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7月31日(火) グラン・カナリア島、テネリフェ島、山火事により7200人以上が避難
金曜日に始まったグラン・カナリア島の山火事は、強風のため、更に広がり続け、
その被害は10.000ヘクタールに及び、避難を強いられた人々は5200名以上に
及んでいる。 カタルーニャ政府、電力供給網のチェックを半年周期に
カタルーニャ政府は、今まで、その電力供給網のチェックを3年に一度の周期でしか
行なっていなかったが、去る23日に起きた大停電を受けて、今後は半年に一度の周期で同チェックを行なう事を決めた。 近代マドリッド都市計画について、アトレティコ・デ・マドリッド、マオウ、マドリッド市が サイン
昨日、マドリッドのアルベルト・ルイス・ガジャルドン市長は、アトレティコ・デ・マドリッド・フットボール・クラブと、ビール会社のMAHOUの各代表等と共に、それぞれがマドリッド市内、マンサナーレス川のほとりに持つ敷地売買とその後の利用法についての
仮プラン書にサインを交わした。
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7月30日(月) 強風のためグラン・カナリアの山火事、更に広がる
金曜日に始まったグラン・カナリア島の山火事は、3500ヘクタールの森を焼き尽くした
あと、一旦、静まったかのように思われたが、その後、風速60メートルを越える強風が
吹き始め、再び火が広がった。 275名以上の密入国者を保護
日曜日にテネリフェ島とアルメリアに到着した3艘のボートに乗っていた違法入国者
の数は、275名以上にのぼり、その内、未成年者や女性が30名以上を占めている。 アルヘシラス港、過去最大の利用者数を記録
昨日のアルヘシラス港は、80.000人の旅行者、20.000台の車と言う、その歴史上、一日における最大の利用者数を記録した。 トゥール・ド・フランスにて5人目のスペイン人チャンピオン
昨日、幕を閉じたトゥール・ド・フランスにて、1982年、ピント生まれの青年アルベルト・コンタドールが優勝。
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7月27日(金) 失業率 1978年以降、最低値を記録
失業者数は今年第二・四半期が終わった時点で96100名の減、第一・四半期に
比較すると5.1%ダウンとなり、総失業者数1.760.000人となった。 ビゴの砂浜、ゴミの山
ガリシア地方、ビゴ市の公共スペースの清掃を請け負うセスパ社のスタッフ109名が
月曜日よりストライキに入っており、そのため、夏のバカンス客で賑わう浜や海岸遊歩道
などがゴミの山と化している。 ビセンテ・カルデロンサッカー場の取り壊しに抗議
マドリッドのサッカーチーム、アトレティコ・デ・マドリッドは、そのホームスタジアムであるビセンテ・カルデロンサッカー場を売りに出し、その敷地に1600件のマンションを
含む5つの高層ビルを建築するプランをマドリッドの市役所に提出しているが、
これに対し、この土地に生まれ育った人々が抗議団体を結成し、チームに訴えかけている。
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7月26日(木) カナリアスへ149名の密入国者
昨日の正午頃、エル・イエロ島の南65マイルの海域でカナリアス諸島へ向う密入国者を
乗せた簡易船が発見された。 バルセロナ・オリンピック15周年
92年に行なわれたバルセロナオリンピックの開会式で、火を灯した矢を放ち、聖火台
に火をつけたあの日から15周年を迎えた昨日、国際オリンピック委員会名誉会長である
サマランチ氏の出席の元に、記念式典が行なわれた。 バルセロナ市の停電、未だ完全復旧ならず
去る月曜日に起きた停電以来、グラシア地区など、バルセロナ市内の一部では未だに
電力供給の完全復旧がなされていない。
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7月25日(水) マドリッドの列車テロ、11−M裁判で19名に判決
2004年3月11日にマドリッドで起きた列車テロに関与したとして
裁かれていた19名の主要被告に対し、判決が言い渡された。 バルセロナの停電への抗議
月曜の朝から電気供給を断たれたバルセロナ市民の中で、未だに復旧せず暗闇の中での
