スペイン手作り旅行 ■■■ 2018年9月 マドリッドで過ごす気ままな1週間(6泊7日) ■■■ 主な訪問地 : マドリッド、トレド、セゴビア、チンチョン
20回ばかりメール交換を繰り返して今回の誂えのプライベート旅行、マドリッドで過ごす気ままな1週間の旅が実現しました。 その時の様子を紹介させて頂きます。
今回は、飲兵衛チームとの旅の案内から戻ったばかりであったこともあり、疲労の頂点に達している状態で、 僅かな時間しかご一緒させて頂くことが出来ませんでしたが、 次回はもっといろいろなお話を一緒に楽しみたいですね〜 きっとまたお会い出来るのを楽しみにしています(^^)
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☆9月18日
20時半頃、ヘルシンキ経由でマドリッドの空港にご到着となりタクシーで
MHのすぐ傍にあるホテルへお越し頂きました。
マドリッド泊 |
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☆9月19日
ホテルでの朝食のあと、8時過ぎごろスタッフ武田と一緒にホテルを出発。
アトーチャ駅から9時20分発の新幹線に乗り込んで古都トレドへの日帰り遠足に
出かけました。
「1週間の気ままな旅」では、マドリッド滞在中にここを拠点としてどこへ出かけるかは、
参加者の希望によって決まります。
今回は、1週間滞在の間にトレド、セゴビア、そしてチンチョンの見学を含める形と
なりました。
トレドまでは新幹線で約半時間で到着です。
到着後、まずはタクシーを利用してパラドールのテラスへ行かれたようですね。
そしてそのあと、そのすぐ下にある展望台に立ち寄ってから旧市街地に入られたのでしょう。
世界遺産指定を受ける旧市街は健康な方であれば、自分の足で歩いて
見学するのが一番です。
細い路が迷路のように続く旧市街を歩く事そのものがトレドの楽しさとも
言えるかもしれません。
そんな迷路の中を歩いてやって来たのが大聖堂。
大聖堂は本来、祈りの場ではありますが、その内部見学だけでも軽く2時間は
楽しめる巨大な美術館と言っても過言ではありません。
そんな歴史モニュメントを時間を気にすることなく、また団体ツアーのようにただひたすら、
受動的に連れまわされるだけではなく、興味のあるところで立ち止まりながら、
且つ、スタッフによる解説を聞きながらのんびりと見学頂きました。
私自身がご一緒させて頂いた訳ではありませんので判りませんが、
大聖堂見学を終えたあと、時間的にはお昼ご飯までに恐らくサント・トメ教会かどこかを
見学されたのでしょうか、、、
旧市街を歩きまわってお腹が空いたところで冷たいビールで乾杯!
メニューは、、、2種の煮込み料理の写真があるようです。
スタッフ武田は、いつも食べ物の写真を撮り忘れる事が多いので、
この他にも何か召し上がったのかもしれませんが(笑)
昼食を終え、町散策を続けたあと、再び新幹線に乗り込んでマドリッドへ。
17時前にマドリッド、アトーチャ駅に着いてそのままプラド美術館へと向かいました。
プラド内は撮影禁止となっていることもあって、残念ながら写真はありませんが、
ベラスケスの門の前に鎮座するベラスケスの銅像と一緒に記念撮影。
プラドの見学をお楽しみいただいたと、ホテルまでご一緒して今日の予定終了と
なりました。
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☆9月21日 20日は終日フリーとして、自力で散策をお楽しみ頂きました。 そしてこの日、21日は引き続きスタッフ武田の案内でセゴビア日帰り遠足に出発です。 この日から協会宿舎MHに空室が出来たのでそちらへお引越しとなるため、 朝、出発前にホテルをチェックアウトして荷物だけ預かってもらいました。
ホテルでの朝食のあと、8時20分頃、身軽な恰好でスタッフと一緒に
ホテルを出発し、9時過ぎのバスを利用してセゴビアへ。
セゴビアに着いて、まずはタクシーでアルカサルを見上げる写真スポットへと
向かいました。
ディズニーの白雪姫の映画に出て来るお城のモデルとなったセゴビアのアルカサルを
