スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

 2018年1月 再びのスペイン 

ガリシア デビューの旅

主な訪問地 : マドリッド、トゥイ、ア・グアルダ、バイオナ、チンチョン

2016年2月に行われた特別企画の旅に初めてご参加いただいてからすでに3度、いろいろな旅にハイペースでリピート いただいたHiroさん&Keikoさん。

再度の打診をいただき、早速、2018年1月の4度目のスペイン上陸が決まりました。

今回は、マドリッドでのんびり過ごしつつ、その間にガリシア小旅行へ出かけよう、、、そう、旨いものを食べに!

と言った企画となりました。

2度目の旅でアンダルシアへ行かれた時にご一緒された、福島仲間のたっちゃんもお越し頂いて、計3名様ご参加の 気ままな旅となりました。


・・・帰国された後、嬉しいお便りを頂いています・・・


 くまさんへ

 くたびれ果て、先ほど起きて、片付けを済ませ、ようやくメール整理始めました。
 今回もたらふくの楽しい内容とお付き合いをしていただき、感謝、感謝です。
 この2年ほどでもう4回も足を運ぶとは。 たっちゃんも2回目。飲んで食べて喋って。 
 観光もともかく、スペインに限っては、くまさん、ぼんちゃんに会いに行く、、それが楽しみです。
 奥様、そしてぼんちゃん、ブランカへもよろしくお伝えくださいませ。
 有難うございました、。                            By Hiroさん


・・・ こちらこそ有難う御座いました! またお会い出来る日を楽しみにしています! ・・・

☆1月22日

ドーハ経由での長い空の旅を終えて、午後、早い時間にマドリッドに到着です。

市内ホテルにチェックインして、少しお部屋でお休み頂いた後、夕刻からさっそくお出かけです。

Hiroさん達3名と我々の計5名でのバル出動となりました。

この日はカメラを持って行かなかったので、残念ながら写真はありません(^^;

まずはホセさんのバルへ。 ビールで乾杯したあと、リオハのクリアンサを1本注文。

1本空けたところで次の店へ。

2軒目でリベラ・デル・リエロのクリアンサを1本注文。

空の長旅でお疲れのHiroさんはもう眠そうだったのでこれにて一旦、終了。

Hiroさん、Keikoさんはお休み頂いて、たっちゃんと我々の3名で更に1軒。

リオハのクリアンサをもう1本空けてからおひらきとなりました。

マドリッド泊


☆1月23日

この日は終日自由行動。

マドリッドを自由に散策いただき、夕刻、また皆で一緒にバル出動となりました。

過去に皆さんを何度か案内させて頂いたことのあるスタッフ佐々木(ぼんちゃん)も合流して、計6名での賑やかな 飲み会となりました。


バル・ドミンゲスへ行き、まずはビールで乾杯。

そして、リオハのレセルバを1本、注文。

店のオーナー自らワインをサーブしてくれましたね。

片口イワシのフリッター、生ハム、チーズ、獅子唐、フライドポテトなど、タパスをたっぷり 出してくれました(^^)

そして、サービスのタパスとは別に、牛のソロミージョ(シャトーブリアン)を注文。

柔らかくで美味しいお肉でした(^^)


明日はいよいよガリシアへ向けて出発です。


マドリッド泊


☆1月24日

ホテルでの朝食のあと、9時前に私、古村(マドリッドのくま)と一緒にホテルを出発です。

必要のないものはホテルに預け、2泊3日の小旅行に最小限必要な荷物を持ってのお出かけとなりました。

荷物が少なければ少ないほど旅は快適ですものね〜


タクシーを利用して空港へ。

11時45分発のフライトでビゴへ。

13時 ビゴに到着後、レンタカーをピックアップして気ままな旅の始まりです。


まずは南下してポルトガル国境にある古い街、Tuyへ向かいました。


昼食を挟んでTuyの旧市街地の散策を楽しみます。


街中をお散歩しつつレストランへ。


この日は、夕食で贅沢をする予定だったので、お昼は軽く、、です。


何をつまんだかと言えば、、、、



冬だけに寒かったので温かいスープ



烏賊のフリッター



そしてガリシア風蛸料理



これらを軽くつまんで昼食としました。


たっちゃんはガリシアの白ワインをグラスで2杯、、、

そう、車の運転がある私はご一緒出来ないので ボトルでの注文はやめてグラスワインにされましたね〜(笑)



