マドリッドのくまさんと行くスペイン自由旅行 第五弾
主な訪問地
ご参加いただいたのは、2016年9月に行われた特別企画第4弾にもご参加いただいたロマニカさん、
2016年5月にプライベート旅行でお越し頂いたAtsumiさん、
お天気にも恵まれ、本当に綺麗でしたね〜 都会の雑踏から離れ、目も耳も心もリフレッシュ出来ました。 そして、綺麗な空気を吸って健康になったような気がしますね(^^) また近い将来、マドリッドでお会い出来るのを楽しみにしています。 それまで、皆、元気で頑張りましょう!
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☆7月10日
旅の報告はマドリッドを出発した7月10日からの内容とさせて頂きますが、Emiさん、Misakoさんは7月5日から、
ロマニカさんは7月7日から、Atusmiさんは7月9日からスペイン入りされました。
この日、レンタカーを使ってマドリッドを出発。
青空に恵まれてのスタートです。
道中、ドライブインで2度ほど休憩を入れながらサラゴサ県の国定公園に囲まれる モナステリオ・デ・ピエドラへ向かいました。
目的地到着の少し前、レストランに立ち寄って昼食です。
レストランが混みはじめる前、早目に入り、特等席を確保(笑)
高台にある展望レストランからは貯水池の岸辺にある小村の綺麗な景色を楽しむことが出来ましたが
雨不足のため、貯水池の水は随分と少なくなっていました。
今回の旅の最初のお食事は、、、
すりおろしたトマトをぬったパンとガーリックオイルをぬったパン
自家菜園でとれたトマトと玉ねぎのサラダ
子羊の前足を低温調理したもの
仔牛の石焼ステーキ
これらを6人で分けて食べて、第1回目のお食事が終了です。
今夜、宿泊ホテルのレストランで夕食を含めてあったので、あまり食べすぎないよう、デザートはパスしました(笑)
食事を終えて再び車に乗り込み、少し走ると今日の宿泊地、モナステリオ・デ・ピエドラに到着です。
13世紀に建てられたシトー会修道院跡を利用したホテルにチェックインしたら、
この歴史文化遺産指定を受ける修道院跡ホテルそのものを見学です。
入場料を支払って見学するようになっていますが、宿泊客は無料で解説付きの見学ツアーに
参加させてくれます。 解説はスペイン語、、、ですが(^^;
ロマニコとゴティコが混在する修道院跡の見学ツアーの様子を何枚か。
いつものことですが、スペース上、沢山撮った写真の一部しか紹介出来ませんが
ご参加頂いた皆さんへは、後日、旅のDVDビデオをお届けしますね。
とは言え、DVD一枚には到底入りきらないだけの写真がありますので、やはり全部はお届け出来ないのですが(^^;
解説付きツアーで修道院跡の見学を楽しんだあと、ホテルのまわりに広がる国定自然公園の
散策を開始です。
公園も入場料が必要ですが、宿泊者はチェックインした日からチェックアウトする日までの間、
自由に出入りできるようになっています。
我々は1泊だけの宿泊でしたが、この日と翌日、出発するまでの間、自然公園内の散策を
楽しむことが出来ました。
まずは、自然公園内で時間を決めて猛禽類のショーをやっていたので、これを見学。
スペインに住む種だけではなく、世界各地から連れて来られた猛禽類をいろいろと見せてくれました。
ショーが終わったあと、公園内の散策です。
かなり急な坂道もありましたが、皆さんの協力を得て車椅子のEmiさんも
探検に参加!
目に染みるような緑の中で森林浴を楽しんだあと、バルのテラス席に
座ってビールで乾杯となりました。
この時、セルフサービスだったのでバルの中で注文をし、全員分のビールを
お盆に乗せて運ぼうとしましたが大失敗!
