スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

スペイン 手作り旅行

 2016年11月 初めてのスペイン、ちょっとマニアックな旅(現地9泊) 

主な訪問地 : マドリッド、トレド、コンスエグラ、コルドバ、セビージャ、グラナダ、コスタ・デル・ソル


2016年2月に行われた特別企画:グラナダ、ムルシア、バレンシアの村々を巡る気ままな旅で初めて当協会企画の活動にご参加いただいたHiroさんとKeikoさんから、
同郷福島の旅仲間と一緒に同年11月にスペイン再上陸を、とのご相談をいただきました。
スペインの主な観光スポットを周りつつも、一般の団体ツアーとは全く違った旅を楽しみましょう、、、と言う事で今回の「初めてのスペイン」でありつつ、「ちょっとマニアックな旅」が実現しました(^^)
ご参加いただいたのは、2月のスペイン旅行から帰国されて以来、日本でスペインウィルスをまき散らしているHiroさん&Keikoさんご夫妻と、
そのスペインウィルスにしっかり感染したコーさん、ミヤコさん、そしてたっちゃんの5名(^^)
スタッフ佐々木が同行案内させていただきました。


・・・帰国された後、嬉しいお便りを頂いています・・・


*Amigos y Kumasan

薄曇りの成田空港へ、本日午前10時過ぎ、満員のイベリア直行便、バラハスを離陸後
13時間で無事、タッチダウンしました。文化協会さんにとり、今回就航の直行便
利用は初めての客になったと思います。ともあれ、往復してみての最大の利点は
なんといってもノンストップ、どこをどうしようと、一度搭乗すれば、強制的にマドリッ
ドへ連れて行かれます。 最新鋭機機内は、やはり綺麗でさあ、マドリッドへ。
気持ちもハイになりますね〜。 エアバスの小ぶりな機体、A380のような総2階建て
からするとなんともかわいいですがね。 なにしろ、14時間をノンストップで飛ぶわけ
ですから燃料を考慮するとね。経済性も考慮すると、こんなものかな〜。
何しろ、僕ら、夫婦で2月にくまさんの自由旅行に参加後、5月にはもう
仲間3人を誘い、あっという間に決めちゃった。イベリア就航よりも半年も早く、
しかもビジネスクラス前方5人席一番乗りで確保。
さて、当日、期待してチェックインカウンターへ。ところがじゃじゃ〜ん!え〜うっそ〜!
ダブルブッキングで2席がエコノミーだと。 のっけからアッパーカウント。ほかにも何人か出た。

でもね、、、僕らの仲間は、僕を除くと、大人〜!仕方ないね〜。現地で払い戻し
受けようてなわけで、なんとか機内へ。でも、なんか変なんですよね〜。
僕らのクラスには、一人だけの日系ハーフのキャビンクルー、ほかはスペイン人。
食事準備も、テーブルクロスセッテングしてからの食事の配給までの時間の長いこと。
中にはあきらめてもう椅子を倒して寝ちゃう客も。

圧巻は、さあ、ようやくバラハスに到着するぞ〜。  くまさんに再会だ〜。
機内アナウンス、スペイン語、英語に続いて、例のハーフクルーによる日本語アナウンス。

”皆様、当機は、間もなく〜成田空港に着陸いたしますう〜!
ギョ! 思わず、目と目が点!  マジ、マジ? 機内、一瞬の沈黙!

ほどなくして、彼女、”間違えました〜。 バラハス空港に着陸ですうう〜
申し訳ありましぇ〜ん”
でも、そのあと、マイクを消音にしないものだから、
“私、やっちゃった〜。あかんわ〜”
これ、聞こえちゃったよ〜キミ〜。

まぁ、ここはラテン、スペインのおおらかな大きな気持ちで許してやりましょうや
てなわけで、その後のスタッフぼんちゃんと廻ったアンダルシアの素晴らしい歴史、食文化
展望を堪能し、さらには、ボンちゃんのきみまろをあおぐ楽しい話術トーク、
マドリッドでのくまさんとのバルめぐり。ブランカおばさんともいっぱい話したかった。
最後のバルでのJoseともいっぱい話したかった。
でもまあいいか。 来年があるさ。
みんな、待っててね〜。

