スペイン 手作り旅行
主な訪問地
このご縁をお持ちいただいたのは、この旅の1カ月前に行われたゲルニカ平和巡礼の旅を含め、これまでに何度か
一緒にお仕事をさせて頂いている佐世保在住、旅のコーディネーターの畠山えり子さん。
そして、今回の参加者の皆さんに「スペインへ行きましょう! と声をかけて頂いたのが、
旅の報告集 にもある
「ドゥ・マルシェと行くスペイン(2014年4月)」の旅にご参加頂いたKご夫妻でした。
スペインの幼児教育、初等教育の現場を見学すると共に、この国の教育者等との情報交換、意見交換を行なった旅の様子を
ここで紹介させて頂きましょう。
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☆5月30日
フランクフルト経由で22時頃マドリッドに御到着。
空港で皆さんと初めてお会いしてご挨拶、となりましたが、今回、沢山のお友達にスペイン視察旅行を
薦めて下さったKご夫妻とは3年ぶりの再会となりました(^^)
専用バスに乗り込み、空港から市内のホテルへ。
ホテルに到着し、チェックインを済ませるころにはすでに夜中となりそうだったので
予め、冷たいミネラルウォーター、缶ビール、ノンアルコールビール、
そしてお腹の空いている方があるかもしれませんから、おつまみに少しだけアンチョビ入りのオリーブを
用意してホテルのレセプションに預けておきました。
今夜のところは、これにて我慢、、、おとなしくお休みください(笑)
マドリッド泊 |
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☆5月31日
ホテルにて朝食のあと、専用車にて出発。
1泊の外泊のあと、再び同じホテルに戻りますから、大きな荷物はホテルに預け、
身軽な恰好で専用車に乗り込み、まずはアランフエスへと向かいました。
この町の幼児教育、初等教育を行なっている学校へ直行する予定でしたが、
遅刻しないよう、ゆとりを持ってホテルを出発した結果、少し早めにアランフエスに
到着したので、学校へ向かう前にこの町のシンボルとも言える王宮の写真を撮りに
行きました。
心地よい気候のもと、バスを降りて少しお散歩。
王宮をバックに皆さんで記念撮影をしてから、いざ、地元の学校視察へ。
今回、我々の視察訪問を快く受け入れてくれたのは、アランフエス王宮の
すぐ傍にある公立のサン・フェルナンド学校で、幼稚園と小学校がくっついたような
形となっていました。
この施設とのコンタクトは畠山えり子さんのお知り合い経由です。
ここの校長先生のコンチャさんとつながりがあったようですね(^^)
コンチャさんと連絡を取り、視察訪問の打ち合わせを進めるうちに、
視察が終わったあと、教員達と皆さんとのよりダイレクトな交流を持つためにも、
是非、お昼を食べて行ってください、、、とのお誘いを頂きました。
よって、流れとしては、まず学校に到着。
3人の生徒等がアランフエス名産のイチゴの入った籠を手に我々を出迎えて
くれました。
アランフエスのイチゴを一つずつ頂いて施設見学の開始です。
校内に飾られた子供達の様々な作品を見せてもらいながら、会議室へ。
ここでパソコン、映写機を使いながらこの学校についての様々な説明を
して頂いたあと、質疑応答の時間へと続きました。
説明を受けたあと二手に分かれ小グループとなって、3歳児、4歳児、5歳児の
それぞれのクラスを見学させていただきました。
音楽の教室が楽しかったですね〜(笑)
皆さんの来校の事を聞いて、この学校のスタッフだけでなく、
マドリッド自治州政府からも教育局の奨学・助成・イノベーション課の総責任者である
イスマエル・サンスさんと補佐の方が皆さんへ挨拶にやって来ました。
屋内での視察を終えたあと、 運動場で遊ぶ子供達の様子を見せていただきました。
このあと、迎えに来る家族と一緒に帰宅する子もいれば、学校に残って
給食を食べる子供達も多かったようです。
お昼のご招待を頂いていましたが、まずは子供達の給食が優先ですから、
そちらが一段落するまでの時間を利用して、我々はアランフエスの王宮の見学へ
向かう事にしました。
幼稚園を出る前に、運動場で何人かの先生や、マドリッド自治州政府の方々と
記念撮影をしましたね。
一旦、幼稚園を後にして、アランフエス王宮へ。
最初に今回の視察旅行の費用をお伝えした時には、幼稚園の視察が
アランフエスになるとは決まっておらず、よってアランフエス王宮の入場料は
旅行代金には含まれていなかったのですが、そこは太っ腹! こちらで、、、、
アランフエスまで来て、王宮に入らず素通り、、と言うのは残念ですものね〜