お盆が傾き、ほとんどこぼしてしまいました(^^;;
店のおばさん、、、黙って全員分の新しいビールを持って来てくれましたね〜
感謝、感謝(^^;
このあと、夕食の時間まで休憩、、、ホテル内の探検も少ししてみました。
夕食の時間となってホテルのレストランへ。
今夜のメニューは、、、
マカロニサラダ
茄子のミルフィーユ
と、ここまでが前菜のチョイスで、メインが、、、
仔牛の頬肉の煮込み
イベリコ豚の網焼き
自家養殖のマス料理
最後にデザートが、、、
チョコレートムース
チーズケーキ、シナモンアイス添え と、それぞれに好きなものを選んでいただきました(^^)
夕食のあと、少しホテル内を探検して、Emiさん、Misakoさん、Atsumiさんはお部屋へ。
ロマニカさんと我々の3名は「夜の青空」と星空を見に外へ少しお散歩に
出かけました。
真っ青な空は綺麗でしたが、思ったより照明も多く、空もまだ明るすぎて
満天の星空は見られませんでした。
星空はまたの楽しみに、と言う事で、1日が終了です。
モナステリオ・デ・ピエドラ泊 |
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☆7月11日
今日も青空です。
ホテルでの朝食を終えたあと、車椅子ユーザーのEmiさんには出発までの時間を
ゆっくりお過ごし頂く間に、その他のメンバーで再び自然公園に入り、前日の散策より
さらに奥地へと探検に出かけました。
岩場あり、滝あり、川あり、洞穴ありで、退屈する事の無い、そして大きな大きな
公園、、、と言うより森林です。
出発時間を気にしつつ、少しでも広い部分を見ようと、速足で歩き回りました。
朝から良い運動となりましたが、ちょっときつかった人もあったかもしれませんね(^^;
以下、自然公園内の様子を何枚か。
いろいろな小鳥もいました。
写真は掲載出来る枚数に限りがあるので、ここでは外していますが、
川には大きなマスがたくさんいました。
ここは昔からマスの養殖場だったのですね〜
朝の森林浴を終えてホテルに戻り、Emiさんと合流。
再びレンタカーに乗り込んで次の目的地へ向けて出発です。
次に向かったのが、アラゴン州、ウエスカ県の小村、アルケサル。
スペインで最も美しい村10選に入った事もある綺麗な村です。
村に着いて、宿にチェックインしたら、まずは腹ごしらえ。
バル・レストランのテラス席を陣取っての昼食となりました。
この日のメニューは、、、、
生ハム&メロン
キノコのリゾット
ガスパチョ
そしてメインが
羊の乳飲み子のお肉
チキン料理
鱈フライ
牛肉の煮込み
牛ステーキ
と言ったところでしょうか、、、かなり記憶が怪しいです(^^;
デザートの写真は、スペースの都合上、カットすることにしました。
そうでないと、食べ物の写真ばかりになってしまいますからね(笑)
食事のあと、村の散策開始です。
私も初めて来る村なので、予め、この村の観光局の方と連絡を取り合い、
この日の午後に村の案内をしてもらえるようお願いしてありました。
案内してくれた観光局の人、アドリアンに、これまでにこの村のツーリストインフォーメーションを訪れた
日本人があったかどうか尋ねると、考え込んだ末、「一度だけあったと思う」
とのお返事でした。
我々が最初の日本人だと思いましたが、どなたかに先を越されたかもしれません(笑)
彼の案内で村をぐるっと周ったあと、車椅子のEmiさんには見晴らしの
良いところでお待ちいただく間に、その他のメンバーは高台にある
サンタ・マリア・ラ・マジョール教会へ登ってみることにしました。
この教会、、、物凄いです。
スペイン人でもほとんど知らないこんな小さな村にどうしてこれだけ凄い
モニュメントが残っているのか不思議に思うほどの歴史遺産が
非常によく保存されていました。
内部では自由に撮影が可能で、写真をいっぱい撮りましたが、残念ながら
ここでのスペースの都合上、3枚だけの掲載です。(^^;
ご参加いただいた皆さんには、その内、旅の写真DVDビデオにまとめて
全写真集をお送りしますが、また、いずれ、当HPの「スペイン写真便り」の
コーナーでも紹介させて頂くようにしましょう。
村散策を終えて宿に戻って少し休憩としました。
夕刻、涼しくなって来たところで村が綺麗に見えるテラスの一等席?!を
陣取っての夕食となりました。
お昼にランチメニューをしっかり食べると、夜になってもあまりお腹が空きません(笑)
よって、夕食は軽くつまむだけとしました。 メニューは、、、 これはブドウと一緒に食べる事も多いです
サラダ
コロッケ
これだけを6人で分けてつまんで夕食終了です。
夕食を終えるころからだんだんと空の色が変わり始め、「夜の青空」の時間帯へと
突入です。
夏でも涼しく快適で、そしてとっても綺麗でロマンティックな時間帯、、、
Emiさん、Misakoさん、Atsumiさんが宿へ戻られたあとも、ロマニカさんと
我々は、別のお店のテラス席で夜景を楽しみながらもう1杯(^^)
こんな小さな写真ではよく判りませんが、まだ明るい「夜の青空」は満天の星空となりました。
20分程度しか続かない「夜の青空」の時間帯が終わり、真っ暗な夜空と
なったところで、我々もホテルへ。 明日もまたきっと良いお天気に恵まれることでしょう(^^) アルケサル泊 |
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☆7月12日
今日も良いお天気です!
