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いつもご愛読、有難う御座います。 12月30日(土)から1月2日(火)はお休みとさせて頂きます。 2007年が皆様にとりまして幸福と健康に満ちた年となりますよう、スタッフ一同、 お祈り申し上げます。
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12月30日(土)・・・臨時速報・・・ バラハス国際空港・第4ターミナル駐車場にてワゴン車が爆発 今朝現地時間、午前9時にマドリッドのバラハス国際空港、第4ターミナルの駐車場内でワゴン車が爆発した。 爆発の約1時間前より3度にわたって電話による通達があった。一度目の通告は7時55分にDYA(国道での安全、救助活動を行うボランティア団体)ギプスコア支部に、2度目の通行はその数分後にマドリッドの消防局へ、3度目はおよそ30分後にギプスコアの市民保安局にあり、この3度目の電話はETAの名による通告であった。 同通告で、爆弾を仕掛けたワゴン車のメーカー、 車体の色、ナンバープレートなどの情報も伝えられた。 直ちに、同地区から市民を非難させ、爆発物処理班の 監視の元に爆発がコントロールされたが、警官2名と タクシードライバー1名を含む4、5名が軽症を負い、 病院へ運ばれた模様。 また、同空港へ人を迎えに来た若い男女のうち、女性が ターミナル内へ迎えに行く間、車内で休んでいたと 思われる男性が現時点で行方不明のままとなっている。 第4ターミナルは爆発予告を受けたあと、閉鎖され ていたが、13時半より再開されている。
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12月29日(金) DVの犠牲者数昨年を上回る
今年DV(家庭内暴力)により死亡した女性の数は96人と、昨年の80人を16人上回る結果となった。 フアン・デル・オルモ判事、エア・マドリッド社に対する調査を開始
中央管区裁判所のフアン・デル・オルモ判事は、消費者への詐欺の罪でエア・マドリッド社に対する訴訟を開始した。 エル・コルテ・イングレス、ウインザービルの跡地を獲得
スペインの大手デパートのエル・コルテ・イングレスは、2005年2月に発生した火災により焼失した、マドリッド市内にあるウインザービルの跡地を獲得した。
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12月28日(木) 不法移民の移送と強制送還費用、2年間で7000万ユーロ
2004年5月から2006年10月16日までにスペイン政府が不法移民の本国への強制送還費用として支払った金額は、4500万ユーロを上回っていることがわかった。 インターネットで経口中絶薬を販売していた2人を逮捕
スペイン国家警察はカタルーニャ州警察の協力の下、胃潰瘍薬であるシトテックを経口中絶薬と偽りインターネットで販売していたポーランド人男性1人とペルー人女性1人を昨日マドリッドにて逮捕した。 ボスニア駐留スペイン軍、来年3月に半分を撤退
ホセ・アントニオ・アロンソ防衛大臣は昨日、ボスニアに駐留しているスペイン軍派遣部隊の数を来年3月に現在の500人から250人に減らすことを発表した。
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12月27日(水) スペイン市民警察、マドリッド州で麻薬製造販売組織を解明
スペイン市民警察はマドリッド州のコルメナル・ビエホにてコカインの混在物を製造していた場所を捜索し、麻薬の密輸・製造・販売に従事していた組織の解明に成功、10人を逮捕した。 スペイン経済、EU平均に近づく
ペドロ・ソルベス大蔵大臣兼第2副首相は昨日、スペイン経済はヨーロッパ平均に大変近づいていると発表した。 スペイン銀行、第3四半期の自治州別負債金額を発表
スペイン銀行は第3四半期の自治州別負債額を発表した。
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12月26日(火) ナバーラ州、バスク州で街頭暴力行為相次ぐ
昨日、ナバーラ州ウアルテで郵便局の建物に火炎瓶が投げられた。 Bibliometro、約9万人の会員数
地下鉄構内にある図書館、Bibliometroがお目見えしたのは2005年9月、現在では約9万人がBibliometroが会員になっており、1日あたり540冊が貸し出しされている。Bibliometro側はこの結果に大変満足している。 スペインのクリスマスシーズンの休暇数、EUで最低
現在クリスマスシーズン真っ只中であるが、オンライン旅行社であるLastminute.com社が行ったアンケートによると、スペインはEU諸国の中でこの時期最も休暇が短い国であることがわかった。
