スペイン旅行 SNJ日西文化協会・文化部からの活動報告

スペイン手作り旅行

 2019年7月 スペイン北部 自然と歴史と食の旅 

主な訪問地 : マドリッド、レオン、オビエド、大聖堂ビーチ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ


これまでに何度かお越し頂いているKさんから再びの連絡があり、奥様のTさんとそのお友達の計6名様による スペイン北部のプライベート旅行についてのご相談を頂きました。
全ての準備が整い、あとは出発を楽しみに待つのみ、、、となっていましたが、 諸事情で奥様だけ日本でお留守番となってしまいました。
次回、また奥様も一緒にお越しいただけるのを楽しみにしています。


・・・終了後、嬉しいお便りを頂いています・・・


スペインでは、大変お世話になりました。
今回、世界の覇権国として一時代を築いた国であることが、どれほど偉大であるか、知らしめられた気がします。
日本は今週から本格的な暑さが始まるようです。
ヨーロッパも、熱波の再来をニュースが報道されていました。
古村さんも引き続きお忙しいかと思いますが、どうぞご自愛下さい。
                                              By H.I.さん


今回の旅行は色々お騒がせして申し訳ありませんでした。
色々迷いましたが、結果的に私が残ってよかったと思っています。
落ち着いたら新しい旅を予定したいと思います。
夫は来年、2,4,8部、いずれかの巡礼を予定しているようです。
来年になりましたら、改めて連絡するそうです。
今後ともよろしくお願いします。
                                              By T.K.さん




Tさんにお越し頂けなかったこと、そして大きな心配ごとを伴っての旅となりましたこと等々、、、

いろいろと残念なこともありましたが、そんな中でも皆さんのご協力のおかげで 無事、今回の旅を終える事が出来ました。

次回、きっとまたTさんも一緒に、スペインで再会出来ることを楽しみにしています!



☆7月7日

JALとIBERIAの共同運航、直行便にて夕刻、まずはKさん以外の4名様がマドリッドに 御到着となりました。

Kさんが約2時間後に別便でご到着になる前に、空の長旅の後もまだ元気が残っていた 2名、YさんとHさんと一緒に近所のバルへ行ってこの旅、最初の乾杯です。

軽くつまんだあと宿に戻り、後からご到着のKさんと無事、合流。

先着組には先にお休み頂いて、到着されたばかりのKさんと再びバルへ。


写真は先着組とテーブル席でつまんだ時のものが5枚で、最後の1枚だけが後着のKさんと カウンターで1杯やった時のものです。

喉を潤したところで、まずはゆっくりお休みいただいて、翌日、6泊7日の旅に最小限必要な 荷物を持ってマドリッドを出発です。


マドリッド泊


☆7月8日

ホテルにて朝食を摂った後、必要の無い荷物はホテルに預けて出発です。


近郊線列車を利用してチャマルティン駅へ移動後、アルビア特急に乗り込んで今日の目的地、 レオンへと向かいました。



列車に乗り込んで少し経ってから皆で食堂車へ。



日本ではもう食堂車なんてありませんから、これも鉄道の旅の楽しみですね(^^)



食堂車の大きな窓から外の風景を楽しみながら冷たいビールを1杯、、いや2杯、、いや、3杯?!(^^;