昼食を終え、身体も温まったところで、旧市街散策の続きです。



お昼休みの時間で、大聖堂内部の見学は出来ないため、今回は外観だけの見学としました。



町散策を終えたあと、再び車に乗り込んで少し先にあるポルトガルとの国境まで移動です。



ここは国境の街なので、ミーニョ川にかかる橋を渡ればそこはポルトガルです。


ここの橋を歩いて渡り、自分の足でポルトガルへ入ってみるのも面白いですね。


橋を歩いて渡って国境を越えると言う経験は日本では出来ません(笑)


左列に、鉄橋を向こう側(スペイン側)からこちら(ポルトガル側)へ渡って来る皆さん、 そしてこちらからあちらへと渡るオレンジ色の雨具をリュックにかぶせたポルトガル人の巡礼者等が 写っている写真があります。


サンティアゴまで続く「ポルトガルの路」と呼ばれる巡礼路を、この若者達はこれから旅するところでした。


過去に、この路も歩いた事がある私は、ちょこっと偉そうにレクチャーをしておきました(笑)


スペインから南へ向けて橋を渡るとそこはポルトガルです。


青地に黄色い星マークが並ぶEUのデザインにポルトガルと書かれた看板の前で記念撮影。


そこはバレンサと言うスペインと接するポルトガル側の街です。

スペインとの国境、と言う事は、昔から大切な防衛の拠点であった訳ですから、大きく、そして強固な 城塞が残っています。

左列、国境となる橋の下にある緑の芝に囲まれた砦のような写真がありますが、これが城塞です。

中は広く、一つの集落のようになっていますが、残念ながら写真は撮っていません。


Tuyの見学と、ポルトガルへの徒歩入国を果たしたあと、再びスペイン側へ戻り、 両国の国境を成すミーニョ川沿いに大西洋へと向かいました。

海の写真からまたスペイン国内の写真に戻ります。


やって来たのは、やはりポルトガルとの国境となっている町、 A Guarda 。


この町は別名、「伊勢海老天国」と呼ばれる町で、スペイン全国に出荷される 伊勢海老の数十%はここからのものと言われています。


ベネディクト会修道院跡を使った素敵なホテルにチェックインを済ませたあと、 少し周囲のお散歩を楽しみました。 


お天気はあまり歓迎してくれませんでしたが、まぁ、冬の海って感じでしたね〜


冬場はこの西の最果ての地でも、陽の落ちるのが早く、あっという間に夜景となりました。


Hiroさん達がお部屋でお休みの間、たっちゃんと私とで先にバルで1杯。(3杯?!)


そして海辺に並ぶ海産物レストランの中からちょっと贅沢なお店を選んで予約しておきました。


この日の夜は、伊勢海老天国で、伊勢海老を食する予定でしたが、数日続いていた悪天候のため、 伊勢海老が入っておらず、仕方なくロブスター(オマールエビ)を頂くことにしました。

これもこれで美味しいですよね(^^)


まずは調理してもらうロブスターを2尾、確認。


たっちゃんが両手に1尾ずつ持つと、まるでバルタン星人!(笑)


この夜、頂いたものは、、、



まずはムール貝をつまみにガリシアの白ワインで乾杯!



そして先ほどの立派なロブスターを二つ割りにして鉄板焼きにしてもらいました。



このあたりで白ワインは2本目に突入!

