SNJこだわりの旅(2004年6月発表)

 歩くヤコブ巡礼(サンティアゴ巡礼)の旅・第2部(8日間) 
マドリッド集合 / ログローニョ解散
適した季節・・・冬、真夏以外
主な訪問地: 
ヤコブ(サンティアゴ)巡礼路・パンプロナ〜ログローニョまで。

世界遺産、ヤコブ巡礼路に残る歴史と文化を学びながら歩く旅・第2部です。

ここでは、パンプロナから直接ナバーラの路へ入らず、あえてパンプロナのすぐ 横を通るアラゴンの路にある小村から開始します。理由はナバーラの路とアラゴンの路が 合流するすぐ手前、アラゴンの路上にどうしても 見て行きたいロマネスク建築が残っているからです。 アラゴンの路を少し歩いて オバノスに到着すると、そこから先、巡礼の路は1本に統一されます。 第一部に比べると、より歴史的モニュメントが沢山あるのが特徴です。山岳地帯を通る事は少なく、ナバーラから ラ・リオハ地方に広がる広大な麦畑やブドウ畑の中を歩きます。点在する村々には ローマ時代の遺跡からロマネスク様式の教会、ゴシック様式の教会などが多数見られます。 これらの豊かな歴史的遺産と触れながら巡礼をしてみましょう。 第一部と同様に、ハイキングとして自然と親しむのも良し、歴史探訪の旅をするも良し、 カトリックの信仰を持って本来の巡礼を行なうのも良いでしょう。 1000年以上も前から人々が歩いたルートです。今日まで世界遺産として 伝えられたこの素晴らしい路を、それぞれの目的を持って歩いてみましょう。 日本人の協会スタッフが歴史的、宗教的な解説を加えながら旅を進めていきます。

  • 下記の日程は、その時の様々な条件により、時間その他、多少の変更の可能性はあります。臨機応変に対処する、、、、これが本当に楽しい旅をするために欠かす事の出来ない要素ではないでしょうか。
皆さんの都合の良い日に出発しましょう! 値段とお申込はここをクリック
☆1日目 (マドリッド着)
  • 日本から飛行機でご到着の方、スペイン国内より陸路ご到着の方などいろいろおられると思いますが、各自でSNJ日西文化協会メンバーズハウスにチェック・インして下さい。 一緒に旅に出る仲間と初めて会う日です。 互いに自己紹介を しましょう。 日本からの飛行機の手配が難しいと言う方、空港から宿舎までの送迎が必要な方は遠慮なくご相談下さい。協会で手配する事も可能です。

    在マドリッド、SNJ日西文化協会メンバーズハウス泊





☆2日目 (マドリッド)
  • 予備日です。市内を散策される方、近場の町へ出かける方とそれぞれ 自由な一日を過ごしながら、体力調整に使って下さい。 明日から巡礼が始まります。 ただし、初めて巡礼に来られる方は、この日を利用してマドリッド市内にある 巡礼事務所へ赴き、巡礼手帳を入手しなければいけません。方法と詳細については スタッフがアドバイスします。 巡礼終了後、マドリッドに戻り、再度メンバーズハウスに宿泊される方は、 明日からの徒歩巡礼に必要のない荷物はここに預けて、身軽な恰好で出かけると良いですね。

    在マドリッド、SNJ日西文化協会メンバーズハウス泊





☆3日目 (マドリッド → パンプロナ → 巡礼開始)
  • 06:30 専用車またはタクシーにてマドリッド市内にあるSNJ日西文化協会メンバーズハウスよりアトーチャ駅へ向けて出発。
  • 07:15 特急アルタリア号にてパンプロナへ移動。
  • 10:55 パンプロナ着。 着後、タクシーにてパンプロナのすぐ横を通過する サンティアゴ巡礼路・アラゴンの路上にある小村へ移動します。いよいよここから徒歩巡礼開始です。
  • 今日は初日ですから軽くウォーミングアップ。おだやかな路で約8キロの行程です。 素晴らしいロマネスク建築による教会を訪れたあと、少し歩くとナバーラの路と アラゴンの路が合流する村、オバノスに到着です。 ここで2本の巡礼路は1本となって 聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと続きます。 今日は余裕をもって目的地まで辿り付けますから、中世の村並みを見学したり、 また夕刻にはゆっくりとサンティアゴ巡礼の歴史について語り合いましょう。
  • 宿泊場所については協会スタッフがアドバイスします。

