお店!(^^; それでも寒さを我慢して観戦。 終わってホテルに戻ってテレビを つけると、部屋のテレビでも有料放送を観られたようです。 バルでわいわい観るのが楽しいのですが、あの寒さを我慢するぐらいなら、 せめて後半戦ぐらいはホテルの部屋で観れば良かったですね〜(^^;
カルタヘナ泊 |
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☆2月19日 引き続き、レンタカーでの旅です。 青空に恵まれ、皆ご機嫌で出発しましたが、、、、 それも束の間、内陸部へ入るとまたねずみ色の空に包まれてしまう事と なります(^^;
赤い花が咲いているのはアリカンテ市内。 アリカンテ市内を通過して更に北上を続け、ベニドルムあたりから 内陸へと入り、最初に向かったのはグアダレストと言う小さな村です。 アリカンテを出ると、だんだんとお天気が怪しくなり、空の色が変わっていくのが判ります(^^;
そして、空気全体がガスっている感じで写真を撮っても、遠景は 全て白っぽく霧がかかったようになってしまいます。 断崖絶壁のようなところに作られた村で、ここもまた、お天気が良ければ さぞかし景色の良いところなのでしょうが、あいにくの曇天、、、 まぁ、お天気だけは仕方ありませんね〜(^^; また、次回、再訪の時に青空をバックに写真が撮れることを祈るとしましょう。
入り口あたりに、大きな岩盤があり、そこが写真スポットとなっている ようで、皆、順番にそこで写真を撮っていました。 と言う事で、我々も順番を待って撮影会。 右にあるのは、Borrachoさんの撮影が終わって岩盤から降りようと されているところの写真です。
17世紀の地震のあと、残った城跡の一部と合体させて作った 屋敷のようです。
このカフェのお手洗いはちゃんと車椅子対応となっていました。 何とも愛想の無い、ぶっきらぼうなおばさんがやっているお店でしたが、 店を出る時、こちらからGraciasと声をかけると、ちゃんと丁寧なお返事が 返って来たところをみると、生まれつきのぶっきらぼうな顔つき?!で あるだけで、性格は良い方のようでした(笑)
いろいろと地元の産物を置いていました。 ここで買われたイチジクのチョコレート、ご馳走になりましたが、 美味しかったですね(^^)
が、行けども行けども、ドライブインらしきものも見つかりません。 よって、一旦、県道から出て小さな村へ食堂を求めて入ってみました。 何も無さそうな村でしたが、全く目立たないところに、ありました!バル・レストランが! 小さなお店、狭い間口で、外からは中が全く見えません。 とりあえず、本当に食事が出来るかどうか、私だけ車から降りて 偵察に入りました。 中は暗く、男性客が5名ほど、、、 私の顔をじろじろと穴が開くほど見つめていますが、何も言葉を 発しません(^^; 私が軽く挨拶をしても、「こんな顔の奴がスペイン語を話す訳が 無い」とでも思っているのでしょう、、、返事も返って来ません。 これは、片田舎へ行くと、よくある事なのですが、こちらがスペイン語を 話しているとは想像もしていないため、返事が無いのです(笑) 「自分には理解できない言葉を発したのに決まっている」と、思い込んでいるため、 「オラ・ブエナス!」 と言うだけの、簡単な挨拶の言葉すら、聞き取れないのです(笑) 店の人が見当たらないので、カウンターの前で誰かが出てくるのを しばらく待っていると、一人で酒を飲んでいたおじいちゃんが、 大きな声で店の人の名前を呼んだようです。 すると、奥からおじさんが一人、出て来て他の人達と同じように、 奇異の目で私を見つめます。 そこで私が、今度は大きな声で、我々は5人だけど、食事は出来るか? と尋ねると、一瞬、戸惑いを見せましたが、OKの返事が返って来ました。 そこで、店を出て、外で待っていた皆に中へ入るように合図をしました。 更に4人も私と同様に「不思議な顔」をした東洋人がぞろぞろと入って 来た時の、店内にいた地元民の反応、目つき、、、これを紹介出来ないのが 残念です(笑) 無事、テーブルについて、いつものごとく、皆、それぞれに好きなものを 注文しました。
巨大な肉ボール入りのスープ、、、これにはびっくりです(^^; 魚と野菜の煮込みスープ 鶏肉 肉団子 豚肉 イカの鉄板焼き
このあたりでいっぱい撮れるアーモンドで作ったアーモンドケーキ 焼きりんご プリン そして彼らの畑で取れたアーモンドもいくつか割って食べました。 そして食後のコーヒーに食後酒で〆。
料理も美味しく、ボリュームもあり、親切なオーナー、、、 このお店もまた次回、再訪するとしましょう(^^) ちなみに、我々5人の間では、この村の事を、紅ショウガ村と呼んでいます(笑) 理由は、、、内緒です(笑)
目指すは今日の宿泊地、シャティバ。 これまでに訪れた村々のほとんどが、国の文化遺産指定を受けていますが、 シャティバもその一つです。