帰りの機内も、まあ、いろいろと。 ここもビジネスクラスには、日本人クルーは
一人だけ。それも、見たところ、単に通訳として乗ってるみたいな。
客は19席の大半がスペイン人。 食事のお給仕も、行きと同様、すこぶる遅い。
さすがに、僕もカチ〜ン!ずーっとほっぽられ、見るにみかねて、エコノミークラスから
応援に駆け付けた2人のスペイン人クルーの助けでようやく食事にありつけました。
多分、僕が270人すべての中で一番遅い食事配給でしたね。
それも、ビジネスクラスの座席1E. 一番前の席でね。
スペイン人の女性パーサーに、さすがに抗議した。 彼女曰く、”あら、あなた、
スペイン語とっても上手。どこで覚えたの。”関係ねーっつうの!

でも、彼女たちの満面の笑みに負けました。それがスペイン人、スペインなんだと。

てなわけで、丸ごとスペイン今回もたくさん堪能できました。
くまさん、ボンちゃん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
仲間を代表し、お礼の言葉といたします。

成田空港で、仲間と別れ際、  ヒロさん、来年の企画、また決めてよと。
おいおい、今、帰ったばかりじゃね〜の。!

Nos vemos hasta pronto

                                    By ヒロさん


今回、私はマドリッドでほんの少し、ご一緒させていただくだけでしたが、 皆さんと一緒に楽しい時を過ごさせていただきました。

有難うございました。

同行案内させていただいた佐々木も一緒に楽しませていただいたとのことです。

さて、次回は、、、って、、実は、これを書いている今、次回の旅がすでに決まっていますね(^^)

今度はスペイン北部へ進出です!

また、人類未踏、、ではありませんが、日本人未踏に近いような所へもご案内しますのでどうぞお楽しみに!

こんな旅をしてみたいと言う方がおられましたら、いつでも文化部の方へご相談下さい。


☆11月3日

前日の夜、マドリッドにご到着となり、空港から専用車で協会のすぐ傍にあるホテルまでお越し頂きました。
皆さんがホテルへご到着になる時間に合わせて、私、古村(マドリッドのくま)がホテルでスタンバイ。

Hiroさん、Keikoさんとは9カ月ぶりの再会、そして、こーさん、みやこさん、たっちゃんとは はじめまして! とのことで ホテルのチェックインを済ませたら、早速、バルへ行って乾杯となりました。

軽くバルでつまんだら、まだ日本から到着されたばかりですから、翌日からの旅に疲れが残らないよう、 ホテルへ戻ってお休みいただきました。
この時、カメラは持っていませんでしたので、残念ながら写真はありません(^^;
ここでは到着の翌日、11月3日からの写真を紹介させていただくことにします。

11月3日、ホテルでの朝食のあと、スタッフ佐々木(ぼんちゃん)と一緒にマドリッド散策に出発です。


まずはホテルから歩いて15分ほどのところにあるソフィア王妃近代芸術センターへ向かいました。

大きな美術館ですが、初回はスタッフの解説付きでミロ、ダリ、ピカソなどの作品を中心に見学です。

この美術館内では、ピカソの名作ゲルニカが置かれている周辺はカメラ撮影禁止となっていますが、 それ以外のお部屋では撮影出来ますので、内部の様子を何枚か。



近代絵画の世界を楽しんだあと、すぐ傍にあるプラド美術館へ向かいました。


プラド内は、残念ながらカメラ撮影は全面禁止です。

昔はそうでは無かったのですけどね〜

まだ撮影可能だった時代に、プラド内で撮った写真が沢山残っていますが、 当時のデジタルカメラの性能がまだ良くなかったため、あまり良い写りでは無いのが残念です。


スタッフの解説付きでプラド美術館を楽しんだ後、お昼の時間となりました。



今回の旅の最初の昼食はパエージャ専門店で。



まずはムール貝をつまみにビールとサングリアで乾杯!


