スペイン手作り旅行
主な訪問地 : クエンカ、アルバラシン、テルエル、ラ・フレスネダ、タラゴナ、バレンシアなど
すでにお馴染みとなった旅仲間、車椅子ユーザーの山茶花さん、ピーターラビットさん、ラビットパパさんの3名と一緒に
秋のスペインを楽しんで来ました。
今回のルーティングは、クエンカ、アルバラシン、テルエル、タラゴナ、バレンシアへ行きたいとの山茶花さんからの
リクエストに基づいて組んでみました。
いつものごとく、車椅子も余裕で詰めるよう7人乗りの車を借り、私の運転で出発です。
*くまさん、こんにちは 今回の旅、スペインで黄葉・紅葉を見れるとはラッキーでした。 クエンカかからのスタートなかなか良かったですよ。 不思議と天気にも恵まれ・・・あの一瞬の猛烈な嵐?初体験でした。 ラ・フレスネダのホテル落ち着いていてあと1泊したかったですね。 食事の内容も手作りの物が多く豊かな気持になりました。 マドリットのバルで出会ったブランカおばさんから元気をもらいました。よろしく・・。 by ピーターラビットさん
また近い将来、お会い出来る日を楽しみにしています! それまでにまだ皆さんが行かれていない面白いところ、探しておきますね(^^)
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☆10月29日
ロンドン経由で22時ごろ、マドリッドの空港にご到着。 マドリッド泊 |
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☆10月30日
ホテルで朝食を摂り、10時ごろ、マドリッドを出発です。
レンタカーでドライブを楽しみながら目指すはその旧市街が世界遺産指定を受ける街、クエンカ!
今回もお天気に恵まれ、晴れ渡る空の下、ドライブを楽しむことが出来ました。
クエンカに着いてホテルに荷物を下ろしたあと、まずはクエンカの街を見下ろす事の出来る
展望台へ向かいました。
クエンカへ行かれた事がある方々でも、この展望台からの眺めを楽しまれた方は
ほとんどおられないのでは無いでしょうか、、、、
クエンカの街や周囲の山、谷を一望することが出来ますから、お天気さえ良ければ
是非、足を伸ばしたい写真スポットですね(^^)
ここに、その展望台からの景色を何枚か、ご紹介させていただきましょう。
黄葉や紅葉も伴った素晴らしい景色を楽しんだあと、展望台から降り、昼食を摂りにパラドールへと向かいました。
ここのパラドールは車椅子に完全対応しているとは言えませんが、スタッフも手伝ってくれて
何ら問題無くレストランを利用する事が出来ました(^^)
さて、今回第1回目の食事でいったい何を食べたのか、、、、
この報告を書くまでに随分と時間が経ってしまい、記憶が定かでありません(^^;
写真から想像するに、、、、
オリーブその他のピクルス、
カタクチイワシのフリッター、
そして、ブドウと一緒に出て来たのが、、、これは何でしょうね〜(^^;
おそらく、クエンカ名物、肉の煮込み、モルテルエロだったと思いますが、、、
あとはサラダに、お米料理、
そして最後に牛ステーキですね〜
これらを一人一人が食べたのではありませんよ(^^;
4人で分けて頂きました(^^)
お腹がいっぱいになったあと、パラドールを出て近場をお散歩です。
橋を渡り旧市街側を少し観たあと、ホテルへ。
マドリッドからの長いドライブのあとだったので、夕刻まで休息をとる事にしました。
随分と昔から一緒に旅をさせて頂いていますが、皆さん、だんだんと疲れやすく
なってきたのかもしれませんね、、、、まぁ、若返る人は誰もいませんものね(^^;
旅の途中で体調を崩しては大変ですから、疲れた時には休むのが一番です(^^)
午後、ゆっくり休養したあと、夜になってホテルの近くにあるバルへ軽くつまみに出動です。
タパスに出してくれたボカタは間に何が挟まっていたのか記憶がありません(^^;
そしてポテトにチョリッソですね。
鱈とポテトの料理、
モツ煮込み、
イカの鉄板焼き、、、と言ったところでしょうか。
これにて今回の旅の初日が無事、終了です。
クエンカ泊 |
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☆10月31日
今日も快晴です(^^)
引き続きレンタカーを使ってホテルを出発!