旧市街は、駐車事情が良くないようですが、運よく宿の近くにスペースを見つけることが 出来ました。 一度動かすと、もう止める場所が無くなるので、このまま翌日まで車は使わない事に しました。
お城まで歩くのは大変なので、それは明日、車で行くとして、今日のところは その途中にある教会まで行ってみることにしました。
いや、一番、運動不足で苦しかったのは私かもしれませんが(^^;;
もう少しお城にズームインした写真がその左下の写真です。 ここまで来れば、あと少しでお城に着けそうですが、まぁ、無理をせず明日、車で 登るとしましょう。
宿の人が言っていたとおり、看板らしい看板も無く、扉は閉じたまま(^^; まさかこれが営業中のレストランとは誰も想像出来ません。 紹介された人だけが来る、知る人のみぞ知る隠れ家的レストラン、、、そんな感じ でしょうか。 呼び鈴を鳴らしてみましたが誰も出てきません。 そしてもう一度鳴らして、しばらく様子を見ていると、ようやく扉が開きました。
シェフはバルセロナにある某有名レストランのシェフのお弟子さんとのこと。 まずは、ちょっと変わったビールで乾杯しました。 何が変わっているかと言うと、確か、海の水を使って作られたビールだったように 記憶しています。 そして、もう1種類、変わったビールがあったのですが、それは試さずに ワインに変えようとすると、ウェイトレスさんが、「味見する価値はあるわよ」と言って 1本、サービスで出してくれました。 よって、これを5人で少しずつテイスティング(^^) こちらは、確か、ハーブやら蜂蜜やらが入っていたような、、、ちょっと記憶が怪しいです(^^;
子羊のパリパリ仕上げ 特製コロッケ 牛タンの炒め物 そしてレバー と、ここまでが前菜で、これらを少しずつ楽しんで、 最後に山の幸パエージャを戴きました。
最後は食後酒で〆。
これまた、次回の再訪リストに追加です(^^)
まさに知る人のみぞ知る秘密のレストラン、、、そんな感じでしたが、 あれでやって行けるのかどうか、心配してしまいます。 無くならなければ良いのですが、、、(^^; シャティバ泊 |
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☆2月20日 我々で貸切だった宿で朝食を取り、屋上へ上がってみると、今日は晴天!
目的は、大聖堂内部の見学。
なんとなくそんな気がして、「それはミサの時間ではなく、見学入場の時間だよね?」 と念を押したのですけどね〜(^^;
日常生活の必需品が並ぶのです。
随分と短いミサだな、、、本当に30分で終わるのかな、、、と半信半疑で行ってみましたが、 ほぼ時間通りに終了しました。
遠慮しておきました(^^;
右側にある聖母子像、、、聖母が抱きかかえているイエス以外に、足元に 二人の子供がいる御像ですが、これは、バレンシアの守護聖母です。
荷物を車に積み込んで、山の上にあるお城へと向かいました。
そして、この観光用バスも、車椅子対応です。 ただし、お城そのものは、車椅子による見学には対応しておらず、見学できるのは その一部だけとなっています。 観光用バスで登った場合、ここで1時間の自由時間があって、そのあと、また町まで 送り届けてくれるようです。
最低1時間半、のんびりしようとすれば2時間は欲しいところです。
二人ともお疲れ様でした(^^)
と言う事で、これはまた次回の課題です。
入れなかったこれら2軒の教会他、まだまだ見たいものがありましたが、 これがタイムリミット、、、、 この町をあとにしました。
パタタス・ブラバス
海産物パエージャ
の2種を注文しました。
楽しい昼食を終えて、いよいよ今日の最終目的地、バレンシアへ入ります。
バレンシアに着いて、まずはこの数日間、利用してきたレンタカーの返却ですが、 ここで、一つ小さなトラブル発生(^^;
電話をして尋ねると、「あ〜、昔はそこにあったけど今は無いよ」。
「やはりここはスペイン!」 と実感できる一件でした(笑) 新しく変わった返却場所を確認して、無事、車を解放。 こう言った大都市で、旧市街地のこみいった場所にあるホテルへ行くには、現地のタクシーを利用するに限ります。
チェックインを済ませ、一杯ビールを飲んでから少しお部屋で休憩です。
翌日また詳しく見学をする予定だったので、ここは軽く観て出ました。 次にバレンシアの守護聖母像が置かれる王立バシリカへ。 シャティバの大聖堂で見たのと同じ、足元に二人の小さな子供を連れた聖母像が 主祭壇に置かれていました。
金曜日の夜、と言う事もあったのでしょう、、、中心部のバルはどこも人でいっぱい でした。 それでもなんとか座れそうなお店を見つけ、夕食にありつく事が出来ました。
半熟卵をつぶし、混ぜて戴きます。
もちろん、ビールとワインは欠かせません(笑)
