スペインニュース・ドット・コムがお届するスペインのニュース
現地のメディアよりスペインのニュースをお伝えします。 |
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2022年6月16日分のニュースより、動画配信による解説付き版をご覧頂けるようになりました。
2024年10月11日(金) フェリペ・ゴンサレス「サンチェス氏に代わり得る人物の名を挙げるとつぶされる。」
テレビ局の「ANTENA3」が、「Espejo Publico」という番組にPSOE所属の元首相、フェリペ・ゴンサレス氏と、元副首相、アルフォンソ・ゲーラ氏を招いて行なったインタビューの中で、これらPSOE重鎮によるサンチェス首相率いる現PSOEへの批判が飛び交った。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年10月4日(金) マドリッドのレストラン、営業時間を旅行者に合わせるか?
今年3月、マドリッド市はEUより2024年〜2025年度の「欧州美食文化首都」としての推薦を受けた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年9月27日(金) スペイン政府、メキシコ大統領の就任式に欠席表明
今週火曜日にメキシコ政府は、「メキシコの新大統領就任式に、スペイン国王であるフェリペ6世を招待しない」、との発表を行ない、スペイン政府は、これを「受け入れ難いこと」として、就任式へのスペイン政府としての参列は行なわない旨を発表した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年9月20日(金) スペイン政府、初めて売春婦の数を発表
スペイン政府は、初めてスペイン国内に存在する売春婦の人数を公表した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年9月13日(金) サンチェス政権に分裂:ベネズエラのEdmundo Gonzalez氏を正式な大統領として承認
ベネズエラで去る7月28日に行われた大統領選で、Maduro前大統領が投票結果の詳細を公表することなく一方的な勝利宣言を行ない、大統領続投を発表したことに対し、国際社会からその不当性を指摘する声が高まっている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年9月6日(金)は、担当者が同行案内で不在の為、動画配信も含め、ニュースはお休みとさせていただきます。
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2024年8月30日(金) 9月1日より空港の手荷物検査に変化
欧州の主要空港では、機内持ち込み手荷物検査に最新のG3スキャナが使われており、これにより、液体状の物についても特別な制限無しに持ち込むことが可能となっていた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年8月23日(金) *カナリアス:違法入国者の増加に処置無し
カナリアス諸島に押し寄せる違法移民の波は強まる一方で、すでに島々の収容能力を大きく超えている。
カナリアス州は島であるにも関わらず、現時点で約7千人の未成年者を保護している状態にあり、今後、9月も引き続き夏と同じ速度で違法移民の到着が続くと、彼等の人道的な保護を行なうのは事実上、不可能となる。 カナリアスと同様に自治都市セウタでも同問題に悩まされており、今年になって今までにセウタに到着した違法移民は、未成年者だけで6百名にのぼっており、人口僅か8万5千人程度の自治都市セウタにとって、中央政府からの援助なしでこれだけの子供達を保護し続けるのは困難であり、更に今後も増え続けるとなれば、事実上、対応は不可能となっている。 無制限に押し寄せる移民の波に対し、PPは軍による監視や、EUの欧州国境沿岸警備機関Frontexによる警備への参与申請を提案している。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年8月16日(金) *2023年のスペイン国籍取得者数、10年振りの記録更新
2023年に、外国人としてスペインに住んでいた人々でスペイン人国籍に変わった人の人数は243,481名となり、2013年以来の高記録となった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年8月9日(金) *プーチデモン元カタルーニャ州知事、バルセロナで演説後に雲隠れ
カタルーニャ州議会でPSCのイジャ代表による州知事就任に向けての承認決議が行われる予定となっていた昨日、7年近くに渡ってスペインの法廷から逃れ国外逃亡生活を続けていたプーチデモン元カタルーニャ―州知事が国境を越え、スペインに戻り、そしてその承認決議に参加するとのうわさが数日前から流れていた。
そう言った中、昨日の朝9時頃、プーチデモン元州知事は彼が演説を行うために準備されたLluis Companys通りのステージに姿を現し、演説を開始。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年8月2日(金) *マドリッドの最高気温67℃?!
