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9月28日(金)

イバレチェ氏、2008年10月にバスク民・意識調査を行う旨を発表

バスク州知事、フアン・ホセ・イバレチェ氏は2008年10月25日、 ゲルニカ憲法記念日に合わせて、中央政府との協定についてバスク民の国民投票を、 或いは、バスクの今後のあり方についての総国民意識調査を行う旨を発表した。
その流れは次のとおりである。
第一に、バスクの未来について、中央政府との間に、バスク民の意思を尊重した 協定を、来年6月までに結ぶ。
第二に、同協定について、6月にバスク議会・総会を開き中央政府から取り付けた 同協定についての承認を得る。
第三に、仮に、総会での承認が得られた場合、10月25日に、これをバスク民の 意思を確認するため、バスク国民投票にかける。 また、総会で承認を得られなかった 場合には、バスク国民の意思を図るため、総国民意識調査にかけるか否かを総会に決断 させる。
最後に、もしも総国民意識調査にかけると言う事が可決されなかったような場合には バスク議会を解散し、2008年の末に総選挙を行うとしている。

青少年の麻薬消費、減少

14歳から18歳の青少年による麻薬の消費がここ13年間で、初めて減少した、と マリア・テレサ・フェルナンデス・デ・ラ・ベガ副首相が発表。
2006年から2007年にかけて、学生を対象に行われたアンケートによると、 マリファナについては6.8%、コカインについては3.1%の減少が見られた。
2004年度には過去12ヶ月間にマリファナを吸った経験があると答えた学生が 36.6%であったのに対し、今回の調査では29.8%で、コカインについては 7.2%に対し、4.1%であった。
また、アルコールについては、2004年の 81%に対し、今回の調査では74.9%であった。
また、麻薬の入手は困難であると答える学生が増えていることについても、ポジティブな 結果であるとデ・ラ・ベガ副首相は付け加えた。

RENFEスト、開始

RENFEのストライキにより、AVE,EUROMED,TALGO200、AVANT などが影響を受けたが、最小限のサービスとして平均75%の便が運行され、特に大きな 支障はきたしていない。
労働組合側は来る日曜日に二日目の24時間ストライキを発表している。
利用予定の便がキャンセルされた場合、払い戻しの申請か、または他の便への変更を 依頼する事となるが、利用予定便が運休となるかどうかについては、902240202 へ電話する事によって確認が可能。


9月27日(木)

9月のエウリボル4.72%に

大半の住宅ローンがその変動性金利のベースとしているエウリボルが、今月また上昇し 4.72%となる。
これで、金利上昇は24ヶ月連続となり、2000年12月以降の最高値を更新した。
これによって受ける影響は、ローンの契約内容により異なるが、仮に、15万ユーロの 25年返済、変動性金利で、金利設定がエウリボル+0.5%適用のローンを例に 挙げ、エウリボルが3.715%であった昨年9月と比較すると、月々の返済額は 85ユーロアップとなる。
  この場合、エウリボルの上昇率は約1%だが、昨年9月に 1.5%上昇した時には、当時からさかのぼって僅か2年間で、先の同じローンの返済額は 206ユーロ上昇しており、ローンをかかえる者にとっては厳しい時代が続いているが 判る。

中絶手術を行う未成年、10人に一人が2度目

未成年者の妊娠のうち、約99%が不本意なもので、 2005年には、前年度比較8%増の9600人が妊娠、内、5504名が中絶手術を 受けた。
また、同じ失敗を繰り返すものが多く、15歳から19歳を対象にした 調査では、2005年に2度目の中絶を行ったものが1421名で、この年代で中絶 を行なう者の約11%にものぼる。
未成年者の中絶率は年々増加の一途で、この10年間で、35%から57%へと変化 している。

バルセロナ、AVE開通工事に向けて線路付近にある建物のチェック始まる

超特急AVEがバルセロナ市内サンツ駅へ乗り入れるため、同市内地下の線路工事が 始まるが、これに先立って、線路が通される地域にある建築物のチェックが行われる。
調査が行われるのは採掘機が入る地点から出される地点までで、おおまかには プロベンサ通りの始まる地点からマジョルカ通りの終わる地点辺りで、533件の 建物がその対象となる。
同調査を実際に行うのはインテマク社であるが、同地域の 住民は鉄道工事全体を任される公共事業団体ADIFからの通知待ちの状態にある。
トンネルは直径12メートルで、一旦、同じ幅の溝を掘り、壁を立てたあと、上から 覆うと言う方法が用いられるが、道路幅が狭いところでは周囲の建物に与える衝撃は 決して小さなものでは無く、住民は不安を隠しえない。


