スペイン手作り旅行 ■■■ 2019年7月 スペイン北部 自然と歴史と食の旅 ■■■ 主な訪問地 : マドリッド、レオン、オビエド、大聖堂ビーチ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ
いろいろと残念なこともありましたが、そんな中でも皆さんのご協力のおかげで 無事、今回の旅を終える事が出来ました。 次回、きっとまたTさんも一緒に、スペインで再会出来ることを楽しみにしています! |
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☆7月7日 JALとIBERIAの共同運航、直行便にて夕刻、まずはKさん以外の4名様がマドリッドに 御到着となりました。 Kさんが約2時間後に別便でご到着になる前に、空の長旅の後もまだ元気が残っていた 2名、YさんとHさんと一緒に近所のバルへ行ってこの旅、最初の乾杯です。 軽くつまんだあと宿に戻り、後からご到着のKさんと無事、合流。 先着組には先にお休み頂いて、到着されたばかりのKさんと再びバルへ。
喉を潤したところで、まずはゆっくりお休みいただいて、翌日、6泊7日の旅に最小限必要な 荷物を持ってマドリッドを出発です。
マドリッド泊 |
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☆7月8日 ホテルにて朝食を摂った後、必要の無い荷物はホテルに預けて出発です。
レオン泊 |
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☆7月9日
ホテルでの朝食のあと、レオン散策の続きに出発、、、大聖堂へと向かいました。
大聖堂内を時間を気にすることなく、じっくりと見学。
そしてそのあと、大聖堂付属美術館へ。
大聖堂内は写真撮影が許可されていますが、美術館内は禁止されています。
よって、ここでは大聖堂内の様子だけ何枚か紹介させて頂きますが、
美術館内の写真はありません。
付属美術館の見学を終えたあと、まだ少し時間にゆとりがあったので、市場見学へ。
ホテルに戻り、荷物をピックアップしてレオンを出発です。
徒歩にて鉄道駅へと向かいました。
駅のカフェテリアで軽く昼食を摂ったあと、14時半ごろ発の特急アルビアに乗り込んで目指すはオビエドの街。
道中、列車は山岳地帯の谷間を潜り抜けて行きます。
車窓からの風景を何枚か。
2時間ちょっと列車に揺られてオビエドに到着です。
オビエドに着いて、駅から徒歩10分のところにあるホテルまで歩きました。
チェックインを済ませ、少しお部屋で休憩をとったあと、夕食に出発です。
この辺りの酒文化として、シドラと呼ばれるリンゴ酒がありますが、この地域ではほとんどのバル、レストランで
このリンゴ酒が供されています。
このリンゴ酒の飲み方の基本は、大きなグラスに高いところから酒を注ぎ、その落差を利用して
出来るだけ泡立てる、、、そしてその泡が消えないうちに飲み干す、、、これです。
右側の烏賊リング揚げのすぐ上にある写真は、ボトルを持った腕を高く上げて出来るだけ高い位置から
リンゴ酒を注ごうとしているところですね。
まずは地元の文化、リンゴ酒を味わったあと、我々の好物!?である赤ワインに変えました(笑)
この日の夕食メニューは、、、
野菜サラダ
そして海産物盛り合わせ
これだけ食べてもデザートは別腹だそうです(^^;
デザートまでしっかり楽しんで夕食が終了。
レストランを出て、ホテルへ戻る前に少し夜のお散歩を楽しむことにしました。
前日、レオンではこの時間、もう皆さん、お疲れとなって休まれたので、「夜の青空」 を楽しむことが
出来ませんでしたが、この日はまだ大丈夫でしたね(笑)
漆黒の夜空になる前の「夜の青空」をバックにライトアップされた大聖堂他、オビエドの街並みを
楽しみました。
そしてそうこうしている内に、短い「夜の青空」の時間帯が終わり、真っ暗な空に、、、、
これにて今日も一日が無事終了となりました。
オビエド泊 |
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☆7月10日