夕食前にすでにバルを2件、ハシゴしてきた、たっちゃんと私は、すでに結構、飲んでます(^^;



前菜が終わったところで、最後にリゾットを2人前、、、

これを4人で分けて頂きました。


美味しかったですね〜   ご馳走様でした!(^^)


夜の海を見ながら5分ほどホテルまで歩き、暖炉に火がくべられたサロンで一息。


これにてガリシアでの初日が終了です。


ア・グアルダ泊


☆1月25日

一部、青空も顔をのぞかせているのですが、油断のならないお天気のようです。




ホテルでの朝食のあと、すぐ近くのサンタ・テクラ山へ車で登りました。




山の中腹には紀元前1世紀頃の集落跡が見られます。







海からこの山の上まで、海の幸を持って上がるのは大変だったと思いますが、 それでも、安全面を重視すれば、村づくりはやはり海辺ではなく山の上になったのでしょうね。












山からは果てしなく広がる大西洋とミーニョ川の河口、更に ミーニョ川を挟んで南に広がるポルトガルの大地と北に広がるスペインの大地を見下ろす事が出来ます。






晴天に恵まれると、まさに絶景を楽しめるところですが、今回はやはり冬の景色でしたね〜











サンタ・テクラ山からの景色を楽しんだ後、ア・グアルダを後にしました。







海や山、古い建築物などを見ながらドライブを楽しみ、リアス式海岸の一部を成すビゴ県の小さな街、バイオナを目指します。





夏場は大混雑する街ですが、冬場は地元民だけの静かな街です。




バイオナに着いて少し雨の降る中、散策を開始。



冬のガリシアは雨が多いです。



でも、海辺だけあって、雪は降らず、気温はあまり下がりません。





新世界発見をもたらしたコロンブス率いる大航海に挑んだ3艘の船の一つ、ピンタ号のレプリカを 見学したあと昼食へ。










ここでもガリシアのリアスの美味しい海産物を楽しむのが今回の目的の一つですね(^^)



夏場は沢山のレストランがあって選ぶのが大変ですが、冬は閉まっているところも多く、 限られたお店のの中からの選択となります。


今回は、以前、カフェだけ飲みに入ったお店で、ちょっと気になっていたところがあったので 入ってみました。


以前、グループを連れてカフェ休憩を取ったこと、その時に見たここのメニューが気になっていつか 食べに入ってみようと思っていたこと、そして時々、こうやって旅行者を連れて来ることを告げ、 じわじわとお店に 「よくしてくれるように」 プレッシャーをかけました(笑)


閑散期の海産物レストランは、結構、要注意なのです。

理由は、売れ残りの、古い食材を出されることがあるからですね(^^;

そこで、それを避けるためのプレッシャーです(笑)


結果、初めて食べに入ったにも関わらず、また、グループではなく、僅か3名だけを伴って 入ったにも関わらず、ちゃんと「プロガイド」として認識してくれたようです。


この時、注文したのが、、、、



海産物盛り合わせ

最小注文単位の2人前に、ホタテ貝だけ一人一つずつおまけに追加してもらいました。

この盛り合わせと言うのが、レストランにしてみれば、古い食材を混ぜて「はける」、都合の良い 商品なのですが、プレッシャーの甲斐あって、どれも新鮮でした。


それにしても、大盛りにしてくれたものです(^^;

最少注文単位が2人前であるだけに、これより少なくは注文出来ないのですが、 それにしても、前菜にするにはボリュームありすぎ、、、でしたね(^^;



そしてメインに、お魚のカスエラ、、、

日本風に言えばスペイン風 煮魚の盛り合わせ ってとこでしょうか。

これも最小注文単位でしたが、いやはや、、、多すぎました。 すみません(^^;