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12月25日(月)はクリスマスの祝日であるためニュースはお休みさせて頂きます。
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12月22日(金) 消費者保護法改正案、国会で承認
昨日国会にて消費者保護法の改正案が承認された。 クリスマス・年末年始、スペイン国内で約1800万人が移動
今週末よりクリスマスが始まるが、DGT(交通総合局)によると、本日15時より来年1月7日(日)24時までの期間、約1800万人の移動が予想されている。 アンチタバコ法施行によりタバコの販売数3%減少
今年1月1日のアンチタバコ法施行から約1年経ったが、この1年でタバコの販売数は3.12%減少、約50万人がたばこをやめたことが、政府のデータでわかった。
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12月21日(木) ヨーロッパ委員会、エア・マドリッド社のデータを要求
ヨーロッパ委員会は昨日、エア・マドリッド社の営業停止によりフライトがキャンセルされた乗客用の緊急解決策を要求、また、スペイン政府に対し同社のライセンスや安全保証についての情報を要求した。 2007年の最低賃金、5.5%引き上げ
2007年のスペインの最低賃金は5.5%上昇し月額570.6ユーロと、今年の540.9ユーロを29.7ユーロ上回ることがわかった。 中国からの養子縁組、一層厳しい条件へ
スペインは米国に続いて中国からの養子縁組が多い国となっており、年間約3000人の子供が中国からスペインにやってきている。
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12月20日(水) ガルソン判事、本日バスク州とナバーラ州で開催予定のデモを禁止
中央管区裁判所のバルタサル・ガルソン判事は昨日夕方、バスク州とナバーラ州で本日予定されている、バスク州の自由と民族自決に賛成するデモの開催を全面的に禁止することを決定した。 ファイカン事件で月曜日に逮捕されたサンチェス容疑者、保釈へ
汚職事件「ファイカン事件」で月曜日に逮捕されたラス・パルマス県テルデ市のPP代表であるホセ・ルイス・サンチェス・ゴンサレス容疑者は、昨日ヌリア・アレンシビア判事と反汚職検察庁のルイス・デル・リオ検事の前で2時間半に渡り証言を行い、8万ユーロの保釈金の下に釈放された。 ウエルバでバスとトラックが衝突、4人が死亡
昨晩ウエルバにおいてマドリッド行きのバスとトラックが衝突、4人が死亡、少なくても34人が怪我を負った。
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12月19日(火) サパテロ首相とラホイPP書記長、22日に9ヶ月振りの2者会談
ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相と野党第1党であるPP(国民党)のマリアノ・ラホイ書記長は22日、モンクロアにて約9ヶ月ぶりに2者会談を行うことになった。 ファイカン事件でまた逮捕者
ラスパルマス県テルデ市のホセ・ルイス・サンチェス・ゴンサレスPP(国民党)代表は昨日、不法手数料の受け取りの疑いで逮捕された。 チャポテ被告に30年の有罪判決
中央管区裁判所はチャポテことフランシスコ・ハビエル・ガルシア・ガステル被告に対し、1995年、当時ギプスコア県PP代表であったグレゴリオ・オルドニェスさん殺害の罪で30年の有罪判決を言い渡した。 幻覚誘発キノコの販売していた健康食品販売店を閉鎖
マドリッド州レガネス市の地元警察は、幻覚誘発キノコを極秘に販売していた同市内の健康食品販売店を閉鎖した。
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12月18日(月) セウタで逮捕されたイスラム教テロ組織メンバー、7月に爆破を計画
先週火曜日警察はセウタにてテロ組織アル・カエダと関連のあるテロ組織の解明に成功、組織に所属する11人が逮捕されたが、このテロ組織は2005年7月に催し物の開催場所やスーパーなどでの爆破を計画していたことが、中央管区裁判所のバルタサル・ガルソン判事が逮捕者11人中7人に対して行った判決内容により判明した。 スペイン政府、ブルガリアとルーマニア人のスペイン国内での労働に2年間の猶予期間
来年1月にブルガリアとルーマニアがEUに加盟するが、ヘスス・カルデラ労働社会問題大臣は、両国労働者のスペイン入国を来年より最大2年間猶予期間を設けることを発表した。 勧業省、エア・マドリッド社のライセンス剥奪