ホテルでの朝食のあと、タクシーを利用して山手にあるプレ・ロマニコ時代の教会見学に出発しました。
お天気があまり良く無い様に見えますが、これは朝霧で曇っているように見えるだけで、
すぐに青空が広がり始めました。
サンタ・マリア・デル・ナランコ、サン・ミゲル・デ・リージョの2軒の見学に行きましたが、
残念ながらサン・ミゲルの方は工事中で内部見学は出来ず、、、外観だけの見学となりました。
まずはサンタ・マリアの見学予約を済ませ、待ち時間の間を利用してすぐ傍にあるサン・ミゲルへ。
内部見学が出来なくなっていたサン・ミゲルの外観見学だけを済ませて再びサンタ・マリアへ戻ると
すぐに見学予約時間となりました。
他の見学者等と一緒に、スペイン語での解説付き見学となりますが、説明の合間を利用して
日本語に訳させて頂きました。
大きな街の大規模な聖堂もそれはそれで良いですが、こう言った山中に残る9世紀、10世紀建築の
ひなびた教会建築、、、いいですね〜
朝靄も晴れ、青空が広がる中、途中、休憩を入れながら街の中心部へと歩いて降りて行きました。
街中に入ると、確か、現地在住の日本人男性とばったり出くわしましたよね〜
日本語が恋しかったのか、放っておくといつまでもお喋りが終わらない感じでしたね(笑)
街に入り、お茶休憩をしたあと、この町の大聖堂の見学を開始です。
右側に黄ばんだ感じの布のようなものを額に入れて展示している写真がありますが
これはイエス・キリストが十字架から降ろされたあと、彼の顔に掛けられていた布と言われるものです。
全体としてはゴティコ建築の大聖堂ですが、左側に天井の低いトンネル状の空間で皆さんを入れて撮った
写真がありますが、この部分は非常に古く、プレ・ロマニコ時代の建築です。
大聖堂内をじっくりと見学したあとそのまま旧市街の散策を続けました。
途中、市場内の見学もして、お腹が空いてきたところで昼食です(^^)
幾つかのレストランのランチメニューに目を通し、良さそうなところに入ってテーブルにつきました。
この日、食べたのは、、、
これは、、ツナ入りサラダか何かだったでしょうか、、、
普通のサラダもありますね
海産物スープ
白身魚のフライ
肉は羊でしょうかね〜
イカの墨煮 そして白身魚のオーブン焼きのようなものもありますね。
あれから5カ月も経った今、何だったか思い出せないお料理もあります(^^;
このあと、しっかりデザートも頂いていますが、ここではスペースの都合上、デザートの写真は
省略します。
あとで皆さんへお届けする旅のブルーレイビデオにはそれらの写真も全て入れておきますね。
昼食の後、ホテルに戻ってシエスタタイムとしました。
休憩のあと、中心部から少し離れたところにあるプレ・ロマニコ建築のサン・フリアン・デ・ロス・プラドス教会へ。
良い保存状態の素敵な教会ですが、内部での撮影が禁止されているので、残念ながらここでの紹介は
出来ません。
見学を終え、街の中心部に戻り、ホテルの傍のレストランで夕食となりました。
夕食でつまんだのは、、、
獅子唐
ジャガイモ
コロッケ
焼きタコ
これにてオビエドでの2泊目が無事、終了です。
オビエド泊 |
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☆7月11日 今日も良いお天気です。 鉄道の時間に合わせての少し早い出発となりました。
牛のソロミージョ(テンダーロイン)のステーキ
大聖堂ビーチ泊 |
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☆7月12日
この日は朝の7時32分が干潮のピークでした。
よって、7時に希望者だけ集合して朝のお散歩がてら、再び、大聖堂ビーチの
海底散歩へと出かけました。
朝日が昇るのを観ながら、木で組まれた海沿いの遊歩道を歩きます。
心地よいお散歩でしたね〜
前日の干潮が終わったあと、荒波に飲み込まれ、海の底となっていたところが
朝の引き潮で、またその姿を露わにしていました。
早朝ですから、まだほとんど誰も歩いた跡の無い砂地に、自分達の足跡を残しつつ
すがすがしいひと時を過ごす事が出来ましたね(^^)