スペイン各地で暑い日々が続く中、国際環境NGO「グリーンピース」は、人々が地球の環境異常について更に関心を持つようになる事を目的に、マドリッド市内中心部で部分的に最高気温を測定し、これを公開した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年7月26日(金) *政府、カタルーニャ州政権交渉で15億ユーロを約束
去る5月にカタルーニャ選挙が行われたあと、今もその政権を巡る各政党間での交渉が行われている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年7月19日(金) *Bildu、サッカーのバスク代表チーム、カタルーニャ代表チーム、ガリシア代表チームの設立を要求
スペイン代表チームがサッカーユーロカップで4度目の優勝を遂げたその72時間後、バスクの過激独立派政党Bilduは、カタルーニャ、ガリシア独立派政党と共に、バスク、カタルーニャ、ガリシア、それぞれの代表チームの設立と認知を要求する声明を発表した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年7月12日(金) *バルセロナ:カタルーニャ広場にユーロカップ決勝戦用大画面を設置
サッカー・ユーロカップ2024の決勝戦、スペイン対イギリス戦が、明後日、7月14日の日曜日に行われるが、これを観戦するための大画面が、バルセロナ市のカタルーニャ広場に設置される模様。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年7月5日(金) *最高裁、プーチデモン氏の指名手配令を維持
去る月曜日、スペインの最高裁は、カタルーニャ独立プロセスに見られた公金横領罪について、新恩赦法の適用外であるとの見方を明らかにした。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年6月28日(金) *司法最高評議会構成員、ついに更新か
スペインの司法最高評議会の構成員は、その就任期間が終わり更新時期となったにも関わらず、政治的な闘争の中で新構成員が決まらず、期限切れの状態が5年以上続いていた。
新たな構成員の決定は、まずは上院と下院がそれぞれ10名ずつ構成員を承認し、その後にこれら計20名の構成員によって最高裁の裁判長が選ばれるという流れになっている。
また、司法と政治との分離をより確実なものとするため、政界から司法界への移転に2年間の空白期間を義務付け、更に「大臣や書記長などの経験を持つ者は、司法最高評議会の構成員や国家司法長官の任に就く為には5年間の空白期間を義務付ける」などの改正が行われる模様。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年6月21日(金) *フェリペ6世の即位10周年
2014年6月2日、当時のマリアーノ・ラホイ首相は、スペイン国民に向けて重大発表を行った。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年6月14日(金) *カタルーニャ州議会:執行委員会を独立派で固める
去る5月12日にカタルーニャ州選挙が行われたあと、現在、その新政権樹立に向けて各政党間での交渉が続いている。
ジョセップ・ルル氏の議長当選により、州議会執行委員会のその他の構成メンバーは第一副議長にラケル・サンス女史 (ERC)、秘書としてジュリ・フェルナンデス氏 (ERC)とグロリア・フレイシャ女史 (JUNTS)と、7人中の4名が独立派政党からの選出となり、第2副議長にダビ・ペレス氏(PSC)、そして、残り二人の秘書として同じくPSC所属のジュディ・アルカラ女史、ロサ・マリア・イバラ女史が任に就くこととなった。
新州知事候補としては、先の選挙で最多議席数を獲得したPSCのイジャ代表が最大の候補と見られるが、独立派政党JUNTSの代表であり、違憲独立運動を進めたことにより指名手配を受けているプーチデモン氏も名乗りをあげている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年5月31日(金) *サグラダ・ファミリア教会、3年以内に建設敷地を確保か
ガウディによるデザインでは、サグラダ・ファミリアの栄光の門の前に幅広い階段を伴った広場が作られることとなっているが、バルセロナ市は長年、この敷地確保の問題を解決できずにいる。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年5月24日(金) *スペイン人が飲むのは水道水? ミネラルウォーター?