そして、日本人としては、やはり生野菜も食べたいですね、、、

サラダを一つ、注文しました。


そしてメインが、、、


海産物パエージャ




イカ墨パエージャ



何人かでお食事する場合は、2種類以上のパエージャを頼んで少しずつ楽しむのが良いですね(^^)



お腹がいっぱいになったところで、少し腹ごなしにお散歩です。


王宮前に広がるオリエンテ広場から、スペイン広場へとお散歩を楽しみました。


ほろ酔い加減でのお散歩のあとは、ホテルへ戻って休憩です。

スペイン広場からホテルまで地下鉄1本でドア・ツー・ドア、、、15分ぐらいでしょうか。。。

ホテルに着いてシエスタ・タイムとなりました(^^)


また夜のバルを楽しむためには、このシエスタが大切なのですよね(^^)



お休みいただいたあと、夕刻19時半ごろ、スタッフS氏とバトンタッチした私がホテルへお迎えにあがり、 近所のバルへ出動となりました。

お昼にパエージャを食べたあと、夜になってもまだお腹が空かない、、、と言う事だったので バルがサービスで出してくれたタパスをつまみ、それ以外にはガリシア風蛸料理を少しだけ 注文して軽い夕食の終了となりました。

バルへはカメラを持って行かなかったので残念ながらこの時の写真はありません。

バルへカメラを持って行くと、酔っぱらって置き忘れて来るのですよね、、、数回の前科ありです(^^;

バルからホテルに戻ったあと、お疲れの方は明日からのトレド、アンダルシアの旅に備えてお休みいただき、 まだ元気な方々だけ更にホテルのバルでもう1杯。

ルエダの白ワインを1本空けてからおひらきとなりました。

これにて初日の予定終了。

明日からスタッフ佐々木の案内でマドリッドから南下、、、ラ・マンチャを縦断してアンダルシアへと向かいます。

良い旅となりますように!

マドリッド泊


☆11月4日

ホテルでの朝食をおとりいただいたあと、チェックアウトを済ませ、大きな荷物を ホテルに預け、出来るだけ身軽な恰好で出発です。

新幹線AVANTを利用してまずは古都トレドへ。

快適な列車での旅、、、ですが、僅か30分でトレドに到着です。

速いのは良いですが、楽しんでいる暇もありませんね(笑)

トレドに到着すると、ここでアンダルシアから迎えにやって来た専用車と待ち合わせです。

このあとの2日間は、専用車を利用しての旅となります。


時間的な効率を優先すべきところでの新幹線利用、そして小回りの利く自由な旅を可能にしてくれる 専用車、経済的な路線バス etc... これらを組み合わせての旅が良い旅をするコツでもありますね(^^)




専用車に乗り込み、トレドの全景を観るのに展望台の更に上にあるパラドールのテラスへ行かれたようですね、、、、




全景を楽しんだ後、旧市街へ。


専用車を降り、スペインカトリックの中心とも言えるトレドの大聖堂の見学をまじえつつ、 世界遺産指定を受けるトレドの散策です。


途中、お昼ご飯ですが、この日は宿で夕食を含めてあったのでお昼は簡単に済ませるのが 懸命ですね(^^)


召し上がったのは、、、


イノシシの煮込み料理


そして鱈料理でしょうか、、、




昼食を終えたあと、土産物店なども覗きつつ町散策を続行。

散策が終わる所で専用車と合流後、トレドの町を後にしました。



トレドを出発したあと、ラ・マンチャを南下。

最初に立ち寄ったのは風車と古城が残る村、コンスエグラです。


専用車で風車群が残る丘の上に登るためには、予め、この村役場に到着予定時間を 知らせて許可の申請をしておく必要があります。

予約してあった時間に合わせてコンスエグラに到着し、無事、丘の上まで登ることができました。

ちょうどサフラン収穫の季節で、ラ・マンチャは昔からサフランの産地として 知られていました。

綺麗な紫色の花、、、、これがサフランです。

が、近年では人件費の問題で、モロッコ他、他国から輸入されるサフランとの値段競争に 勝つことが出来ず、ラ・マンチャのサフラン業は衰退の一途を辿っています。


丘の上に保存されている風車群は、今はもう粉ひきに使われることはありませんが、 それでも、いつでも使えるように内部構造が残されているものが幾つかあります。

その内の一つに入って内部を見学しました。


ラ・マンチャの典型的な風景の一つとなっている風車群を見学したあと、 再び専用車に乗り込んで南下を続けます。


そして次に立ち寄ったのがプエルト・ラピセと言う村。

ここには、「ドン・キホーテの旅籠」と呼ばれる古いレストランがあります。


スペインの有名な作家、セルバンテス自身がここに宿泊し、ここに滞在中に 彼の代表作となったドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの第4章を書いたと言われる場所です。

