スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

スペイン手作り旅行

 2017年9月 定期出発巡礼第3部 

主な訪問地 : マドリッド、ログローニョ 〜 ブルゴス


今回は、徒歩巡礼プログラムを含め過去に何度かお越し頂いているKさん、
そしてやはり過去に徒歩巡礼第1部、第2部へご参加いただいたことのあるNさんの御両名に、
同じ時期にご都合を合わせてもらい、徒歩巡礼、9月の第3部が催行可能となりました。
同行案内させて頂いたのはスタッフ武田です。


・・・帰国された後、嬉しいお便りを頂いています・・・


*くまさん・Mayumiさん

今回も大変お世話になりました。
早朝、駅までお送りいただきありがとうございました。私もかなり酔っていて、
昨夜の二次会の会話、よく覚えていません(^^;
経由地のヘルシンキから成田に向かう便が、到着まであと5時間というところで不具合のため引き返し、
ヘルシンキに戻ってきたところです(+_+)
日曜日には帰れないと困るのですが・・・  無事帰国したらあらためてご連絡します。

こんにちは。
土曜日まだ暗いうちにヘルシンキに引き返したところまでお伝えしましたが、振替便については、
週末ということもあって同日便は空いておらず、一晩ヘルシンキに滞在し、日曜発ロンドン経由で、
先ほど午後3時過ぎにようやく帰ってきました。長い旅路でした。
ありがとうございました。 取り急ぎご連絡まで。
                                            By Nさん
                           


いや〜今回もよく飲みましたね〜(笑)

最後に深酒したあとの、フライトトラブル、、、きつかったでしょう(^^;

でも、事故にならなくて良かったです。

次回また、お休みをとれそうな時期があれば、ご連絡下さい!

こんな旅をしてみたいと言う方がおられましたら、いつでも文化部の方へご相談下さい。


☆9月9日

この日の夜、一足先にKさんがマドリッド入りされてMHにご滞在。
写真はありませんが、久しぶりの再会を祝って近所のバルで乾杯となりました。


☆9月10日

この日、Kさんはスタッフ武田と一緒にアビラへ日帰り遠足に。


☆9月11日

この日、巡礼にご一緒されるNさんが御到着となりましたが、更に同じ時期に重なって 行なわれた別の旅にご参加頂いたジャカランダさん他5名もほぼ同時にご到着、 そして毎年お越し頂くたかたかだんだんさんご夫妻もMHにご滞在中だったこともあり、 我々も含めると総勢11名での賑やかな夕食会となりました。

今回の写真はこの夕食の時からスタートです。

巡礼チーム、スペイン南部へ旅に出るグループ、そしてMHに滞在中のご夫妻と、 たまたまマドリッドでの滞在が重なった皆さんですが、あっという間に打ち解けて 楽しい夕食となりましたね(^^)


乾杯をして、おつまみに注文したのが


紋甲イカの鉄板焼き


エビのアヒージョ


そして牛ステーキ



夕食のあと、日本から到着されたばかりのNさん、そしてジャカランダさんチームは 先にお休み頂いて、前々日到着のKさん、前日到着のたかたかだんだんさんご夫妻と 我々の5名は更にもう一軒、次のバルへ。


このあと、皆さんそれぞれのご旅行が続く事となります。


Kさん、Nさんは翌日からスタッフ武田氏と一緒に徒歩巡礼、第3部へご出発。


たかたかだんだんさんご夫妻は、引き続きマドリッドで気ままな1週間滞在。


そしてジャカランダさんチームは翌々日から私、マドリッドのくまと一緒にアンダルシアの旅へ。


お互い、安全で楽しい旅となりますように!


マドリッド泊


☆9月12日〜20日

いよいよ巡礼路へ向けて出発です。

9時半ごろ、スタッフ武田と一緒にMHを出発しバスターミナルへ。

10時半発の路線バスを利用してまずはソリアまで移動しました。

13時15分、ソリアに到着後、1時間15分の乗り換え時間を利用して軽く昼食。

14時半発のバスに乗り込みログローニョへ向かいました。


乗り換えなしでもログローニョまで行けますが、このように途中、お昼に合わせて 小休止を入れた方が、快適に移動出来ますね(^^)



16時、今日の目的地であり、今回の徒歩巡礼開始地点となるログローニョに到着。

バスターミナルから歩いて宿へ。


まずはチェックインを済ませ、荷物をおろしてから町散策開始です。


以下、ログローニョ散策の様子を何枚か。











町散策のあと、バルに入って軽く夕食です。


ログローニョはワインの大産地であるリオハの都。

飲兵衛には最高に楽しい町ですね(笑)

そして今回のメンバーはまさに飲兵衛揃いですから、きっと何軒かハシゴされたのでしょう。


どれどれ、おつまみに、、、


ガリシア風蛸料理


ホタテ貝


生ハム



徒歩巡礼開始前夜、しっかりと楽しまれていますね〜


だんだんと日が暮れて真っ暗な夜空となるまで、、、ここにある写真を見ただけでも 4軒はハシゴされていますね(笑)


これにて巡礼開始地点への移動日となっている初日が終了です。

明日から頑張って歩きましょう!



