スペインニュース・コムがお届する
毎日のトップニュース
今日の新聞よりトップニュースを毎日更新でお伝えします |
---|
過去のニュ−ス
JAN2008
JAN2007
FEB2007
MAR2007
ABR2007
MAY2007
JUN2007
JUL2007
AGO2007
SEP2007
OCT2007
NOV2007
DIC2007
JAN2006
FEB2006
MAR2006
ABR2006
MAY2006
JUN2006
JUL2006
AGO2006
SEP2006
OCT2006
NOV2006
DIC2006
JAN2005
FEB2005
MAR2005
ABR2005
MAY2005
JUN2005
JUL2005
AGO2005
SEP2005
OCT2005
NOV2005
DIC2005
JAN2004
FEB2004
MAR2004
ABR2004
MAY2004
JUN2004
JUL2004
AGO2004
SEP2004
OCT2004
NOV2004
DEC2004
JAN2003
FEB2003
MAR2003
APR2003
MAY2003
JUN2003
JUL2003
AGO2003
SEP2003
OCT2003
NOV2003
DEC2003
JAN2002
FEB2002
MAR2002
APR2002
MAY2002
JUN2002
JUL2002
AGO2002
SEP2002
OCT2002
NOV2002
DEC2002
JAN2001
FEB2001
MAR2001
APR2001
MAY2001
JUN2001
JUL2001
AGO2001
SEP2001
OCT2001
NOV2001
DEC2001
JAN2000
FEB2000
MAR2000
APR2000
MAY2000
JUN2000
JUL2000
AUG2000
SEP2000
OCT2000
NOV2000
DEC2000
MAR99
APR99
MAY99
JUN99
JUL99
AUG99
SEP99
OCT99
NOV99
DEC99
2月29日(金) サン・フェルミンで子供を走らせた男性無罪に
サン・フェルミン祭で10歳の息子を走らせ、元妻に訴えられていた男性の
無罪が昨日パンプローナの裁判所で確定した。この男性は、マドリッド在住で
10歳の息子と一緒に牛の前を走っている写真を全国紙で報道された。
パンプローナの闘牛興行法では、16歳以下は牛追いなどの行事に参加してはいけないため、
この父親はすでに罰金を支払っていた。ところが、これを見た母親が、
マドリッドの裁判所に親権の放棄やこの報道によって受けた精神的ダメージに対する
損害賠償の訴えを起こしたため、判決が下るまで、息子との面会を禁じられていた。
裁判長は、無責任な行為ではあったが法律で裁くには値しない、と訴えを退けた。
アルメリアで24人の密入国者逮捕
昨日未明アンダルシアのアルメリア県の海岸に相次いで密入国者を乗せた
船が到着。事前に察知していた自治警察によって逮捕された。入国者らはすべて成人男性で、
アルジェリア人と見られる。上陸後全員が赤十字の医師による診断を受けたが、
健康状態は良好であるとしている。
プラド美術館、新館の空調に不具合
昨日13時ごろ、プラド美術館新館の展示室で空調設備に不具合が発生、天井
からしずくが落ちる恐れが出たため訪問者と絵画の安全を考え見学中の人々を退場させたうえで、
新館への入場を一時中断した。これらの展示室では、19世紀の巨匠展を開催しており、
ソローヤなどの絵画が展示されている。同美術館は、作品が損なわれるような事態は
起こっていないが、万一のことを考えてこのような措置を取ったと説明している。
いくつかの展示室は数時間後に入場が可能となり、残りの展示室も今日中に再開予定。
また本館は平常どおりに開館されている。
|
2月28日(木) PSOEの優勢、変わらず