生活を強いられている人々が約10.000人残っている。 セビージャ、レンタルサイクルのサービス開始
昨日、セビージャでレンタル自転車サービスが開始された。
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7月24日(火) バルセロナの停電、依然復旧できず
昨日、午前10時53分にバルセロナのコルブランク発電所において高電圧ケーブルが
落下したのが原因で、バルセロナ市は勿論、郊外の集落まで広範囲にわたって停電が
発生した。 手術室も夏休み
去る12日に89歳になる妻に手を貸そうとしたイネソ・ベニート氏(92歳)は
転んで腰を骨折。 赤十字の救急車がマドリッド市内のラ・パス病院へと運び込んだが
「夏期休暇のため、手術室が不足しているため、手術は27日まで待つように」と伝え
られ、家族がこれを訴えた。 ビルバオで大西洋ヨーロッパ、最初の海上高速路誕生
EUのバックアップを受け、9月にビルバオで大西洋ヨーロッパ初の海上高速路がオープン
する。
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7月23日(月) ANV党役員、ETAがテロを行なった場合、脱党を通告
5月に行なわれた地方選に、ANV党候補者の参選をバックアップした、愛国左翼派の
党役員達が、もしも今後、ETAが再び暴力による人殺しを行なうような事があれば、
脱党を行い、暴力を否定、批判する他の政党と行動を共にする可能性を、違法政党バタスナ
に向けて通告した。 週末の交通事故死者数32名に
夏のバカンスの真っ只中、金曜日の午後3時より月曜日が始まる午前0時までの間に
起きた交通事故は27件で、32名の死者、11名の重傷、5名の軽傷者を出した。 スペインの大都市におけるテナント料、ヨーロッパで最高値に接近
マドリッド、バレンシア、バルセロナなどの大都市における店舗テナント料は
依然、上昇を続けており2006年の1年間だけで21%の上昇を見せている。
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7月20日(金) 逃亡中のETAメンバーを追ってカステジョン県全土に捜査網拡大
昨日、カステジョンの鉄道駅にて客を乗せたタクシーが、国道340号線を走り、
トーレブランカ付近にさしかかった際、前方で警察による検問が行なわれているのに
気づいた乗客が「気分が悪いので止めて欲しい」と訴えたが、道路わきへ停車した途端、
ドアを開けて荷物を残したまま逃亡した。 住宅不動産、98年以降、最低の上昇率
2007年度の上半期における住宅不動産価格は、2006年度の同時期と比較して
5.8%の上昇となり、不動産ブームが始まった98年以降、最低の値上がり率となった。 2週間で、700.000本の歯磨き粉を摘発
消費者協会FACUAの報告によると、この14日間にスペイン全国で摘発、没収された
歯磨き粉は700.000本に達している。
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7月19日(木) カナリアスへ向う密入国船遭難、数十人が行方不明
昨夜20時ごろ、海上偵察機がカナリアス諸島南の海域を漂流中の密入国船を発見し、
その救助要請の連絡を行なった。 ETA、再度の脅迫状
ナバーラ企業家連合会長のホセ・マヌエル・アジェサ氏は、7月に入って
ナバーラの企業家宛に新たなるETAの脅迫状が届いている事を明らかにした。 ガリシアを結ぶAVEについてガリシア州知事、経済産業省大臣、大蔵省大臣等と会合
エミリオ・ペレス・トウリーニョ ガリシア州知事はガリシアとマドリッドを結ぶ
超特急AVEの工事、特に最も作業が遅れていると見られるルビアンーオレンセ間に
ついて、その作業を急ぐよう要請した。
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7月18日(水) ナバーラ州知事決定期間を8月18日まで延長
5月に行なわれた地方選のあと、ナバーラでは政権をとるに必要な議席数に達する
政党が現れなかったため、その後ずっと連立政権の樹立を巡り各政党間で交渉が続けられて
来たが、現在に至っても新政権は成立していない。
この状況下で、ナバーラ議会のエレナ・トーレス議長は、政権樹立の期限を8月18日まで
延期し、その時点で政府樹立が無い場合は、再選挙を行なう旨を発表した。
燃料漏れ再発により更に汚染地区拡大
イビサ沖に沈んだドン・ペドロ号から漏れ出す燃料汚染により閉鎖されていた三つの
