スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

スペイン 手作り旅行

 2017年6月 北スペイン カスティージャ・イ・レオンとバスクの旅(現地8泊) 

主な訪問地
マドリッド、セゴビア、マデルエロ、ラグアルディア、サンセバスティアン、オンダリビア、トレドなど


2016年の2月に初めて当協会企画の旅にご参加頂いて以来、同年11月に再訪頂いた HiroさんとKeikoさんから再び打診があり、
今年、2017年の6月に合わせての3度目の旅の相談を頂きました。
前回の旅ではマドリッドからスペイン南部を周ったので、今回はマドリッド以北へ向けて出発です。
前回とはまた違った旅仲間、M&Mご夫妻にご一緒いただいて計4名様でのプライベート旅行となりました。
スタッフ佐々木の同行案内による、カスティージャ・イ・レオンとバスクの旅の様子を紹介させていただきます。


・・・旅の後、嬉しい感想を頂いています・・・


*マドリッドのくまさん

そちら巡礼の旅も無事終えられマドリッドへご帰還の様子。お疲れさまでした。
こちらも、バスク旅9日間の旅を終え、昨日午後、アブダビ乗り継ぎ、成田へ戻りました。

くまさんにはとうとう会えませんでしたが、僕らもこの間、僕ら4人と、ガイド役のぼんちゃん、
それに、納車間もない新車ベンツのワゴン専用車に運転役のルイスとの道中、
今回もマニアック旅を堪能できました。
個人的には、行く先々で、地元の人ともたくさん、スペイン語で触れ合うことができました。
子豚の丸焼き(神様にお祈りしながらいただきました。)、ゲタリア漁港での、舌平目やタイの豪快な炭火丸焼き、、。
そして、サンセバスチャン、オンダリビアでの、ピンチョス、 渡し船でフランスへ渡りそこで飲んだビール、
それに尾頭付きのあんこう、、、、。忘れえぬ思い出のシーン一杯を土産に帰国しました。

すばらしい企画を練っていただく、くまさん、そして、ぼんちゃん、支えてくださる奥様、スタッフの方々。
夜遅くまでバル巡りに付き合ってくれる。
マドリッドで、人生、旅、仲間、健康、政治、歴史、、たくさんの話題を肴に今回も大いに盛り上がりました。

もう、早ければ、年内にもう一度、、、?このポンコツ身体を一杯に駆使しまた一歩と、
鍛錬してはまたスペインへ。慣れ親しんだ南米も、スペインが邪魔をし当面、足が向きません。
今日も、成田を飛び立つ飛行機が、ダイニングから見えます。
スペイン熱が治まる気配はいつ来るのやら。

Gracias por todo y hasta pronto!

                                         By Hiroさん




北部マニアックツアー、お楽しみ頂けたようで何よりです。(^^)

今回、我々も巡礼を終えてマドリッドへ帰るバスの中で、
「今頃、Hiroさん達はすでにホテルを出てマドリッドの空港におられますよ」 と、
巡礼にご参加頂いたスペインさんとお話をしていたのですが、
本当に数時間違いでのすれ違いでしたね〜(^^;;

いつものごとく、いろいろとお土産も頂きまして、有難う御座いました。
まだお会いした事のないM&Mご夫妻にもどうぞ宜しくお伝えください。

また数か月後?! にお会い出来るのを楽しみにしています(^^)


☆6月22日

朝9時前着のフライトでマドリッドに御到着となり、送迎車にてマドリッド市内中心部にあるホテルへ。

ホテルチェックイン後、しばらくお部屋で休憩頂いてから13時半ごろ、今回、ご一緒させて頂く スタッフ佐々木がホテルへお迎えにあがりました。


HiroさんとKeikoさんは、前年の11月にお越し頂いた時に、佐々木がご案内させて頂いていますから すでに知った仲ですね。

7か月ぶりの再会でしょうか。


早速ホテルを出発して町散策へと繰り出しました。

まずは地下鉄を利用してスペイン広場へ。

そして徒歩にて王宮前、オリエンテ広場へ。


少しお散歩をしたところで、昼食となったようですね。



まずはビールとサングリアで乾杯!