スペインの水道水の水質については、あらゆる検査が行われていることから、全国どこでもそのまま飲用水として使用して問題は無いが、地方によっては、特に石灰塩やマグネシウム塩が多く含まれていたり、海水を利用しているなどの理由から、その味が気になると言う例も少なくは無い。
このアンケート調査は、全国各地の25歳から80歳までの1100名を対象に行われた。
主なスーパーで販売されているミネラルウォーターを比較すると、その値段には大きな開きがあり、最も安いものが1リットル当たり0.13ユーロで販売されているFontecabras (manantial La Majuela, Zaragoza)であるのに対し、最も高いものとしては、1リットル当たり6.67ユーロで販売されているCazorla Flor (manantial Sierra de Cazorla, Jaen)が挙げられるとのこと。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年5月17日(金) *カタルーニャ州選挙、結果とその後
去る5月12日にカタルーニャ州選挙が行われたが、2021年度の選挙から今回の選挙における各政党による議席獲得数の推移は次のとおり。
カタルーニャ州議会は総議席数が135議席で、過半数はは68議席となる。
最多議席数を獲得したのは予想どおりPSCであったが、過半数68議席には全く届かない42議席では単独での政権樹立は不可能で、与党となるためには、複数の政党との連立、または複数の政党の棄権票による協力が必要となる。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年5月10日(金) *闘牛賞廃止決定に対し、非難殺到
先週末、エルネスト・ウルタスン文化大臣は、闘牛文化の発展において大きく寄与したと評価される人、または機関などに対して毎年授与されてきた闘牛賞の廃止を発表した。 先頭を切って抗議に出た一人は、PSOE所属のカスティージャ・ラ・マンチャ州知事を務めるエミリアーノ・ガルシア・パヘ氏で、「国が闘牛賞を廃止するのであれば、カスティージャ・ラ・マンチャ州ではこれに代わるものを設け、他の州行政からの協力を仰ぐことにより、全国規模的な賞、そして国際的に意義のある賞となる事を目指す。」とSNSを通じて発信した。 続いて同州の第1副知事であるホセ・ルイス・マルティネス・ギハーロ氏は、すでに闘牛財団と連絡をとり、闘牛賞設立の基盤づくりにかかっているとし、これをラ・マンチャ州独自の企画として進めるつもりはなく、全国的なものにしたいと語った。
また、PP所属のアラゴン州知事であるホルヘ・アスコン氏も、サラゴサ、ウエスカ、テルエルにおいてシーズン最高の闘牛を行った闘牛士に対し、アラゴンの歴史的な名闘牛士ニカノル・ビジャルタの名を冠したニカノル・ビジャルタ賞の授与を開始する計画をSNSを通じて発表した。
そしてマドリッド州行政からも厳しい批判の声が挙がっている。 エクストレマドゥーラ州行政(PPとVOX)からも、政府が闘牛賞を廃止するならば、エクストレマドゥーラ州行政は独自の闘牛賞を設立するとし、バレンシア州行政(PPとVOX)からも、エクストレマドゥーラ州行政の闘牛賞擁護に対し、全面的な協力をするとのメッセージが送られた。 バレンシア州のカルロス・マソン州知事(PP)は、政府の決定について、「悪い冗談」と評し、政府の取る道がスペインの文化と伝統に反するものであるなら、それは間違った道であると評した。 また、アンダルシア社会労働党総書記長を務めるフアン・エスパダス氏からも、所属する自党によるこの決定に対し、「同意は出来ない。闘牛はスペインの文化、伝統と習慣の一部である」と反対の意を表明している。 同様にエクストレマドゥーラ在任の中央政府代表であるホセ・ルイス・キンターナ氏もこの決定には同意しておらず、次のようにコメントしている。 「私自身、闘牛ファンであり、公人としての責任の元に闘牛文化擁護の姿勢を明らかにする。政府の決定には反対であり、スペインの文化遺産である闘牛を守ろうとしている人々へ敬意を表すべきである。」 更にマドリッド州、フエン・ラブラダ市のハビエル・アヤラ市長もPSOE所属だが、政府決定に反対の意思を示しており、フエン・ラブラダ市では闘牛文化を守り続けて行くと発言。 また、サラマンカPSOEの弁護士であるフェルナンド・パブロス・ロモ氏は、「政府の決定は大きな間違いであるとし、我々社会労働党員の中の多くが闘牛ファンであり、これを恥じている者はいない。」としている。