お店に入ると、ここでも紫色をしたサフランの花から、そのめしべだけを 取り外す作業をしている女性達を見る事が出来ました。


畑から花を摘み取ったあと、更に、一つ一つの花からめしべを取り外すと言う とっても面倒、、、と言いますか、手間暇がかかる、、、それがサフランですね(^^;


このレストランの奥にあるワイン貯蔵瓶を見学し、地元ワインを1杯(^^)


ここでの一杯休憩、、、いや、お手洗い休憩を終えたら更に専用車で南下です。


目指すは今日の宿泊地、、、コルドバ近郊に広がる広大なオリーブ畑の中に1軒だけ ぽつりとあるマニアック ホテル(笑)

都会の雑踏を離れ、静けさの中で過ごす一夜です。



ホテルの周囲にはオリーブ畑しかありませんから、この日の夕食はホテルで 含めておきました。


メインメニューはパエージャですが、、、、

食べる前に、ホテルのキッチンに入れてもらって、パエージャ作りの講習会の始まりです。



ニンニク、トマト、オニオン、ピーマンなど各種野菜をソフリート(低温の油で煮ること)します。


そしてその時によって、お肉系のパエージャの場合ですと、肉も同じくソフリートです。


そしてこれは料理人によっても異なるのですが、出汁を加える前に米もソフリートする ことを好む人が多いです。


そしてそのあといよいよ米を炊き上げるための出汁を加えます。


実はこの出汁が命ですが、これは料理人によっていろいろな秘密があります(笑)


皆さん、パエージャの実演を見学しながら、出汁の味見もされてますね〜(^^)


一連の流れを見学させてもらったら、メインディッシュのパエージャが仕上がるまでの間、 テーブルについて夕食の開始です。


まずは今日一日の無事終了を感謝して乾杯!


そして前菜から始めますが、テーブルには小さなガラスの結晶のようなものが 置かれていましたね〜

そしてその横には綺麗なグリーンの液体。


自然の塩の結晶、そしてオリーブのエキストラ・バージン・オイルです。


これをパンにつけて食べるだけでも最高の前菜になりますね(^^)


塩、オリーブオイル、そしてパンと言う、スペイン食文化の基本を味わい、 トマトとチーズ入りサラダを頂いた後、出来上がったパエージャの登場です。


お味は如何だったでしょうか?



そのあと、デザート、、、、


そして最後に食後酒としてバスクの果実酒、パチャランを出してくれたようですね〜



これにてマドリッドを出発したあとの初日が無事、終了です。

何の騒音も無い静かな夜をお過ごしいただいて、また明日、楽しい旅を続けると しましょう(^^)



コルドバ近郊泊


☆11月5日

朝です。

周囲にはオリーブ畑しかありませんから、聴こえてくるのは小鳥の声だけ、、、、

そんな静けさを楽しみながら、まずはホテルでゆっくりと朝食です。



そして今日も専用車で出発です。




まずは近くの白い村、モントロが綺麗に見えるところで車を降りて 写真ストップ。


非常に車を止めにくいところですが、小回りのきくミニバスの特権ですね(笑)


写真ストップのあと、一路、コルドバ市へと向かいました。



コルドバに着くと、、、少し雨が降っていたようですね、、、、

でも、周囲の人々を見ると、誰もが傘をさしている訳では無いようですから、 小雨程度、、、でしょうか。


ローマ橋の写真を撮ったら、専用車を降りて、世界遺産指定を受けるコルドバの旧市街を 歩いて散策です。


旧ユダヤ人街を散策し、大聖堂(元メスキータ)内をじっくりと見学しました。



花の小道と呼ばれる細い道とその奥の小さな広場は、いつも人でいっぱいですね〜

以下、コルドバ散策の写真を何枚か。。。






観光でよく歩いたあとはお腹が減ります。


今日のお昼のメニューは、、、、


牛のモツ煮込み ポテト添え


アーティチョークの煮込み


キノコと生ハム炒め


茄子の蜂蜜ソースがけ


オックステールの煮込み


と言ったところでしょうか。


これらを6人で分けて頂きました(^^)