残念ながら王宮内での撮影は出来ませんでしたから、写真はありません。
内部見学を終え、王宮を出たところで、皆さんからの「一杯やりた〜〜〜い光線」が
強烈に強くなって来たので、王宮傍のバルに入ってドリンクタイムとなりました。
こう言った時間、、、私はいつでも大歓迎ですよ(笑)
勿論、時間的ゆとりのある時は、、、ですが(^^;
バルで喉の渇きを癒した後、再び幼稚園へ戻る事となりました。
小さなお部屋に先生達が集まり、簡単な立食会のような場が持たれました。
チーズ、生ハム、そしてガスパチョに似た冷たいスープ、サルモレホがありましたね。
そして、簡単なパエージャを用意してくれました。
日本からお持ち頂いた記念品などをお渡しいただき、現地の先生達からの
皆さんへの質問、それに対する皆さんの応答、、、、と、その場の様子をもっと
写真に撮りたかったのですが、片手にパエージャを持ち、たまにこれを食べながら、
あっちで通訳、こっちで通訳、、、その中で更に写真を撮るのはほとんど不可能でした(^^;;
日本の教育者とスペインの教育者による有意義な文化交流を行なったあと、
お礼と別れを告げ、アランフエスを後にしました。
再び専用車に乗り込んで今日の宿泊地、トレドへ向かいます。
トレドに着いて、展望台からトレドの旧市街地をバックに記念撮影!
バスの運転手さんも旅の仲間として写真に参加です(^^)
今回、Kさんご夫妻は、この運転手さんとの3年ぶりの再会となりましたね〜
展望台での記念撮影のあと、更に高台にあるパラドールへ。
トレドの旧市街を写真に撮る場合、展望台からの角度とパラドールからの角度では
随分と見え方が異なります。
よって、どちらかから見ればそれで良い、、、と言うものではなく、両方に立ち寄ることが
可能であるならば、両方から眺めてみるのが良いですね。
パラドールにチェックインし、トレドを見渡せるバルコニー付きのお部屋にチェックインしたあとは、
夕食まで、美しい景色を楽しみながらのんびりとお過ごし頂きました。
食べて寝るだけ、、、なら、こう言ったホテルを利用する必要はありません(^^;
ゆっくりと滞在を楽しみたいホテルですね(^^)
お部屋のバルコニーから静かな時間を楽しまれた方もあれば、バルのテラスに
降りて来て、お喋りと景色を楽しみながら一杯、、、いや、2杯、3杯と楽しまれた
方もあったようです(笑)
夕食の時間になっても、まだ外は昼間のように明るかったですね〜
窓の外に広がるトレドの景色を観ながら頂いた夕食のメニューは、、、
メインが仔牛のサーロインステーキ
そしてデザートにマンゴーケーキを頂きました。
夕食が終わる頃、ちょうど日が暮れ始め、真っ暗な夜空に変わる前の
「夜の青空」 の時間帯に入りました。
スペインの夜の青空、、、、「必見」と言う言葉を使うのはあまり好きでは無いのですが
スペインの夜の青空の美しさは特筆すべきものがありますね〜
スペインの日中の青空の美しさについては今更、言うまでも無く、どうしてこれだけ
青いのか、、、と驚くほど青く綺麗なものですが、夜の青空の美しさを楽しんで
帰った日本人は、意外と少ないのです。
一番の理由は、その美しい時間帯が僅か20分程度しか続かないことでしょうか。
2番目の理由は、個人ではなく団体ツアーでお越しになる方々は、そんな風流なことを
楽しんでいる時間的ゆとりが無い場合がほとんどだから、、、ですねぇ、、、、
そして、その僅か20分ぐらいのタイミングを教えてくれる添乗員さんがほとんどいないと
言うのも残念な事実です。
今回の旅では、夕食終了前から、外の空の様子と皆さんの食卓の
様子をチェックしつつ、そろそろかな、、、と言うタイミングを見計らって
夕食終了とし、全員、テラスへご案内させて頂きました。
日が落ちて、空が不思議なぐらいに青く染まり始める時間帯です。
真っ暗な夜空をバックに撮る写真とはまた違った趣がありますね(^^)
この日の写真の最後の2枚は、ほぼ同じところから撮ったトレドの夜景ですが、
一枚は、「夜の青空」の時間帯に、そしてあと1枚は、そのタイミングが終わってしまった
あとに撮ったものです。
このサイズの写真では、詳細は判りませんが、全く違う場所での写真に思えるほど
違いがあるのは判りますね〜
この時、空の色が刻一刻と変わって行く様を、しつこいぐらい撮っていますから、
参加者の皆さんには、そのうちDVDビデオに編集してお届けします。
トレド泊 |
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☆6月1日
今日も快晴です!