巡礼路上の宿に泊






☆4日目 (歩く巡礼)
  • ××:×× 徒歩巡礼に出発。今日は朝からしっかりと歩かなければいけません。 約22キロの道程です。途中、そこそこの登りもありますから、何度か休憩を入れながら 慌てず、一歩一歩踏みしめながら歩きましょう。 体力的にきつい方は、無理をしないで 必要とあれば、途中でタクシーを利用されても良いと思います。 道中、ロマネスク建築や ローマ時代の遺跡などが見られます。
  • 今日も、各々がお好きな宿舎を選びます。 現場に合わせてスタッフがアレンジします。 比較的長い行程でしたから、よく身体を休められる宿を選ぶのが良いかも しれませんね。

巡礼路上の宿に泊




☆5日目 (歩く巡礼)
  • ××:×× 引き続き歩いての巡礼です。今日も20キロちょっとを目標にして 歩きましょう。途中、村も何もない大地をひたすら10キロ以上歩く場面もありますから 無理だと思う方は、ここでも無理をせずにタクシーを利用しても良いと思います。
    元気な方は頑張って歩きましょう。 延々と広がる麦畑の中を歩くのも気持ち良いものです。
  • 宿泊場所はスタッフがアドバイスします。

巡礼路上の宿に泊




☆6日目 (歩く巡礼)
  • ××:×× 引き続き歩いての巡礼です。今日は20キロ弱が目標です。  途中、一部だけ登りもありますが、全体的にはなだらかな路です。 道中に点在する村々にはやはり素敵な歴史的モニュメントが多数残っています。 これらを見学しながら慌てずゆっくりと歩きましょう。 毎日20キロ前後の行程が 続いていますから足が痛くなった方は、無理をせず、タクシーの利用をスタッフに 申し出るようにして下さい。 元気な方は頑張って歩きましょう。
  • 今日も、各々がお好きな宿舎を選びます。 現場に合わせてスタッフがアレンジします。

巡礼路上の宿に泊




☆7日目 (歩く巡礼 → ログローニョ着)
  • 今日はのんびり10キロ弱歩くと、目的地、ログローニョに到着です。 久しぶりの大きな街です。ゆとりを持って到着したあと、街見学をしましょう。 教会をはじめ、沢山の歴史的建造物は勿論、リオハ美術館なども訪れたいところです。 また、ここはワインで有名なラ・リオハ地方の首都でもあります。 久しぶりにちょっと良いレストランで美味しいお料理とワインで力をつけるのも 良いかもしれませんね。 夜、元気な方は飲み歩くのにも最高に楽しい街です。
  • 皆での行動は今日で終わりです。 初めて参加された方も、ここまで来れば 巡礼の要領もつかめたはずですね。 明日から更に巡礼を続ける方、 協会スタッフと一緒にマドリッドへ戻る方など、各々の予定に合わせて 旅を続けてみましょう。 

    ログローニョの宿に泊





☆8日目 (ログローニョ解散)
  • 各自利用の飛行機、バス、鉄道などの時間に合わせて解散です。 気をつけて旅をお続け下さい。 BUEN VIAJE!
    協会スタッフとマドリッドへ戻りたい方は、予めその旨、お伝え下さい。



皆さんの都合の良い日に出発しましょう! 値段とお申込はここをクリック

旅のテーマと目標

その他詳細