たっちゃんが最後の最後まで、頑張って食べてくれましたね〜

有難うございました。



苦しいほど食べて、外へ出てみると、先ほどまで空を覆っていた黒い雨雲は遠ざかり、 青空が広がりつつありました。



昼食を終えたところで、宿のチェックインです。



この日は古城ホテル、バイオナのパラドールで海が見えるスーペリアルームでの滞在を楽しみます。

勿論、私はスタンダードルームにしましたが(^^;



チェックインを済ませ、お部屋に荷物を置いた後、お天気も気候も良くなって来たので パラドールの城壁をお散歩することにしました。



岬のように海へ突き出した小さい山の上に作られた城は、その周囲が頑丈な城壁で 囲まれており、その上をぐるっと1周、歩く事が出来ます。


そして、その城壁の外側は断崖絶壁となっており、その周りを海が取り囲んでいると言う、 要塞建築による古城ホテルです。



朝に登ったサンタ・テクラ山も、そしてここもまさに絶景ポイントですが、朝は残念ながら お天気に恵まれませんでした。



でも、午後になってお天気が回復。。。。


バイオナでの絶景を存分に楽しむことが出来ましたね(^^)


ここを1周すると、かなりの距離となりますが、足が少しお悪いHiroさんも、頑張って 最後まで歩きましたね〜


青い空、青い海、そして快適な気候、、、

あの時の風の音、風の匂いの記憶が蘇って来ますよね〜


そんな最高に心地よい環境の中だからこそ、適時、休憩を挟みながらのんびり歩くと Hiroさんも、最後まで完歩出来たのではないでしょうか。。。


午後の最高のひと時でした(^^)



以下、その時のお散歩の様子を何枚か。







実際には、沢山の写真を撮っていますが、とてもここでは掲載し切れませんので 何枚かだけ紹介させて頂きます。






が、参加者の皆さんへは、追って今回の旅の写真を まとめたフルハイビジョンビデオをお届けするようにしますね。






また、参加者の皆さんが映っていない写真に限り、「スペイン写真便り」のコーナーで 他の読者の皆さんへもいずれ紹介させていただくことにしましょう。




























































心地よいお散歩を終えるころ、なんと、また空模様が怪しくなって来ました。


海の沖の方で強い雨が降っているのが見え、その雨のカーテンが、どんどんこちらへ迫って来るのが 判ります。



このままのんびりしていると雨に見舞われるのは確実、、、と言うことで、城壁を1周したあと、 パラドールへ戻る事にしました。



信じられない程のタイミングで、パラドールの玄関に到着したところで、 ボタ! ボタ! と大粒の雨が落ち始め、あっという間に土砂降りとなりました(^^;



パラドルのカフェ・バルで1杯飲んだあと、それぞれのお部屋に入って休憩となりました。





夜の集合時間になる前、私は、「夜の青空」 の時間帯に合わせて、写真を撮りにちょこっと外出。




先ほどの大雨は嘘のように終わって、また青空が広がり始めていました。




真っ暗な夜空になってしまう前の、「夜の青空」 の時間帯に撮った夜景を 3枚ばかり。




夜の集合時間になりましたが、お昼をあれだけ食べたあとですから、 お腹が空くはずありませんよね〜(^^;;


かと言って、何も食べないと夜中にお腹が空くでしょうし、、、


と言うことで、パラドールのレストランではなく、カフェ・バルにある簡易メニュー から幾つかおつまみを取ることにしました。


注文したのは、、、


生ハム


コロッケ


サラダ



これらをつまみに赤ワインを楽しんで、ガリシアでの2泊目が終了、、、?!