空の色の変化が美しく、宿の部屋から夜明けの様子を何枚も撮ってしまいました。
ホテルで朝食をとり、今日もレンタカーで出発です。
今日の最初の目的地はカトリックの聖地の一つ、サントゥアリオ・デ・トレシウダ。
今回は特にカトリック巡礼の旅と言う訳ではありませんから、聖地へ祈りに行く訳では
無く、風光明媚な場所、、との話を聞いた事があったので、立ち寄ってみる事にしました。
大きな貯水池に突き出した岩山にはこの辺りの聖母マリア信仰の中心となった
ロマニコ(ロマネスク)教会があり、その背後の高台には新しく建てられた巨大な教会が
貯水池を見下ろすように立っていました。
貯水池の水鏡に青空が映り、本当に「青い」世界でした。
そして遠方にはピレネー山脈まで見渡せた、、、と思います。
ここで車椅子にも対応した綺麗なお手洗いを使わせてもらって再び
レンタカーに乗り込んで出発です。
次に向かったのがレリダ県のボイ。
どんどん北上するにつれ、周りは山の景色に変わって行きます。
ボイ、そしてこの先にあるタウルと、この辺りは幾つかのロマニコ教会がよく保存
されており、また、それを一般公開してくれています。
ボイに着いてまずはサン・フェリックス教会を見学。
そしてそのあと、更なる見学の前に小さなバル・レストランに入って腹ごしらえとなりました。
この日、食べたのは、、、
マカロニ ボロネーゼ
サラダ
肉団子
イカリング揚げ
鶏肉煮込み
本当は更にデザートを食べてますが、ここでもスペースの都合上、割愛します(^^;
昼食のあと、車に乗り込んで向かったのがサン・キルセ・デ・ドゥーロ教会。
山の上にぽつりと建つこのロマニコ教会へたどり着くためには、細い山道を
登らねばならず、ひたすら対向車が来ないことを祈りながら進みました(^^;
高い山々が目の前に連なる景色は最高でしたね〜
車椅子でここまで足を踏み入れた日本人はほとんど皆無だと思いますよ(笑)
残念ながらこの教会はいつも内部を公開している訳ではないので、内部見学は
出来ませんでしたが、外からその素朴で美しい姿を見学し、山々の素晴らしい
景色を楽しんだあと、次はラ・ナティビダ・デ・ドゥーロ教会へと向かいました。
こちらはオープン時間を決めて公開しているのでそれに合わせて到着。
受付へ行くと、昼食前に訪れたサン・フェリックス教会の受付にいた同じスタッフが
そこに座っていました(笑)
彼女は午前中オープンのサン・フェリックス教会の受付をしたあと、午後オープンの
ラ・ナティビダ教会の受付に移動、、、両方を掛け持ちでやっているようでした。
当然、我々の顔を覚えていたので、入場券を見せずとも中へ入れてくれました。
ここも素敵な教会でしたね〜
午前中のサン・フェリックス教会でも、ここでも、高い塔に登り周囲の景色を
見渡しました。
この日、そして翌日にかけて、ボイ、そしてタウルに残るロマニコ教会巡りです。
次に訪れたのがサンタ・エウラリア・デ・エリル教会。
小さな集落にあり、車の乗り降りは村の入り口でするようになっていますが、
今回は車椅子ユーザーのEmiさんが一緒だったので、ハンディキャップの
マークを車に貼って、村の奥まで進入(^^;
教会のすぐ横で下車して見学させて頂きました。
写真はカットしていますが、この教会の見学のあと、この村にある
ボイのツーリストインフォーメーション兼ミュージアムとなっているところを
見学させてもらい、車椅子対応のお手洗いを利用してから先へ。
次にやって来たのがサン・ジョアン教会。
これで今日、見学するのは5軒目ですね。
4軒目か5軒目あたりになると、塔に登った時の写真には、Atsumiさんの姿が
見当たらないようです(笑)
そしてこの日の宿泊地、タウルに到着。
ホテルのチェックインを済ませたら、今日の大物、、サン・クレメンテ教会の見学です。
教会の入り口にあるちょっとした段差を車椅子でクリアするのはそう大変な
ことではありませんでしたが、スタッフの方々が車椅子用のレールを出して
設置してくれたので、これを利用させて頂きました。
ここでもまずは鐘楼登りにチャレンジ!