ガラスに光が反射して、あまりよく撮れませんでしたが、途中、ヒマワリ畑もみることが出来ました。



11時45分頃、チャマルティン駅を出て14時15分頃、レオンに到着。


タクシーで宿へ向かい、チェックインを済ませたら昼食に出かけました。




レストランに入ってテーブルに着くと、おつまみにオリーブを出してくれました。


お食事の友として注文したお酒はレオン県、ビエルソ産でメンシア種のワインです。



そして今回の旅の最初の昼食で注文したのは、、、


野菜サラダ



野菜とキノコの鉄板焼き



牛の骨付きステーキ



そして羊乳飲み子のオーブン焼き




しっかり食べたあと、少し休憩を挟んでからサン・イシドーロのバシリカ見学へ出発です。


パンテオン部分を含め、礼拝堂以外の見学は予約制となっているので18時の予約をとっておきました。


残念ながら見学時の撮影は禁止となっているため写真はありません。


見学を終えたあと、礼拝堂部分を我々だけで自由見学をしたのでここではその時の写真を何枚か。







サン・イシドーロの見学を終えて少したつと、雨が少し降り始めました。


このあと、だんだんと日が暮れるにつれ、綺麗な夜景の時間が始まるのですが、雨と風で少し肌寒く なってきたこともあって女性陣は皆、少しお散歩したあと先にホテルへ。



Kさんと私は、少しだけバルへ。



軽く飲んでつまんで帰ろう、、、と思っていましたが、バルの中で、徒歩巡礼に来ていた 日本人の学生さん2名と遭遇。



しばらくお話をしながら飲んで、一緒に写真も取りましたが、公開許可を得るすべもないので ここではその時の写真は掲載せずにおきます(^^;



彼女達ともお別れをして、我々もホテルへ戻り、Kさんがお部屋に上がられたあと、 まだ時間が早かったので、私だけ一人で夜景の写真を撮りに出かけました。



真っ暗な夜空になる前に、15分か20分ばかり続く 「夜の青空」 の時間帯に突入です。


昼間の青空よりも空が青く見える時間帯です。



ここではスペースの都合上、何枚かだけ紹介させて頂きますが、 参加者の皆さんには、また後日、私が撮った写真全てを音楽付のブルーレイビデオに編集して お届けしますね。



以下、レオンの夜景です。













レオン泊


☆7月9日

ホテルでの朝食のあと、レオン散策の続きに出発、、、大聖堂へと向かいました。


大聖堂内を時間を気にすることなく、じっくりと見学。






そしてそのあと、大聖堂付属美術館へ。


大聖堂内は写真撮影が許可されていますが、美術館内は禁止されています。


よって、ここでは大聖堂内の様子だけ何枚か紹介させて頂きますが、 美術館内の写真はありません。















付属美術館の見学を終えたあと、まだ少し時間にゆとりがあったので、市場見学へ。


ホテルに戻り、荷物をピックアップしてレオンを出発です。


徒歩にて鉄道駅へと向かいました。





駅のカフェテリアで軽く昼食を摂ったあと、14時半ごろ発の特急アルビアに乗り込んで目指すはオビエドの街。




道中、列車は山岳地帯の谷間を潜り抜けて行きます。

車窓からの風景を何枚か。





2時間ちょっと列車に揺られてオビエドに到着です。




オビエドに着いて、駅から徒歩10分のところにあるホテルまで歩きました。







チェックインを済ませ、少しお部屋で休憩をとったあと、夕食に出発です。


この辺りの酒文化として、シドラと呼ばれるリンゴ酒がありますが、この地域ではほとんどのバル、レストランで このリンゴ酒が供されています。

このリンゴ酒の飲み方の基本は、大きなグラスに高いところから酒を注ぎ、その落差を利用して 出来るだけ泡立てる、、、そしてその泡が消えないうちに飲み干す、、、これです。

右側の烏賊リング揚げのすぐ上にある写真は、ボトルを持った腕を高く上げて出来るだけ高い位置から リンゴ酒を注ごうとしているところですね。


まずは地元の文化、リンゴ酒を味わったあと、我々の好物!?である赤ワインに変えました(笑)

この日の夕食メニューは、、、

イカリング揚げ


野菜サラダ


そして海産物盛り合わせ


これだけ食べてもデザートは別腹だそうです(^^;



デザートまでしっかり楽しんで夕食が終了。

レストランを出て、ホテルへ戻る前に少し夜のお散歩を楽しむことにしました。


前日、レオンではこの時間、もう皆さん、お疲れとなって休まれたので、「夜の青空」 を楽しむことが 出来ませんでしたが、この日はまだ大丈夫でしたね(笑)