そんなはずも無く、Hiroさん、Keikoさんがお休みになったあと、 たっちゃんと私とでそのままバルのカウンター席へ移って食後酒の時間と なりました。


長期熟成ウィスキーとブランデーだったか、、、、しっかり飲んでからおひらきと なりました(^^;


バイオナ泊


☆1月26日

青空と共に朝を迎えました。


パラドールでの朝食をゆっくり楽しみ、11時の出発までのんびりと お過ごし頂きました。


たっちゃんは、城壁の外側、海辺にある遊歩道をずっとお散歩されて来たようですね(^^)


11時頃、ホテルを出発。


ドライブを楽しみつつビゴの空港へ。


空港でレンタカーを返し、13時40分発のフライトでマドリッドへ。


15時頃 マドリッドに到着。 近郊線列車を使って第4ターミナルから ホテルまではほとんどドア・ツー・ドアです。


ホテルにチェックインして、預けてあった荷物と再会です(笑)


少し、お部屋で休憩頂いたあと、夜はまたバル出動となりました。


この日は金曜日で、毎週金曜日は近所の全盲の女性、ブランカをお散歩& バルへ連れ出してあげることにしています。


よってこの日は、ブランカも一緒に6人でバル出動となりました。


まずは、当時、ブランカの息子さんが働いていたバルへ行って リオハのクリアンサを1本注文。


タパスにコロッケ、ロシアンサラダとハムを乗っけたパン、片口イワシの フリッター、コシード(ひよこ豆、豚肉、キャベツ、人参、チョリソなどの煮込み) など、タパス(無料)をたっぷり出してくれました。


恐るべし、そしてありがた〜いマドリッドのタパス文化ですね(^^)
これだけ飲み食いして僅か16ユーロぐらいです。


そして、ちょっと野菜不足の傾向があったので、ミックスサラダを大皿に一つ、 注文しました。
これは注文したのですから、普通に有料です(笑)


そのあと、2軒目のバルへ移動して、更にリオハのクリアンサを1本。


すでに1軒目でお腹がいっぱいになってしまい、2軒目ではタパスをもらっても ほとんど食べられない状態でした(^^;


2軒目では他の常連メンバー等とも合流して賑やかな、そして楽しいひと時を 過ごす事が出来ましたね(^^)


マドリッド泊


☆1月27日

ホテルにてご朝食。


この日は中休みとして自由行動となっていました。


が、私は土曜日の習慣として市場へ買い出しに行くのですが、 これに皆さん、ご一緒されることとなりました。


何日か、スペインのお食事が続いたので、ここらで一度、和食を挟んで 胃腸を休めよう、、、と言ったところです。


市場の魚屋で2,4キロのヒラメを1枚、メルルーサの顎肉を少々、そして近所の八百屋でキノコと野菜を仕入れてMH(協会付属メンバーズハウス)へ。


MHに滞在中の方々には、お昼時にダイニングキッチンを我々で 使わせてもらうことを予めお願いしておきました。


久しぶりの和食メニューは、、、


ヒラメの薄造り


キノコの鉄板焼き ポン酢風味


ズッキーニ、キュウリ、大根などの即席あっさり漬
漬物の素ではありませんよ(笑)


あとこの日の掲示板書き込みを見ると、大根と茄子の糠漬けも あったようですが、写真は無いようです(^^;


そして1品だけ、スペイン風に、、、珍味として珍重されるメルルーサの 顎肉のアヒージョ


どれも美味しく頂きました & 久しぶりの和食にお腹が休まりましたね(^^)


マドリッド泊


☆1月28日

ホテルでの朝食のあと、8時半ごろ、私と一緒に出発。


タクシーと路線バスを使ってチンチョン日帰り遠足へ出かけました。


10時前にチンチョンに到着。




日曜日はお昼前からどんどん賑わってくる街ですが、朝の内は静かに 散策を楽しむことが出来ます。





青空の下、どこを取っても絵になるチンチョンの旧市街地をお散歩です。





普段は閉まっている教会も、日曜日はミサがあるため、ミサが始まる少し前から 門が開きます。







教会が開く時間に合わせて到着するようにし、ミサ開始前に内部を見学させて 頂きました。




教会内部の写真は、主祭壇(左列)と、その中に埋め込まれたゴヤの作品、 「聖母被昇天」(右列) です。







教会の中を見学させていただいたあと、ミサが始まる前に外へ出ました。




再び、中央広場へ降り、バルのテラス席に座って少し一服です。



坂道だらけの村なので結構、疲れますね、、、

特にHiroさん、この日も頑張りましたね(^^)