9月26日(水)

ヨーロッパ委員会、黒マグロ捕獲量について、EU加盟国数カ国を調査

ヨーロッパ委員会(EC)は、スペイン、フランス、イタリア、ポルトガル、ギリシア、 マルタ、キプロスの7カ国に対し、黒マグロ捕獲に関し義務付けられている報告書を 提出しなかったとして、規則違反通告を行うと同時に出頭命令を出した。
回遊魚である黒マグロは乱獲の末、極端にその数が減少しているとされており、 大西洋マグロ類保存国際委員会によって、その捕獲量が管理されている。
ECは、この国際委員会より定められたEU諸国の年間捕獲割当量をすでに超えたと判断し すでに先週、今年度の捕獲期を閉じている。
2007年度のEU諸国に割り当てられた捕獲量は16.779トンで、その国別内訳は スペイン(5.568トン)、フランス(5.494トン)、イタリア(4.336トン)、 ポルトガル(524トン)、マルタ(355トン)、ギリシャ(287トン)、キプロス (155トン)となっている。

EU,穀類生産量を増やすため、耕作制限を解除

本日、EUの各国農林大臣は2007年秋と、2008年春の穀類生産において、 強制的に休まされていた農地をすべて耕作して良いと言う意見で全員の同意を得た。
穀類の急激な不足と値上がりにブレーキをかけようというもの。
これにより、スペインの場合では、約730.000ヘクタールの農地が耕作可能面積と して加わる事になる。


9月25日(火)

ギプスコアでETAの仕掛けた爆弾が爆発

午前1時30分ごろ、ギプスコア、サラウツの地方警察署の前で爆発が起きた。
被害者は無かったが、地面に直径約メートルの穴が開いた。
治安警備隊の発表によると、これはETAによるもので、鍋の中に5キロの爆発物をセット した自家製爆弾がリュックの中に隠されていた模様。

アルムニェカル、被災地指定を要請

去る金曜日にグラナダ県、アルムニェカル市を襲った嵐は同市に多大なる被害を出すに 至った。
町そのものが受けた損害だけでも600万ユーロ以上にのぼり、住民が 受けた損害は更に計り知れない。
濁流に流され、廃車となった車両だけでも300台に のぼり、アルムニェカル市だけの力ではその復興は不可能であるとし、政府に対して 被災地としての指定を要請する事となった。


9月24日(月)

裸のマハの前で授乳

去る8月7日、プラド美術館内、ゴヤの作品である「裸のマハ」の前で子供が泣き出したため、 近くのベンチに座り、母乳を与えた女性に館内係官が、同行為は禁止されているため、 化粧室かカフェテリアへ移動するよう注意した。
が、注意を受けた女性は、そのまま美術館の事務所へクレームを出しに行ったところ、 美術館側からは、そのような規則は存在せず、係官の間違いであると謝罪し、後に書面での 謝罪状を送付したが、その中には、授乳行為を美術館内で行ってよいものなのか、いけないのかに ついては、明記されていなかったため、女性はこの出来事をインターネット上に公開した。
これを見て、美術館側のはっきりとしない態度に異議を感じた女性たちが集まり、昨日、 15名の母親が乳幼児を連れて「裸のマハ」の前に集合し、一斉に授乳を開始。 美術館と世論に対してその権利を訴えかけた。

白夜祭り、150万人が参加

22日夜から23日の明け方にかけて、マドリッドにおいてラ・ノチェ・エン・ブランコ(白夜祭り) が開催された。
 市内数箇所でさまざまな催し物が行われ、また、王立劇場や証券取引場 などが一般見学用に公開された。
そして多くの飲食店が普段の閉店時間とは無関係に、オーナーの 気の向くまま、翌朝まで営業時間を延長するとあって、22時半ごろから雨が降り出したにも かかわらず、およそ150万人もの人々がこの祭りに参加した。
これは昨年に比べて50万人増で、首都マドリッドの中心部にある地下鉄の駅はどこも利用者で いっぱいとなった。
企画側の準備態勢については、市民の不満も多く、例えば、市内のどこで、何時からどのような催し物が あるのかなどを把握するのは困難を極めた。
また、配布された地図については、例えば 証券取引場の公開時間が1時半までと書いてあるにもかかわらず、12時半に 行ってみると、「入場券ありません」の張り紙を見せられるだけで、入場券が必要であることや 入場制限があることなどについては、一切、説明書きが無いなど、準備側のミスが目立った。