勧業省は、相次ぐフライト遅延により先週土曜日、エア・マドリッド社のライセンスを剥奪した。 週末のスポーツの結果 サッカー:昨日横浜国際競技場で開催されたトヨタクラブW杯決勝で、スペインのFCバルセロナはブラジルのインテルナシオナルと対戦、0−1で敗れ、惜しくも優勝を逃した。
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12月15日(金) マドリッド州政府、電力会社に対する新法案を準備
今年の夏マドリッド市内で停電が相次ぎ、その時の電力会社の対応態度が能力不足だったことに対しマドリッド州政府は、今後同様の出来事の再発は認められないとの態度を表明していた。 カバの消費量増加
2004、2005年はカバ・ボイコット運動があったが、今年のクリスマス・シーズン中にスペイン人が消費するカバ(スペイン産スパークリングワイン)の予想消費量は約4000万本と、昨年より6%増加する見込みであることが、カバ正規理事会の調べでわかった。 11月の消費者物価指数0.2%上昇
INE(国家統計局)の調べによると、先月11月のIPC(消費者物価指数)は0.2%上昇、2006年の累積インフレ率は2.4%、年次インフレ率は前月10月より0.1%上昇の2.6%となっていることがわかった。
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12月14日(木) 勧業省、エア・マドリッド社に対し厳しい勧告
一昨日勧業省はエア・マドリッド社に対し、度重なるフライト遅延によりそのライセンス剥奪を勧告したが、昨日勧業省は同社のフライトを今週土曜日16日までしか保証しないと発表した。 陪審員、キング被告に有罪判決
1999年のロシオ・ワニンコフさん(19歳)殺害の罪で起訴されている、英国人トニー・キング被告に対する第2回裁判が昨日開かれ、陪審員は同被告に対し有罪を言い渡した。 マドリッド州の医療関係従事者約7万人、本日ストライキを敢行
本日、マドリッド州の医療関係従事者約7万人がストライキを敢行する。
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12月13日(水) 男女同権法案承認で男性に15日間の産休
労働社会問題省は昨日、男女同権法案を承認した。 セウタでイスラム系テロ組織メンバー11人を逮捕
スペイン国家警察は昨日、セウタにて11人のイスラム系テロリストを逮捕した。 テレフォニカ社、公衆電話のつり銭問題で罰金
公衆電話での通話終了後につり銭が正しく返却されなかったことで、産業省はテレフォニカ社に対し4万8000ユーロの罰金を科した。
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12月12日(火) スペイン初の両手移植手術成功
バレンシアのHospital de La Feのペドロ・カルダス財団再組織外科手術チームは、世界では7例目、スペインでは初めての両手移植手術に成功した。 アンチタバコ法施行以来、喫煙者50万人減少
今年1月1日にアンチタバコ法が施行されてもうすぐ1年が経過するが、それ以来喫煙者は約50万人減少したことが、昨日のCNPT(タバコ中毒予防国内委員会)の発表でわかった。 マドリッドにBus Navidad、お目見え
昨日、マドリッド市内にBus Navidad(クリスマス・バス)がお目見えした。
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12月11日(月) バスク州民の67%が平和プロセスの停滞を実感
平和プロセスは停滞あるいは後退していると感じているバスク人は全体の67%、しかし大多数にあたる78%が今後数年間でバスク州の平和は確立すると考えていることが、バスク州政府が今年の9月と10月、アラバ、ビスカヤ、ギプスコアのバスク州3県の住民2800人以上を対象に行った和平に関する世論調査の結果でわかった。 Tous社・社長宅で強盗侵入未遂事件発生、強盗メンバー1人死亡
先週土曜日、バルセロナ郊外にあるスペインの有名宝石メーカーTous社の社長、サルバドール・トウスさんの自宅に強盗グループが侵入しようとする事件が発生した。 「プレステージ」号のボランティア、身体に変調
2002年11月に発生した重油タンカー「プレステージ」号ガリシア沖沈没事故で、石油の回収作業には32万7000人のボランティアが参加したが、ホルモンや遺伝子に変調をきたした人がいることがコルーニャ大学が行った調査で判明した。
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12月8日(金)は無原罪の御宿りの祝日であるためニュースはお休みさせて頂きます。