バックに記念撮影、、、、だったのですが、、、すみません、、完全に露出過度ですね(^^;
先のトレドでの写真も、明るい部分がほとんどどれも露出過度で色彩が「白飛び」
してしまっています。
最近、スタッフ武田のカメラ、、、おかしいようです。
アルカサルの写真を撮ったあと、今、写したばかりのアルカサルへ向かわれたようですね。
以下、アルカサルで撮った写真を何枚か。
実際には、もっと写真はあるのですが、その全てをここに掲載するのも大変ですから
ここでは一部にとどめます。
くらさんご夫妻には後日、全ての写真をビデオに編集してお届けしますね。
アルカサルの見学を終え、アルカサルの正面をバックに記念撮影をしたあと、
トレド同様に世界遺産指定を受けるセゴビアの旧市街地を散策しつつマジョール広場へと向かわれたようです。
マジョール広場にある大聖堂をバックに記念撮影。
16世紀に建てられたスペイン最後のゴシック様式による大聖堂です。
そしてローマ時代に築かれた水道橋をバックに記念撮影。
歴史の教科書で見ても感動がありませんが、実物を見るとビックリしますよね〜
ローマ水道橋の上から下方へと降りると、レストランのウィンドウに
セゴビア名物、豚の丸焼きがありましたね。
一等地にありますから、一般のツーリストは自然とこう言ったレストランに
入ってしまいますが、どうしても観光ずれしてしまっていて、実際にはあまり
美味しくありません。
よって、この日は地元民に人気の、少し外れにあるレストランへとご案内させて
頂きました。
レストランへ行くためのタクシーに乗る前にご覧頂いたのが、オオカミの乳を飲んでいる
二人の子供、、、ロムルスとレムス、、、伝説でローマの建国者とされている双子の銅像です。
タクシーを利用して郊外にあるレストランへとやって来ました。
写真を見ると、この時に召し上がったのは、、、
豚バラを皮と一緒に調理したもので、世界遺産指定を受ける料理です。
そして前菜に召し上がったのがセゴビア名物 豆の煮込み。
そして刻み野菜の素揚げのようなもの、、、
メインがセゴビア名物、子豚の丸焼き。
そしてデザートにマンゴーアイスでしょうかね〜
更にお茶菓子を出してくれたようですね(^^)
食の好みは人それぞれですから、全ての人にとって美味しいと言ったお料理は
無いのだと思いますが、多くの人々が美味しいと思うお料理、多くの人々が
まずいと思うお料理は確かにあると思います。
お食事をゆっくり楽しんだ後、夕刻のバスを利用してマドリッドへと向かいました。
昨夜まで宿泊していたホテルに着き、預けてあった荷物を受け取り、今日から
協会付属宿舎MHにご滞在です。
MH @ マドリッド泊 |
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9月23日 22日はまた終日フリーとしてご自身での散策をお楽しみいただき、 この日、23日はまたまたスタッフ武田の案内でチンチョン日帰り遠足へ。
9時頃発の路線バスを利用してチンチョンへ向かいました。
日曜日の朝は車も少ないので45分ほどで到着です。
チンチョンに着いて早速、村散策を開始。
まずはマジョール広場へとやって来ました。
普段、この広場は住民の駐車場と化していますが、ちょうど村祭りで
闘牛が開催されている期間だったようですね。
広場全体が仮設闘牛場となっていました。
次にやって来たのが、教会のある高台のようですね。
そこからマジョール広場を見下ろし、周囲の景色を楽しんだあと、次に
向い側の高台にある城跡へ向かわれたようです。
この城跡は残っているのは外観部分だけで、内部見学が出来るモニュメントではありません。
個人の持ち物であるため、市としても、仮に予算があったとしても、これを改修して入場モニュメントに変えることは
出来ないようです。
この高台からは、このように快晴の日であればマドリッドの街まではっきりと見えます。
周囲に横たわる広い広い景色を楽しんだ後、丘を降り、再び教会のある丘へ
登られたようですね。
時間的には、ちょうど教会でのミサが終わったあとでしょうか、、、