海水浴場のうち、浄化作業が終わったエン・ボッサ海水浴場が、昨日、再オープンされたが、
新たに沈没船の煙突より油が漏れ出している事が判明した。
閉鎖されていた残り二箇所の海水浴場も、間もなく再オープンされるとの予測であったが、
実際には昨日の時点で、2箇所共に状況は悪化している状態で、更には風向きの変化により
反対側の沿岸部でも汚染が進みつつある。
スペインサッカー、FIFAランキング9位に落ちる
アメリカ・カップで優勝したあと、ブラジルが世界ランキング1位の地位を
取り戻した。 2位がアルゼンチンで、イタリアが3位、フランスが4位と続き、
スペインは9位までそのポストを落とし、ぎりぎりの線で10強に引っかかっている状態
となっている。
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7月17日(火) オフィス賃貸料、前年度比、35%増し
マドリッドにおけるオフィス賃貸料は2006年度に比べて、7.7%〜22%増しと
なっているが、特に、カステジャーナ大通りから旧レアル・マドリッド練習場までの地域、
セラーノ通り、ベラスケス通り付近では35%の値上がりを示しており、1平米あたりに
すると月額40ユーロ増しとなっている。 スペインのブロードバンドは高額
経済協力開発機構OECDの調べによるとスペインにおけるブロードバンド接続費用は
世界でも高いグループに属することが明らかになった。 サン・フェルミン祭で子供を走らせた父親を母親が告訴
先週に終わったパンプロナのサン・フェルミン祭で、マドリッド出身のルイス・ミゲル・ゴメスは、10歳になる子供を一緒に走らせていたが、これをスペイン国営放送局が見つけ、
インタビューを行い、これをテレビで発見した地元警察がインタビューの現場へかけつけた。
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7月16日(月) ドン・ペドロ号からの流出燃料、セス・サリネス自然公園に達する
イビサ島の港から1マイルの水域に沈んだドン・ペドロ号に新たな亀裂が発見されており、
依然、燃料の流出は続いている。 週末の交通事故死者数25名
7月第二週より夏のバカンスに入った人々が多い中、金曜日の15時より日曜日から
月曜日に変わる午前0時までの間に起きた交通事故数は23件。 EUのバイオ燃料導入により原油価格高騰の動き
EUは去る2月に、2020年までにEU内の自動車燃料の10%をバイオ燃料により
充当させる事を決定しているが、現時点でディーゼルの場合、バイオ燃料が占める割合は
1.6%、ガソリンの場合バイオエタノールが占める割合は僅か0.4%となっており、
同計画の遅れが目立ち始めている。
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7月13日(金) 本日、養育費援助に関する新法案プロジェクトを可決
政府は、先日の国会討論においてサパテロ首相が発表した養育費援助新法案を、本日
正式に発表する予定。 イビサ沖に沈んだ船より流れ出した石油10トンを回収
マグダレナ・アルバレス経済産業省大臣によると、水曜日の午前3時過ぎに
イビサ沖で沈没した商船ドン・ペドロ号に認められた三つの損傷部分より、積載されていた
石油が流れ出ていたが、昨日、3箇所全ての封印作業を完了、漏れ出した燃料は、現時点で約10トンが回収された。 熱波到来
気象庁は、アフリカからの熱風により、スペイン本土、バレアレス諸島全般において、
今週末の気温上昇について警告している。
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7月12日(木) イビサ沖に沈んだ船から4キロにわたる黒い染み
昨日早朝3時過ぎに、イビサの港から1マイルの所で小島に衝突し沈没した
ドン・ペドロ号は150トンの石油と50トンのディーゼル燃料を積んでいたが、
これらが流れ出し、4キロにわたって水面に黒い染みを広げている。 マドリッド人口の半分が日常的にネットサーフィン
調べによるとマドリッド人口の約半数が日常的にインターネットに接続、利用している
事が判った。 10歳児、牛追いに参加
パンプロナで続いているサン・フェルミン祭において、毎朝、定番の牛追いが
行なわれているが、2日間にわたって、10歳の男の子が大人達に混ざって走っている事が
判明した。
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7月11日(水) サンティアゴ大聖堂のボタフメイロ再開