ラジオ局CADENA SER が定期的に行っているアンケートによると社労党の支持率はPPより5ポイント、16議席上回っている。
総選挙を11日前に控えたこの調査では、PESOEが44%の得票率で、165から169議席を獲得、
一方PPは39%の得票率で153から157議席としている。
一方、サパテロ首相に、51%の国民が合格点である5.4ポイントを与えているのに対しラホイ氏は4.5ポイントだった。
各地でDV被害者の追悼集会
昨日、前日に相次いでドメスティック・バイオレンスによって殺害された
女性たちの追悼集会がスペイン各地で行われた。事件の起こった4市のうちの一つ、
カディスのプエルト・デ・サンタマリアでは、600人程が市庁舎前に集まり、
被害者の死を悼んで5分間黙祷した。バレンシア、マドリッドやバジャドリッドでも
同様の集会が開かれた。事件の発生したこれらの地域以外でも市民らの呼びかけで
自然発生的な集会が各地で開かれた。
プラド美術館、ゴヤの2作品を修復
マドリッドのプラド美術館は、このたびゴヤの著名な2作品、
「1808年5月2日、エジプト人親衛隊との戦闘」と「1808年5月3日、プリンシペ・ピオの丘での銃殺」をそれぞれ修復したと発表した。
フランスとの独立戦争のシンボルとされるこれらの絵画は、独立戦争200年記念として開催される特別展示に加えられる。
この展覧会は、4月14日から7月13日まで開催される。同美術館の修復担当者によると、
この作業によって今まで見落とされていた部分が明らかになったという。例えば「5月2日」では、
地面に横たわっている人の握りこぶしのそばに大文字のGではじまるサインが特徴あるゴヤの筆跡で書かれているのが見受けられる。
これらの作品は、スペイン内戦中、
戦禍を逃れるためマドリッドからバレンシア経由でバルセロナに運ばれたが、道中でいくつかのダメージ受けている。
|
2月27日(水) ジャマサレス氏、党集会でバーチャル討論
PP,PSOEの2大政党党首のテレビ討論が行われた中、討論から閉め出された格好となった
ガスパール・ジャマサレス左派連合代表は、
同党の集会で抗議。サパテロ氏、ラホイ氏の写真を張ったハリボテの人形とバーチャル討論会を行った。
この中でジャマサレス氏は、人形たちに向かってサパラホイ氏、
ラホイパテロ氏などと呼びかけ、2大政党が民主主義を私物化し独占していると非難した。
一方で他の少数派政党もこのテレビ討論のコマーシャルは選挙の宣伝活動とみなされるとし、
他党にも同等の宣伝時間を許可するよう求めている。ちなみに両党首の人形は、
ほぼ実物大に作られていたが、小柄なジャマサレス氏を配慮してか身長は低めだった。
DVによる殺人、一日で4件発生
昨日は、スペインでドメスティック・バイオレンス(DV)による被害件数が集計されるよう
になってから最も死者の多い一日となった。マドリッド、バレンシア、カディス、バジャドリッドで
20代〜50代半ばの女性が、それぞれの交際相手、元伴侶等に相次いで殺害された。
被害者の国籍は、ボリビアやスペインで、中には数十年連れ添った夫婦もいた。
これで今年に入ってからのDVによる死亡者は14人となった。
事故で迂回を余儀なくされ高速料金を支払う
昨日、マドリッド近郊のエクストレマドゥーラ街道で起きた玉突き事故により
2時間以上通行止めとなったため、後続車両はすべて唯一の代替路である
有料高速道路を通らざるを得なかった。しかし、不可抗力で迂回したにもかかわらず、
高速料金を請求された。同高速の管理会社は、どの車が迂回したために利用しているのか
不明であるためとしているが、管轄の建設省は、災害や不測の事態が起きた際には、
有料道でも遮断機を上げてすべての車を通過させる義務があり、料金を支払った場合は
返金の請求ができると述べている。
|
2月26日(火) サパテロ首相とラホイ党首一騎打ち。勝敗は?