エル・ビエルソのロマネスク教会で15世紀の絵画が盗まれる

レオン県、エル・ビエルソにあるロマネスク建築によるサン・マルティン教会の教区司祭は 計12点の教会所有物が盗まれたことを通報した。
その中には、サン・マルティンの生涯の1シーンを表す祭壇画や、18世紀の銀製聖杯、16世紀の サン・ヘロニモの彫刻などが含まれる。
犯人は教会の扉を壊して内部へ侵入した模様で、この数ヶ月間に、エル・ビエルソでは他の教会からも 被害が報告されている。


9月21日(金)

ベビーチェックの期間延長に代わり、貧困家庭へ1億5千万ユーロの援助

政府が、7月1日以降の出産について、一人当たり2500ユーロの育児援助金の 支給を発表したのに対し、野党はこぞってこの開始日を2007年1月1日以降に 拡張するよう求めているが、これに対し、政府は、より社会的に必要な措置として 年収が9328ユーロ以下の家庭に対する生活費支援を打ち出した。
ベビーチェックの支給対象を1月1日以降に広げることによって政府にかかる財政負担は約6億ユーロであるのに対し、今回打ち出された貧困家庭への支援による財政負担は1億5千ユーロと見られている。

コルドバ空港拡張工事、2009年に完工

コルドバの空港で一般の旅客機の発着が出来るよう拡張工事が行なわれるが 2009年の中頃に完成予定。
基本工事に必要な予算がおよそ3360万ユーロで、これに、必要な敷地獲得に 要する費用が加算されることとなる。

カタルーニャ、食物を扱うバル、レストランでの喫煙を禁止へ

カタルーニャ議会は昨日、食物を扱うバルやレストランでの喫煙を完全に禁止する 意向を示した。
例えば、バルの場合、パンを加熱する鉄板を設置しているような場合、この対象に 入る。
  飲食店における喫煙規制はすでに全国規模で2006年1月に承認を受け、後に 施行されているが、今回の規制は、これを一部、拡張するもの。


9月20日(木)

ターミナル4の駐車場、本日、再オープン

昨年末、ETAによるテロにより破壊されたマドリッド・バラハス国際空港、 ターミナル4の駐車場Dモジュールは、その後、新たなるオープンを目指し、 修復が続けられていたが、本日、マグダレナ・アルバレス経済産業省大臣の元、 公式に再オープンされる。
昨年末12月30日にETAが仕掛けた爆弾では、同駐車場に駐車していた車で 眠っていたエクアドル人2名が、避難警告に気づかず、命を落としている。

アルバリーニョの収穫に90名の監視

今週末、ガリシア最大のワインブランドであるアルバリーニョの収穫が開始されるが これにあたって、治安警備隊、国家警察、地方警察官など、計90名が、監視にあたる。
この監視官はガリシアのリアス・バイシャスの管理委員会の元でその任務にあたり、207のワイナリーに運び込まれる葡萄に、他地方で獲れた葡萄の混入がなされないかを見張ることとなる。
アルバリーニョのワインは、ガリシアにとって最大のブランのであり、約2億ユーロ の市場価格を持つ産業である。
今年の収穫では、およそ2400万キログラムが予想されており、これは昨年の 3000万強キログラムと比較すると、20%のダウンとなっている。


9月19日(水)

若者への住居費援助プラン発表

ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相と、カルメン・チャコン住宅大臣は 2008年1月より開始される住居費用援助プランについて発表した。
対象となるのは、22歳から30歳までの年齢で4年間以上スペインで合法的に生活を営んでいる者。更に現在就業中、或いは失業中の場合、職安所での手続きを行っている者、または奨学金による研究を続けている者、そしていずれの場合も 年収が22.000ユーロを上回らないものとされている。
新プランによると来年1月1日より、これらの対象に一致する者は、賃貸マンションを借りるにあたって、最大48ヶ月間、月額210ユーロの援助を受けられる事となる。
また、それとは別に敷金用として600ユーロ、そして6ヶ月間の家賃に相当する 保証金が援助される。
予想では2008年中におよそ361.000人の若者がこの援助を申請すると思われる。
 また、同プランと平行して、賃貸マンションの家賃についての税務上の扱いが 変わる。
これは、若者のみに対して行われる措置ではなく、年収28.000ユーロ 以下の全ての人を対象に行われるもので、マンションを購入した場合の支払いと同様に、賃貸の場合でもその家賃が最大9.015ユーロまで税金控除の対象となる。