翌13日

良いお天気です!

今日から徒歩巡礼の開始です。

巡礼初日の今日はウォーミングアップとしてここログローニョから13キロほど歩きます。

町の出口からしばらく大きな公園が続き、そのあと快適なハイキングコースのような 巡礼路が続きます。







途中、水辺のカフェで少し休憩。






道中、畑が多く見られますが、このあたりはブドウも多いかもしれませんね。


また、アーモンドの木も目につきます。


これをご覧頂くWEBブラウザーの設定やモニターの設定によって左右の写真と その間に書き込むこの文章との位置関係がいろいろと変化しますから、一枚の写真を 特定して説明するのが難しいのですが、右列の写真で、二人がカフェで休憩されている 写真の二つ下にあるのがアーモンドの木ですね。

アーモンドの実がたくさんなっているのが判ります。

我々がよく知っているアーモンドの実は、梅で言えば、あのかたい種の中身です。


青空の下、そんなのどかな景色を楽しみながら巡礼路は続きます。

以下、ログローニョからナバレテまでの巡礼路の様子を何枚か。






















約13キロ歩いて今日の目的地、ナバレテに到着です。


聖母被昇天の教会で恐らく順礼手帳のスタンプをもらわれたのでは無いでしょうか。


宿のチェックインを済ませ、荷物をおろしたらまずは冷たいビールが欲しくなりますね(笑)




夕食は、、、


アホスープ


パエージャ


赤ピーマンの詰め物


肉団子


そしてデザートにメロン


ケーキ



だいたいそんな感じでしょうか。。。


食後、宿に戻って徒歩巡礼の初日が終了です。



翌14日

明るい曇り空、、そんな感じでしょうか。


徒歩巡礼二日目となる今日は前日より少し距離を延ばして16キロ歩きます。




ナバレテを出発して、、、、








ブドウ畑が広がるベントサを経由し、、、









ナヘラへ



ナヘラに到着して宿にチェックインを済ませたら昼食です。


メニューは、、、、


お豆の煮込みスープ


豚肉


そしてデザートがカスタードクリームのシナモンがけ、、でしょうか。。。



食事のあとナヘラの町中を少しお散歩。








夕食は、、、軽く済ませたのだと思いますが、はて、これは何でしょう(^^;;

スタッフが撮った写真が1枚しかありません。

もしや、また写真を撮る前に、食べてしまいましたか?(^^;;



翌15日

まずまずのお天気に恵まれての徒歩巡礼3日目に突入です。


身体も慣れて来たところで、今日は21キロ歩きます。




ナヘラを出発して






アソフラ







シルエニャを経由して






サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダへと向かいました。


宿を出てから道中、食事を摂られたようですが、パエージャが少し、、、

きっとこれは、朝食兼昼食として摂られたのでしょうね〜





写真によると、朝早く出発して、お昼過ぎには今日の目的地、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダに到着されたようです。




修道院運営の宿にチェックインして小休止を取ったら町散策へ。







大聖堂とその中にある教区美術館を見学。









町散策のあとはそれぞれに休憩としていただいて、夜はきっと修道院運営のレストランで 召し上がったのかもしれませんね、、、

トマトのサラダ


ポテトと何かのお肉でしょうかね、、、


デザートにプリンがあるところを見ると、メニューを頼まれたようにも思えるのですが、 他には写真がありません、、、(^^;


本当にこれだけだったのかもしれませんが、スタッフ武田氏は、いつも食べ物が出てくると 写真を撮るのを忘れて、すぐに食べ始めてしまう癖があり、そのために、食べた物の 写真がほとんど無い、、、と言うことが過去に何度もありました(^^;;

よって、今回もちょっと疑っているのですが、、、(笑)

ま、何はともあれ、今日も無事、終了、、、と言うことで(^^;


翌16日

今日もお天気には恵まれそうです。

修道院運営の宿の受付の女性、パキータと一緒に記念撮影をしてから出発です。

今日は22キロほど歩きます。



サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダを出発して






グラニョン






レデシージャ・デル・カミーノ






カスティルデルガード






ビロリア・デ・リオハ






ビジャマジョール・デル・リオなどを経由して






ベロラードに到着です。



町に入ってすぐのところにあるサンタ・マリア・ラ・マジョール教会で巡礼手帳のスタンプを もらわれたのかもしれませんね。


この日は朝食の写真も昼食の写真も無いようです。

まさか、夜まで飲まず食わずで歩かれたとは思えないのですが、、、(^^;

やはり、いつものごとく、スタッフが「食事の写真を撮り忘れた疑惑」が深まりますね〜(笑)



夕食は何かのスープと鶏肉らしきものの写真、2枚だけがありました。

本当にこれだけ、、、3人とも同じものを召し上がったのでしょうかね〜(^^;