3月9日の総選挙を前に、昨夜サパテロ首相と野党第一党PPのラホイ党首の直接討論が
複数のテレビ局により生中継で放映された。1時間半に及ぶ討論の直後から、
マスコミ各社はアンケート調査に乗り出した。エル・パイス紙の調べでは、
サパテロ氏が勝ったとする人は46%、ラホイ氏とする人は43%で、
僅差ながら首相に軍配が上がった。同紙の傘下にあるテレビ局クアトロの調査でも
サパテロ氏45.4%、ラホイ氏33.4%と同様の結果となった。 左派系政治家、ハビエル・バルデムのオスカー受賞を祝福
先日行われた米アカデミー賞の授賞式で、スペイン人俳優として始めて助演男優賞を受賞した
バルデム氏に対し各界から祝福のメッセージが寄せられた。 マドリッド、モンテラ通りの防犯カメラ始動
マドリッドの中心地ソル広場近くにあり、さまざまな犯罪の温床として
問題視されてきたモンテラ通りにこの程防犯カメラが設置された。
|
2月25日(月) PSOE、PPの指示率、更に開く
与党PSOEと最大野党PPとの支持率の差は、更に開きつつある。 最高裁、ANV党の違法化を巡って、今日判決
ANV党は、すでに、違法政党バタスナやテロ組織ETAとの関連がある事を理由に
公的な収入源を絶たれているが、党の完全な違法化は先の判決では認められなかった。 ビルバオ近郊の山でETAの爆弾が爆発
昨日、日曜日の朝8時50分ごろ、DYA(交通相互援助協会)にテロ組織ETAの名前で
通告があり、爆弾の設置場所と爆発予定時刻が知らされた。
|
2月22日(金) バルセロナの給水制限開始、9月まで先送り
6月開始を予定していたバルセロナの給水制限だが、当面、9月まで先延ばしに
される事となった。 山火事防止対策本部、例年よりも4ヶ月早く設置
全国的な旱魃は、ガリシアでも例外ではなく、雨量が少ないために野山の乾燥が進んでいる。 マドリッド、本日より市バスのスト開始
本日の早朝0時よりマドリッドの市バスサービスが24時間ストライキを開始している。 年金、7.1%増、808.44ユーロに
労働省の発表によると、2月の平均老齢年金支給額は808.44ユーロとなり、昨年同時期比較、
7.1%の増となった。
|
2月21日(木) PCTV党、バタスナ違法政党に440.000ユーロを横流し
PCTV党の活動停止を求め、新たに政府を通して提出された警察の報告書によると
ガルソン判事の要請でPCTV党本部の家宅捜索が行なわれた直後に、同党から
違法政党バタスナへ440.000ユーロが送金されている。 スペイン人労働者、正社員雇用は半分以下
スペイン人労働者の中で、正社員雇用契約を交わしているのは、16歳から29歳の場合で
全体の47%、25歳から29歳の場合で56%、また、スペイン在住のEU国籍労働者を
含めた全年齢層平均では48.9%となっており、依然、スペインでは不安定な雇用環境が
大きな社会問題となっている。 内務省、総選挙に向けて、テロ特別警戒態勢を発令
3月9日に行なわれる総選挙にむけてテロ組織ETAの活動の活発化が予想される中、
内務省はテロ特別警戒態勢最高レベル(レベル3)を発令した。
|
2月20日(水) カソン・デル・ブエン・レティロ改装完工
以前、プラド美術館の別館として使われていたカソン・デル・ブエン・レティロでは12年間に
及ぶ改装工事が終了した。 バラハス空港、プラッツ空港でのフライト遅延、ヨーロッパの空港の中でトップ10入り
ヨーロッパ・エアライン協会のデータによると、2007年度の順位付けで、マドリッドの
バラハス国際空港とバルセロナのプラッツ国際空港は共に、フライト離着陸の遅延が最も多い
空港、トップ10に含まれると言う不名誉な結果となった。
|
2月19日(火) 社会保険・年金外国人納付者人口、再び2百万人を突破