早朝、夜空が青白く変わり始める頃から何枚も何枚も写真を撮りましたが
そんなのをここに掲載してはキリがありませんから、ここでは斜めから朝日が
差し始めた写真を1枚だけ(笑)
ゆっくりと朝食を摂り、マドリッドから我々を迎えに来てくれたバスの
ドライバーさんと一緒にパラドールの前で記念撮影をしてから出発。
ドライバーには、前日、マドリッドの自宅まで帰ってもらい、この日の朝、
改めて迎えに来てもらいました。 こう言うことの積み重ねが旅の費用の節約に
つながりますからね。
世界遺産指定を受けるトレドの旧市街地を歩き、大聖堂他、幾つかの歴史モニュメントを
見学しました。
朝の良いお散歩になりましたね(^^)
トレドの見学を終えたあと、専用車に乗り込んでマドリッドへ向かいました。
マドリッドに着いたら、まずは昼食です。
昨夜のパラドールでの夕食のあと、今日のお昼は、マドリッド庶民が日常生活で
利用するバル・レストランのランチメニューを頂きました。
幾つかあるチョイスメニューから、それぞれ好きなものを選びます。
このようにすれば、グループの全員が揃って同じメニューを食べずに済みますよね(笑)
この日、皆さんが召し上がったのは、、、
サヤインゲンと生ハム炒め
サラダ
あたりが、前菜として注文した方が多かったようですね。
そしてメインが、、、
豚ステーキとフライトポテト
卵焼きとサラダ
鰈(だったでしょうか)とサラダ
鶏肉とフライトポテト、、、みたいですね、、、 そしてこのあと、アイスクリーム、果物など、簡単なデザートを食べて昼食終了。
昼食のあと、プラド美術館へと向かいました。
入館前にゴヤ像の前で記念撮影。
館内は撮影禁止となっているため、残念ですが写真はありません。
プラド美術館の見学は、お楽しみいただけたでしょうか?
美術館のあと、ホテルにチェックイン。
初日と同じホテルですから、預けてあった荷物を受け取ってお部屋に入り、
少し一服してから夕刻、そして夜のマドリッドへ出動です。
庶民の足、地下鉄を利用してマドリッドのど真ん中、ソル広場へ。
この辺りは典型的な観光地ですから、皆さん、ハンドバッグなど、持ち物には
充分に気を付けて、、、 ん? 持ち物に気を付けるのでしょうか?
それとも、泥棒に気を付けるのでしょうか??
持ち物にも泥棒にも気を付けて(^^; 中心地を散策。
今夜の夕食は、食べる、、、と言うより、つまむ 感じです。
だいたい、スぺインでランチメニューを食べると、夜になってもそれほど
お腹が空かないのですよね(笑)
マジョール広場付近にある飲み屋の老舗を何軒かハシゴすることにしました。
何軒か、、と言っても、スペイン人ほどには体力の無い日本人としては、せいぜい
3軒、、、それが限度のようです(^^;
1軒目、、、お馴染み、チャンピニョンのメソンに入り、名物、チャンピニョンをつまみ、
獅子唐揚げで野菜補給。
電子ピアノによる生演奏でカラオケを歌うだけにとどまらず、ノリノリのダンスまで
始まりましたね〜(^^)
ここで長居をすると、ハシゴできなくなってしまいますから、歌って踊ったところで
店を出て次へ。
2軒目、、、、これまたお馴染み、トルティージャのメソンへ。
名物、トルティージャを注文。
若い料理人がバカンスで居なかったため、年配の昔のシェフが
卵を焼いていました。
作り方を見学させてもらったあと、焼きたて、ふわふわのトルティージャの味見です。
皆さんの中には、日本の幼稚園でトルティージャを作っていると言う方も
おられましたが、どうでしょう、、、普段お作りになっているものと、
ここのトルティージャとを比べると、全く別の料理と言っても良いほどに異なるもの
だったのでは無いでしょうか?