あとの4人は、更に1杯。 モダンなお店や、賑やかすぎるお店は避けて、昔ながらのバルを探して10分ほど さ迷い歩き、ようやく見つけた「おやじバル」に入りました(笑) ここでワインを1杯。 新しいボトルを開けてくれて、美味しかったので、そのままボトルごと戴きました(笑) 静かで真面目そうなスペイン人男性と、何人だったでしょうね、、、外人女性の夫婦で やっているバルのようで、厨房内が少し見えていたのですが、棚になんとキッコーマン醤油の 瓶がありました。 醤油を使ってるの? と尋ねると、奥さんが大好きだそうで、いろいろと研究しているとのこと。 醤油にニンニクを漬け込んで、ニンニク醤油を常備しておくと、いろいろな料理に隠し味に 使えるなど、幾つか、ヒントをあげると、夫婦そろって、真剣に聴いていました。 また次回、どんな醤油の使い方を開発したか、見に行かなければなりません(笑) 醤油の講義のお礼に?、いろいろとタパスを出してもらい、食後のワインを美味しく戴いて 今回の旅、最後の夜が終わりました。 バレンシア泊 |
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☆2月21日 いよいよ最終日。 空は快晴とは行きませんでしたが、一応、晴れています。
荷物をホテルに預けてから、あらためて散策に出発です。
ちなみに、ここも、車椅子での見学が可能です。
が、個人で観光に来た場合でも、これがあれば、まずまず楽しめるのでは無いでしょうか。
先日、シャティバの大聖堂内でもサクリスタンから全く同じことを言われ、 こちらからは何も尋ねてもいないのに、いろいろと教えてくれました。 今回、私自身、まだ知らない教会などを視察に来ている訳で、特に誰かに対して 説明をしていた訳でも無いのですけどね、、、、 どうして、2度も同じ事を言われたのか、本当に不思議です。
そんな感じを受けるほど、とにかく、壁中、絵画で覆われた教会です。
あのバルへはもう2度と行かないと思います(^^;
するとスペイン人の店員さんが、「もうチュッパチャップスは食べ終わったでしょう?」 と言って、ビールをご馳走してくれました(^^)
が、生きたウナギをそう簡単に手づかみ出来る訳もなく、スルリ、スルリと逃げるので その様を見て、集まって来た子供達が大喜び(笑) 子供だけでなく、大人も興味津々で観ていました。 スペイン国内でも、ウナギの成魚を食べる習慣がある地方は極限られていますから、 ほとんどの地方のスペイン人にとって、生きたウナギを見るだけでも珍しい事なのですよね〜
発泡スチロールの箱に入れてもらったウナギを、このあと、ずっとMaruさんが 持ち運んでくれました。 Maruさん、有難う御座いました!
ここは、イタリア人シェフがやっているお店。 私が、「スペインで美味しいパスタに巡り合う事は滅多に無いのだけど?」と、 店の人に釘をさすと、「任せておけ!」と自信たっぷりの返事が返って来ました。 感想は、、、、美味しかったです(^^) 飾り気のない、小さなお店でしたが、ここのパスタはまた食べに行くと思います。 ちなみに、車椅子対応のトイレを持っていましたが、便座がありませんでした(^^;
確か、まだ始まったばかりだったのに、バルサが負けていたような。。。
そして翌日、BorrachoさんとTさんがバルセロナからAVEでお戻りになり、 その日の夜は、バレンシアから持ち帰った活けウナギ、、、まだ生きていましたが、 これを開いて、一人、丸々1匹ずつ! 一切れだけ、白焼きにして食べ、あとは蒲焼にして鰻丼にしました。 鮮度抜群のバレンシア産、肉厚ウナギを豪華にのっけての鰻丼です。 美味しかったですね(^^) ちなみに、4キロ買うと、23匹いたように記憶しています。 慣れないこと、、、、23匹を捌いて冷凍するのに随分と時間を費やしました(^^; 後日、スタッフ陣を呼んで、皆に1匹ずつ食べさせてあげましたから、あっという間に 9匹のウナギを消費してしまいました(^^; あとは、大切に少しずつ楽しむとしましょう(笑)
どうも、お疲れ様でした。 また、こんな企画があれば、HP上でお知らせしますのでご都合があえば、 是非ご参加ください(^^)
マドリッド泊
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通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の
トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
また、それでもお返事が届かない場合は、皆様が受信された際、セキュリティーシステムが迷惑メールと誤認して、
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