何を召し上がったと言えば、どれどれ、、、、



生ハム



オリーブ、パプリカ、キュウリ、ネギなどの入った酢の物



サラダ



小イカの鉄板焼き



そしてメインに海産物パエージャ



昼食のあと、ソフィア王妃近代芸術センターへ。


今日は初日、しかも朝、到着されたばかりですから、無理はしないように、、、と言う事で 美術館見学のあと、夕刻、バルで軽くつまんで終了。


明日からの旅に備えて早めにお休みいただく事となりました。



マドリッド泊


☆6月23日

ホテルにて朝食をおとり頂いたあと、必要最小限の荷物を持って今日から4泊5日の 小旅行に出発です。

小旅行に必要の無い荷物はマドリッドのホテルに預かってもらいました。

朝9時頃、専用車にてホテルを出発し、まず向かったのはセゴビア。

2000年前に作られたローマ水道橋を観たあと、再び車に乗り込み、 ディズニーは白雪姫のお城のモデルとなったことでも知られるアルカサルを その後方にある谷から見上げる写真スポットへ。

高台に聳えるアルカサルをバックに記念撮影したあと、再び車に乗り込んでアルカサルへと向かいました。





アルカサルに入場し、内部をスタッフ佐々木の解説付きで見学、、、そう、一般ツアーのような 駆け足観光ではなく、じっくり、そしてのんびりと見学です(^^)







アルカサルの見学を終え、マジョール広場をお散歩したあと再び車に乗り込んで昼食のレストランへと向かいました。





セゴビア名物と言えば最も知られるのが子豚の丸焼きですが、セゴビア市内ではなかなかこれの美味しいものを食べられるレストランがありません。

ガイドブックに載っている有名な店も、残念ながら観光客ずれしているところがほとんどです。

よって、美味しい子豚を求めて、観光客が大勢やってくるセゴビア市内を出て近くの小村へ移動です。

出来立ての美味しい子豚が食べられるよう、メインディッシュとして、子豚料理だけ予約を入れておきました。

よって前菜メニューは、レストランに到着してからスタッフ佐々木のアドバイスと共にご注文頂きました。

何を召し上がったか写真を見てみると、、、


トレスノと呼ばれる豚バラを皮つきのまま調理したもの

実はこれは世界遺産指定を受けています。


そしてこれもまたセゴビア名物、大きな豆の煮込み料理

これだけでお腹が膨れてしまわないように、小鉢に少しだけ注文ですね(^^)


それと、野菜の冷スープ、ガスパチョ? 或は少しとろみのあるサルモレホでしょうか。


そのあと、メインの「子豚の丸焼き」(^^)

これは、一頭では多すぎるので、半身を予約しておきました。


そしてデザートにはセゴビア名物、じわっと甘いシロップが染み込んだカステラ、ポンチェ・セゴビアーノを 召し上がったようですね。


お食事のあと、専用車に乗り込んで今夜宿泊する村へ向かいました。

きっとドライバー以外は、車の中でうとうと、、、、夢心地だったかもしれませんね(笑)


今夜の宿泊地は、以前、スペインで最も美しい村10選 に入ったことのある村です。

また映画のロケ地としても使われたことのある美しい、そして趣のある村だと思いますが 気に入って頂けたでしょうか?。

村に着いたらまずは宿にチェックイン。

12世紀ごろに作られた村の城壁の一部を成す宿に泊まります。



チェックインを済ませたら早速村をお散歩です。



村人の数は、微々たるもので普段は、静まり返っている村ですが、夏場を中心に 人口が増えます。

ここに家を持っていて夏を過ごしに来る方々が結構、あるようです。



この村に何があるのか、、、と言われても、派手なものは何も無いのですが、 周囲に広がる貯水池に囲まれ島を思わせる美しい景色、ロマニコ教会が3軒ばかりある以外は 村そのものの美しさと静けさ、そして村人との交流を楽しむ、、、そんな感じでしょうか。