やはり、一度来てみて、実際に食べてみないと、この違い、判りませんよね〜 続いて次の店へ。
3軒目、、、、カタクチイワシのメソンで名物、カタクチイワシのフリッターを注文。
これだけの人数でこれを1人前だけ注文、、、、と言うのもお店に気の毒でしたが
店のおじさん(ポルトガル人)は、ニコニコと感じよかったですね(^^)
3軒のメソンをハシゴし終えて、そのままタブラオ・フラメンコへ。
各ダンサーの踊る様子を何枚も撮影していますが、ここでは掲載し切れませんので
これもまたいずれ、DVDビデオでお届けしますね。
フラメンコを観終え、お店の前で、同じショーをご覧になっていた方々と一緒に
記念撮影!
皆、ほどよくお酒も入り、フラメンコを楽しんだあとで、ご機嫌ですね〜(笑)
このあと、マジョール広場を歩いている写真を見ると、まだまだ
空が明るいのが判ります。
6月ともなると、夜が長いですね〜 まだまだこれからです(笑)
マジョール広場を横切り、夜風に吹かれながら少し歩いたら、夜のオヤツ の時間です(笑)
日本人は、飲んだ後、うどん とか ラーメン、お茶漬けなど、スープと炭水化物を
欲しがる人が多いのですが、スペイン人が飲んだ後の定番は、、、
チューロス と チョコラテ !! (笑)
夜のオヤツを食べたあと、下り坂をホテルまで歩いて帰りました。
マドリッド泊 |
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☆6月2日
ホテルでの朝食のあと、専用車に乗り込んでアトーチャ駅へと向かいました。
ホテルから歩いてもすぐ、、、と言った距離ですが、荷物があるとそうも行きませんね〜(笑)
アトーチャ駅から新幹線AVEに乗ってスペインで2番目に大きな街、バルセロナへと向かいます。
確か、9時半発のAVEに乗り込んだはずですが、今、写真を見ると、朝から食堂車で
しっかりビールを飲んでますね〜(笑)
3時間ほどの鉄道の旅でしたから、まぁビールぐらい飲んで、あとは多少うとうとしながら
車窓からの景色を楽しんでいれば、あっという間にバルセロナ到着ですね(^^)
バルセロナのサンツ駅に到着したら、そこで待っていてくれた専用車に乗り換えて
一旦、バルセロナは通過してそのままモンセラへと向かいました。
予定どおり14時頃モンセラに到着。
こちらも快晴です(^^)
宿にチェックインを済ませ、まずは昼食です。
お昼のメニューは、、、、
イベリコ豚のセクレトの網焼き、温野菜入りポテト添え
これ、美味しかったですね〜
そしてデザートに串刺しフルーツ
これは希望者にはホットチョコレートをかけてくれました。 ホットチョコレートだけをカップに入れてもらって美味しそうに食べている方も あったようですね(笑)
昼食を終えたあと、行動に入る前に、お部屋に戻って1時間ちょっとの小休止です。
シエスタをとるには、ちょっと短かったかもしれませんね、、、、(^^;;
休憩のあと、修道院の見学に出かけました。
通常、長蛇の行列が出来ていることが多い「黒いマリア様(モレネタ)像」へと通じる
入り口が、幸運にも空いていたので、混んでくる前に、まずはここに入場。
待つこともなく、スムーズにモレネタまで登ることが出来ました。
今回のグループは特にカトリック信者グループではありませんでしたが、
地元の人々の信仰を集める守護聖母像にご挨拶、、、そして旅の安全をお願いして
先へ進みました。
モレネタのお参りを終えたあと、その後ろにある小聖堂に入り、モレネタを後ろから
拝んだあと、一旦、出口へ。
信仰と共に捧げられた沢山の蝋燭が灯る通路を通って建物から出たあと、
あらためて、正面入り口から教会部分へと入りなおしました。
教会部分も午後のこの時間、、、空いていましたね〜
教会内部を見学したあと、再び外へ出て正面入り口の前で記念撮影。
このあと、夕刻から、修道士達による聖歌を伴った「夕の祈り」が始まりますから
希望者はその時間に合わせてこの教会へ行っていただき、特に興味の無い方は