昼食を終えたところで、コルドバをあとにします。


再び専用車に乗り込んで、セビージャ郊外のお屋敷ホテルへ向かいました。


貴族のお屋敷ホテルにチェックインして、まずは屋敷の庭園内の散策です。


見事に満開となっている赤い花と紫色の花は、ブーゲンビリアでしょうか、、、、


今日も都会の雑踏から離れて、この静かな小村の、静かな宿で夕刻、そして夜を過ごします。


以下、屋敷の庭園と村散策の様子を何枚か。








大きな街中の便利な場所にあるホテルも良いですが、旅の途中、何度かはこう言った 静かな環境で落ち着いた時を過ごしたいものですね。
























夕刻のゆったりとした時間を楽しんだあと、今夜はこのお屋敷ホテルで夕食です。



賑やかな観光地で昼食を摂ったあと、夕食は静かにいただく事にしましょう。



夕食ですから、あまりボリュームがあり過ぎても困りますので、、、



野菜のクリームスープ


ローストポーク


そしてデザートは、レチェ・フリータに洋酒をかけて火をつけたものでしょうか、、、



これだけ食べれば夕食には充分ですね(笑)


最後に食後のコーヒーを頂いて、夕食が終了。


これにて二日目も無事、終了です。


今夜も静かな宿でゆっくりとお休みください。



セビージャ郊外泊


☆11月6日

朝を迎えました。


今日はよく晴れているようですね〜


朝のお散歩、そしてお屋敷ホテルでの朝食をゆっくり楽しんだ後、 タクシーを使ってセビージャ市内へ移動です。


市内中心、窓から大聖堂を見渡せるホテルにチェックインを済ませたら 早速、セビージャ見学へ出発です。





白と黄色の壁が続くサンタ・クルス地区、旧ユダヤ人街を散策し、 アルカサルへと向かいました。





青空が広がると、白い町並みが映えますね〜





大聖堂前広場に出ましたが、大聖堂の見学は午後にまわして、まずはアルカサルを 見学です。





以下、アルカサル内の写真を何枚か。













アルカサルの見学を終えて、お待ちかね、お昼ご飯の時間です。




テーブルについてまずはビールで乾杯!


そして今日のメニューは


ツナサラダ


キノコ料理を2種


カタクチイワシの酢漬け


フリッター盛り合わせ


カラビネロ(スカーレットプラウン)の鉄板焼き


と言ったところでしょうか。



お腹がいっぱいになったところで、セビージャ見学の続きです。


レストランを出て、まずはカテドラルへ向かいました。


ギネスブックにより「世界最大のカテドラル」としての認定を受ける建造物です。



以下、カテドラル内の様子を何枚か。。。
















カテドラルの見学を終えたところで、一旦、ホテルへ戻って休憩を取る事にしました。


せっかくのカテドラル・ビューのお部屋です、、、ホテルも楽しみたいですね(^^)




窓からの景色を楽しみ、少し休憩したあと、フラメンコ鑑賞と夕食へ出発です。







本場、アンダルシアでのフラメンコを楽しんだあと、セビージャの夜景を楽しみつつお散歩、 そしてそのまま夕食へ。


夕食で召し上がったのは、どれどれ、、、


キノコのスクランブルエッグ


野菜の鉄板焼き


イベリコ豚の串焼き


海産物リゾット


きっとそんな感じですね〜






ホテルに戻り、お部屋から、ライトアップされたカテドラルを目に焼き付けて セビージャでの一日が終了です。


セビージャ泊


☆11月7日

今日も青空です!


ホテルでの朝食のあと、バスターミナルへ。

今日は路線バスを利用してセビージャからグラナダへ移動です。


グラナダに着いて宿にチェックインしたら早速、アルハンブラへと向かいました。


アルハンブラの見学を始める前に、アルハンブラの隣接するパラドールのレストランで ヘネラリフェ離宮を眺めながらの昼食です。


メニューは、、、イベリコ豚を使った特製ハンバーガー


腹ごしらえが終わったところで、アルハンブラ宮殿の見学を開始します。


予約時間に合わせて王宮部分へ入場しますが、その前にカルロス五世宮殿へ。


そしてそのあと、王宮部分へ。


11月ですが、いろいろな花が綺麗に咲いていたようですね〜




以下、アルハンブラ宮殿内の様子を何枚か、、、、


































王宮部分の見学を終えたあと、ヘネラリフェ離宮へと向かいます。




























アルハンブラの見学を終えたあと、細い道をすり抜けるように走る小型の市バスを利用して サン・ニコラス展望台へと向かいました。






11月は暗くなるのが早いですから、19時ごろにはすでに、「夜の青空」の時間となりますね、、、




サン・ニコラス展望台からアルハンブラの夜景を楽しんだ後、すぐ傍にあるレストランへ。




レストランからもまさに目の前にライトアップされたアルハンブラを見る事が出来ます。



素晴らしい夜景で目がいっぱい?になったところで、今度はお腹ですね(^^)



まずはワインで乾杯!