まぁ、特筆すべき点としては、貯水池の反対側にあるロマニコ教会が、スペインで恐らく最も有名なロマニコ壁画が あったところです。


その教会が川べり(貯水池)に建っているため、増水するたびに教会が浸水してしまうため そのまま放置しておくと、ロマニコ壁画がダメになってしまうと言う判断から、保存の目的で 教会の壁から剥がし、マドリッドのプラド美術館に移動、展示されています。


スペインの子供達がロマニコ壁画について学校で学ぶ時に、その教科書に出て来るのが ここの壁画で、そのため、最も広く知られる作品となっています。


オリジナルが剥がされ、壁だけになってしまった教会は、必要な修復が施され、 今では映画館のように内部を暗くし、光をあてることによって壁画を再現出来るようになっています。

ロマニコ壁画に興味のある方は、一度は訪れたいところですね。


この日の夕刻は、この村をのんびりお散歩してお過ごし頂きました。


以下、村の様子を何枚か。





















お昼に子豚の肉をたっぷり頂いたので、夕食は軽く、、、で充分ですね(笑)


宿泊ホテルが持つガーデンレストランのテーブルについてビールで乾杯!

今日はもう運転は無いので、ドライバーも一緒に乾杯!

おつまみは、、、

お米の入った腸詰の一種、モルシージャ


サラダ


そしてアーティチョークのフォアグラ詰めを頂かれたようですね。


これにて、マドリッドを拠点とした小旅行の初日が終了です。

また明日に向けて、ゆっくり休むとしましょう。

マデルエロ泊


☆6月24日

今日も良いお天気です。

ホテルにて朝食を取ったあと、引き続き専用車で出発です。

今日はセゴビア県を出てブルゴス県に入り、更にリオハへと向かいます。


まず目指すは、ブルゴス県のワインの大産地、リベラ・デル・ドゥエロ。


リベラ・デル・ドゥエロに数あるワイナリーの中でも、近代的な建物や設備を持つところではなく、 昔ながらの良さを今に伝えるワイナリ―を訪問します。



約400年前に手掘りで作られた洞穴は最深部で地下30メートルの深さを持ちますが、 その迷路のように掘られた洞穴にワイン樽がずらっと並んでいる様はまさに圧巻です。


案内してくれるワイナリーのスタッフとはぐれてしまうと、地上へは戻れないのではないか、、と ちょっと不安になるほど、広く、複雑な迷路となっている洞穴、、、、

これを人が手で掘ったのかと思うと、感動がありますよね〜




地下30メートルの洞穴で静かに熟成するワインを起こさないように?!見学したあと、 地上に戻り、テイスティングルームでお待ちかね、ワインの味見です(^^)


ここは、以前、スペインの最も重要なワインコンクールで金賞を獲得したことのあるワイナリーです。

お味は如何だったでしょうか?



ワイナリー見学を終え、再び専用車に乗り込んで次に向かったのがもう一つのワインの大産地、 リオハに含まれるバスクはアラバ県の村です。



今夜はここに宿泊するので、到着後、まずは宿にチェックイン。

今夜の宿は、18世紀建築のお城を使ったホテルです。



チェックインを済ませたら、早速、村散策の開始です。


ここは外国人観光客は少ないのですが、スペイン人の国内旅行先としては人気のあるところで スペイン文化遺産指定を受ける村です。

規模の小さなトレドのようなところでしょうか。

観光客で溢れかえっているトレドよりも、私はこう言った村の方がずっと好きですが(笑)


で、ちょうど村祭りと重なったようですね〜

楽しくお過ごし頂けた様子が写真を見ていればよく判ります(^^)



たくさん撮った写真の全てをここで掲載する事は不可能ですが、以下、村散策と お祭りの様子を何枚か紹介させて頂きましょう。


また参加者の皆さんには、旅の写真全集をDVDビデオにまとめてお届けしますのでしばらくお待ちください。











































村の散策、そして村祭りを楽しんだ後、今日の夕食はお城ホテルのレストランで召し上がっていただきました。

メニューは、、、


生ハム


赤ピーマン


コロッケ


温野菜


そしてメインがチョイスメニューですね。

お肉メニューから、羊の乳飲み子のお肉、牛ステーキ


そしてお魚メニューから、これはヘダイでしょうか、、、


各自、好きなものを選んで頂きました。

最後にデザートを頂いて夕食終了。



これにて今日も無事、一日が終わりました。

ラ・グアルディア泊


☆6月25日

今日もまた良いお天気です(^^)