夕食の時間まで自由行動となりました。
いつもはこの「夕の祈り」に、モンセラの有名な少年合唱団も参加するのですが
この日、子供達はコンサート出演のため留守にしていました。
それぞれに夕刻をお過ごし頂いたあと、夕食の時間となってホテルのレストランに
集合です。
ここでお食事開始の前に、皆さんから簡単な自己紹介と、今回の視察旅行へ
お越しいただく事になった流れなど、お話いただきました。
それぞれがそれぞれ違った環境の中、多くの人々に支えられ、今まで頑張って
生きて来られて、この日、何かの御縁で、ここ、モンセラの山奥に集まって夕食を
共にしている、、、、
いろいろと心温まるお話もあり、なんだか感動してしまいましたね〜
今回、私も自分とだいたい同じ世代の方々によるグループとご一緒させて
いただき、何故か、日本に住んでいた頃、自分の学生時代の友人等のことを思い出して
しまいました。
あの頃の友人等も皆、私が日本を飛び出したあと、きっとこんな感じで日本の
社会で頑張って来たんだろうな、、、と、当たり前の事なのでしょうが、不思議な感動を
覚えたのを思い出します。
そんないろいろな貴重なお話を聞かせていただきながらも夕食が始まりました。
この夜のメニューは、、、、
お好みによりロメスコソースがけ
子羊のニンニクとパセリ風味
そしてデザートがチョコレート・クーランでした。
夕食、そして和やかなひと時を楽しんだあと、今日も安全に旅を楽しめた事を
感謝して就寝となりました。
明日もきっと好天に恵まれた良い一日となるでしょう(^^)
モンセラ泊 |
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☆6月3日
窓から見えた朝焼けが綺麗でした。
今日も良いお天気のようです(^^)
ホテルにて朝食後、
モンセラの有名な少年合唱団の子供達がどのようなところで日常生活を送り、
どのようなシステムで学んでいるのか、見学に行きました。
修道院運営の学校で、その音楽教育には定評があり、特に少年合唱団は
ヨーロッパ最古のものの一つとして世界にその名を知られています。
予め視察希望の旨、メールで連絡済みでしたが、快く承諾してくれました。
ただ前日、コンサート出演のため、子供達は留守だった訳ですが、その翌日となる
この日も子供達は里帰りで留守、、、と言う事で、子供達の教育指導責任者の
ブラザーが学校と寮内の案内、そして教育システムについての説明をして下さると
言うことで、今回の訪問が決まりました。
子供達の寝室や教室、食堂、皆が集まれるサロン、楽器の練習室、
ミニコンサートホールなど、施設内の詳細にわたる案内をいただきましたが、
子供達のプライベートな空間でもあるため、写真のインターネット上での公開は
しないで欲しい、、、とのことでしたので、ここでは差しさわりのないであろう写真を数枚だけ。
見学の終了後、ブラザーにお礼を告げ、日本からの記念品をお渡しいただき、
皆で記念撮影をしたあと、宿に戻り、チェックアウトを済ませてモンセラを後に
しました。
バルセロナから迎えに来てくれた専用車に乗り込み、今回最後の訪問地である
バルセロナへ向かいます。
バルセロナに着いて、まずはそのままモンジュイックの丘へ登りました。
写真を撮りにバスを降りると、胡椒の木に実がなっていましたね(^^)
ジャカランダの紫色の花も咲いていました。
丘の上にある国立カタルーニャ美術館の前からバルセロナ市を見下ろし、
遠くに見えるサグラダ・ファミリアを含むパノラマ写真を撮ったら再びバスに
乗り込んで海辺へと向かいました。
バルセロナの観光をする前に、まずは腹ごしらえ、、、
海辺のレストランで昼食です。
この日のメニューは、、、、
パン・コン・トマテ
長期熟成、生ハムのグラン・リザーブ
塩加減も良く、甘みがあって美味しかったですね〜
獅子唐で少し野菜補給をして、、、
ムール貝
マテ貝
と、ここまでが前菜でした。
そしてメインが、、、
ロブスターのパエージャと
イカ墨パエージャの2本立て!