マドリッドのバル、オールナイト

今週の土曜日、22日の夜は、ラ・ノチェ・エン・ブランコと呼ばれ、マドリッドの 町中で多様な催し物がオールナイトで開催されるが、これに伴って、マドリッド商工会議所からマドリッド市とマドリッド自治州に対して、バルやレストランについても 通常の営業時間ではなく、一晩中営業しても良い許可を出すよう要請があった。
これを受けて、両機関は、文化的行事に伴う特別措置として、この要請を受諾。
この夜については、特別営業許可の申請を行えば、どの飲食店もオールナイト営業を行って良く、オーナーが望むなら、そのまま閉めずに翌日の営業へとつなげても良い事となった。
ただし、生演奏を伴うミュージックサロン系の店については その営業時間を翌朝7時までと限定した。
現在、この特別営業時間の申請を行なったバルの数は約300件。

バスク民の83%が「移民は地元の習慣に従うべきである」と考える

バスク地方では特に移民の増加を社会問題としては捉えていない。
様々な種族や宗教とが混じり合って作り上げる社会は悪いものではないと考える者が多いが、同時にその約83%が、「地元の習慣や伝統に合わせるよう努力するべき である」と考えている。
バスク大学教授のホセ・アントニオ・オレアガ氏は、 これについて、バスク人は異民族の受け入れについては寛大であるが、あくまでも 自民族の文化と言うベースを固守した上で、それを侵犯しないと言う条件の下に 彼らの移住を受け入れられると言う姿勢を保っていると分析する。
現在、バスクに住む移民はおよそ98000人で、バスク人口の4.6%を占めており そのうちの約70%が合法的に滞在している。


9月18日(火)

グラン・カナリア沖で59名の密入国者を保護

グランカナリアから90マイルの水域で発見された簡易船には59名の密入国者が 乗っていた。
昨日、午後の発見後、海上救助隊の船コンデ・デ・ゴンドマル号が今朝の3時に同船に辿り着き救助活動を行ったが、乗っていた59名中2名は、容態が悪かったためヘリコプターで病院へ運ばれた模様。
他の57名はコンデ・デ・ゴンドマル号の誘導により本日午後、アルギネギンの港に到着予定。

アンダルシア、約5000人の学童の新学年開始に遅れ

夏のバカンスも終わり、子供達の授業が開始されているはずであるが、アンダルシアでは 学校側の改装工事が終わっていないなどの理由で授業開始日に開校が間に合わず、 小学生、中学生などおよそ5000人に影響が出ている。
これは1.604.514名の全学童の0.3%にあたり、県別に見ると、最も多いのがウエルバで 3500人の子供達がこの被害にあっている。

バルセロナ、自転車の特権に終止符

バルセロナでは、自動車、自動二輪とは違う「自転車」の特権が無くなった。
毎日70000人が利用している自転車であるが、去る8月末までは歩行者と同様の扱いを 受けてきた。
ところが、8月末から施行された新交通法によると、自転車は歩行者扱い ではなく、車両扱いに近いものとなり、幅5メートル以下の歩道を走ってはならず、 また、必要な照明や光反射板、車のクラクションに変わるベルなどを装備していることが 義務付けられている。
そして、これらの新しい規則が施行されたあと、昨日、初めて 違反者に対する罰金の適用が始まった。


9月17日(月)

カンポ・レアルの牛追い祭りにて一人死亡

カンポ・レアル(マドリッド)にて行われている牛追い祭りで、昨日の日曜日、 設置された柵を壊し、一頭の牛が定められたコースからはずれ、見物に来ていた 人々の中へ突入、47歳の地元男性が死亡する事故となった。
これにより、同祭りに予定されていた全てのプログラムを中止し、市役所は三日間の 喪に服す旨を発表。
同市市長は牛追い祭りを行うにあたって、マドリッド州の定める規則を全て満たしており、 設置された柵も治安警備隊による安全チェックをクリアしたもので、市としての落ち度は 何もなかったと説明。

プラド美術館、新館オープン間近

プラド美術館の拡張工事のあと、なんら作品の展示も行われないまま長い月日が流れたが 10月30日からいよいよ新しい展示が開始される。
これにあたって今朝、最初に新館部分に運び込まれた作品がエドゥアルド・ロサレス作の 「遺言を伝えるカトリック女王イサベル」である。
新館部分のオープンにより、プラド美術館は22000平方メートルのスペース増となり、 これは今までの面積と比べて50%以上拡張される事となる。
拡張スペースでは、ゴヤからピカソへ至るまで、19世紀の作品を中心に展示し、 今まで、スペース不足により公開され得なかったマドラッソ、ロサレス、ソロージャ、 フォルトゥニ他の作品がようやく、その価値に相応しい形で公開される事となる。