昨年12月には200万人を下回っていた外国人の社会保険・年金納付者人口は
今年1月末の時点で再び200万人を上回り、2.003.839名となった。 サンツ駅からのタクシー、2.1ユーロの追加料金
明日、20日よりマドリッドーバルセロナ間を超特急AVEがそのサービスを開始
するが、これに伴って、バルセロナの発着駅となるサンツ駅のタクシー乗り場から
乗車した場合、2.1ユーロの追加料金が発生する事となる。 マドリッドーセゴビア間の超特急、明日より値下げ
昨年12月22日よりマドリッドーバジャドリ間を結ぶAVEが開通しており、
同サービスを利用して途中停車駅、セゴビアまで行くと、その乗車運賃は30ユーロ以上
していたが、明日、2月20日よりマドリッドーセゴビア間の運賃は9ユーロとなる。
|
2月18日(月) 住宅ローン、停滞
2007年度の住宅ローン契約の伸び率は13.2%となり、1995年以降、最低の
値となった。 マドリッド中心の商店、日曜日の営業を巡って分裂
マドリッドの中心、太陽門の広場周辺が観光ゾーンとしての特別指定を受け、同地域にある
商店については、日曜日の営業も認められているが、この決定を巡る分裂が表面化し始めている。 マドリッドーバルセロナ間AVE,30分の遅延があれば全額払い戻し
明後日の水曜日からAVEがマドリッドーバルセロナ間サービスを開始するが、
到着時間の遅れが30分を超えた場合、乗車運賃は100%の払い戻しとなる。
|
2月15日(金) PP,首相との直接討論の放送をアカデミア・デ・テレビシオンに委ねる事を承諾
総選挙を前に、サパテロ首相と最大野党PPのラホイ党首による直接討論対決のテレビ放送の
可能性が模索されていたが、両者共に、これを放送するテレビ局の選考時点で意見が合わずに
いた。 6ヶ月間の降水量、過去60年間で最低値を記録
スペイン気象庁代表フランシスコ・カダルソ氏によると、昨年10月から今年3月に
かけての6ヶ月間の降水量は、過去60年間における最低値を記録する可能性が高いと言う。 マドリッドの地下鉄1番線、2番線、工事のためソル駅止まり?
マドリッドの中心、プエルタ・デル・ソルでは、2003年よりアトーチャとチャマルティンを
結ぶ国鉄近距離線を通すための工事が行なわれているが、同工事のため、ソル駅を通る
地下鉄路線の内、1番線と2番線が、同駅止まりになるとの発表があった。
|
2月14日(木) サパテロ首相、今夜、教皇大使と夕食
現政権とスペインカトリック教会の間で溝が深まる中、今夜20時45分に
サパテロ首相とスペイン国内における教皇大使マヌエル・モンテイロ・デ・カストロ氏との
会談が予定されている。 スペインの半分が植物への散水を制限
スペインの旱魃は4年目に入り、2007年度は、過去30年間の平均雨量の20%減で終わった。 ニューフレーム号が沈む海域の国籍を巡る議論
ニューフレーム号がジブラルタルの灯台から半マイルの水域に沈みつつあるが、
これに対して適切な対応を行なっていないとして、アンダルシア政府と、スペイン中央政府、
特に環境省から英国政府、英国領ジブラルタル政府に対する抗議が行なわれているが、
スペイン外務省では、「同船が沈む海域はスペインに属する」と言う見解も出されている。
マドリッド市内中心には、プラド美術館、ティッセン美術館、レイナ・ソフィア芸術センター
の3つが作り出す一大芸術三角地帯が形成されていたが、ここに新たな芸術センター、
カイシャ・フォーラムが本日、オープンした。
|
2月13日(水) マドリッドーバルセロナ間AVE、2月20日より運行開始
当初の予定よりも2ヶ月遅れで、マドリッドーバルセロナ間を新幹線AVEが走る事と
