第24回 アタスカブラス(鱈とじゃがいものペースト)
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今月のレシピは、カスティージャ・ラ・マンチャ地方の料理を紹介します。
寒い冬、豪雪で外へ出れない牧童たちが、家にあったわずかなジャガイモと
骨についた乾燥鱈の身を使って、空腹をしのいだ料理がアタスカブラスだ
という説があります。
パンを薄く切ったその上に、アタスカブラスを乗せて食べると美味しいですよ。
また、余ったのを、コロッケにしても美味しくいただけます。
材料
- じゃがいも 小2個
- 鱈の切り身 ひと切れ
- にんにく 1と1/2かけ
- バージンオリーブオイル 大さじ2
- 塩 少々
- ゆで卵 1個
- 刻みパセリ 適量
- バージンオリーブオイル 適量
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@ 沸騰したお湯の中に鱈を入れて、中火で5分間煮ます。灰汁を除いて、煮汁と鱈に分けます。鱈は小さくほぐします。煮汁は後で使うので取っておきましょう。
A じゃがいもを軟らかくなるまで茹で、皮を剥きます。
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B にんにくは乳鉢で潰し(または、おろして)、茹でたじゃがいもに加え一緒に潰します。
C 鱈を加えたら、オリーブオイルを少しずつ加えます。
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D 鱈の煮汁を加えて、少しゆるいペーストにします。ここで味見をして、塩で調節しましょう。
E 皿に盛り付けて、上からゆで卵、刻みパセリオリーブオイルを少しかけて、できあがりです。
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