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂で使われる巨大な香炉、ボタフメイロは
2ヶ月間にわたってその機能を停止していたが、昨日、新しく取り替えたロープに
吊るされ、正常に機能するかテストが行なわれた。 イビサの港沖に150トンのディーゼルを積んだ商船が沈没
今朝3時05分頃、バレンシアへ向うため、バレアレス諸島、イビサ島の港を出た船、
ドン・ペドロ号が出航の10分後にダウスと呼ばれる小島に衝突し、大量の浸水を受け
沈没した。 サンタンデールで逮捕されたETAメンバー、公共施設に対するテロか
アルフレド・ペレス・ルバルカーバ内務大臣は、昨日サンタンデールにて逮捕された
ETAメンバー、アリツ・アルギンソニスが、車爆弾を使ったカンタブリアでのテロ
実行チームに属していた事を発表した。
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7月10日(火) サン・フェルミン祭、4日目も大きな事故は無し
今日で4日目を迎えるパンロナの牛追いだが、4名が軽傷で治療を受けた程度で
重度の怪我人は出ていない。 サンタンデールにてピストルと爆発物を所持したETAメンバー逮捕
サンタンデールのバスターミナルにて国家警察による抜き打ち所持品チェックが
行なわれていたが、これにより1月より逃亡中であったETAメンバーのアリツ・アルギンソニスが逮捕された。アリツは特に抵抗する事もなく、またETAのメンバーである事を
認めた模様で、所持していたリュックにはピストルと爆弾の材料が入っていた。 ヨーロッパ議会、水銀を使用した温度計廃止を決定
ヨーロッパ議会は、温度計、体温計その他、水銀を利用した測定機器の全面的廃止を
決定した。
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7月9日(月) スパンエアー、23便をキャンセル
客室乗務員のストライキは回避されたものの、その時点で全てのフライトの
再プログラミングが間に合わず、最終的に、今日の便、計23便がキャンセルとなった。 レアル・マドリッド新監督にシュステル氏就任
数ヶ月前より、ヘタフェの監督であるシュステル氏のレアル・マドリッドへの就任が
噂されていたが、その後、カペロ氏率いるレアル・マドリッドがリーグ優勝を決め、
同氏の継続の可能性も囁かれていた。 「マドリッド2016」に向けて、2500以上のロゴマーク応募
2012年のオリンピック開催地になれなかったマドリッドは、2016年の開催地として
名乗りをあげているが、「マドリッドオリンピック2016」のロゴマークのアイデアを
一般募集したところ、7月6日の締め切りの時点で、2500以上の応募があった。
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7月6日(金) 44%がサパテロ首相に軍配
社会世論研究センター調べによると、火曜日から木曜日にかけて国会内で行なわれた
国政状況についての討議において、サパテロ首相の勝利であるとするものが43.9%、
野党代表ラホイ氏の勝利であるとするものが16.5%であった。 カサ・デ・カンポ内、一般車通行禁止に
マドリッド市長、ルイス・ガジャルドン氏は、本日金曜日の午後15時半より
マドリッド市内にある広大な緑地帯、カサ・デ・カンポ内の交通を遮断する事を発表した。 サン・フェルミン祭、始まる
本日正午、ジョランダ・バルシナ市長によりパンプロナのサン・フェルミン祭の開始が
宣言される。
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7月5日(木) サパテロ首相と社労党の支持率上昇
スペインで最も聴取率の高いラジオ局、カデナ・セールが発表したアンケート
調査によると、サパテロ首相の支持率が上昇し、逆に野党第一党の民衆党(PP)の
ラホイ党首の支持率は下がった。この調査は、火曜日に行われた議会での討論後に行われた
ため、直接対決での印象が大きく影響しているものと見られる。
それによると、首相の支持率は55%で前回の同調査より4ポイントアップした。
一方ラホイ氏は、33%で2ポイント下がった。 野党各党、民衆党の要求を支持せず
火曜日に行われた議会での質疑で、民衆党のラホイ氏が再三要求した政府と