なった。 アンダルシア州政府、英国の怠慢をEU委員会へ
半年前にジブラルタル沖で石油タンカーと衝突事故を起こし、破損したまま放置されている
ニューフレーム号について、アンダルシア州政府とスペイン中央政府は再三にわたり
英国領ジブラルタルの早期対応を求めると同時に、必要な協力を申し出ていたが、
英国政府はこれに対し、何ら適切と思われる対応を行なわずに来た。 大卒の月給、762ユーロ
48の大学を対象に行なわれた調査によると、大学を卒業したスペイン人が稼ぐ給料は
平均762ユーロとなっており、就職後5年経った時点で1414ユーロ(残業無し)と
なっている。
|
2月12日(火) アルヘシラスの浜、ニュー・フレーム号からの流出油24トンを回収
ジブラルタル沖0.5マイルの水域に沈没しつつあるニュー・フレーム号から
流れ出た油が近隣の海岸へと漂着し続ける中、日曜日の15時よりその清掃作業が
開始されている。 サパテロ対ラホイ 選挙討論生中継、合意に達しず
3月9日に行なわれる総選挙を前に、テレビ生中継によるサパテロ首相とPP党首ラホイ氏と
の直接討論対決の可能性が模索されているが、両者の間で、未だ合意が得られない。 バルセロナでの下宿代、800ユーロ
某広告会社調べによると、カタルーニャの首都バルセロナにおける間借り費用は
最も経済的なケースで月額170ユーロ、最も高いもので月額800ユーロ程度と
なっている。
マグダレナ・アルバレス経済産業省大臣は今日の午後、試運転中のAVEに乗って
バルセロナを訪問する。
|
2月11日(月) 最高裁、PCTV党の活動停止処分要請を却下
テロ組織ETA、そしてETAの分身であるバタスナ違法政党との癒着があるとして、
検察と政府から出されたPCTV党活動停止要請に対し、最高裁は
「政党の複数多様性は優先されるべきものであり、またこのような短期間に違法化するのは
適切では無い。」として、これを退けた。がしかし、同政党への公資金の付与禁止については
これを認めた。
食品、製造元での価格ダウンが消費者へ還元されず
基本食品価格の高騰がクローズアップされていたが、幾つかの食品については、
製造元価格が値下げされたにも関わらず、消費者への価格には反映されずにいる。 ニューフレーム号沈没、アルヘシラスの海岸に黒い波
ジブラルタル海域で、ほとんどその船体が見えない状態まで沈んでいるニューフレーム号から
流れ出した油が1キロにわたって広がっており、その一部がアルヘシラスの海岸へも
漂着、浜を黒く染め始めている。
先週、女性用衣類のサイズ表記システムが変更になる事が発表されたが、 これに続いて、第2段階として、男性用衣類についても同様の改善を行なうべく、 現代のスペイン人男性の体型について調査を開始すると、 マリア・テレサ・フェルナンデス・デ・ラ・ベガ副首相が発表。
|
2月8日(金) 試運転AVE,サンツ駅に到着
先日、テスト用ディーゼル車両による新幹線AVE用レールのテストが
行なわれたが、本日、12時半ごろ、いよいよ実用AVE、シエメンS−103型
の車両が入場した。 今年初のテロ被害
総選挙が迫る中、テロ組織ETAと通じている事を理由にバスク地元政党である
PCTV党とANV党の違法化手続きが進む中、ETAの動きが警戒されているが
今朝、0時頃、ギプスコア県ベルガラ市の消防署へ電話での通達が
あり、その20分後に爆発があった。 マンション・シェアー増加
学業を終え、職について数年がたったものの、自力で賃貸料が払えず、
マンションをシェアーする者の年齢層がだんだんと高まっている。
|
2月7日(木) サパテロ首相、ラホイ氏の「移民向け契約導入」政策案を批判
最大野党PPのラホイ党首は、政権に着いた暁には「スペインへ入ってくる移民達に