バスケットボール・ユーロカップ、準優勝

昨夜バスケットボール・ユーカップの決勝戦がスペインーロシア間で行われた。
前半は、常にスペイン優位で進められた試合であったが、徐々に追いつかれ 最終場面に及んでほぼ同点の状況が続いた。
残り10秒の時点でロシアがシュートを決め1点リードしたあと、残り2、3秒の時点で スペイン側のタイム。
残り2秒に運命が委ねられたが、最後に投げられたガソルのシュートは無念にもネットからこぼれ落ちた。
ここに、世界チャンピオンであるスペイン代表は銀メダルに甘んじることとなった。
 この決勝戦を放映したのはスポーツ放送に最重点を置くチャンネル、LaSextaで あるが、これを見るためにテレビの前に駆けつけた視聴者は実に5372000人、 最終場面のピーク時には7253000人と言う、バスケットボールの放送では過去最大の 視聴者数を記録した。 


9月14日(金)

ハエン県で大雨、1名死亡、2名行方不明

昨日、ハエン県では100Lt./1u の大雨が降った。
ハエン県、チジュエバルで67歳の男性が帰宅しないとの通報を受け、昨夜21時頃、 捜索が始まったが、23時半頃、男性は遺体で発見された。
一方、20時頃、同ハエン県のサビオテとサンティステバン・デル・プエルトを結ぶバディージョ橋を渡ろうとした車が増水した川に流されるのを目撃したとの通報があり、捜索が始まったが、 橋から2キロ先で、車だけが発見され、乗っていた2名は発見されないまま、悪天候のため深夜2時半に操作は一旦、中断され、朝になってから再開されている。

グラナダ、密入国者35名を乗せた簡易船を保護

本日午前2時頃、偵察機がグラナダ県サクラティフ岬付近で密入国船を発見。
海上救助隊の船と治安警備隊の船が出動し、サロブレーニャ沖で保護、4時頃、モトリルの港へ誘導した。
乗っていたのは35名の密入国者で、1名の女性と4人の未成年者が含まれていた。
今月に入って、グラナダへやってきた密入国船は4隻目。

バスク地方警察官の自家用車下に爆弾

ギプスコアのアンドアインにおいて、地方警察エルツァインツァの警官のプライベートカーの下に 自家製爆弾が置かれていることを、今朝10時ごろ、市の清掃員が発見、通報した。
車は路上駐車されていたもので、いつ頃、何者によって爆弾が仕掛けられたかは未明。
爆弾は水に濡れたのが原因で爆発に及ばなかった模様。


9月13日(木)

消費者物価指数、8月に入って0.1%の上昇

国家統計局の発表によると、0.7%下がった先月(7月)と比べて、8月には消費者物価指数は0.1%の上昇を見せた。
しかしながら、年間の指数としては、2.2%を維持しており、 2004年3月以降、最も好ましい状況と言える。
大蔵省秘書ダビ・ベガラ氏は、この状況を「良好である」と評価しつつも、原油価格の変動に よって年内に起こり得る変化の可能性を指摘している。
 8月に、日常生活関連物資中、最も値上がり率が目立ったのが牛乳で、2.2%に達した。

マドリッド、2016年オリンピック開催地候補として正式受諾される

2016年のオリンピック開催地として、世界各国より名乗りをあげる町々が幾つかあるが、 マドリッドもその中の一つで、スペイン・オリンピック委員会では去る5月30日にすでに これを承認している。
本日が、国際オリンピック委員会への開催希望提出期限日となっており、マドリッドは同申請を事無く済ませた。
明日、国際オリンピック委員会より、正式に、全ての候補地が発表される。
2016年の開催を希望しているのは、マドリッドの他、シカゴ、東京、リオ・デ・ジャネイロ、ドーハ−などがある模様。

検察側、バスクとナバーラにおける計66の市役所がETAへの経済援助を行なった事を確認

国家裁判所で検察側の提出した、ウダルビツァのメンバー22人に対する告訴状には 計66の市役所(ギプスコア内33個所、ビスカヤ内12個所、アラバ内2箇所、 ナバーラ内19箇所)が、市税からテロ組織ETAへの経済的援助を行なった事実が 記されている。
ウダルビツァは、違法化された政党、バタスナ党員の議員達によって結成された組織で、 告訴状によると、彼等のコントロール下で、公金がテロ組織へ流されていたとされる。
検察側は、これらの作業を行なったウダルビツァメンバー22人に対し、テロ活動への 参加と、公金横領の罪で240年の懲役を求めている。


9月12日(水)