早朝の海底散歩を終えたあと、再び木組みの遊歩道を歩いて宿へ戻り、
全員揃って朝食となりました。
朝食の後、出発の時間まで、近所の別の浜沿いをお散歩して過ごしました。
1日に2本ぐらいしか通らないローカル鉄道の時間に合わせて大聖堂ビーチを出発です。
12時前に列車に乗り込み、海や山を眺めながら約3時間の鉄道の旅です。
宿を出る前に、予め、列車の中で食べるためのお弁当を用意してくれるよう頼んでおきました。
無人駅で列車を待つのは我々だけ、、、
少し遅れてやって来た列車に乗り込み、車窓からの田舎の風景とお弁当を楽しみながら終点の
フェロールへと向かいました。
フェロールに着いて、鉄道駅のすぐ傍にあるバスターミナルへ移動。
そこから今日の目的地、サンティアゴ・デ・コンポステーラ行きのバスに乗り込みました。
1時間半弱のバス旅のあと、サンティアゴに到着です。
サンティアゴのバスターミナルからタクシーを利用して旧市街地へ。
17時半ごろ、パラドールにチェックイン。
今日からここに2連泊です。
お部屋でゆっくりお寛ぎいただいて、サンティアゴ初日の今夜はパラドールのレストランで夕食となりました。
メニューは、、、、
タコ、キャビア、ウニのパステルの海苔巻き、、、みたいな感じだったでしょうか(^^;
各種チーズ盛り合わせ
何かの卵とじみたいなのは何だったでしょうか、、、記憶が(^^;
生ハムの駒切を浮かせたサルモレホ
これらが前菜で、メインが、、、
イチゴソースがかかっているのはカモ肉か鶏肉だったでしょうかね〜
白身魚とエビ料理
サーロインステーキ
そしてリゾットと言ったところでしょうか。
このあと、それぞれがまた好きなデザートを頂いていますがスペースの都合上、
ここでは写真はカットしています。
皆さんへお届けするブルーレイビデオには全部、収録しておきますね(^^;
夕食を楽しんだあと、パラドールの前のオブラドイロ広場に出てライトアップされた
大聖堂の夜景を楽しみました。
何やら赤いシャツを着たカトリック系の青年団のような子達が何人かいたので、
大聖堂をバックに一緒に記念撮影となりました(笑)
この写真が、この報告ページのトップイメージに設定されています。
これにてサンティアゴでの初日が終了。
明日は1日かけてのんびりとこの世界的な聖地の見学を行ないます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊 |
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☆7月13日
快晴です(^^)
パラドールでゆっくり朝食を楽しんでから、サンティアゴ散策に出発です。
まずは市場へ向かいました。
果物、野菜、肉、魚介類、、、何もかもが豊かな地方ですね〜
以下、市場の様子を何枚か。。。
市場見学を終えたあと、アラメダ公園へ。
公園内をのんびりお散歩したあと、大聖堂へと向かいました。
大聖堂内は修復工事中で、内部見学が出来るところがほんの一部に限られています。
大部分はゴティコ建築ですが、古い部分はロマニコの時代に作られており、その中でも
「栄光の門」と呼ばれる部分が、歴史的にも芸術的にも高い評価を得ています。
この「栄光の門」も長い間、修復工事が続いていましたが、それが完了し、今は、この部分だけ
予約制の入場となっています。
今回は10時半の入場予約をしてあったので、これに合わせて大聖堂に到着。
残念ながら内部の撮影は禁止されているため、写真はありません。
予約制となっている「栄光の門」の見学を終えたあと、自由見学が可能となっている大聖堂内の他の部分の見学を開始。
とは言え、修復工事でほとんど工事現場と化しているので、ここでは一部、見学可能なロマニコ様式の礼拝堂、
「赦しの門」、そして教区美術館から入って登れる渡り廊下での写真だけを紹介させて頂きましょう。
大聖堂、そして教区美術館の見学を終えたあと、昼食の時間となりました。
この日のお昼に食べたのは、、、、
ガリシア風蛸料理
赤ピーマンの詰め物
マテ貝の鉄板焼き
牛ステーキの炭火焼
羊、乳飲み子のリブ肉の炭火焼
どれも美味しかったですね(^^)
昼食の後はシエスタ!