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12月7日(木) ベネズエラ政府、ETAメンバーに関する声明文を発表
ベネズエラ政府は昨日、ラウル・モロド在ベネズエラ・スペイン大使に対し書面にて声明文を提出、この声明文の中で、ベネズエラ在住のテロ組織ETAのメンバー4人のベネズエラ国籍取得を認めないと語り、4人のベネズエラ国籍取得交渉に関与していたベネズエラの外務省の役人1人の解雇を発表した。 クレジットカードの年会費、値上げ続く
他の国と比べてスペインではクレジットカードの使用率は低いが、その手数料は値上げし続けていることがスペイン銀行の調べでわかった。 憲法公布28周年式典行われる
昨日の憲法記念日、憲法公布28周年を祝う式典が行われ、スペインの2大政党であるPSOE(社労党)のホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相とPP(国民党)のマリアノ・ラホイ書記長の両リーダーも出席したが、両名はテロ問題に関する協定の回復を望んでいるものの、式典中は言葉すらも交わさなかった。
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12月6日(水)は憲法記念日の祝日であるためニュースはお休みさせて頂きます。
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12月5日(火) サパテロ首相、密入国者送還をめぐりセネガルを訪問 ホセ・ルイス・サパテロ首相はスペインへ辿り着いた密入国者送還手続きを迅速進める為、セネガル入りした。 今年になってスペインのカナリアス諸島へやって来た違法移民の半数近くがセネガルからのもので、保護した移民を母国へ帰すため、同国代表と本日会見予定。 セネガルへは今年の5月からスペイン政府陣が数名訪れ、すでに 9月から10月にかけて、同国民5000名を送還している。 カスティージャ・イ・レオンに雪警報、カンタブリアに強風警報 市民保安局はこの冬、初の雪警報をカスティージャ・イ・レオンに向けて発した。また、アストゥリアス、ガリシア、カンタブリアなどに強風警報が出された。 降雪が予想されるのは、アビラ、カンタブリア、レオン県ビエルソ、パレンシア、サラマンカなどの山岳地帯、標高600m以上。 標高1200m以上では、ブルゴス、レオン、パレンしア、セゴビア、サモーラなどで24時間に12センチ程度の積雪が予想される。 同時に出された強風警報については、ブルゴス、レオン、パレンしアなどで風速80m、ガリシアのア・コルーニャ、ルゴなどで風速120m、アストゥリアスでは風速100m、カンタブリアで90mを予測、注意を呼びかけている。 連休に重なる悪天候に要注意 明日からの連休突入に重なり、雨、雪、風、霧などを伴った悪天候が 予想される中、交通局はおよそ600万台の車両による移動を見越している。 そのため、交通局は本日15時から特別警戒態勢に入る。 悪天候が予想されることをドライバーに伝えると同時に、特に山岳地帯への移動を予定している人々への充分な注意を促している。 また、昨年の同連休で、84件の交通事故があったこと、それらの事故で 104名が死亡した事を強調。
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12月4日(月) 二輪車協会、連休に合わせて交通妨害通告 12月6日の「憲法記念日」、8日の「無原罪の御宿り」の祝日を含めた飛び石連休が間もなく始まるが、膨大な交通量が予想される連休初日の6日に合わせて、マドリッド、バルセロナ、サラゴサ、コルドバ、セビージャ、バレンシア、ランサロテ、コルーニャ、ルゴなどの国道で交通妨害によるデモをを行うと、2輪車協会が発表した。 これは、交通を遮断しようと言うものではなく、合法的手段により交通を停滞させるだけであると同協会・会長であるフアン・マヌエル・レジェス氏は語る。 2004年に定められた新規定に、2輪利用者の安全性を高めるため、新タイプのガードレール適用の必要性が組み込まれているにも関わらず、未だにスペイン国内の国道でこれを実績している所は、事実上ほとんど皆無で、この新タイプガードレールの適用を政府が具体的に進めるよう、要求するのが今回の交通妨害の目的。 従来のガードレールは、四輪以上の車両が交通事故を起こした場合を想定して発案されたものであり、その場合、確かに、その効力を発するが、2輪車が事故を起こした場合、その被害を小さくするどころか、ガードレールの支柱に衝突したドライバーの身体が切断されるなど、逆に被害を大きくしているのが現状。 これを受けて、ガードレールの特に下部、つまり支柱部分の形状や材質に改良を行う必要があるとヨーロッパ全土での認識が高まっている。 