バルでの休憩のあと、教会とは反対側の高台にある古城跡へ。


大した距離では無いのですが、これも結構な登りです。



古城跡周辺からの広大な眺めを楽しんだあと、予約しておいたレストランへと 向かいました。




ガリシアで海産物を堪能したあとですから、次ぎは旨い肉料理が 食べたいですね(^^)


前日に、一度、和食を挟んでお腹を休ませたので、今日はまた頑張って 肉食文化を楽しんでみましょう。


元ワイナリーを使った人気レストランで、薪火オーブン焼きの子豚、子羊を頂きます。




注文を済ませると、アペリティブとしてミガス、そしてエクストラ・バージン・オリーブオイルを出してくれました。



そしてこの日のメニューは、、、


サラダを1人前


羊の乳飲み子の薪火オーブン焼を1人前


豚の乳飲み子の薪火オーブン焼を1人前


最後に自家製デザートの盛り合わせを一皿


これらを4人で分けて頂きました。


そして、チンチョンの食後酒と言えばチンチョン(笑)


街の名前がそのまま酒の名称としても親しまれていますが、所謂アニス酒です。


甘口、辛口、極辛口とありますが、極辛口は70度以上あります(^^;


昼食を終え、夕刻、マドリッドに戻ってホテルで休憩いただいたあと、 夜になってまたバル出動となりました。

が、皆さんもそろそろお疲れのようで、リオハのクリアンサを2本空けた ところで一旦、おひらきとなりました。


Hiroさん、Keikoさんには先にお休みいただいて、たっちゃんと我々3名で2軒目のバルへ。


この夜、カメラは持ち歩いていなかったので残念ながら写真はありません(^^;


テンプラニージョ、ガルナチャ、カベルネ・ソービニョンをミックスした カスティージャ・イ・レオンのクリアンサを1本注文すると、チーズ、そして セシーナと、2種のタパスを出してくれたうえに、更に、牛のタルタルをわざわざ作って出してくれました(^^)


ワインを計3本!空けたところで終了、、、昼間もアルコール度数74度の チンチョンを飲んでますし、たっちゃんのお酒の強さには太刀打ちできません(^^;


マドリッド泊


☆1月29日

ホテルにてご朝食のあと、最終日となる今日は自由行動です。


夜はバルでのお別れ会となりましたが、この日も残念ながら写真がありません(^^;

連日の深酒で、カメラマン!?(私)も、そろそろ疲労が頂点に達しつつ あったようです(^^;


この夜も、近所に住む全盲の女性ブランカを誘って、まずは彼女の 息子さんが働いているバルへ。


そこでリオハのクリアンサを1本空けてから、2軒目へ。

そこでもリオハのクリアンサを1本空けてからブランカを家まで見送り、 我々も一旦、ホテルへ。


Hiroさん、Keikoさんは先にお休み頂いて、飲兵衛チーム3人で 更に3軒目へ、、、、、

とどめですね(^^;


そこでナバーラのクリアンサを更に2本!(^^;;


これにてようやく、今回の飲酒は打ち止めとなりました。


マドリッド泊


☆1月30日

帰国日です。

ホテルで朝食をお取りいただき、お昼ごろの出発までゆっくりとお過ごし いただきました。

正午ごろ、専用車で空港へ向かわれるのをホテルでお見送りとなりました。


短い間でしたが、今回も一緒に楽しい時を過ごさせて頂きました。

有難う御座いました。


また近い将来、皆さんと再会出来るのを楽しみにしています!


Hasta pronto !


機内泊


企画・主催: SNJ日西文化協会

案内、撮影 & 報告: マドリッドのくま、こと、古村周三


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