う〜ん、、、ここでもAtsumiさんの姿は見えませんね〜(笑)
そして周囲の景色を楽しんでから階下へ。
ここでは決められた時間に一種の上映が行われます。
何の上映かと言えば、かつてここの祭壇にあったロマニコ壁画、、、
オリジナルの壁画は壁からはがされ、バルセロナ市にあるカタルーニャ美術館に
展示されていますが、その壁画があった壁をスクリーンにし、そこへ
コンピュータ・グラフィックスとして編集された映像が投影され、オリジナルの
壁画があった当時が想像出来るような状態を作り出してくれます。
ロマニコ壁画の上映を楽しんだ後、教会の傍にあるバルのテラスで一杯。
一日、ドライバーを務めた私も、この日の運転は終了、、、と言う事で
冷たいビールを頂きました(^^)
そのあと、村を散策しつつ、夕食をとるレストラン探しです。
良さそうなお店があったので、テーブルについて注文したのは、、、
何かのパイ、、ライス添え、、、みたいですね(^^;
そしてチキンフライ、ポテト添え
夕食を終えてレストランを出ると、「夜の青空」の時間帯となっていました。
透き通るような「夜の青空」と村の夜景を楽しみながらホテルまで戻り、
Emiさん、Misakoさん、Atsumiさんがお部屋に戻られたあと、いつものごとく
ロマニカさんと我々の3名は、星空を見に少しお散歩に出かけました。
村の中だと、星空を楽しむには教会のライトアップや街灯などが邪魔になるので
村を出て山道へ。
真っ暗な山道はちょっとスリルがありましたが、そこまで行くと素晴らし星空を
楽しむことが出来ました。
左下の写真がそうですが、この大きさの写真ではよく判りませんね〜(笑)
宿に戻る頃には、「夜の青空」の時間は終わり、真っ暗な夜空となっていました。
タウル泊 |
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☆7月13日
今日も青空です(^^)
ホテルでの朝食のあと、まずはこの村にある前日に見残したサンタ・マリア教会の
見学に出かけました。
この教会は一般公開している、と言うより、現役の教区教会です。
朝のオープン時間に合わせて行くと、まだ地元の信者さんがお掃除をしている
ところでした。
ここも少し石段があり、車椅子で入りやすい出入り口ではありませんでしたが
そこは皆さんの協力を得て無事、教会内部へ。
ゴティコ(ゴシック)以降の豪華絢爛な祭壇ではなく、ロマニコ壁画の装飾のみに
よる素朴な祭壇と建築美を鑑賞したあと、ホテルへ戻りチェックアウト。
これにてタウルを後にすることとなりました。
再び車に乗り込み、次に向かったのがアラン渓谷にある町ビエラ。
まずは、ビエラのすぐ外にあるパラドールへ向かい、チェックインを済ませることにしました。
今日からここビエラのパラドールに2連泊です。
チェックインを済ませ、車から荷物をおろし、改めて出発。
アラン渓谷の小村の一つ、アルティエスへ向かいました。
アルティエスに着くと、ここに車を止めておいて、ここを拠点にハイキングへ出発。
約4キロの道のりで、のんびり歩いて2時間コースと言ったところでしょうか。
アルティエスを出て、昔からある「王の路」を歩いてガロス村へ。
ここには写真がありませんが、途中、小さな温泉がありましたね〜
この路は比較的平坦で、上り下りはほとんどなく、車椅子でも快適に
お散歩が楽しめました。
折り返し地点のガロス村に到着したところで、休憩を兼ねた昼食です。
ここも小さな村ですが、一軒、ゆっくりと落ち着いて食事が出来そうなお店を
見つけ、そこに入りました。
何を食べたかと言えば、、、、
コロッケ、、、何コロッケだったか記憶が、、、(^^;;
牛肉のタルタル
蛸料理
鹿肉と野菜のお料理
確かペルー人の御主人だったか、、、がやっているお店でちょっと
