カトリック国スペインで行なわれる最も大切なお祭りと言えばセマナ･サンタです。
2003年に新たに世界遺産としての指定を受けたウベダとバエサの両都市はアンダルシアに浮かぶルネッサンス文化の孤島とも呼べる町々です。
その素晴らしい文化遺産を堪能できるウベダのパラドールでセマナ･サンタに合わせて3連泊します。
この街のセマナ･サンタを見るのに、これ以上良い条件を持ったホテルはありません。　スペインにお住まいの方も、日本やその他の国にお住まいの方もお気軽にご参加下さい。
パラドールを拠点にして、アンダルシアの観光化されていない白い村々も気ままに巡りましょう。
  • お祭り（セマナ･サンタ）の催しが全て見渡せるウベダのパラドールを確保しました！
  • 2003年に新たに世界遺産指定を受けた二つの街を見学します。
  • 観光化されていない白い村々を巡ります。
  • 全行程、協会スタッフがご一緒します。
▼2004年4月7日(水)
  • 10時　　マドリッド市内　SNJ日西文化協会前より専用バスにてラ･マンチャへ出発。
  • 12時　　風車と古城が残る街、コンスエグラに到着。　ここで少し一服です。
  • 13時　　ラ･マンチャの小村で昼食をとりましょう。　メニュー選びはアドバイスします。
  • 16時半 世界遺産ウベダの街に到着。　パラドールにチェック･インします。 素晴らしいホテルと世界遺産の町並みの中で、のんびりと自由な時を過ごしましょう。　夕食は自由ですがパラドールのレストランでのお洒落なお食事は如何ですか？

    ウベダ・パラドール泊


▼4月8日(木)
  • 10時　徒歩にて世界遺産の町並みウベダの見学をします。
    アンダルシアの一般的な文化圏とは少し違った雰囲気をもつこの街は、まるでカスティージャ地方の文化を思わせるたたずまいです。 宗教的には誰もが聞き覚えのある女性名、カルメンの語源でもあるカルメル修道会の聖人、十字架の聖ヨハネが亡くなった地でもあります。
    見学のあと、どこかでお昼を食べましょう。　メニューはアドバイスします。
  • 食後、専用車にて同じく世界遺産指定を受ける街、バエサへ見学に出かけます。
    短い移動ですが、その間、世界最大のオリーブ畑を見ることが出来ます。 バエサもウベダ同様にルネッサンスの香り高い町並みを持ちます。この日はセマナ･サンタの中でも重要な聖木曜日、普段では見られないお祭りの雰囲気が楽しめます。 見学後、再び専用車にてウベダへ戻ります。　夕食は前日同様自由ですが、ご希望の方は協会スタッフがご一緒します。

    ウベダ・パラドール泊


▼4月9日(金)
  • 9時半頃　専用バスにてパラドールを出発。　近郊には観光化されていない素敵な白い村々が点在しています。そう言った村を気ままに巡り歩いてみましょう。 どこの村も、セマナ･サンタ特有の飾り付けがされて、普段では味わえない雰囲気を堪能できるはずです。
  • 夕刻　ウベダに戻ります。　この日は、セマナ･サンタでも最も大切な聖金曜日にあたります。各教会から独特の衣装を着た沢山の人々、沢山の山車が出てきて、それら全てが続々とパラドール前の広場に集結を始めます。セマナ･サンタのクライマックスです。年に一度、カトリック教国で行なわれる最大のお祭りをお楽しみ下さい。キリスト教に基づくスペインの文化がよく感じ取れるはずです。

    ウベダ･パラドール泊


トレド
▼4月10日(土)
  • １0時ホテル出発。専用車でコルドバへ移動します。
  • 13時　コルドバ着。コルドバ国鉄駅、バスターミナルにて解散です。そのままコルドバに残られる方、セビージャやグラナダへ移動される方、 マドリッドへ向かわれる方、各自のプランにあわせて計画を作って下さい。



９名以上で催行　・　定員１２名

お申し込みは協会文化部（下記アドレス）の2つのアドレスにお送りください。

　
参加料金
  • ７５０ユーロ、シングルサプル３３０ユーロ (ウベダのパラドールでの3泊、朝食3回、ウベダ半日見学、バエサ半日見学、白い村巡り、専用バス料金、などが含まれます。）

備考
  • ＳＮＪ日西文化協会の文化活動の一環として行なわれる旅です。
  • ご参加頂く方は、自動的に当協会の会員登録が行なわれ、在マドリッド会員専用 宿泊施設の利用など、会員特典を受けられます。（会費は含まれています）
  • 本活動は費用を下げるためにグループを作って行ないますが、あくまでも個人の責任による個人旅行です。ご参加頂く方は必ず海外旅行保険にご加入ください。　万が一事故があった場合、協会は一切の保証義務を持ちません。各自お持ちの旅行保険の保証をご利用頂きます。
  • 日本からの飛行機の手配、その他の町々でのホテル手配が難しい方はご相談ください。