お城ホテルでの朝食のあと、引き続き、専用車を使って出発です。

今日は内陸部にあるリオハから北上し、一気に海へ出ます。



やって来たのは、ギプスコア県の漁師町、ゲタリア。



ここはマゼランと一緒に世界一周の旅に出発し、マゼラン没後、指揮を引き継ぎ 初の世界一周を成し遂げた船乗り、フアン・セバスティアン・エルカノの出身地として 知られる港町です。

村の歴史的英雄ですね〜


彼にちなんだ資料館を見学し、村散策の開始です。











散策のあとここ、海辺のレストランで昼食となりました。


この日の仕入れでお勧めの魚は、、、、


舌平目、そしてスペイン鯛を選ばれたようですね(^^)

どちらも美味しい魚です。

それにしてもこの舌平目、大きいですね〜



魚を炭火で焼いてもらっている間にまずはビールで乾杯ですね(^^)


そして前菜に、、、

ミックスサラダ、


そしてこれは、、、海産物クリームスープでしょうか?

カニみそがたっぷり入っていそうな感じですね〜



そして焼きあがった舌平目とスペイン鯛!

どうやら炭火で焼き上げたあとに、ニンニクオリーブオイルをかけてあるようですね。

こうなると、味の濃さから言えば、舌平目の方が優位かもしれませんね〜

純粋に塩焼きだとスペイン鯛も負けてはいませんが(笑)


お店の人に、ナイフとフォークで上手に切り分け、お皿に取り分けてもらっての 贅沢なお食事です(^^)







食事を終えて、再び専用車に乗り込み、もうすぐ傍まで来ているサン・セバスティアインへ向かいました。






サン・セバスティアンに到着すると、まずはモンテ・イゲルドの展望台へ。

午後になって少し雲が広がり始めたようですね、、、、

この辺りは、一日の間でよく天気が変わります。


展望台からコンチャ湾の美しい景色を楽しんだ後、専用車で今夜の宿泊ホテルへ。


ホテルに到着したところで、マドリッドからずっと一緒だった専用車のドライバーと一旦、お別れです。

また、マドリッドで会いましょう!


ドライバーと別れを告げ、海の目の前にあるホテルでチェックインを済ませたら、 小休止、、、おそらくシエスタタイムでしょうか、、、

写真の撮影時間を見ると、2時間ぐらいお休みになったようですね。



お昼寝のあと、徒歩にてサン・セバスティアンの散策に出発です。


海辺をのんびりお散歩しつつ旧市街地へ向かいます。



夕刻になって、ちょっと小雨がぱらつき始めましたか、、、


ずっと晴れっぱなしでしたから、たまには小雨もいいですね(笑)


旧市街にずらっと並ぶお店の中から、スタッフお勧めのバルをハシゴしつつ ピンチョスの食べ比べの始まり始まり!


まずは地酒、チャコリで乾杯!


そしてピンチョスは何を召し上がったかと言えば、、、、


写真から全てを想像するのは難しいですが、、、(^^;

おそらく最初のがモツ煮込み?


そしてエビの串焼き


小以下の鉄板焼き


そして、マッシュルームのベーコン巻き?


そんな感じでしょうか、、、





移動して次のお店では、、、


写真が小さいですね(^^;;


どうやらピクルス系のおつまみで〆、、となったようですね(^^)



お食事のあと、綺麗な夜景を楽しみながら海辺をお散歩しつつホテルへ向かいました。


これにて今日も無事終了。

明日はお天気が回復しますように!


サン・セバスティアン泊


☆6月26日

雲が残っていますが、今日も晴天に恵まれそうです!


