スペイン手作り旅行
5度目の年越し巡礼 主な訪問地 : マドリッド、モリナセカ、ポンフェラーダ、カカベロス、ビジャフランカ・デル・ビエルソ、サリア他
真冬の巡礼は、天候に左右される面も多く、また、雪の状況によっては途中で中止、最悪の場合は
全く実行不可能となる可能性もある旨をご説明させていただきましたが、 天候に恵まれない場合は、安全第一で、中止となっても仕方ないと言う事をご理解いただいた上で、 MさんとAさん、、、母娘巡礼実現に向けての準備が始まりました。 大晦日や元旦に泊めてもらえる巡礼路上の宿を探し、そう言った特殊な時期でも小さな村々で 食事が取れるよう工夫をこらし、2014年の年末からスタート! 第1回目の年越し巡礼が無事、終了しました。 その後、2015年の年末、再びの年越し巡礼で前回の続きとして第3部に挑戦。 2016年の年末年始に第4部をクリア。 更に2017年の年末年始に第5部をクリア。 そして2018年の年末に5年連続で再びスペインに上陸! 今回は第6部、7部にまたがっての行程です。
*古村さま、まゆみさま 昨日(5日)夕方に無事、帰国しました。 メールが遅くなり、すみません。 マドリッドからミュンヘンまでは定刻通りで順調だったのですが、 雪の影響でミュンヘン空港からの便が1時間以上、遅れての出発。 さすがの母も疲れたのか、早々に寝てしまいました。 改めて、今回の旅もありがとうございました。 古村さんや武田さんのおかげでなんとかサリアまで到達できました。 毎年、同じような道ながら、町や村ごとに少しずつ変化していくのを体感しながらの巡礼は、 一気に最後まで行くのとは違う楽しみを味あわせていただいています。 本当にありがとうございます。 次で巡礼は終わることができるのでしょうか。。 またお会いできるのを楽しみにしています! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
聖地サンティアゴがいよいよ目前に迫って来ましたね。 また2019年の年末もお会い出来るのを楽しみにしています!
こんな旅をしてみたいと言う方がおられましたら、いつでも文化部の方へご相談下さい。
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☆2018年12月28日
羽田空港を出発し、今回もフランクフルト経由でマドリッドへ。
毎年、この時間の御到着なのでいつもお昼ご飯を用意してお待ちしますが、
今回のメニューは、前菜がひよこ豆とキノコのスープ。
そしてそのあと、サラダ、そしてアンコウとエビのバスク風。
デザートはザクロ、カキ、更にチョコレート(笑)
ガリシアの白ワインで乾杯をしお食事を楽しんだあと、お昼寝をすると時差ボケになってしまうので
そのまま頑張って、マドリッド・リオにあるショッピングセンターへお出かけとなりました。 夜は近所のバルで乾杯となりましたが、この日の写真はありません(^^;
マドリッド MH泊 |
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☆12月29日〜1月2日
いよいよ巡礼路へ向けて出発です。
8時ごろ、スタッフ武田と一緒にMHを出発し、国鉄近郊線に乗り込むと南バスターミナルまで数分で到着です。
9時発の直通バスでポンフェラーダへと向かい、、、
13時15分頃、ポンフェラーダに到着です。
ホテルにチェックインして荷物を置き、まずはお昼ご飯となりました。
この時、召し上がったのは、、、
鶏肉
ミートボール
をそれぞれベースとしてサラダやフライドポテト、卵などを添えたプラトス・コンビナードスのようですね。
昼食のあとタクシーを利用して今回の巡礼のスタート地点となるモリナセカまで少し巡礼路を戻る形で移動して
そこから今日の宿泊地となるポンフェラーダを目指して歩き始めました。
昨年の巡礼ではエル・ガンソまで到達されているので、今回はそこから始めたいところでしたが、
そこから一気に登りが始まり標高1400mまで登る事となり、この時期、積雪が心配されますので、
その峠越えが終わるところ、モリナセカから始める事にしました。
真冬の登山には充分な準備と天候に恵まれる必要とがありますからね。
以降、巡礼の様子を何枚か。
数年前に日本の彫刻家が寄贈された作品、「生き木観音像」と一緒に撮った写真が
ありますが、これは確か、モリナセカの市営巡礼宿の庭にありましたかね〜
カンポを通り、
約8キロ歩いてポンフェラーダに到着したところで
初日の徒歩巡礼は終了です。
ちょうど良いウォーミングアップですね(^^)
霧か靄のようなものがかかっていてあまり良いお天気とは言えなかったようですが、
雨や雪には遭わず、まずまずの出だしでは無いでしょうか。
巡礼路の一つの拠点となった街、ポンフェラーダに着いて、暗くなるまでの間、
少し街の散策を楽しまれたようです。
ポンフェラーダには、この辺り一帯の守護聖母として信仰を集めている
樫の木の聖母マリア像が安置された教会があり、その教会前の広場に
木の中から聖母像が発見されたことを表す像が置かれていましたね。 どうして木の中におられるような姿で観音像が掘られ、この町に寄贈されたのか、、、
お判り頂けたことと思います。
散策を続ける内に、だんだんと暗くなって来ました。
そしてクリスマスのイルミネーションが灯り始めました。
この雰囲気は、この季節に来ないと味わえませんね〜(^^)
暗くなるにつれ、また霧が深くなって来たようですね、、、
結構、寒かったのでは?