そして夕食の時間まで自由にお過ごし頂きました。
夕刻、20時頃再集合して、夕食へ出発です。
夕飯で頂いたのは、、、
生アサリ
獅子唐揚げ
昼にも食べたベルベレーチョスのワイン蒸し
イカリング揚げ
ホタテ貝
そして、、烏帽子貝
更に、デザートに食後酒まで頂きましたが、スペースの都合上、ここでは写真は
カットさせて頂きます。
夕食のあと、陽が暮れて、だんだんと「夜の青空」の時間帯へと入っていく中、
サンティアゴの夜景を楽しみながらパラドールへと戻りました。 これにて聖地での2泊目が無事、終了です。 サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊 |
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☆7月14日
飛行機の時間に合わせてちょっと朝早い出発となりましたが、
パラドールにお願いして早めに朝食レストランを開けてもらいました。
よって、パラドールでの朝食を摂ってから7時15分の出発となりました。
タクシーで空港へ移動して国内線フライトでマドリッドへ。
初日と同じホテルにチェックインを済ませたら、日本へのお土産の調達にお買い物へ。
マドリッド・リオ公園の川沿いにあるショッピングセンターへ向かいました。
土産物がだいたい揃ったところで、バル・レストランに入って昼食です。
ランチメニューを頂きましたが、その内容は、、、
前菜は、、、確か、全員、ガスパチョを頂きましたね。
そしてメインが、、、
白身魚のソテー 牛ステーキ、、、でしょうか。
ここでもデザートの写真は省略しますね(^^;
食べて飲んだあと、ホテルに戻ってシエスタ&自由時間となりました。
18時頃、再集合してホテルを出発。
地下鉄を利用してマドリッドの中心、ソル広場へ。
ソル広場の時計台の前にあるスペインの中心、 「0キロメートル地点」 を確認したあと
マジョール広場へ。
マジョール広場の見学のあと、そのまま、メソン街へと流れました。
いろいろなメソンがずらっと並んでおり、どんどんハシゴして行くと楽しいのですが、
何件もまわると飲み過ぎてしまいますから、今回も定番のお店を3軒ばかり、、、
まずはチャンピニョン(マッシュルーム)の専門店に入って鉄板焼きをつまみに乾杯!
次にトルティージャの専門店に入ってこれをつまみにまた乾杯!
ここでは食べて飲むだけでなく、トルティージャの焼き方を見学しましたね(^^)
そして3軒目はカタクチイワシの専門店に入り、フリッターと酢漬けをつまみに
ポルトガルの白ワインを頂きました。
メソンを3軒ハシゴした後、その流れでフラメンコのタブラオへ。
夏場ですから、夜になってもまだまだ昼間のように明るいですね(笑)
3軒のメソンでつまんで夕食は終っていたので、タブラオではドリンクショーの形を
とりました。
サングリア、ワイン、コーヒーと、それぞれに好きなものを頂きながら鑑賞です。
ここでも沢山の写真、そしてビデオも少し撮っていますが、ここでの掲載には無理が
ありますので、参加者の皆さんには、近いうちにブルーレイビデオとしてお届けしますね。
フラメンコ鑑賞が終わったあと、休憩時間を利用して外でタバコを吸っていた
ギタリスタとバイラオールと一緒に記念撮影!
外は22時になってようやく暗くなり始め、「夜の青空」の時間帯に突入しつつありました。
そんな中、建物のライトアップも始まっていたので、マドリッドの夜景を楽しみつつ
歩いてホテルへ戻りました。
確かホテルへ帰る道中、よく使うホテルにお願いしてトイレを貸してもらいましたね(笑)
これにて今回の旅の予定が全て無事、終了。
明日、日本へ向けて出発です。
マドリッド泊 |
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☆7月15日
ホテルでの朝食後、Kさんだけ少し早いフライトをご利用だったので
一足先に空港へ。
そのあと、他の皆さんと一緒に10時過ぎにホテルを出発して
専用車にて空港へ向かいました。
短い間でしたが、毎日、ご馳走に美味しいお酒、そして楽しい時間を共に過ごさせて
いただき、有難う御座いました。
近い将来、きっとまたお会い出来るのを楽しみにしています。
その時には、今回、お越し頂けなかったTさんにも是非、お会い出来ますように! それまでどうぞ、お元気で!
案内、撮影 & 報告: マドリッドのくま、こと、古村周三 |
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当協会・文化部の活動についてのお問い合わせ、旅のご相談は下記、文化部のアドレスまでご連絡ください。
通常、ご連絡を頂いたあと、2営業日以内には必ず何らかのお返事を差し上げます。返事が無い場合は、ネット上の
トラブルのため、メールが届かなかった可能性がありますので、再度、ご連絡を頂きますようお願い致します。
また、それでもお返事が届かない場合は、皆様が受信された際、セキュリティーシステムが迷惑メールと誤認して、
迷惑メール用フォルダーに格納した可能性がありますのでそちらをご確認下さい。
それでも、連絡がとれないような場合は、その旨、掲示板を通じてご連絡頂きますようお願い致します。
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