エキゾティックな創作料理っぽいお店で美味しかったです(^^)
昼食を終えたあと、ハイキングの再開、、後半戦に突入です(笑)
往路は平たんな道で、砂利道ではありましたが大きな石も少なく、車椅子でも
難なく進めましたが、復路はちょっと悪路でしたね(^^;
それについては予めレストランの人に尋ねて判っていた事ですが、同じ路を
戻るのもつまらないので、敢えて悪路を選びました(笑)
多少の障害物は皆さんの協力を得ればクリア出来ますものね(^^)
一人が後ろから車椅子を押し、二人が前から車椅子に結んだ縄を使って
前方へ引っ張ったり、前輪がひっかからないよう持ち上げたりしつつ、
間に何度か休憩をはさみながら山道を進みました。
ピレネーの麓、涼しい所とは言え、夏だけに結構、暑くなりましたが、
いい運動になりました。
皆さん、ご協力有難う御座いました(^^)
山道を進むうちにだんだんとハイキングの出発地点となったアルティエスの村の
教会の塔が、そしてその周りに広がる集落が山間に見えてきました。
無事、ピクニックを終えてアルティエス村に到着。
再び車に乗り込んでビエラの町へと向かいました。
ビエラに到着して車を駐車し、この町を散策です。
教区教会となっているサン・ミゲル教会にも入ってみました。
教会から出たあと、教会前広場にあったバルのテラス席に座って休憩です。
冷たいもので喉を潤したあと、しばらく自由散策の時間としました。
近くのお店に入って、何か珍しいもの、見つけられましたか?
ビエラ散策を終えたあと、再び車に乗り込んで、ホテルへと向かいました。
今日の課外活動?はこれで終了です。
夕食の時間までお部屋でのんびりとお過ごし頂きました。
我々も部屋のバルコニーで山々の景色を楽しみながらビールを1杯(^^)
夕食の時間となって、ホテルのレストランへ。
町から少し孤立した場所にあるホテルなので、夕食付で予約を入れておきました。
この夜のメニューは、、、
黒いキノコとポテトの、、、??
野菜の冷スープ?
アラン渓谷の地元煮込み料理
サラダ
次にメインが
牛ステーキ
キノコのリゾット
随分と記憶があやふやです(^^;
今回もデザートはスペースの都合上カット、、、ですが
いや〜お腹いっぱいになりましたね(^^;
これにて今日も一日が無事終了、、、、
今日からここで2連泊、、、ゆっくり過ごしましょう。
ビエラ泊 |
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☆7月14日
朝、ホテルの部屋のバルコニーから外を見ると左の写真のようなお天気、、、
すぐ下の庭の緑は見えますが、それ以上先の視界はゼロ(^^;
お天気が悪いのか、或は、雲が少し降りてきているだけなのか、、、
山ではお天気の良し悪し以外にそう言うこともよくありますからね〜
この日の予定は歴史建造物の見学以外に、山の景色とピクニックを楽しむこと、、、
このお天気では台無しなのですが、、、、とにかく朝食を済ませて予定どおり
出かける事にしました。
まずはサラルドゥ村のロマニコ教会、サン・アンドレスへ。
ホテルを出発すると、最初は霧に包まれたようなお天気でしたが、
だんだんと霧が晴れ、視界が良くなって行きました。
ほんの20分ばかり走ってサラルドゥに着いた時には明るい曇り、、、のような
お天気になっていました。
車を止め、サン・アンドレス教会の見学です。
ここも車椅子で入りやすい入り口ではありませんでしたが、いつものごとく
皆で協力してこれをクリア。
ロマニコ独特の小さな窓から入る僅かばかりの光に照らされて、その壁や
天井全体を覆うロマニコ絵画が圧倒的でした。
絵画の一つ一つのテーマをじっくりと心行くまで鑑賞したあと、教会を
あとにしました。
サラルドゥを出発して次に立ち寄ったのはウナ村。