今日はマドリッドから移動して、巡礼路を8キロ歩いて、、と、長い一日でした。
日が暮れて寒くなって来ると熱いスープで温まるのが良いですね(^^)
この日の夕食は、、、
鍋にいっぱい出てきましたね〜(笑)
これをお代わりすると、それだけでお腹いっぱいになってしまいますよね(^^;
そして、一つは牛ステーキのようですが、、、
あと一つは何のお肉でしょうね〜
そしてデザートに
チーズケーキ
プリン
クアハーダ
と言ったところでしょうか。
これにて巡礼初日が無事、終了です。
翌30日
ホテルで軽く朝食を摂ってから出発です。
この日も霧が降りた冬らしいお天気が続いたようです。
巡礼二日目となる今日はポンフェラーダを出発してカカベロスまで約15キロ、歩きます。
リュックは配送サービスをお願いして今夜宿泊予定の宿まで届けてもらいました。
道中の様子を何枚か。
コルンブリアーノス、
フエンテス・ヌエバス、
カンポナラージャなどを経て カカベロスに到着。
ポンフェラーダを9時半ごろに出発されて、13時前ごろ、
カカベロスに到着されたようです。
宿のチェックインを済ませ、まずは昼食です。
この日のお昼は、、、
ひよこ豆の煮込み
そして豚の耳でしょうか、、、
昼食のあと2時間ほど休憩を取ったあと、少し街中をお散歩。
小さな教会の中にもクリスマスの飾りつけが置かれていました。
散策のあとの夕食は、、、
お豆の煮込み
オーブンで焼いたチーズの上にトマトとルッコラがのっかていますね〜
蛸のピッツァでしょうか?
アンコウと
もう1品、白身の魚料理がありますね〜
そしてチョコレートケーキを食べた方もおられたようです
翌31日 大晦日
2018年 最後の日となりました。
宿をチェックアウトして、今日はトラバデロへ向けて出発、、約17キロの道のりです。
カフェテリアで朝食を摂り、今日もリュックは配送サービスを頼んで、身軽な恰好での出発となりました。
朝の内、靄がかかっていましたが、靄が消えて行くにつれ、真っ青な空が広がり始めました。
真冬の澄んだ空気、澄んだ空となりましたね〜
道中の様子を何枚か。。。
ビジャフランカ・デル・ビエルソ
ここまでが結構、長かったですね。
ペレヘを通り
今日の宿泊地、トラバデロに到着です。
宿にチェックインしたら、あとはこの小さな村でのんびり過ごしての年越しです。
こう言った田舎の小村では特に何も無いので、のんびり過ごす以外にありませんしね、、、(^^;
で、この日の昼食は、、、
スープ
サーモン
そして鶏肉でしょうか。
デザートのプリンまでが昼食だったようです。
昼食のあとは、文字どおり、のんびり過ごされたのでしょう(笑)
スタッフが撮った写真もそのまま、夕食の写真へと続くようです。
夕食のメニューは、、、、
スープ、、、これはソパ・カステジャーナでしょうかね〜
牛肉か豚肉の煮込み料理ですね。
鰈の唐揚げ
マス料理
デザート盛り合わせに
プリン
そして食後酒
お食事中はメンシア種の地元ワインを楽しまれたようです。
これにて、巡礼3日目が、、、そして、2018年が無事、終わりました。
どうぞ良い新年をお迎えください!
翌2019年1月1日 元旦
快晴で迎えた元旦です!
今年もどうぞよろしくお願いします(^^)
元旦で静まり返った中、トラバデロの村を後にします。
大晦日に泊めてくれて、夕食サービスもしてくれた宿の皆さん、ありがとうございました!