漆黒の夜空になる前の「夜の青空」をバックにライトアップされた大聖堂他、オビエドの街並みを 楽しみました。




そしてそうこうしている内に、短い「夜の青空」の時間帯が終わり、真っ暗な空に、、、、


これにて今日も一日が無事終了となりました。


オビエド泊


☆7月10日

ホテルでの朝食のあと、タクシーを利用して山手にあるプレ・ロマニコ時代の教会見学に出発しました。


お天気があまり良く無い様に見えますが、これは朝霧で曇っているように見えるだけで、 すぐに青空が広がり始めました。


サンタ・マリア・デル・ナランコ、サン・ミゲル・デ・リージョの2軒の見学に行きましたが、 残念ながらサン・ミゲルの方は工事中で内部見学は出来ず、、、外観だけの見学となりました。


まずはサンタ・マリアの見学予約を済ませ、待ち時間の間を利用してすぐ傍にあるサン・ミゲルへ。


内部見学が出来なくなっていたサン・ミゲルの外観見学だけを済ませて再びサンタ・マリアへ戻ると すぐに見学予約時間となりました。


他の見学者等と一緒に、スペイン語での解説付き見学となりますが、説明の合間を利用して 日本語に訳させて頂きました。



大きな街の大規模な聖堂もそれはそれで良いですが、こう言った山中に残る9世紀、10世紀建築の ひなびた教会建築、、、いいですね〜





朝靄も晴れ、青空が広がる中、途中、休憩を入れながら街の中心部へと歩いて降りて行きました。




街中に入ると、確か、現地在住の日本人男性とばったり出くわしましたよね〜

日本語が恋しかったのか、放っておくといつまでもお喋りが終わらない感じでしたね(笑)




街に入り、お茶休憩をしたあと、この町の大聖堂の見学を開始です。


右側に黄ばんだ感じの布のようなものを額に入れて展示している写真がありますが これはイエス・キリストが十字架から降ろされたあと、彼の顔に掛けられていた布と言われるものです。



全体としてはゴティコ建築の大聖堂ですが、左側に天井の低いトンネル状の空間で皆さんを入れて撮った 写真がありますが、この部分は非常に古く、プレ・ロマニコ時代の建築です。




大聖堂内をじっくりと見学したあとそのまま旧市街の散策を続けました。




途中、市場内の見学もして、お腹が空いてきたところで昼食です(^^)


幾つかのレストランのランチメニューに目を通し、良さそうなところに入ってテーブルにつきました。


この日、食べたのは、、、

チキン入りサラダ


これは、、ツナ入りサラダか何かだったでしょうか、、、


普通のサラダもありますね


海産物スープ


白身魚のフライ


肉は羊でしょうかね〜


イカの墨煮


そして白身魚のオーブン焼きのようなものもありますね。


あれから5カ月も経った今、何だったか思い出せないお料理もあります(^^;

このあと、しっかりデザートも頂いていますが、ここではスペースの都合上、デザートの写真は 省略します。

あとで皆さんへお届けする旅のブルーレイビデオにはそれらの写真も全て入れておきますね。

昼食の後、ホテルに戻ってシエスタタイムとしました。


休憩のあと、中心部から少し離れたところにあるプレ・ロマニコ建築のサン・フリアン・デ・ロス・プラドス教会へ。

良い保存状態の素敵な教会ですが、内部での撮影が禁止されているので、残念ながらここでの紹介は 出来ません。


見学を終え、街の中心部に戻り、ホテルの傍のレストランで夕食となりました。


夕食でつまんだのは、、、

ガリシア風タコ料理


獅子唐


ジャガイモ


コロッケ


焼きタコ



これにてオビエドでの2泊目が無事、終了です。


オビエド泊


☆7月11日

今日も良いお天気です。 鉄道の時間に合わせての少し早い出発となりました。


まだ薄暗い内にホテルを出て鉄道駅のカフェで軽く朝食です。


そのあと、スペイン北部を走る狭線路鉄道を利用して西方はガリシアへと向かいます。



車窓からの牧歌的な風景を楽しむこと約4時間、、、



人影の無い無人駅で降りました。 


大聖堂ビーチに到着です。




まずは宿に入って荷物を降ろし、海辺のバルのテラスで乾杯。




食前酒が終わったところで、そのままレストランに入って昼食となりました。



この日のメニューは、、、


お料理が出て来るまでの間、アンチョビ入りオリーブをサービスで出してもらいました。



前菜に蛸とアサリ



そしてメインは海産物リゾット



巨大な鍋で出てきたリゾットは食べきりましたが、デザートまでは 入りませんでしたね(笑)