アンダルシアの海岸に200名の密入国者

今朝4時頃、トラファルガー岬沖20マイルの水域で58名を乗せた密入国船が発見され 7時ごろ、バルバテ港へ誘導、保護された。
乗っていたのは全てモロッコ国籍の者で、3人の女性と数人の未成年者を含んでいた。
一方、今朝1時半頃、コニル・デ・ラ・フロンテラに上陸を果たした別の船が発見された。
乗っていたのは同じくモロッコ人30名と思われるが、保護されたのは6名、内、男女各一名が、病院へ運ばれた。
月曜日から火曜日にかけて、アンダルシアでは200名近くの密入国者が押し寄せている。

100万人の児童、新学年開始

マドリッド全体でおよそ100万人の児童が、本日、新学年を開始した。
その中で、約65000人が、送迎バスによる通学を行なっており、これによる交通渋滞が 予想されたが、交通局の発表によると、今朝9時の時点で、渋滞は僅か15キロ程度で、 去る3日、バカンス後、9月に入って最初の出勤日に見られた50キロの渋滞とは比較に ならない程度のものであった。

フラメンコ・サミット、マドリッドの地下で

今年で3度目を迎えるフラメンコ・サミットは、ホセ・メルセ、アントニオ・カルモナ、 カルメン・リナレスの参加を持ってマドリッドの地下鉄チャマルティン駅において行なわれる。
日程は9月17日から21日までで、公演開始は22時。
入場制限があるが入場料は無料。 先述のアーティスト以外に、エル・グイト、アウロラ・バルガス、パンセキートなども出演予定。
  17日のオープニングはホセ・メルセが、18日はエル・グイトが、19日には カルメン・リナレスが出演予定。


9月11日(火)

学業放棄率を下げるため教育法改正へ

現行の教育法によると、義務教育を終え、高等教育へ進んだ生徒が 4つ以上の科目で落第点をとると、その学年をやり直さなければならない事に なっており、これを嫌がり、学業を途中で放棄する生徒が増えているのが現状である。
 メルセーデス・カブレラ文部大臣は、同制度が学生達の学業継続の妨げになっていると 指摘、学年全体のリピートではなく、落とした科目を必須とし、その他の時間は次期学年の 科目で充当すると言う新システムの導入を提案。

CCOO労働者連合、労働環境改善を要請

マドリッド自治州だけで、8月、1ヶ月間の労働災害による死亡者数は12名で、今年 1月から数えるとその数は112名にのぼり、昨年度同時期と比べると1名の増加と なっている。
CCOO労働者連合によると、これらの事故のほとんどが雇用側の 責任によるもので、規定に則った安全対策が行なわれてさえいれば、防げたものであると 言う。
これらの状況下、同連合は政府に対し、現状改善のための対策をこうじるよう 要請。

スペイン、ヨーロッパの中で、2番目にアルツハイマー症例の多い国

ヨーロッパ全体でのアルツハイマー発症率は1.27%となっているが、スペインでの率は それを上回る1.36%となっており、1.54%を記録するスエーデンに次いで、 ヨーロッパ内で2番目に多い国となっている事が、国際アルツハイマー協会の2006年度 調べで判った。
 来る9月21日に世界アルツハイマーデーが開催されるが、今回のこの統計結果詳細は そのプレゼンテーションの中で発表される予定。


9月10日(月)

ETA,テロ未遂に終わる

テロ組織ETAは、本日早朝、ログローニョにおいて車爆弾によるテロを予定していた。
爆弾に利用されたのは、去る9月3日にフランス国内で盗まれたフォード・フィエスタで、 マラガ県フエンヒロラ市の偽造ナンバープレートを付けていた。
車は60〜80キロの爆発物と共にログローニョ市内にある防衛庁ログローニョ支部の前に仕掛けられたが起爆装置の不具合により、小規模な爆発のみで、本体の爆発には及ばなかった。
同テロについて、ETAは昨夜23時10分に電話による通告を行なっており、これを受けた 地元警察、国家警察が対処にあたったが、20時25分に小規模な爆発があっただけで、 爆発物特別処理班により、車爆弾は解除された。

ハエン県、グラナダ県、過去10年間で最低の貯水量

アンダルシア地方の貯水量は、ハエン県、グラナダ県を中心に極端に低下している。
ハエン県での貯水池平均がその容量の18.95%、グラナダ県では36%となっており、 これは、過去10年間における最低の水量である。
また、グアダルキビール川全体の水量平均は34.23%で、98年以降、2番目の低水量 となっている。

パンダ、新居に順応

土曜日、中国から2匹のパンダがスペインに到着し、マドリッドの動物園にその引越を 終えたが、オスのビン・シンも、メスのフア・ズイバもすぐに新環境に馴染み、元気な様子。
特にビン・シンは食欲も旺盛で、すでに新居に作られたプラットフォームに上ったりして 遊んでいる模様。