到着すると、すでに霧は消え失せ、青空が広がっていました。
小さな村ですが、とても綺麗なところです。
村の駐車場に車を止めて散策開始。
車椅子のEmiさんとはいつでも携帯電話で連絡が取れるようにしておいて、
我々はこの村から山道に入って一時間ほど軽くハイキング、、、、
更に少し登り、ウナ村やサラルドゥ村を見下ろせるところまで行って景色を
楽しんだ後、Emiさんが待つ村へ引き返しました。
村に戻り、高台にあるサンタ・エウラリア教会外部を見学したあと、Emiさんと
合流して再び車へ。
次に向かったのは更にその上にあるバジェルゲ村。
スペイン語読みをすればバヘルゲになりますが、きっと地元のアラン語だと
バジェルゲと読むのでは無いでしょうかね〜(^^;
バジェルゲに到着してここにあるロマニコ教会、サン・フェリックス教会へ
行くと、ガイド付き見学が始まろうとしているところでしたが、我々が
スペイン語の解説を理解出来るメンバーでは無い事を告げると、
「先に外から説明しているから、その間に慌てずゆっくりと内部を自由に
見学するといいよ」 と言って、我々を先に中へ通してくれました(^^)
教会内部を静かに見学させてもらったあと、村を少しお散歩して再び車へ。
高く連なるピレネーの山々には、真夏でも残雪が見られました。
車に乗り込んで次に向かったのがバケイラのベレットスキー場。
真夏なのでここに積雪は無く、広い草原となっていて沢山の牛や馬が放牧されていました。
雲一つない真っ青な空の下、最高に心地よいひと時を過ごす事が出来ましたね〜
スキー客の来ないオフシーズンを利用して、レストランが改装工事をしていましたが、
そこに車椅子対応のお手洗いもあったので、これを使わせてもらってここを出発。
次に向かったのがアイグエス・トルテス国定自然公園。
またまた、ただひたすら対向車が来ない事を祈りながら細い細いくねくね道を
走り続けて、自然公園の入り口まで辿り着きました。
車で入れるのはここまで。
ここにある温泉宿のレストランで昼食となりました。
この日の夜もパラドールのレストランでの夕食が含まれていたので
お昼にあまりお腹いっぱい食べる訳にはいかず、軽〜く済ませることとなりました。
何を食べたかと言えば、、、、
そして目の前で炭火で焼いていたので、これは旨かろうと、、、
昼食を終えたところで、自然公園の中をハイキングです。
予定では更に奥地まで車で入り、7つの湖を巡るコースを歩くつもりでいましたが、
夏場は、こんな奥地であってもそれなりに訪れる人も多く、ここから先は一般車通行止めと
なっていたため、予定を変更して、この公園の入り口から歩く事にしました。
私も全く初めて来るところでしたが、川沿いに歩けば迷う事もあるまい、、、と
青空の下、皆、ご機嫌でスタートです(笑)
一部、クマが出そうな?!ところもありましたが、全くの初心者向けの
ハイキングコースで、今回は息切れする人もありませんでしたね (^^;
咲き乱れる野の花や小鳥の声、風の音、滝の音などを楽しみながら
片道30分、往復1時間のお散歩を楽しみました。
真夏であるにも関わらず、そしてたっぷり1時間、歩いたにも関わらず、
ほとんど汗をかく事も無く快適な気候、、、流石にピレネーですよね〜(^^)
かくして、山道で迷う事もなく、クマに遭遇する事もなく、快適なハイキングを
終えて、お昼を食べたレストランまで帰還。
車に乗り込んで、またまた対向車が来ないことを祈りつつ、くねくね道を
走り抜け、夢のような世界から、集落のある現実の世界へと戻りました。
ホテルに着いて夕食まで一服です。
この間を利用してAtsumiさんはホテルのSpaへ。
夕食は前日と同様に、ホテルの展望レストランで。
この日は何を食べましたかね〜
そして前菜は
そしてメインが
鱈料理
カモ肉?