ホテルの恐ろしく狭いガレージに車を入れる時も苦労しましたが、
出すのも至難の業でした(^^;
ガレージの柱や壁に車が触らないか、ラビットパパさんに誘導してもらいながら
なんとか脱出、、、、
少し車の側面にキズが付きましたが、そこはレンタカーの保険でカバー(^^;;;
ホテルを出て、まずは115キロばかり走って赤い街、アルバラシンに到着です。
山の斜面に城壁が、そしてその下に赤っぽく見える旧市街が広がりますが、
ここも、スペインの美しい村の一つに良く挙げられる村の一つです。
絵描きさんなども良く訪れる村ですね。
旧市街への車での乗り入れはこの村の住人にしか許可されていませんが、
今回は車椅子ユーザーの山茶花さんが一緒なので、大きな顔で旧市街のど真ん中まで
車で入りました。
はたしてこの道は通れるのか、、、
そのあと、ちゃんと脱出出来るのか、、、
細い道が入り組む村の歴史地区を運転するといつも不安なものですが、、、(^^;;
車のサイドミラーを折りたたみ、細い道を潜り抜け、皆さんを村の中心までお連れしたあと、お巡りさんに道を尋ねて無事、村を脱出。
村の出口に車を止めてから、皆さんと合流しました。
バルで喉を潤し、あとはこの美しい村をのんびりお散歩です。
以下、村散策の様子を何枚か。
村人に尋ねると、ここにも車椅子対応のお手洗いを持つレストランがあったので
そこでお手洗いを借りてから村を後にしました。
アルバラシンを出て、今度は40キロばかり走ってテルエルへ向かいます。
青空の下、主に黄葉による秋の景色を楽しみながらの快適なドライブです。
が、テルエルに着く頃には、空は曇りはじめ、青空はほとんど姿を消してしまいました(^^; まぁ、たまの曇天は仕方ありませんね(笑)
今回、テルエルではちょうど何もかもが昼休みの時間に重なってしまったので
特に入場見学は行ないませんでした。
とりあえず街中をお散歩し、幾つかの歴史モニュメントを外から見学したら
お昼ご飯です(^^)
車椅子対応のお手洗いがあるレストランを探すと、、、、
ありました、、、美味しそうなレストランが(^^)
ここもまた、記憶が薄れてしまい、何を食べたのかあまり覚えていないのですが、、、
温野菜
キノコと卵の料理
マグロとジャガイモの煮込み
オックステールの煮込み
そして、、チキンのオーブン焼き、、、、でしょうか。
デザートのチョコレートケーキのようなものもありますね〜
いつものごとく、それぞれが食べたいものを注文して、皆、少しずつ味見をさせて
もらう形でいろいろな味を楽しみました(^^)
昼食後、街中を少しお散歩したらまた車で移動です。
テルエルから頑張って170キロばかりドライブして今日の宿泊地、ラ・フレスネダに到着です。
昔の趣を残すこの村の旧市街地もスペインの歴史文化遺産です。
今夜はこの文化遺産指定を受ける村の修道院跡ホテルに宿泊です。
まずチェックインを済ませたら、夕食前に夜の旧市街をお散歩です。
中世の街並みの夜景は、また現代の都会の夜景とは違った良さがありますね〜
10月末日でしたが、寒くも無かったので村の広場に出されたテラス席に座って一杯。
この夜、村中に不思議な音楽が響き渡っていました。
そして、こわ〜い仮装をした人達でいっぱいでした。
そう、ハローウィンのお祭りだったのです(笑)
ここに小村のハローウィンの様子を何枚かご紹介します。
子供も大人も、カメラを向けると、喜んでモデルになってくれます(笑)
こんな村祭りを楽しみながら夜のお散歩を終えてホテルへ戻りました。
ホテルに戻ると、お待ちかねの夕食です。
小さな村では、軽くつまむところはあっても、ちゃんとお食事をするところが無いので
今夜は修道院跡ホテルの素敵なレストランで夕食です。
この白いのは何でしょうね、、、野菜か何かをチーズかベチャメルソースでくるんだもの?