こう言った非難が殺到する中、サンチェス政権は「これは文化省単独による決定である」として沈黙を続けている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年5月3日(金) *サンチェス首相続投、国民の44.5%が辞任すべきと批評
ペドロ・サンチェス首相は、先週水曜日の夜、辞任の可能性を仄めかし、決定は月曜日に発表する旨をSNSを通じて国民に発信した後、今週月曜日になって、辞任はせず続投するとの発表を行った。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年4月26日(金) *ペドロ・サンチェス首相、辞任を示唆
去る水曜の19時過ぎに、サンチェス首相はSNSを通じて国民に向けてのメッセージを発信し、その中で辞任の可能性を仄めかした。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年4月19日(金) *マドリッド市が送った書留郵便、30万通が届かず
マドリッド市は、2023年4月から9月にかけて市行政が市民に宛てて送付した書留郵便が、正常に届けられていない事実を探知した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年4月12日(金) *不動産購入者の15%が外国人
スペインにおける不動産購入者の内訳を見ると、外国人による購入件数が増え続けている。
これら外国人による購入において、スペインで住宅ローンの借り入れを行う例は少なく、2023年度に外国人による購入でローン契約を伴うものは、僅か7.5%だった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年4月5日(金) *政府、過剰値下げのフランス国鉄に抗議
セマナ・サンタ(聖週間)の期間中、スペイン国内では6,000便以上の列車が運行されたが、そう言った中で、スペイン政府とフランス政府との間で一つの問題が浮き彫りとなっている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年3月29日(金) *政府、「カタルーニャ独立の議題」討議停止を憲法裁判所に申請
カタルーニャ独立派政党“Solidaritat Catalana per la Independencia”によって2月2日に出された独立に向けての「市民発案」は、2月20日に行われたカタルーニャ州議会においてJuntsとCupによる賛成票、ERCによる棄権票、PSCの反対票によって同議会の議題として承認された。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年3月22日(金) *スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス元会長に逮捕令、ジェラルド・ピケ選手も共犯か
2020年以降、スペインサッカーのスーペル・コパはサウジアラビアで行われているが、この契約が不正なものであるとして、一昨日、治安警備隊による家宅捜査が開始された。 *セマナ・サンタ、枝の主日:マドリッドの主なプロセシオン時間割とルート
今年のセマナ・サンタは、3月24日の「枝の主日」に始まり、3月31日の「復活の主日」まで続く。
・La Borriquita:
・El Silencio:
・Los Estudiantes:
・Santisimo Cristo de la Fe y la Salud: その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年3月15日(金) *2月の食料品インフレ率、過去2年間で最少値に
昨日、木曜日に行われた国家統計局の発表によると、今年2月時点での食料品物価は、前年度同時期に比べて5.3%の値上がりとなっており、ここ2か月ばかり続いていた約7%を大きく下回り、過去2年間での最小値を記録した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年3月8日(金) *新恩赦法、再び国会決議へ
サンチェス政権がカタルーニャ独立主義政党"JUNTS"と独自に進めている新恩赦法の内容改正について、今週水曜日に両者間での合意が見られた。 スペインの法廷から追われ、国外逃亡生活を続けるプーチデモン元カタルーニャ州知事が率いる右翼独立主義政党"JUNTS"は、今回要求する新恩赦法の内容改正について幾つかの項目を挙げていたが、主な内容として次の3点が挙げられる。