そして今夜のメニューは、、、

生ハム


トロツナサラダ


トルティージャ


スズキ


そしてイベリコ豚のセクレトと呼ばれる部位を焼いたものですね


目もお腹もいっぱいになったところで、今日の予定が終了。

タクシーでホテルへ向かいました。

グラナダ泊


☆11月8日

今日も青空です! まずはホテルで朝食です。


朝食を終え、チェックアウトを済ませたら、タクシーでバスターミナルへ。


今日は路線バスを使って一気にコスタ・デル・ソルへ。


高速バスで約1時間45分の道のりです。


コスタ・デル・ソルに到着したら、海岸第1線に並ぶホテルのシービュールームにチェックイン。


ホテルのお部屋の窓から目の前に広がる地中海を眺める事が出来ます。


チェックインを済ませ、少し落ち着いたら早速ビーチをお散歩ですが、、、

まずはお昼ご飯ですね(^^)


ビーチにある海産物レストランに入りテーブルにつきました。


ここは薪の炭火で焼いてくれるお店です。



いろいろな食材が並んでいますが、どれどれ、何を召し上がったかと言えば、、、、


まずはビールで乾杯したあと、、、


サラダ


コキーナスと呼ばれる二枚貝


エビの塩焼き


イワシの塩焼き


そして、この大きいのはスズキですね〜






最後にお店がサービスでデザートをだしてくれました


これはパイン、メロン、バナナでしょうか、、、




お酒も入り、お腹もいっぱいになったところでお昼寝、、、するにはあまりにも勿体ないような お天気ですね(^^)


青い海と青い空に包まれて、少し白浜をお散歩です。


その時の様子を何枚か。









この日は、のんびりと海辺でお過ごし頂きました。






忙しく動き回るばかりではなく、いつもこう言ったゆとりの時間が少しあると 身体も気持ちも休まりますね(^^)





そして夜は、あまりお腹も空いていないでしょうから、軽く夕食です。


エビとカニカマのサラダ


そしてリゾットを少し、、、と言った感じでしょうか。



これらを皆さんで少しずつ分けて食べて、お店が出してくれた食後酒を楽しんで 夕食終了となりました。


ホテルに戻り、お休み前にホテルのバルでもう一杯飲んで、今日も一日が終了です。


コスタ・デル・ソル泊


☆11月9日

今日も良いお天気です。


ホテルで朝食をとり、お昼頃までのんびり過ごしたあと、 マラガ駅からお昼過ぎの新幹線を利用してマドリッドへ向かいました。


マドリッドまで3時間弱の移動です。



ビジネスクラスに含まれているお食事とワインを頂きながら車窓からの景色を楽しみ、 少しうとうと、、、としたかと思えば、あっという間にマドリッドに到着ですね(笑)



マドリッドに着いたら、今回の旅の最初に利用したホテルに再びチェックイン。


アンダルシアを旅している間、預かってもらっていた荷物を受け取って各自お部屋へ。


必要の無い荷物を預かってもらっての身軽な旅はやっぱり快適ですね〜


少しお部屋でお休みいただいたあと、夜のマドリッドの中心部へ出動です。


地下鉄を使ってマドリッドの心臓部、プエルタ・デル・ソルまで行き、そこから歩いての散策を開始。


ソル広場から、マジョール広場へ。


この日は、マドリッドの守護聖母、アルムデナの祝日と言う事もあって、マジョール広場で 何かイベントがあったようですね〜



マジョール広場を出てずらっと立ち並ぶメソン街へ。


最初に入ったのが、トルティージャ専門店ですね(^^)


このお店の、とってもジューシーなトルティージャの作り方、ちゃんと観察しましたか?