ホテルでゆっくり朝食を楽しんだ後、チェックアウトして今日はタクシーを利用して フランスとの国境の街、オンダリビアへと向かいました。


オンダリビアに到着しホテルにチェックインを済ませたら早速、散策の開始です。


オンダリビア、旧市街の散策は後回しにして、まずは船着き場へ、、、


渡し舟に乗ってすぐ向こう側に見えるフランスへ遊びに行くことにしましょう。




この渡し舟は、ツーリストだけでなく、地元民の交通手段として使われいるのですが、 空いていたようですね(^^)




あっという間の船旅?!ですが、海から陸を見渡すのも良いものですよね〜(^^)




船を降りるとそこはフランス。

ブエノス・ディアス から ボン・ジュール に変わります。


スッタフ佐々木は、得意の?!フランス語を披露したでしょうか(笑)







フランス側の船着き場に到着し、立ち並ぶマンション群の裏側へ出ると、そこには広い広い 白浜が広がっています。






浜沿いにぶらぶらとお散歩を楽しみ、ビーチに突き出たカフェのテラス席で一服。



海を眺めながらビールで乾杯!





フランスでのひと時を過ごしたあとは、また同じ渡し舟に乗ってスペインへと戻ります。



スペイン側の街、オンダリビアに再上陸したら、船着き場の近くにある漁師組合が運営する レストランに入ってお昼ご飯!



さて、この日は何を召し上がったのでしょうね〜


最初の黄色いのは、、、何か、レストランがおつまみに出してくれたものかもしれませんね、、、

カニみそが和えてあるのか、、、画像だけでは何なのか判りません(^^;


その後は、アーティチョークと生ハム


蛸料理


片口イワシのフリッター


そしてこの大きな骨付きのやつは、、、

アンコウのオーブン焼きですね(^^)


デザートの白いやつは、、、

おそらく、クアハーダ、


そして、それにお好みで混ぜられるようにと添えられた、蜂蜜とお砂糖と言ったところでしょうか。




お食事を終えたら、すぐ傍にあるホテルへ戻って今日もシエスタの時間です。

少し休んでからオンダリビアの旧市街地の散策をすることにしましょう。






2時間ばかりお昼休みを取り、再び町散策へと出発です。



新しいレンガ造りのマンションは別として、古い建物は、そのデザインも、色合いも、 スペインの他地方とはまた違った雰囲気を持っていますね〜


これがバスクの街並みです。


国境を越えてフランスに入っても、そこもバスク、、、同じような街並みが見られます。




夕刻になってまた雲が広がり始めたようですね、、、

傘を出しておられるところを見ると、少し雨が落ち始めたのでしょうか。


天候の変わりやすい地方ですが、この時、ちょっと不安定でもあったようですね。





高台にあるパラドールは頑丈な石造りの要塞、、そんな建物でしたね。


これを中心として築かれた要塞都市、、、旧市街全体がそんな感じです。


対岸にフランスを見るこの地は、国境を守る大切な街だったのでしょう。


更に旧市街地をお散歩したあとバルのテラス席に座って休憩&乾杯!


お昼、たっぷり召し上がったので、夜はきっと軽くつまむ程度で済まされて 早めにお部屋に戻られたのでしょう。


夜景の写真は、スタッフがホテルの窓から撮ったような感じですね〜


すでに22時前の写真のようですが、まだ真っ暗な夜空ではなく、「夜の青空」が楽しめる 時間のようです。

雲の合間から綺麗な新月が、、、、

明日も良いお天気に恵まれると良いですね。

オンダリビア泊


☆6月27日

ホテルに朝食です。

ビュッフェ朝食はいろいろなものが食べられて楽しいのですが、実はこれが 旅行中、一番、太る原因ですよね(^^;

ハムに卵にソーセージと、日常の朝食では食べないような高カロリーなものばかり 並んでいますから要注意です(笑)

とは言え、せっかく旅行に来たのだから、そんな時ぐらいは、、、と、ついつい、気にせず食べてしまうのは 私だけでしょうか?(^^;