残念ながら、このあとのスケジュールのこともあって、デザートやカフェに手を出す時間が
ありませんでした(^^;;
海を眺めながら海産物を楽しんだあと、再び専用車に乗り込み、まずはグエル公園へと
向かいました。
満腹になったあと、腹ごなしに公園内をお散歩ですね(^^)
グエル公園内で、我々に同行してくれた現地ガイドさん、そして何故かたまたまそこに
居合わせた韓国人の女性達も一緒に記念撮影(笑)
随分と人数が増えたように見えますね〜(笑)
グエル公園のお散歩を終えたら、再び専用バスに乗り込み、サグラダ・ファミリア教会へ向かいました。
誕生の門の前にある池と公園を挟んで写真を撮ってから教会に入場です。
畠山さんと私は、下で待機していましたが、皆さんには塔に登り、そのあと頑張って
階段を降りて来ていただきましたね。
約1名、チケットを落としてしまって大慌て、、、と言う事件も今では想い出ですね〜(笑)
サグラダ・ファミリア教会の見学を終え、中心地にあるホテルにチェックインしたら
近所のデパートへショッピングに出動です。
今日が今回の旅の最終日、、、そしてこれまでお買い物を楽しむ時間がほとんど
無かったので、デパートを集合場所として、時間を決めて解散。
皆さん、それぞれにお買い物をお楽しみいただきました。
お買い物タイムが終わり、皆さんが再集合したところで、そのまますぐ近くの
炭火焼レストランへ。
残念ながら、体調を崩してしまって最後の晩餐に参加出来ない方が1名おられましたが、
具合の悪い時に無理をしても仕方ありませんね、、、
またいつか、リベンジにお越しください!
今回の旅、最後の晩餐のメニューは、、、
サラダ
そして羊の乳飲み子の炭火焼!
有名なお店なのですが、私にはちょっと塩加減が強すぎるように感じましたが
皆さんは如何でしたか?
まぁ多少、塩辛くても、乳飲み子のお肉そのものは美味しかったね(^^)
お食事のお供に、ワインは、、、多分、リオハの熟成ワイン、クリアンサを
頂いたような気がしますが、ちょっと記憶が、、、、(^^;
最後の晩餐も無事、終了。
これにて今回の視察旅行は、あと、日本まで元気にお戻りいただくだけ、、、と
なりました。
バルセロナ泊 |
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☆6月4日
いよいよ帰国の日となりました。
飛行機の時間に合わせて早朝出発となりました。
この日の写真は、もっと何枚もあったのですが、寝ぼけていたようで
ピンボケが多かったので2枚だけ掲載しておきます(^^;;
あっという間の6日間でしたね、、、
初めてスペインへお越し頂いた方々も多かったと思います。 機内泊 |
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現地手配、アレンジ: SNJ日西文化協会 同行案内、現地コーディネート、撮影、報告: マドリッドのくま、こと、古村周三
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当協会・文化部の活動についてのお問い合わせ、旅のご相談は下記、文化部のアドレスまでご連絡ください。
通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の
トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
また、それでもお返事が届かない場合は、皆様が受信された際、セキュリティーシステムが迷惑メールと誤認して、
迷惑メール用フォルダーに格納した可能性がありますのでそちらをご確認下さい。
それでも、連絡がとれないような場合は、その旨、掲示板を通じてご連絡頂きますようお願い致します。
なお、携帯電話のメール設定が最初から「携帯電話からのメールしか受信しない」という設定になっていることが多いようです。こちらはパソコンから送信しておりますので、携帯電話のメールをご利用になる場合は、パソコンからのメールを受信できるようになっているか再度ご確認ください。
当サイト内の文章や画像の転載はお断りします