昼食のあとは、のんびりシエスタの時間です。



休憩のあと、18時前に集まってお散歩に出かけました。


真っ青な空、真っ青な海、、、そして真夏だと言うのに、ほとんど人気のない 広く綺麗な白浜、、、、  い〜所ですよね〜



やって来たのは、近年、ガリシア地方の中では、サンティアゴ・デ・コンポステーラの 大聖堂に次いで、第2位の入場者数を誇る大聖堂ビーチ!


ここは流石に結構、人がいましたね(笑)



普段は水の底となっているところですが、干潮時には白浜が広がり、海底散歩を 楽しむことが出来ます。



荒波が岩にぶつかり、岩を削り取っていった結果、大きなアーチのような形に なった岩が幾つも並んで見え、これが大聖堂内のアーチに例えられて、 「大聖堂ビーチ」と呼ばれるようになりました。



この日の干潮のピークは18時57分、、、、これに合わせてこの前後、約1時間、 大聖堂ビーチのお散歩を楽しみました。



普段は水に覆われているため、岩肌はいろいろな貝、イソギンチャクなど、海の生物で いっぱいです。



特に、波が荒い岩場に生息する烏帽子貝、、、、沢山、いましたね〜


買うと高価なものですから、少し獲りたくなりますが、それは禁止されています(笑)




このあと、あっという間に潮が満ち、我々が歩いた岩場や砂浜は完全に荒波に覆われて しまいます。




大聖堂ビーチのお散歩を楽しんだ後、宿へ戻ってそのまま夕食となりました。



この時食べたのは、、、、


野菜サラダ



小イカの鉄板焼き



そしてこれまで随分と海産物を楽しんだのでメインはお肉にしました。

牛のソロミージョ(テンダーロイン)のステーキ



牛のチュレトン(リブステーキ)



と、、、2種の違った部位のステーキを楽しんで


、、、 最後に自家製デザートの盛り合わせで〆!



夕食のあと、暗くなるまで待って満天の星空を楽しむ予定でしたが、 晴れていたのに、時間が経つにつれて雲が広がり、残念ながら星空はハズレでした(^^;



大聖堂ビーチ泊


☆7月12日

この日は朝の7時32分が干潮のピークでした。

よって、7時に希望者だけ集合して朝のお散歩がてら、再び、大聖堂ビーチの 海底散歩へと出かけました。


朝日が昇るのを観ながら、木で組まれた海沿いの遊歩道を歩きます。

心地よいお散歩でしたね〜

前日の干潮が終わったあと、荒波に飲み込まれ、海の底となっていたところが 朝の引き潮で、またその姿を露わにしていました。




早朝ですから、まだほとんど誰も歩いた跡の無い砂地に、自分達の足跡を残しつつ すがすがしいひと時を過ごす事が出来ましたね(^^)












早朝の海底散歩を終えたあと、再び木組みの遊歩道を歩いて宿へ戻り、 全員揃って朝食となりました。





朝食の後、出発の時間まで、近所の別の浜沿いをお散歩して過ごしました。



1日に2本ぐらいしか通らないローカル鉄道の時間に合わせて大聖堂ビーチを出発です。


12時前に列車に乗り込み、海や山を眺めながら約3時間の鉄道の旅です。

宿を出る前に、予め、列車の中で食べるためのお弁当を用意してくれるよう頼んでおきました。


無人駅で列車を待つのは我々だけ、、、


少し遅れてやって来た列車に乗り込み、車窓からの田舎の風景とお弁当を楽しみながら終点の フェロールへと向かいました。








フェロールに着いて、鉄道駅のすぐ傍にあるバスターミナルへ移動。




そこから今日の目的地、サンティアゴ・デ・コンポステーラ行きのバスに乗り込みました。


1時間半弱のバス旅のあと、サンティアゴに到着です。


サンティアゴのバスターミナルからタクシーを利用して旧市街地へ。


17時半ごろ、パラドールにチェックイン。

今日からここに2連泊です。

お部屋でゆっくりお寛ぎいただいて、サンティアゴ初日の今夜はパラドールのレストランで夕食となりました。

メニューは、、、、

ガスパチョ


タコ、キャビア、ウニのパステルの海苔巻き、、、みたいな感じだったでしょうか(^^;