この課題について、なかなか真剣に取り組もうとしない政府に訴えかけるため、連休開始日の6日に、主要都市出入り口付近の国道200キロ程度の区間を対象に、2輪車が集まって、道路交通法で定められる「最低走行速度(通常走行車線の場合60km/時、追い越し車線の場合70km/時)」を維持しながら走行する事を通告した。 国道では、通常、100km/時以上の速度で利用されているうえに、連休開始初日の膨大な交通量が見込まれるため、大渋滞を招く事が予想される。 11月、失業率1.5%上昇、失業者数200万人をこえる 労働省発表によると、11月に登録された失業者は30.328名で、これにより、失業者総数は2.023.164名となり、10月に比べて、1.5%増となった。 しかしながら、ここ6ヶ月間の失業状況(月平均46.435名)に比べると、その数は少なく、また、昨年の11月からの1年間の動きとして見た場合、失業者数72.416名(3.4%)減となっている。 王位継承権、憲法改正について政府はまだ動かず 先日、皇太子、皇太子妃の2番目の子供の性別も、長女に 引き続き、女性であるとの公式発表があったあと、王位継承に関する「男児が女児より優先される」と言う項目についての憲法改正の必要性が囁かれる中、政府は、少なくとも年明け後までは、同テーマを国会に持ち出すつもりは無いことを発表した。 BNG(ガリシア民族党)、「ガリシア時間」の適用を提案 週末にサンティアゴ・デ・コンポステーラで行われたBNG集会で、ポルトガルやカナリアス諸島、英国などと地理的に同じ緯度に位置するガリシアでも、これらの地域と同じ時間帯を適用することの妥当性とその実施に向けてガリシア政府へ働きかける事が可決された。 理由はそうする事により、より自然な時間帯となり、これにより、大きなエネルギー節約に繋がる事である。 現在、スペイン国内では、カナリアス諸島のみ、その他の地域とは1時間の時差があるが、ガリシア自治州でこの修正案が通れば、同地域も他のヨーロッパ諸国との間に1時間の時差が生じることになる。
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12月1日(金) ジブラルタル、新憲法導入を巡る国民投票に60%が投票 英国領であるジブラルタルで、1969年に定められた憲法を改正し、新憲法を導入するかどうかを巡る国民投票が昨日、行われた。 投票権を持つ約20000人のうち、 60.4%にあたる12.117名が投票。 新憲法導入に賛成票を投じたのが7299名、反対票が 37.25%にあたる4574名。 今回の憲法改正で、ジブラルタルの自治権が拡大し、 英国領であることに代わりは無いが、コロニー色が薄らぎ、より時代に則した体制が確率されるものである、と、 現ジブラルタル自治政府代表のピーター・カルアナ氏は述べる。 フランス警察、ETAのパスポート偽造場を摘発 先日、南フランスのケザックで3名のETAメンバーが 捕らえられたが、彼らが使っていた家屋で大量の白紙パスポートや居住許可証などが発見された。 これは2005年にフランスのミヨー(MILLAU)で 盗まれたパスポート製造機によって作られたもので、同機械は後に発見、回収されている。 ETAはこれらの偽造身分証明証を使ってヨーロッパ中を自由に移動していた。 また、同家屋では、爆発物の痕跡や、起爆装置、ETA作戦参謀のシゴル・ガロ・ペレスのパソコンなども見つかっており、同組織の活動に関する更なる情報を得るための操作が続けられている。 アセベス氏 サパテロ政権にETAとの交渉を辞めるよう要求 フランスでETAメンバー3名が逮捕されたあと、最大野党PPのアンヘル・アセベス書記長は、サパテロ政権に対し、ただちにETAとの交渉を中止するよう、また、違法政党バタスナが時期選挙に参加する権利など無い旨を早急に明らかにするよう要求。 同氏は「ETAが存在する限り、どのような形であれ、バタスナが選挙に参加する事はあり得ない」と強調。 また、「今回のフランスでの逮捕は喜ばしい事だ。 なぜなら、我々がやらなければならないのは、テロリストとの交渉ではなく、彼らを捉え、投獄する事であるからだ。 今回のETAによる停戦宣言も、武装放棄を目的としたものではなく、新たなる武器や人員、活動資金の補充のための時間稼ぎに過ぎない」と述べた。 密入国船に対し、ヨーロッパ合同パトロールシステム発案 ヨーロッパ委員会で、EU南部沿岸部におけるヨーロッパ合同パトロール網システムの立ち上げについての協議が開始された。 EU首脳陣は、EU国境管理エージェンシー(FRONTEX)を資金面、物資面で強化し、春から秋にかけての間、ヨーロッパ南部沿岸部の定期的パトロールをより充実させたい意向。
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