サラダ
鱈料理にムール貝が乗っかってますね
そして子羊のお肉でしょうか。。。
このホテルはレストランも含め、女性の従業員しか目につきません。
どうやら女性スタッフだけで運営しているようですが、ここのお料理は昔も今も抜群です(^^)
美味しいお料理と美味しいワインとを楽しんで今日も一日が終わりました。
ラ・フレスネダ泊 |
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☆11月1日
ホテルで美味しい朝食を楽しんだ後、再びレンタカーで出発です。
今日は一気に海へ出ます。
130キロばかり走ると、タラゴナに到着です。
海を見下ろすホテルにチェックインして、車を駐車場に置くと、あとは徒歩での散策です。
まずはローマ競技場跡の遺跡を見学し、そのあと街中の散策を開始しました。
ここはローマ時代の遺跡だらけです。
町散策の途中で、考古学博物館へ入場。
ここは車椅子にも対応した見学しやすい博物館です。
興味深いものが沢山展示されていました(^^)
軽く町散策を終えると、お昼の時間です(^^)
ホテルから少し離れた海辺に良さそうなレストランがあるのを見つけておいたので
ホテルまで車椅子対応タクシーを呼んで出発です。
私の運転だと、せっかくの海産物を目の前にして飲めませんものね〜(^^;;
海辺のガラス張りのレストランに着いて、海を見ながらの昼食です(^^)
イワシの塩焼き
ムール貝のボイル
紋甲イカの鉄板焼き
そして、、、、
カスエラ・デ・マリスコス(ブイヤベース)に
海産物パエージャ!
どれも、美味しかったです(^^)
また、給仕をしてくれたお姉さんも笑顔を絶やさず、とっても感じの良い方でした。
このあと、写真にあるイカ墨パエージャや、フィデウア(パスタのパエージャ)は、お隣のテーブルに
ついた地元スペイン人達が注文したものを撮らせてもらったもので、これまで我々が平らげた
わけではありません(笑)
最高に美味しいお食事とガリシアの白ワインを頂いて昼食を終了。
レストランまで車椅子対応タクシーに迎えに来てもらってホテルへと向かいました。
このあと、午後はホテルでのんびりとお過ごしいただきました。
暗くなって、またまた夜景を見に出発です。
夜のタラゴナの街へ徒歩にて繰り出しました。
大聖堂まではかなりの上り坂ですが、山茶花さんの車椅子はパワフルな電動椅子(^^)
多少の坂道は問題なく登れます。
登りよりも下りが大変なのですが、、、
途中、何軒かお店にも立ち寄りつつ、タラゴナの夜の旧市街散策を楽しみました。
大聖堂のライトアップも良いですが、細い裏道も雰囲気があって良かったですね(^^)
街の中心へと戻って来て、軽くつまめそうなお店を探して入りました。
お昼にたっぷり食べたのであまりお腹も空いておらず、少量を皆で少しずつ楽しむことにしました。
グリーンアスパラガス入りスクランブルエッグ
そしてメルルーサの顎肉、、、珍味です
これらを軽くつまんで今日も美味しい一日が終了です(^^)
タラゴナ泊 |
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☆11月2日
ホテルでの朝食のあと、引き続きレンタカーで出発です。
今日は260キロほど走ってバレンシアへ向かいますが、道中、ペニスコラに立ち寄って
海辺で昼食をとるつもりでいました。
ペニスコラは、チャールトン・ヘストン、ソフィア・ローレンが主演していた古い映画、エル・シドのエンディングシーンと
なったところで、この映画を覚えている方であれば、ここの浜を見るとすぐにピンと来るところです。
が、なんと、ペニスコラに到着する前から突然の大雨となり、一時、走行不能に陥る程の降りかた、、、、(^^;