翌17日

今日も良いお天気です。


二日ほど長い徒歩距離が続いたので今日は少し短めにして12キロ歩きます。


ベロラードを出発して





トサントス





ビジャンビスタ





エスピノサ・デル・カミーノを経由して





ビジャフランカ・モンテス・デ・オカに到着です。


宿にチェックインして、まずは昼食です。

メニューは、、また2種類しか写真がありません(^^;


パエージャ
今回、これがよく登場しますね〜


そして豚肉でしょうか。


デザートにスイカ




この日は、少なくとも2回分、食事の写真がありました(笑)



テーブルクロスから想像するに、夕食も昼と同じところで召し上がったようですね。



ポテトとチョリッソの煮込み


そして魚料理は、、、
尾のあたりの模様から察するにマスでしょうかね〜




翌18日

今日もまずまずのお天気です。


今日は上り下りの多い行程ですが頑張って18キロ歩きます。



ビジャフランカ・モンテス・デ・オカを出発して











地元、ローカル聖人が眠るサン・フアン・デ・オルテガ

ここで少し一服ですね。















そのあと、アヘスに着いたところで、昼食となったようです。

幸い、今日は昼食の写真がありました(笑)

牛バラ肉とサラダ


イカフライとサラダ







食後、あと少し歩いてアタプエルカに到着です。




アタプエルカの宿では、夕食を含めておきましたが、、、、やはりそうですね、、、

前菜、メイン、そしてデザートと、各々が選べるようにしておきましたが、写真は 豆の煮込み、そして1種類のデザートのものしかありません(^^;

これで今回もスタッフ武田氏が、食事の写真をちゃんと撮っていなかった事が明白と なりました(笑)

旅の間に食べたものも、大切な記録であり、想い出なのですけどね、、、、

これまでにも何度も注意しているのに治りませんから、きっと今後も彼はこれを続けると思います。
また彼と一緒に旅に行かれる事があれば、食事のたびに、毎回、「写真!」 と思い出させて下さい(笑)


翌19日

早朝は靄がかかっていましたが、好天のようです。


今日がいよいよ歩く日としては最終日となります。



アタプエルカを出てしばらくは尾根伝いの綺麗な路が続きますね。



そしていずれ山が終わり、小さな村々を通過すると、だんだんと大きな街に近づきつつあるのを 感じ始めます。





最後には巡礼路が大きな国道と合流することとなり、やがてこの辺りの拠点となる街、ブルゴスに到着です。



ブルゴスはそれなりに大きな街ですから、街の入り口に到着してから、中心部まで辿り着くのがまた遠いですね(^^;




中心部に着き、大聖堂の目の前にあるホテルにチェックイン。


ブルゴスも良いお天気だったようですね〜



ホテルに荷物を降ろし、町散策へ出発です。





この日のお昼も写真が無いので何を召し上がったのか判りませんが、 夜はきっと何軒かバルをハシゴされたのでしょう。


いくつかおつまみの写真があるようです。


赤ワインが有名なところですが、白も飲まれてますね〜

まぁ、きっとこのメンバーのことですから、赤も白もたっぷり楽しまれたのでしょう(笑)


この徒歩巡礼第3部はブルゴスで2連泊したあと終了となりますが、日程の都合でKさんは 今夜、1泊だけして明日は一足先にマドリッドへ向かわれます。

よって、今夜がお別れ会ですね。




そうこうしている内に外はすっかり暗くなり、真っ暗な空にライトアップされたブルゴスの大聖堂が くっきりと浮き上がる姿を楽しみながら、千鳥足?で宿へ向かわれた姿が想像出来るようです(笑)


明日はブルゴスの大聖堂他を見学して、先に帰国されるKさんのお見送りです。


ブルゴス泊



翌20日

今日はKさんが一足先にマドリッドへ向かわれることとなっていますが、その前に ブルゴスの見学を一緒に出来るように、マドリッドへの移動は15時のバスを予約しておきました。


よって午前中は皆さんで一緒に行動、、、大聖堂の見学に入りました。


以下、大聖堂内の写真を何枚か。




















大聖堂の見学と町散策のあと、少し早目の昼食を摂られたようですね。



珍しく昼食の写真があるようです(笑)

豆の煮込み料理に、豚肉の煮込み料理でしょうか、、、、


このあと、15時のバスでKさんはマドリッドへ。

MHに1泊されたあと、翌20日に日本へ向けて御出発となりました。


Nさんとスタッフはあとブルゴスに残ってあと1泊。

夜はバルでマッシュルームの4段積みピンチョスを頂かれたようですね(^^)

ブルゴス泊


21日

一足先にマドリッドへ戻られたKさんは、前夜、MHの近くのバルで今回最後の乾杯をして、 この日の朝、10時過ぎのフライトで日本へ発たれました。

Nさんとスタッフは11時過ぎのバスでブルゴスを出発してマドリッドへ。

14時過ぎにMHに到着。

夜はまたMHの近所のバルで今回最後の乾杯をして、翌日、日本へ向けて出発されました。

お二人とも、また近い将来、お会い出来るのを楽しみにしています!

マドリッド泊


企画・主催: SNJ日西文化協会

同行案内、撮影: スタッフ武田

報告作成: マドリッドのくま、こと、古村周三



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