ゴヤの描いた「聖母被昇天」を掲げる主祭壇などをご覧頂いて教会を後にしました。
教会を出たあと、パラドールの前で記念撮影でしょうか。
そのあと、昼食の時間となったようです。
この日のお昼は、予めテーブル予約を入れておいた人気レストランで。
レストランの地下には古いワイン貯蔵庫が昔のまま残されており文化財指定を
受けています。
なかなか見応えありますね〜
見学を終えたあと、地上階へ戻ってレストランのテーブルにつきました。
この時、召し上がったのは、、、、
そして、セゴビアで食べた豚乳飲み子に続いて、今回は羊乳飲み子でしょうか。
そして写真がボケていてよく判りませんが、マッシュルーム他、ミックスキノコ料理でしょうか。
更に、お肉の串焼きのようですね〜
文化財指定を受けるレストランでのお食事を楽しんだあと、再び路線バスを
利用してマドリッドへと向かいました。
夕刻、協会付属宿舎MHに到着したところで、今回、何日かご一緒させて
頂いたスタッフ武田とお別れとなりました。
このあと、前日に徒歩巡礼の案内からマドリッドへ戻ったばかりの私、マドリッドのくま とバトンタッチです。
最後まで武田に任せても良かったのですが、今回のご旅行の実現に向けて
何度もメールのやり取りをさせて頂いたのは私ですから、せめて少しだけでも
ご一緒させて頂ければ、、、と、武田と交代させていただくことにしました。
早速、MHを出発して地下鉄でソル広場へ。
そこでネットを通じて交流をされていたマドリッド在住日本人Naoさんと合流と
なりました。
ソル広場に着くと、何やらにぎやかなことになっていましたね〜
立て看板を見ると、トライアスロン ヨーロピアンチャンピオンシップ マドリッド2018 と
書いてありました。
ソル広場にある「キロメートル0地点」で写真を取ったあと、次々とゴールインする
トライアスロンの選手たちを横目にソル広場を出発。
マジョール広場に立ち寄りつつ、広場付近にあるメソン街へと向かいました。
メソン街に着いてまず入ったのがマッシュルームの専門店。
ここへは、以前、くらさんの奥様がスペインへお越しになった時にお母様と一緒に
食べに来られたそうで、その後も、「あそこは美味しかったね〜」 といつも
話題にのぼる、お二人の想い出のお店だったそうです。
それで今回は、お母様のお写真を持って、もう一度、あのお店に、、、
と言う想いを抱いてお越し頂きました。
またお母様と一緒に味わう事が出来ましたね(^^)
お二人の大切な想い出のお店、想い出の時間にご一緒させて頂けたこと、
光栄に思います。
きっとお母様も、再び一緒に楽しんでいただけたのではないでしょうか。。。
いろいろな思い出に包まれる時間を過ごしたあと、次のお店へと向かいました。
2軒目に入ったのが、トルティージャの専門店。
フライパンをあおりつつトルティージャを少しずつ固めていく鮮やかな手際を
披露してくれましたね(^^)
そして3軒目、、、今度はカタクチイワシの専門店です。
ここはポルトガル人のご夫妻がやっているお店なので、
カタクチイワシの酢漬けをつまみつつ、ポルトガルの白ワイン、ビニョ・ベルデで乾杯!
と、メソン3軒をハシゴしたところでフラメンコのタブラオへと向かいました。
タブラオに入り、テーブルについて飲み物を注文。
すでに3軒のメソンをまわっていろいろ食べたあとなので、ドリンクショーの形でのフラメンコ鑑賞です。
以下、タブラオでの様子を何枚か。
1時間ちょっとのショーでしたが、あっという間でしたね〜
終ったあと、バイラオールと一緒に記念撮影!
続いてギタリスタとも一緒に記念撮影!
地下鉄を利用してMHへ戻り、今回のくらさんご夫妻の気ままな1週間の旅が
終了。
MH @ マドリッド MH泊
同行案内、撮影: 武田正明 報告: マドリッドのくま、こと、古村周三
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当協会・文化部の活動についてのお問い合わせ、旅のご相談は下記、文化部のアドレスまでご連絡ください。
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