視界がゼロとなり、高速道路の真ん中で完全に停止して立ち往生、、、と言う事態となりました。
結果、ペニスコラへ行ったものの、雨と強風で外へ出られる状態ではなく、すぐにそこを後にして、バレンシアへ向かう事となりました。
バレンシアに近づくと、だんだんとお天気は良くなって来ました(^^)
バレンシアに到着すると、まずはRENFEの駅でレンタカーを返却。
そのあと、対応タクシーで街の中心部にあるホテルへ。
チェックインを済ませてから、昼食を摂りに出かけました。
コロッケに赤ピーマンの詰め物
ホタルイカのフリッター
パエージャ
そしてこれは、、、ニョッキでしょうか、、、
それぞれに好きなデザートを頂いて昼食の終了です(^^)
昼食のあと、お昼寝をお勧めしましたが、、、
皆さん: 「ねむくな〜い!」
私 : 「今、少し休んでおかないと、夜までもちませんよ」
皆さん: 「でも眠くないからこのまま観光しましょう!」
と言う事で、お昼の小休止なしで、そのままバレンシアの見学開始となりました。
街を散策しながら、道中、バレンシアの守護聖母像が祭られる王立のバシリカへ。
ここの天井画は見事なものですね〜
バシリカを出て、引き続き、街中をお散歩しつつ、城壁の一部を成すセラーノスの塔に立ち寄り、
そのあと、バルのテラス席で一服。
このあたりで、だんだんと日が傾き始め、夕刻らしくなって来ました。
このあと、暗い夜空に変わる前に、一瞬、ほんの20分間ほど、空が真っ青になる「夜の青空」の時間帯が訪れます。
まさに最も美しい時間がやって来るのですが、ここで皆さん、
だから昼食後、少し休むのが得策だと言ったのですけどね〜(^^;;;
お昼を食べて、少しお酒が入って、そのまま夜までずっと、、と言うのはちょっと長すぎるのです。
これからが最高の時間帯、、、と言っても、眠いものは仕方ありません。
皆さんをホテルに送り届け、夕食の時間までお休み頂く間に、私は、この貴重な「夜の青空」の時間の素敵な景色を
カメラに収めるべく、再び、出かける事にしました。
ホテルでお休みになり、ご覧いただく事が出来なかったバレンシアの「夜の青空」の瞬間を何枚か、
写真でお伝えするとします。
日中、曇天で冴えない空でも、この時間帯だけ、真っ青な青空に変わるのです。
なんとも不思議な世界ですよね〜
そして、この時間、バレンシアの大聖堂は入場無料となります。
観光用の開館時間に行くと、高い入場料が必要となるだけでなく、
観光客でいっぱいで、ざわざわとしており静かに観る事が出来ません。
が、一般入場時間が終わり、夕刻のミサの時間が近づいてくると地元の方々が
自由に出入り出来るようになります。
この時こそ、静かに大聖堂を見学出来る瞬間です。
勿論、お祈りに来る方々の邪魔をしないよう、この時間に入場する場合は、
静かに見学する必要がありことは言うまでもありません。
そしてミサが始まり、これに出席しないのであれば、出来るだけ速やかに
退出するのが礼儀と言うものでしょうか。
と言うことで、皆さんがホテルでお休みの間に、私は静かな大聖堂内を見学させて
いただきました。
その時の写真を少しだけここにも加えておきますね。
勿論、撮った写真は沢山ありますから、また後日、いつものごとく、DVDビデオにして
お届けします(^^)
大聖堂から外へ出ると、「夜の青空」の時間帯はもう終わっており、漆黒の空に
変わっていました。
先ほどまでの空の色と全く違うのがおわかりいただけるでしょうか、、、、
これが普通の夜空の色です。
夕食の時間まで、まだ時間があったので、すぐ傍の教会にも入ってみました。
こちらも脇祭壇を使って夕刻のミサが行われている最中でしたが、その他の部分は
静かに見学させてもらう事が出来ました。
私以外の見学者はたった2名、、、だけでした(^^;