スペインの習慣に従うよう契約書にサインをさせる」との新政策案を発表したが、
これについてサパテロ首相は、「全く無駄なこと」と批判。 首相、来週火曜日に教皇大使と対談
昨年12月にスペインの司教団によってマドリッド市内で開催された集会、そして
先週、スペインカトリック協議会より公表された総選挙に向けての「投票の指針」などに
よって、現政府とカトリック教会との間に大きなしこりが生じているが、これの解決に向けて
来週の火曜日にサパテロ首相とスペインの教皇大使であるマヌエル・モンテイロ・デ・カストロ氏が昼食を共にする予定。
バルセロナのホテル業界、水不足への行政対応に不服
記録的な水不足に悩むカタルーニャ地方では、すでに、飲料水の使用を家庭内需要に
限り、プールや、植物への散水などの用途での使用を禁止しているが、実際には
まだこれを守っているものはほとんど見られない。
|
2月6日(水) フランス農民、バレンシアからの農産物を積んだトラックを襲撃
フランス国内において同国の農民達が、国境を越えてスペインからやってくる
農作物輸送トラックを襲撃すると言う事件は、過去において頻繁に見られたが、
ここ数年、同様の事件は姿を消していた。 1月の値上がり、魚類がトップ
1月が終わった時点で、食料品の中で最もその値上がりが目立ったのは魚類であった。
|
2月5日(火) ガルソン判事、ANV党の幹部を喚問
昨日のPCTV党に続いて、国家裁判所ではANV党幹部の出頭の元に
ガルソン判事による喚問が行なわれた。 試験用列車、サンツ駅に到着
ディーゼルで動く試験用列車が昨日、バルセロナのサンツ駅にAVE用線路を使って
到着した。 カタルーニャの水不足、いよいよ深刻化
カタルーニャ地方が直面している水不足問題は、依然、改善されず、いよいよ
思い切った対応が迫られている。
|
2月4日(月) PCTV党首、国家裁判所に出頭
3月9日に予定される総選挙前に、PCTV党、ANV党の活動停止措置と
違法化手続きが進められようとする中、本日、PCTV党首が国家裁判所のガルソン判事の
元へ出頭した。 違法政党バタスナのスポークスマン、ペルナンド・バレナの身柄を拘束
今朝、ナバーラのベリオサルにて、違法政党バタスナの中心人物であるペルナンド・バレナを
逮捕した。 1月、過去24年間で最悪の失業率を記録
総選挙を目前に、この1月、過去24年間で最悪の失業率を記録した。
|
2月1日(金) 副首相、教会に対し政治の枠へ足を踏み入れないよう要求
昨日、スペインカトリック教会協議会から、3月9日に行なわれる総選挙について、
「投票の指針」なるものがメディアを通じて発表されたが、これに対して、
マリア・テレサ・フェルナンデス・デ・ラ・ベガ副首相は、憲法が定めるように
教会と国家分離の基本原理を守るよう、要求した。 最高裁、PCTV党、ANV党に対し2月8日に出頭を要請
政府と検察の両側から出されているPCTV党、ANV党の違法化とその活動停止要請
についての審議を行なうため、最高裁は2月8日に両党の弁護団と代表陣の出頭を命令した。 エル・グレコ、トレド1900展、セビージャで開催
本日、カスティージャ・ラ・マンチャ州知事、ホセ・マリア・バレダ氏と、
アンダルシア州知事、マヌエル・チャベス氏によって、エル・グレコ、トレド1900展の
オープニングセレモニーが、セビージャのベジャス・アルテス美術館にて行なわれた。
|
QUEDA TOTALMENTE PROHIBIDO LA REPRODUCCIÓN, LA REPUBLICACIÓN, O COPIAR CUALQUIER CONTENIDO DE NUESTRAS PÁGINAS.
全て内容おいて無断で使用・転載・複製することを禁じます