今日はトラバデロからベガ・デ・バルカルセまで、7.5キロの巡礼です。
この田舎で、元旦にリュックを配送してくれる人は居ませんので、この日はリュックを背負って歩きました。
その代り、距離を短めに設定してあります。
以下、道中の様子を何枚か。
ラ・ポルテラ、
アンバスメスタスを通って、
ベガ・デ・バルカルセに到着です。
9時45分頃にトラバデロを出発し、ベガ・デ・バルカルセに到着したのが
11時半ごろのようです。
宿にチェックインされたあと、ここものんびり過ごす以外にやることの無い小村
ですが、村の教会には入れたようですね(^^)
ここだったでしょうか、、、午後、周囲を散策中に、スタッフの携帯に電話があり、
誰かと思えば、宿のオーナーからで、元旦の夜だけに夕食のことを心配して
電話をかけて来てくれたとか、、、、?
写真によると、チョリッソやサルチチョンが入ったボカディージョや目玉焼き、ライス
などが見られますね、、、、
果物に、発泡性ワインもあるようです。
なんとか、この静まり返った小村でも元旦の夕食にありつけたようで
良かったです(^^)
これにて、無事、飢えに苦しむことなく?! 2019年のスタートをきることが
出来ましたね(笑)
翌2019年1月2日
まずは宿で朝食をとってから出発です。 この日は、ここから出発すると、登りが始まり一気に標高1350Mぐらいまで 登ることになり、この時期、吹雪や積雪の心配がありますから、峠越えが終わり 標高700mぐらいまで降りたあたりからスタートするように組みました。
そこからサリアまで10キロほど歩いて今回の徒歩巡礼は終了です。
今日の到達予定地であるサリアのタクシーを予約しておいて、まずは朝、
宿まで迎えに来てもらってこれに乗り込み、峠の反対側まで移動。
リュックはそのままタクシーでサリアまで運んでおいてもらって、
身軽な恰好となり、徒歩にてサリアを目指しました。
朝のうちは、今日もまた冬らしい寒々としたお天気でしたが、だんだんと青空に
変って行ったようですね。
以下、巡礼路の様子を何枚か。
アギアーダ
サン・マメデなどを通って
サリアに到着。
タクシーを降りて歩き始めたのが12時半ごろで、
サリアの中心部にたどり着いたのが14時前ごろのようです。
サリアに到着する頃にはすっかり青空となったようですね。
サリアに入ってからが結構、長いのですが、ずっと街を横断して、宿があるところまで
行き、チェックインを済ませて、15時前、、遅めのお昼ご飯となりました。
お昼に召し上がったのが、、、
ポテトサラダ
ポテト、人参、グリーンピースなどと何かのお肉の煮込みでしょうか。
そして豚ステーキでしょうかね〜
今日は歩く距離が短かったのでまだ元気が残っていたようですね(^^)
坂道の多い街ですが、昼食を済ませたあと、サリアの中を通る巡礼路を少し先まで歩かれたようです。
街の高台にある十字架まで行って、そこからサリアの街を見降ろしました。
綺麗な青空に恵まれましたね〜
午後の散策を終え、宿で休憩いただき、そして今回の巡礼上での
最後の夕食となりました。
メニューは、、、
ポテト、人参、肉などの煮込み料理
そしてあとはデザートのようです。
これにて、今回の徒歩巡礼は全て終了となりました。
サリア泊 |
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☆2019年1月3日
宿を出発して、カフェで朝食。
9時頃発の列車に乗り込んでマドリッドへと向かいました。
15時過ぎ、マドリッドのチャマルティン駅に到着。
近郊線列車に乗り換えて、協会付属宿舎メンバーズハウス(MH)へ。
無事、MHにお戻り頂いて、今夜は皆で巡礼の無事終了と新年を祝って乾杯です(^^)
まずはこの日に合わせて仕込んでおいたドブロクで乾杯!
酒の肴は、、、大きな牡蠣の炭火焼!
熱々の牡蠣をドブロクと一緒に楽しんだ後、次はリベラ・デル・ドゥエロの
クリアンサでもう一度、乾杯!
羊、乳飲み子の肉を炭火で焼いてこれをつまみにワインを頂きました(^^)
これにて、5度目の年越し巡礼が終わり、サリアまで到達です。
いよいよ聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラが目前に迫って来ましたが、
さて、6度目でたどり着けますかどうか、、、、
また、いろいろな制限内で可能な形でのプランを一緒に考えましょう(^^)
と言うことで、2019年の年末にまたお会い出来るのを楽しみにしています!
マドリッド MH泊 |
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☆1月4日 ご帰国
機内泊
同行案内、撮影: 武田正明 報告: マドリッドのくま、こと、古村周三
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通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の
トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
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