朝食のあと、ホテルを出発。


タクシーを利用してオンダリビアの鉄道駅まで行き、そこから近郊線列車を利用してサン・セバスティアンへ。



サン・セバスティアンで長距離列車に乗り換えてマドリッドまで5時間半の旅です。






スペイン時間で言うお昼ごろマドリッドに到着してタクシーでホテルへ。


ホテルに預けてあったスーツケースを受け取ってチェックイン。

まずは近所のお店で腹ごしらえです。

ランチメニューを頂かれたようですね(^^)

前菜に、、、

野菜、ポテト、チョリソなどが入った煮込みスープ


ミックスサラダ


冷スープ、サルモレホ  と言ったところでしょうか。


そしてメインが

豚ロース肉の鉄板焼き


メルルーサでしょうかね〜


デザートに

スイカ


メロン


自家製プリンと言ったところでしょうか。





お食事のあと、いつものごとくホテルに戻って2時間ばかり休憩を取ってから 夕刻、あらためて出発です。


地下鉄を利用してフラメンコのタブラオへと向かいました。


タブラオではドリンクショーの形で鑑賞しますので、その前にタブラオの周囲に広がる 飲み屋街で軽くつまみます。



まずはガリシア風バルに入り、ガリシアの白ワインを大きな杯で頂きました。

つまみはガリシアのムール貝(^^)


そして別のバルへ移動しますが、次のお店に入る前に 広場に立つガルシア・ロルカの像の前で記念撮影。


2軒目の店に入り、肉団子をつまみにビールで乾杯(^^)

お昼にスペインのランチメニューを食べれば、夕食はもうこれで充分ですね(笑)




腹ごしらえが終わったところで、タブラオに到着。


Hiroさん、Keikoさんは前回にもセビージャとマドリッドでタブラオへご案内していますから、 今回が3度目のフラメンコ鑑賞になりましたね。


それぞれのタブラオが、それぞれの特徴を持たせたショーを行なっているのを お感じ頂けたのではないでしょうか。。。


今日はスペインの北の果てからマドリッドまで移動したあと、夜のフラメンコ鑑賞まで、、、

長い一日でしたね〜


明日はHiroさんとKeikoさんご夫妻はマドリッドでのんびり休養日。

そしてM&Mさんご夫妻はスタッフと一緒にトレドへ遠足です。


また明日に備えてゆっくりとお休みください。


マドリッド泊


☆6月28日

ホテルでの朝食のあと、M&Mさんご夫妻はスタッフと一緒に出発。

アトーチャ駅から新幹線を利用してスペインの古都、トレドへ向かいました。

トレドも良いお天気だったようですね(^^)





トレドの鉄道駅から出発する2階建てのパノラミック・バスに乗り込んでトレドの旧市街へと向かいます。






旧市街の南側にある展望台へ来たところで、バスを降りて写真を撮る時間を少し取ってくれます。


スタッフはバスの上からお二人を写したようですね。


展望台を出発したあと、再び、サン・マルティン橋のところで写真ストップを取ってくれますが、 ここではバスから降りられなかったのかもしれませんね〜






そしてタホ川を渡り、街を取り囲む城壁に沿って走り、街の北側へと周りこむと、 そこに正門、新ビサグラ門があります。



城壁の外にあるタベラ病院を見て、正門から旧市街地へと入り込みます。







かつてのアラブ人街を通り、坂を上ってソコドベール広場まで来たところでバスを降りました。


このあとは、世界遺産に指定されるこの旧市街地を歩いて散策です。




細い路が迷路のように広がる旧市街を進み、まずは市場に立ち寄りました。


同じ道を戻れ、、、と言われてもきっと無理ですね(笑)





市場見学のあと、大聖堂へ向かいます。



スペイン・カトリックの中心とも言えるここ、トレドの大聖堂をスタッフの解説付きで ご覧にいただきました。

結構、見応えがあったのではないでしょうか。








大聖堂をじっくり見学したあとに行かれたのが、、ヘラクレスの洞窟?、、、いや、ローマ風呂跡ですね〜








ローマ風呂跡の見学のあと、途中でショップなども覗きつつ、迷路のような旧市街を更にお散歩です。








歩き疲れたところで、そろそろ昼食ですね(^^)



まずはチーズと豚の背肉でしょうか、、、をつまみに赤ワインで乾杯!