ここにはイエス・キリストの御遺体を包んだとされる聖骸布のコピーが置かれていました。
静かなナイトツアー? を終えたあと、ホテルに戻り、皆さんと合流。
夕食は軽くつまみましょう、と言う事でバルを求めて歩き始めました。
ラビットパパさんは、お疲れのようでこの日の夕食はパスでしたね。
バルのテラス席に座って、本当に軽い夕食を、、、と言う事で、
サラダ
紋甲イカの鉄板焼き
トルティージャ
を少しずつ注文して3人で分けました(^^)
これでお腹は充分に満足しましたが、まだ夜も早いので、、、と言う事で
ホテルの傍のビールバーに入ってもう一杯(^^)
これにて今日も一日が終了です。
バレンシア泊 |
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☆11月3日 ホテルでの朝食のあと、サンティアゴ・カラトラバの建築を見たいとのリクエストに お応えしてCiudad de las Artes y las Ciencias(芸術科学都市)を見に行くことにしました。
少し雲もありますが、今日はまた晴天に恵まれたようです。
少し待つと、ちゃんと車椅子対応の市バスがやって来ました。
バスに揺られて20分ぐらいでしょうか、、、目的地に到着です。
同じ目的地へ向かうと思われる人達がたくさん下りるバス停で降りようとすると、
バスのドライバーが「車椅子なら次の停留所まで行った方がいいよ」と教えてくれたので
アドバイスどおり次の停留所で下車。
ドライバーの言うとおり、こちらの方が我々にはベターだったようです(^^)
これをしっかり見学しようとすれば丸一日かかるのですが、今回はその外観を見られれば
良いとのこと。
ここにはヨーロッパ最大規模を持つ水族館もありますから、またいつかゆっくりと
遊びに来ても良いかもしれませんね(^^)
とりあえず、端から端まで歩いてみました。
その時の写真を何枚か。。。
汗ばむほどの陽気の中、お散歩を終えて再び、バス停で車椅子対応バスが来るのを
待ちます。
バスを利用して、再びバレンシア市の中心部へ。
バスを降り、少し歩いたところで、本当の中心部に入る前に、バルのテラス席で
少し一服です。
街のど真ん中まで行ってしまうと、同じ物を頼んでも値段が違いますからね〜(^^;;
僅かに中心をはずして選んだバルは、大正解でした。
あまりの安さにびっくり!(笑)
喉を潤し、少し休憩したあと、今度は、国立陶器美術館へ向かいました。
ここも完全対応で車椅子ユーザーには見学しやすいモニュメントです。
陶器、磁器、そして絵画や家具類などがお屋敷に展示されており、
特に女性に人気のあるモニュメントです。
内部の写真を何枚かご紹介しておきます。
陶器美術館を見学したあと、今回のバレンシア見学の〆は中央市場です。
大きな市場の中は、地元の人々が多く、例えばバルセロナの
ランブラス通りにあるサン・ホセ市場のように観光客と泥棒でいっぱい、、、と言うことは
ありません(^^;
ちゃんと地元の人々の生活に触れる事が出来ます。
いろいろなお店を見学し、皆さんはオリーブやカラスミなどを購入(^^)
そして私は、、、、毎度恒例、、、ウナギの仕入れです(笑)
この市場にはウナギ専門店が2件入っています。
そしてバレンシアはスペインでも数少ないウナギを食する地方の一つです。
この日は確か、生きたウナギを17尾、仕入れました。
発泡スチロールの箱に入れてもらい、空気穴を開けてお持ち帰りです。
市場での買い物のあとは、市場の周囲に沢山出ているレストランのテラス席に
座って昼食です。
沢山あるレストランの内の1軒が、スペインでは珍しく美味しいパスタを
食べさせてくれます。
この日食べたのは、、、、
パエージャ
エビの鉄板焼き
豚のソロミージョ
イカの鉄板焼き
でしょうか。。。