スズキ? 7月に旅をして、今、これを書いているのが翌年の2月ですが、 覚えていないものですね、、、、食べた物(^^;
他にも食べていますが、前日と同じメニューの写真はカットしています(笑)
こうして、今日も一日、平和に暮れて行きました(^^)
ビエラ泊 |
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☆7月15日
いよいよ最終日となりましたが、今日もまた良いお天気です!
結局、一瞬、霧には包まれましたが、最初から最後まで、快晴に恵まれましたね〜
2連泊したパラドールでの朝食を終え、チェックアウトの時にMisakoさんが
レセプションで日本へハガキを送るための切手を購入、、、ロビーにあった
ポストへ投函されましたが、切手の値段が間違っていたことが判明(^^;
間違った金額を伝えたホテルの女性が、投函してしまったハガキをなんとか
ポストから取り出そうと、手をつっこんで苦労していたのを思い出します(笑)
ホテルを出発して、ひたすら南下します。
流石にピレネーからマドリッドまで1日で運転して帰るのは距離があり過ぎますから
この日は、ジェイダまで走り、そこでレンタカーを返却してその先は鉄道を
利用する事にしました。
せっかくジェイダに立ち寄るならば、せめて大聖堂ぐらいは見学して行こうと
言うことで、ジェイダに着いて、大聖堂へ直行。
大聖堂のパーキングに車を止め、大聖堂内部へ。
ロマニコとゴティコが入り混じった建築で、ややがらんとした感がありますが、
静かに見学することが出来ました。
ボイ、そしてアランで幾つか、ロマニコ教会の鐘楼に登りましたが、
ジェイダの大聖堂のそれは、ちょっと規模が違いますね(笑)
上まで登り切るのは結構、大変でした(^^;;
以下、ジェイダの大聖堂内部の写真を何枚か。
大聖堂内部の見学を終えたあと、その外周をぐるっと周りながらジェイダの
町を見下ろしました。
この大聖堂はジェイダの町の中でも一番高いところにあるので、ここへ
登ると、町全体を見渡す事が出来ます。
そのあと車に乗り込み、ジェイダの国鉄駅へ。
ここで数日間、お世話になったレンタカーを返して、私のドライバーとしての
お役目終了です(^^;
駅にあるお店で簡単に昼食を済ませ、超特急AVEに乗り込んでマドリッドへ。
マドリッドまで2時間10分の旅です。
これまで高い山々が連なる風景を楽しんで来ましたが、最後の鉄道の旅では
山の無い広い広い景色を楽しむことが出来ましたね。
そして、なんと言っても本場はアンダルシアですが、一部、ヒマワリ畑も
見ることが出来ました(^^)
私は運転から解放されて、AVEの中でもビールを1杯(^^)
マドリッドのアトーチャ駅に到着後、近郊線列車に乗り換えて二駅で
デリシアス駅に到着です。
Atsumiさん、ロマニカさんは協会メンバーズハウスへ。
Emiさん、Misakoさんはそのすぐ傍の車椅子対応ルームのあるホテルへ。
チェックインをして、少し休憩したあと、近所のバルへ夕食に出かけました。
行きつけのバルの一つ、ドミンゲスへ行ってテーブル席につき、旅の無事終了を
祝って皆で乾杯!
そして、スペインより7時間進んでいる日本ではすでに翌日となっており、
そう、翌日はEmiさんのお誕生日!
この夜、食べたのは、、、、
車エビの塩焼き
イカの墨煮、ライス添え
グリーンアスパラガス、キノコ、生ハムの鉄板焼き
旅の話で盛り上がり、Emiさんのお誕生日会で盛り上がり、
美味しい夕食をいただき、程よく飲んで、今日も楽しい一日が終了です。
翌日、ロマニカさんが朝の便で、Atsumiさんがお昼頃の便で帰国予定だったので
Emiさん、Misakoさんがお泊りのホテルに戻って今回最後のお別れとなりました。
このあとEmiさん、Misakoさんは、更に2泊されてからのご帰国となりました。
また、同じメンバーで集まれるも善し、新たなスペイン仲間と出会えるのも善し。
マドリッド泊
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