各種チーズ盛り合わせ


何かの卵とじみたいなのは何だったでしょうか、、、記憶が(^^;


生ハムの駒切を浮かせたサルモレホ


これらが前菜で、メインが、、、

イチゴソースがかかっているのはカモ肉か鶏肉だったでしょうかね〜


白身魚とエビ料理


サーロインステーキ


そしてリゾットと言ったところでしょうか。



このあと、それぞれがまた好きなデザートを頂いていますがスペースの都合上、 ここでは写真はカットしています。

皆さんへお届けするブルーレイビデオには全部、収録しておきますね(^^;

夕食を楽しんだあと、パラドールの前のオブラドイロ広場に出てライトアップされた 大聖堂の夜景を楽しみました。


何やら赤いシャツを着たカトリック系の青年団のような子達が何人かいたので、 大聖堂をバックに一緒に記念撮影となりました(笑)

この写真が、この報告ページのトップイメージに設定されています。

これにてサンティアゴでの初日が終了。

明日は1日かけてのんびりとこの世界的な聖地の見学を行ないます。


サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊


☆7月13日

快晴です(^^)

パラドールでゆっくり朝食を楽しんでから、サンティアゴ散策に出発です。


まずは市場へ向かいました。


果物、野菜、肉、魚介類、、、何もかもが豊かな地方ですね〜


以下、市場の様子を何枚か。。。














市場見学を終えたあと、アラメダ公園へ。








公園内をのんびりお散歩したあと、大聖堂へと向かいました。


大聖堂内は修復工事中で、内部見学が出来るところがほんの一部に限られています。

大部分はゴティコ建築ですが、古い部分はロマニコの時代に作られており、その中でも 「栄光の門」と呼ばれる部分が、歴史的にも芸術的にも高い評価を得ています。

この「栄光の門」も長い間、修復工事が続いていましたが、それが完了し、今は、この部分だけ 予約制の入場となっています。

今回は10時半の入場予約をしてあったので、これに合わせて大聖堂に到着。

残念ながら内部の撮影は禁止されているため、写真はありません。


予約制となっている「栄光の門」の見学を終えたあと、自由見学が可能となっている大聖堂内の他の部分の見学を開始。

とは言え、修復工事でほとんど工事現場と化しているので、ここでは一部、見学可能なロマニコ様式の礼拝堂、 「赦しの門」、そして教区美術館から入って登れる渡り廊下での写真だけを紹介させて頂きましょう。




大聖堂、そして教区美術館の見学を終えたあと、昼食の時間となりました。


この日のお昼に食べたのは、、、、


ベルベレーチョスと言う二枚貝のワイン蒸し


ガリシア風蛸料理


赤ピーマンの詰め物


マテ貝の鉄板焼き


牛ステーキの炭火焼


羊、乳飲み子のリブ肉の炭火焼


どれも美味しかったですね(^^)



昼食の後はシエスタ!


そして夕食の時間まで自由にお過ごし頂きました。


夕刻、20時頃再集合して、夕食へ出発です。


夕飯で頂いたのは、、、


ガリシア風タコ


生アサリ
(生牡蠣のように、生きたままレモンを絞って頂きます)


獅子唐揚げ


昼にも食べたベルベレーチョスのワイン蒸し


イカリング揚げ


ホタテ貝


そして、、烏帽子貝


毎日、お肉から海産物まで、いろいろ食べましたね〜(笑)