同時に大量の注文が入っても、素早くさばけるよう、よく研究していますね〜



そして、速いだけでなく、ここのトルティージャ、美味しいと思います。






出来立て、熱々のトルティージャを皆さんで少しずつ味見したら、次のお店へ。








次に行かれたのが、数件先にある、チャンピニョン(マッシュルーム)の専門店ですね。


ここでは、、、


片口イワシの酢漬け


ここの看板メニューであるマッシュルームの鉄板焼き


獅子唐


イカリング揚げ


を頂かれたようですね。


空腹もおさまり、ほど良く酔っぱらって来たところで、フラメンコのタブラオへ向かいましたが、 その前に、ちょこっとサン・ミゲル市場に立ち寄りました。


昔は市場でしたが、今では、グルメコーナーのような感じになっているサン・ミゲル市場です。


中にはいろいろなお店が入っており、美味しそうに見えるものもありますが、、、、

お値段が、、、、随分とツーリスト用となっているようです(^^;;

雰囲気を見て楽しめば良いところですね(笑)


サン・ミゲル市場の見学を終えたら、いよいよタブラオへ。


テーブルについてドリンクを注文し、フラメンコ鑑賞の始まりです。

セビージャで観たフラメンコとはまた違った良さがあったのではないでしょうか。


以下、タブラオでの写真を何枚か。






フラメンコショーが終わってホテルへ。


これにて今日も一日が終了です。




マドリッド泊


☆11月10日

ホテルにて朝食です。
最終日となるこの日は、予備日として取ってありましたが、皆さんからのご希望で 市場見学&買い出し、そしてお食事会となりました。

まずは市場へ行って、日本へ持ち帰るためのお土産を確保。
チーズ、その他、、、その場でいろいろと味見をさせてもらって気に入ったものを 必要な量だけ真空パックにしてもらって持ち帰ります。
お土産が揃ったところで、今日の昼食会に必要な食材を仕入れます。
この日、予定されていたテーマは「最高の牛ステーキと最高の子羊」でした。
牛肉は、いつもいつも欲しいレベルのものが市場にあるとは限らないので、 私が予め仕入れておきました。
羊の乳飲み子は市場で常に入手出来るので、この日、一緒に購入。
そして、おまけとして、前菜用に、牛タンも1本、予め仕入れおきました(^^)
あと日本人としては、お肉ばかりではなく、生野菜も食べたくなりますが、 旅の間、恐らく、レタスやトマトなどのスタンダードなサラダは召し上がっているでしょうから、 この日は、キュウリ、大根、ズッキーニ、人参などを和風に浅漬けにしたものを口直しに 用意しておきました。
食材が揃ったところで、MHのダイニングでお食事会の始まりです。
まずは、予め、調理しておいた牛タンの根元部分だけを使った最上タン・ハム。
薄切りにして、刻みネギを散らし、これをポン酢でお楽しみいただきましたが、 如何でしたでしょうか?
そのあと、仔牛のメダジョン・デ・ソロミージョ(シャトーブリアン)を、塩、胡椒、そして ボレトゥスキノコの粉で味と香りを付け、焼き終える直前に少しだけニンニク醤油と ポートワインを加えて仕上げとしました。
ボレトゥスの味と香りに、ポートワインの甘味、そして、日本人にとってはたまらない お醤油が少し焦げた味わい、、、、和洋混合の食文化ですね(笑)
仔牛のソロミージョだけに、歯が悪い方であっても食べられる柔らかさであり、 脂身無しの全くの赤味最上ステーキです。
そして、最後は、羊の乳飲み子の、これもまた、とろけるような柔らかなお肉で 締めくくりです。
その旨さは、塩だけ、、、或は、お好みで少し胡椒の香りを加えるだけで、もう最高ですね(^^)
リオハの、、確か、リザーブか、グランリザーブあたりを食事のお供に頂いたと記憶していますが、 ワインも最高でした(^^)

食べて飲んだあと、ゆっくりお昼寝をお楽しみいただいて、翌日の出発の準備を整え、 最後の夜は近所の地元民が集まるバルで最後の乾杯となりました。

残念ながら、夜のバルへは、カメラは持って行かなかったので、写真はありません(^^;

翌日、専用車にて空港までお見送りして、今回のスペイン旅行が終了となりました。

きっとまた、近い将来、スペインでお会い出来るのを楽しみにしています!

Hasta pronto!!

マドリッド泊


企画・主催: SNJ日西文化協会

同行案内、撮影: 佐々木郁夫

報告:マドリッドのくま、こと、古村周三



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