そして、、、

アスパラガスとマッシュルームの鉄板焼き


何かのお肉の煮込みでしょうか、、、


そしてあと1品、、、うーん、、写真だけではちょっと確定できません(^^;;


最後にレストランから食後酒のサービスですね。

透明なのが基本形、、ブドウの粕取り酒、、、辛口です。
赤いのが果実を漬け込んだパチャラン、、、バスク名物です。
そして茶色がかったクリーム色のものはベイリーズか、カフェ、またはカカオミルクリコールの類ですね、、きっと (^^)


食事を終えたあと、トレドの旧市街をぶらぶらお散歩しつつソコドベール広場へ。




広場のバス停から路線バスに乗り込んで鉄道駅へと向かいました。




新幹線AVANTに乗り込み、30分ばかりうとうと、、とすればマドリッドに到着です。




マドリッド、アトーチャ駅に着いたら、その足でプラド美術館へ。


スタッフ佐々木の解説付きで美術館をお楽しみいただきました。

内部は撮影禁止なので、残念ながらブラドは外から見た建物の写真だけです(^^;

昔は自由に撮れたのですが、どれだけ注意してもフラッシュ撮影を辞めない人が多いため いつの頃からか、完全に禁止になってしまいました。
過去にプラド内でフラッシュを使ってしまった経験のある方、、、反省してくださいよ〜!

かくして、トレド、そしてプラドの見学と言う充実した一日が終わり、日中、別行動だったHiroさん、Keikoさんも 合流してホテルの近所のバルで夕食。

そして、今回のご旅行最後の夜と言う事で、旅の企画、手配を行なったSNJ日西文化協会からMayumiさんも合流させて頂き、 次回の再会を願って乾杯!!

私、古村はまだサンティアゴ巡礼の旅、第3部への同行中で、この頃、ブルゴスの街で参加者の方々と 巡礼最終日の乾杯をしていました。
翌日、マドリッドへ向かったのですが、まさにすれ違いで皆さんとはお会い出来ませんでしたね、、、

マドリッド泊


☆6月29日

いよいよ日本へ向けて出発です。

少し朝が早かったので、もしかするとホテルでの朝食はコーヒーぐらいしか飲めなかったかも しれませんね〜

北部へ行った時にご一緒させて頂いたドライバーのホセ・ルイスさんの車でホテルから空港まで 送ってもらって、空港でハグハグ! 涙の?!お別れとなりました。


今回は、別の旅の案内と時期がぴったり重なってしまったため、お会い出来ませんでしたが、 また近いうちに、お会い出来るのを楽しみにしています!


って、今これを書いているのはすでにこの旅が終わってちょうど半年たった12月29日なのですが この旅のあと、すでにM&Mさんご夫妻は先月、11月にもう一度、お越し頂いており、そしてHiroさんとKeikoさんは 間もなく年が明けた後、1月に2018年一番乗り!で お越しいただく事が決まっています(^^)

2018年もスペイン マニアックな旅、いろいろと用意してお待ちしております!

機内泊


企画・主催 : SNJ日西文化協会

同行案内、撮影 : 佐々木郁夫

報告: マドリッドのくま、こと、古村周三


当協会・文化部の活動についてのお問い合わせ、旅のご相談は下記、文化部のアドレスまでご連絡ください。

通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
また、それでもお返事が届かない場合は、皆様が受信された際、セキュリティーシステムが迷惑メールと誤認して、 迷惑メール用フォルダーに格納した可能性がありますのでそちらをご確認下さい。 
それでも、連絡がとれないような場合は、その旨、掲示板を通じてご連絡頂きますようお願い致します。
なお、携帯電話のメール設定が最初から「携帯電話からのメールしか受信しない」という設定になっていることが多いようです。こちらはパソコンから送信しておりますので、携帯電話のメールをご利用になる場合は、パソコンからのメールを受信できるようになっているか再度ご確認ください。

他の旅報告を見る

トップページへ

当サイト内の文章や画像の転載はお断りします