ETAの交渉時の正式記録の提示について、野党各党は不支持を表明した。 ベラスケスの作品、セビリアの財団が落札
セビリアに本部をおくフォークス・アベンゴア財団は、ベラスケスの作品
「サンタ・ルフィーナ」を1240万ユーロで落札した。
この絵画は、同財団の本部のあるベネラブレス病院に展示される予定。
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7月4日(水) サパテロ首相と野党党首、議会で大舌戦
昨日スペイン国会で行われ国家の現状についての討論があり、サパテロ首相は、この3年間の
総括的演説を行った。その後野党各党の質疑に応じたが、次の総選挙まで実質上
最後の討論とあって、与党、野党第一党ともに選挙戦を視野に入れた議論を
展開した。首相は、この3現政権の功績や公約の遵守を次々と例を挙げて示し、一方で
民衆党が、これといった提案もなくテロ組織ETAとの和平交渉の失敗など政府を攻撃
することにばかり専念していると非難した。一方民衆党のラホイ党首は、
ETAと政府の交渉に対して社労党政権が、嘘をつき国民をだましていると
応戦した。さらにラホイ氏は、ETAとの交渉時の公式記録を提出するか、さもなくば
辞任して総選挙の日程を繰り上げるよう、再三要求した。
首相、新生児及び養子一人につき2500ユーロ支給と発表
サパテロ首相は、昨日の演説で、本日付けで合法的にスペインに
居住している人々が、出産したり養子縁組を行った場合、子供一人につき2500
ユーロを支給すると発表した。首相は、社労党政権のこの3年間でのスペイン経済の顕著な発展を
強調したが、スペインがさらに発展していくためには、もっと子供の数が必要であり、
子供を増やし、育てていくには援助が必要だと述べた。この瞬間、与党側の議席からは、
大喝采が沸き起こった。しかしながら野党各党は、唐突な発表に疑問や不快感を
露にした。特に民衆党のエドゥワルド・サプラナ広報官は、「いつでも記者発表できる
事なのに敢えて議会の場で発表するのは選挙のキャンペーンの一環であると取られて然るべきだ」
と非難した。また、一般市民は、概ね歓迎しているが、一昨日子供が生まれたばかりの人々は、
一日違うだけで援助が支給されないのは不公平だとの声があがっている。
マドリッドの美術館、夏の始まりと共に様々な催し
マドリッドのティッセン・ボルネミッサ美術館では、「真夏の夜」と題した
特別プログラムを開始し、昨日から9月1日まで開館時間を23時まで延長する。
また様々な特別展示も公開されるが、特筆すべきは、ビンセント・ヴァン・ゴッホ展で、
晩年の作品が展示されるほか、無料で関連映画の上映も行われる。
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7月3日(火) 国王や与野党の広報官ら、イエメンのテロを非難
昨日、スペイン観光客7人を含む10人が死亡したイエメンの爆破テロで、
バルセロナで式典に出席中だったフアン・カルロス国王は、被害者や
家族に対する弔意の言葉を述べるとともに、テロ行為を非難した。 マドリッドとレバンテを結ぶ鉄道不通に
レンフェによると、昨日マドリッドのアランフェスとシエンポスエロを結ぶ
路線で電柱の不具合があったため、正午頃から一部路線が不通となっている。 トーレス選手、リバプールへ
サッカースペインリーグ、アトレティコ・デ・マドリッドの選手で、スペイン代表
のフェルナンド・トーレス選手の英リバプールへの移籍が確実となった。まだ正式発表
は行われていないが、今日明日中にも記者会見が開かれると見られている。
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7月2日(月) スパンエアー、ストのため28便をキャンセル
スペインの航空会社スパンエアーは昨日、客室乗務員のストのため計28便のキャンセルを余儀なくされた。 ルバルカバ内務相、運転免許点数制導入の結果を評価
運転免許に点数制が導入されて1年となった昨日、アルフレド・ペレス・ルバルカバ内務大臣が、
この1年の総括を発表した。同大臣は、点数制度が施行されて以来「以前と比べて飲酒(運転)が減り、運転速度
が遅くなり、シートベルトの着用率が上昇した」とその効果を大きく評価した。 ユーロプライドパレード、マドリッドで開催
毎年恒例となった、同性愛者の権利の主張や差別の撤廃を求めるプライドパレードが、スペイン各地で行われた。
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