インスティトゥート・セルバンテス 東京にオープン

世界中に有るスペイン語文化を広めるための機関インスティトゥート・セルバンテスの東京センターが、本日、その4300平方メートルと言う、世界各国に点在する72のセンター中、最大の規模を持つセンターとして、オープンした。
日本で、スペイン語を学ぶ人口は約20万人と見られ、その内の14万人が大学で学んでおり、その他がプライベートスクールや個人レッスンなどを利用している。


9月7日(金)

グランカナリア島の浜辺近くで密入国者10名死亡

今朝6時頃、グランカナリア島のリスコ・ベルデ浜の近くで、18名の密入国者を 乗せた簡易ボートの船底が海底に接触した。
船が止まったので、乗員は、浅瀬に到着したと思い込み、次々に海へと身を投じたが、実際には、海岸から20メートルの距離が あり、水深約2メートルの地点であった。
厳しい環境での旅を続けて来たこれら密入国者は、体力の限界に来ており、意外な水深に 対処できず、18名中、10名がそのまま溺死した模様。
6名は保護され、残る2名は未だ行方不明となっている。

AVEガリシア線の工事で事故。1名が死亡、5名が重症。

マドリッドとガリシアを結ぶ超特急AVE開通に向けての工事が進んでいるが、 今朝6時半頃、オレンセ県、オ・カルバリ−ニョ市付近の工事現場で事故があり、 現場監督を務めていたビゴ出身の労働者が1名死亡した他、4名のポルトガル人国籍の 労働者が重症を負った。
現場では高架を建設中で、プラットホームの一部落下してきたようであれが、詳細は未明。



9月6日(木)

労働省、ラ・マンチャの葡萄収穫のため、期限外の契約を承認

葡萄の収穫が始まる僅か4日前になって、ラ・マンチャの農家は、ルーマニア人や ブルガリア人の季節労働者を雇用する旨を労働省へ申請した。
この時点で申請をしても、収穫期の労働に間に合う事はなく、全ての手続きが終わるのは 収穫が終わってからであるが、これを認めないとラ・マンチャの葡萄の収穫を行うことは不可能となるため、労働省は、この期限外の申請を受理した。

ヨーロッパ中央銀行、金利引き上げ見送り

ヨーロッパ中央銀行は先月の時点で9月の金利引き上げ予定を発表していたが これを見送り、4%金利を維持することを決定した。
同金利は、2003年6月以降、2年半にわたって、2%を維持されてきたが、 その後、2005年12月以降、8回連続で金利を引き上げ、現時点で2001年8月以来の最高金利に達している。

マドリッド2016のロゴマークコンクール、すでに50000件の投票

2016年オリンピックの開催地候補としてマドリッドが立候補しているが、 マドリッドでの開催が決まった場合に使われるロゴマークの選出が現在、行われて いる。
 多数寄せられた作品の中から、10点の候補が選ばれ、この中から最終候補 3点を選ぶべく、一般からの投票が進む中、すでに50000票が投じられ、 3つの作品が顕著のその人気を示し始めている。 
この一般投票は今月23日に締め切られる予定。



9月5日(水)

カディス沖で漁船転覆。 3名が死亡

ヌエバ・ペピータ・アウロラ号はカディスのバルバテ南東沖14マイルの水域で 強風に煽られて転覆。
甲板を下にして上下逆さまの状態となっており、その内部に 空気を含んだ形でその内部に生存者がいる可能性があるため、生存者の確認と救出作業が 続けられている。
  同船には16名の乗組員がいた模様で、そのうち、8名は無事、 救出され、3名の死亡が確認されており、残る5名が行方不明の状態なっている。

アンダルシア、住居を保証する新条例を発表

アンダルシア州政府は、昨日、住居に関する基本的権利を保証する新条例施行に向けての 手続きを開始した。
この新条例によると、誰でも、どのような場合でも、住居費にその家庭の全収入の 3分の1以上の出費を強要する事は無い、と言うもので、生活を営むために、住居を 持つと言う事は最低限必要な権利であり、これを守るべきであると言う姿勢を示したもの。
この手始めとして、アンダルシアにおいて、最も貧困生活を強いられている人々、 具体的にはその月収が500ユーロ以下の人々に対し、公営の住居を月額、その収入の25%以下、金額にしておよそ125ユーロで提供するところから開始する模様。



9月4日(火)

マドリッド、2度目のラ・ノチェ・エン・ブランコ

昨年に続いて、今年もマドリッドで、ラ・ノチェ・エン・ブランコが行なわれる。
これは、夜中から明け方まで日中と同じようにマドリッドの町が活動を続ける日で、 今年は、9月22日から23日にかけて行なわれる事がマドリッド市長のアルベルト・ルイス・ガジャルドン氏から発表された。
この日はパリ、ローマ、ブラッセルなど、ヨーロッパ各地で同時開催される。
 マドリッドでは、この夜、118ヶ所において173の催し物が予定されており、 223の文化団体と156の個人アーティストやグループの参加が予定されている。

マドリッド人、半数は文化的興味欠乏?