更に、デザートに食後酒まで頂きましたが、スペースの都合上、ここでは写真は カットさせて頂きます。


夕食のあと、陽が暮れて、だんだんと「夜の青空」の時間帯へと入っていく中、 サンティアゴの夜景を楽しみながらパラドールへと戻りました。

これにて聖地での2泊目が無事、終了です。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊


☆7月14日

飛行機の時間に合わせてちょっと朝早い出発となりましたが、 パラドールにお願いして早めに朝食レストランを開けてもらいました。

よって、パラドールでの朝食を摂ってから7時15分の出発となりました。


タクシーで空港へ移動して国内線フライトでマドリッドへ。


初日と同じホテルにチェックインを済ませたら、日本へのお土産の調達にお買い物へ。


マドリッド・リオ公園の川沿いにあるショッピングセンターへ向かいました。



土産物がだいたい揃ったところで、バル・レストランに入って昼食です。


ランチメニューを頂きましたが、その内容は、、、


まず、メニューが出てくる前に、エビやモルシージャなどのおつまみをサービスで出してくれました。


前菜は、、、確か、全員、ガスパチョを頂きましたね。


そしてメインが、、、
白身魚のフライ


白身魚のソテー


牛ステーキ、、、でしょうか。


ここでもデザートの写真は省略しますね(^^;


食べて飲んだあと、ホテルに戻ってシエスタ&自由時間となりました。


18時頃、再集合してホテルを出発。

地下鉄を利用してマドリッドの中心、ソル広場へ。


ソル広場の時計台の前にあるスペインの中心、 「0キロメートル地点」 を確認したあと マジョール広場へ。



マジョール広場の見学のあと、そのまま、メソン街へと流れました。



いろいろなメソンがずらっと並んでおり、どんどんハシゴして行くと楽しいのですが、 何件もまわると飲み過ぎてしまいますから、今回も定番のお店を3軒ばかり、、、



まずはチャンピニョン(マッシュルーム)の専門店に入って鉄板焼きをつまみに乾杯!





次にトルティージャの専門店に入ってこれをつまみにまた乾杯!


ここでは食べて飲むだけでなく、トルティージャの焼き方を見学しましたね(^^)






そして3軒目はカタクチイワシの専門店に入り、フリッターと酢漬けをつまみに ポルトガルの白ワインを頂きました。






メソンを3軒ハシゴした後、その流れでフラメンコのタブラオへ。



夏場ですから、夜になってもまだまだ昼間のように明るいですね(笑)





3軒のメソンでつまんで夕食は終っていたので、タブラオではドリンクショーの形を とりました。


サングリア、ワイン、コーヒーと、それぞれに好きなものを頂きながら鑑賞です。


ここでも沢山の写真、そしてビデオも少し撮っていますが、ここでの掲載には無理が ありますので、参加者の皆さんには、近いうちにブルーレイビデオとしてお届けしますね。








フラメンコ鑑賞が終わったあと、休憩時間を利用して外でタバコを吸っていた ギタリスタとバイラオールと一緒に記念撮影!


外は22時になってようやく暗くなり始め、「夜の青空」の時間帯に突入しつつありました。

そんな中、建物のライトアップも始まっていたので、マドリッドの夜景を楽しみつつ 歩いてホテルへ戻りました。

確かホテルへ帰る道中、よく使うホテルにお願いしてトイレを貸してもらいましたね(笑)

これにて今回の旅の予定が全て無事、終了。

明日、日本へ向けて出発です。


マドリッド泊


☆7月15日

ホテルでの朝食後、Kさんだけ少し早いフライトをご利用だったので 一足先に空港へ。

そのあと、他の皆さんと一緒に10時過ぎにホテルを出発して 専用車にて空港へ向かいました。

短い間でしたが、毎日、ご馳走に美味しいお酒、そして楽しい時間を共に過ごさせて いただき、有難う御座いました。

近い将来、きっとまたお会い出来るのを楽しみにしています。

その時には、今回、お越し頂けなかったTさんにも是非、お会い出来ますように!

それまでどうぞ、お元気で!


現地企画・手配: 在マドリッド SNJ日西文化協会

案内、撮影 & 報告: マドリッドのくま、こと、古村周三


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