昼食を終えたあと、ホテルに行って預けてあった荷物を受け取り、
車椅子対応タクシーで鉄道駅へと向かいました。
新幹線AVEに乗ってマドリッドまであっという間です。
マドリッドに到着し、ホテルにチェックイン。
少し休んだら近所のバルへ出動です。
昼食のあと、あまり運動をしていないので夜は軽く、、、ですね。
バルがサービスでチーズと生ハムを出してくれました。
ティグレと呼ばれるムール貝の甲羅揚げ? を注文。
近年、日本ですっかり有名となったガンバス・アル・アヒージョを注文しましたが
写真を撮る前にほとんど食べてしまいました(^^;
野菜が不足がちなので、サラダと獅子唐を注文。
これにて、旅が無事終了し、あとは明日の予備日を残すのみとなりました。
マドリッド泊 |
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☆11月4日
今日はマドリッドでの予備日です。
ホテルでの朝食のあと、皆さんそれぞれに自由行動。
お買い物やお散歩に利用されたのでは無いでしょうか。。。。
私はと言えば、MHの台所で、バレンシアから生きたまま持ち帰った17尾のウナギの後始末
に追われていました(^^;
〆たばかりのウナギで白焼きと蒲焼を楽しみ、あとは全て冷凍保存です。
これでしばらくはウナギに不自由せずにすみます(笑)
夜になって皆さんと合流し、リクエストにお応えしてメソン・デ・チャンピニョンへ。
以前にもここへ食べに行きましたが、皆さん、お気に入りのようです。
確かに、ここのマッシュルームは美味しいですね(^^)
マッシュルームを楽しんだあと、あの辺りはあまりにも人が多く、人ごみに疲れて
しまうので、早々に退散。
地下鉄でMH付近に戻り、ちょうどMHに滞在中だったタクミさんも一緒に
近所のバルへ。
この辺りにはツーリストはおらず、地元民ばかりなので泥棒の心配もなく、
とんでもない人混みも無く、静かにのんびりと飲み歩くことが出来ますね(^^)
行きつけのバルの一つに入ってリオハのクリアンサで乾杯をして今回の旅も
ほぼ終了です。
明日はいよいよ日本へ向けて出発です。
マドリッド泊 |
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☆11月5日 マドリッド → 日本
ホテルにて朝食後、ホテルの目の前にある駅から国鉄近郊線列車に乗って
空港へと向かいました。
機内泊
同行案内、撮影、報告: マドリッドのくま、こと、古村周三
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当協会・文化部の活動についてのお問い合わせ、旅のご相談は下記、文化部のアドレスまでご連絡ください。
通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の
トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
また、それでもお返事が届かない場合は、皆様が受信された際、セキュリティーシステムが迷惑メールと誤認して、
迷惑メール用フォルダーに格納した可能性がありますのでそちらをご確認下さい。
それでも、連絡がとれないような場合は、その旨、掲示板を通じてご連絡頂きますようお願い致します。
なお、携帯電話のメール設定が最初から「携帯電話からのメールしか受信しない」という設定になっていることが多いようです。こちらはパソコンから送信しておりますので、携帯電話のメールをご利用になる場合は、パソコンからのメールを受信できるようになっているか再度ご確認ください。
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