市の調査によると、マドリッドの住民が最も多く訪れる文化的エリアは、1位が ミュージアム(27%が少なくとも月に一度訪れる)、劇場(16.9%)、 展示・展覧会場(11.9%)、図書館(11.3%)となっている。
 美術館へ出向く人口が多いのは良いが、実に56.3%が、これらの文化的エリアへ 月に一度も足を運ばないと答えた。
これは、去る6月20日から29日にかけて1174名を対象に行なった調査の結果で、 更に、年齢別に見ると、65歳以上では71.6%が、全くそう言う場所へは出向かず、 ミュージアムへ最も多く出入りしているのは45歳から65歳の層で、劇場、コンサート、 図書館へ最も多く出入りしているのは16歳から29歳の層となっている。

失業者数、200万人を超える

8月の失業率は2.9%増となり、これによって、再び、失業者数は200万人ラインを 超える結果となった。
8月に職安所に新たに登録された失業者の数は57.958名で、トータル数2.028.296名となった。
8月一ヶ月間における増加数は、昨年8月の増加数の倍に相当する。
最も失業者率が高まったのが、サービス業で、次に建築業、そして工業となっており、 性別に見ると、7月の例では、男性が5.88%増で799.785名、女性が1.12%増で 1.228.511名となっている。


9月3日(月)

サンセ牛追い祭、閉幕

サンセ(サン・セバスティアン・デ・ロス・レジェス)牛追い祭の最終日であった昨日、 約4000人が牛追いに参加し、8日間続いた今回の牛追いの中で、最大参加人数を記録して その幕を閉じた。
4000人と言う大人数であったにも関わらず、この牛追いは1分40秒と言う短時間で 順調に終了し、怪我人としては、軽傷が7名のみ。内、1名は、牛追い終了後に行なわれる バキージャ(闘牛場に子牛を放す行事)の中での負傷であった。
サンセ牛追い祭実行委員であるアルベルト・マティアセス氏は、スペイン国内各地で 行なわれる牛追い祭の中でも、最も統率の取れた「綺麗な牛追い」であると説明。

バカンス終わり、ポスト・バカンス症候群

昨日の日曜日を持って、夏のバカンスシーズンが終了し、スペイン全土が平常に戻った。
通常、バカンス終了時には、特に大都会で大規模なUターンラッシュが見られるが、 今年の場合、交通局の予想を全く裏切る結果であった。
 マドリッドのバラハス国際空港では昨日、1238のフライトが特別な遅延も無く、 ほぼプログラム通りに運行され、本日、月曜日には更に多い1476のフライトが予定 されている。
国道では普段の日曜日よりもその交通量は少ないぐらいで、懸念されたような 渋滞や事故多発と言った状況にはならなかった。
国鉄アトーチャ駅や南バスターミナルでも 特別な混雑は見られず、ふだんと変わりのない様子であった。
スペイン国民が、以前のように同時期に一斉に休暇を取ると言った社会的習慣が年々、 薄れつつあるのが判る。
 そして本日、多くの人々にとってバカンス後の最初の出勤日となり、また早い時期に バカンスを取ってすでに職場復帰している人々にとっても、「バカンス終了気分」が 社会全体を覆い始める時期で、これからバカンス明けの無気力病、ポスト・バカンス症候群 が多発する時期に突入する。
この後、スペイン国民が再度、一息つくためには、10月第二週の飛び石連休を待たねばならない。

ETA Uターンラッシュに合わせて、その存在をアピール

Uターンラッシュの最終日であった昨日14時頃、サン・セバスティアンのDYA紙、 そしてディアリオ・デ・テルエル紙あてにETAの名前で本土北部、バスク近辺5箇所に爆発物を仕掛けたとの通達が届いた。
その後、16時25分に国道232号線の422KM地点 において、爆竹程度とも言える小規模な爆発が確認され、一時的に数箇所で通行止めと なったが、何ら被害は無かった。
また、爆発が確認されたのはこの一箇所だけで、通達にあったような複数の爆発は認められなかった。




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