一つ目:その対象となる時期を更に2か月前まで広げること。 二つ目:独立運動に直接関与していないにも関わらず、「協力した」として、公職に就く者の犯罪者化を目的とした人為的な警察活動によって有罪とされた人々へも恩赦を適用すること。 三つ目:反逆罪、国家の平和や主権および国防を脅かす罪、などもその適用対象に含めること。 この三つ目の条件を認めることにより、プーチデモン氏率いるJUNTSが行って来たとして調査が進められているロシアとの共同工作についても、事実上、その罪が問われないこととなる。
これらの改正点を含んだ新恩赦法について、昨日、木曜日に開かれた国会の司法委員会で、国会への再提出が認められた。
予想どおり進めば、最終的に可決され政府官報に掲載されるのは5月末ごろになると思われるが、その後、即刻施行されるに至るかどうかについては、以下に挙げるような理由から、不確実と言える。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年3月1日(金) 平均収入は増えるも貧困世帯も増加
国家統計局が今週月曜日に発表した2023年度生活実態調査の結果によると、激しいインフレが続いたこの2年間で、各世帯の家計に相反する二つの事象が生じている、という実情が露わとなった。
*1年に1週間以上のバカンスに出かけられない。(全世帯の33%が相当)
また、貧しさを示す指標には、「これら生活必需品を賄えているかどうか」と言った段階だけではなく、「貧困状態や社会的排除の対処となり得る、危険な状況にある」と判断される基準が設けられているが、これに当てはまる世帯は、2023年時点でスペインの全世帯の26.5%を占めている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年2月23日(金) 地下鉄 Santiago Bernabeu駅の工事開始
今週火曜日から始まったマドリッドの地下鉄 サンティアゴ・ベルナベウ駅の大改造工事は、その工期として38か月が予定されている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年2月16日(金) バレンタインデー:スペインでは?
物価高が続く中ではあるが、バレンタインデーを記念して愛する人に贈り物をする人は今年も多く、消費者協会Aesconが行ったアンケート調査によると、その割合は全体の59%に及ぶとのこと。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年2月9日(金) テロ被害者協会、国家司法長官の辞任を要求
テロ被害者協会「尊厳と正義」は、国家司法長官であるAlvaro Garcia Ortiz氏の辞任を求める声明を発表した。
一方で今週火曜日、「プーチデモン元カタルーニャ州知事に、テロ行為に関与したと考えられるに十分な兆候が
見られると判断して良いかどうか」と言う採決が高等裁判所刑事検察審査会で行なわれたが、その結果は15名の検察官中、12名がこれを肯定するという結果となった。 更に昨日のEU議会においても、2017年にカタルーニャ分離主義政党を通じてロシアのプーチン政権が行って来たスペインへの、そしてEUへの政治的・社会的干渉については、大いに憂慮すべきであるとし、これに直接関与した政治家や政党についてのより細かな調査を行うよう、スペイン政府に要請が出された。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年2月2日(金) ロシアからの援助を受けたとして、カタルーニャ独立プロセスの捜査延長
プーチデモン元カタルーニャ州知事を中心として行われたカタルーニャの違憲独立プロセスは、スペインにおける民主政治とEUの弱体化を図るロシアによる経済的、軍事的支援を受けていたとして、同件を担当していたホアキン・アギーレ判事は、これについて6か月間の捜査延長を命じた。
アギーレ判事によると、プーチデモン氏とその周辺の複数のメンバーは、カタルーニャ独立プロセスを進めるにあたって、ロシアの秘密機関、ドイツとイタリアの極右翼政治家等と接触を保っていたとのこと。
また、今週月曜日にロシアの独立メディアが行った発表によると、ラトビアのEU議員であるZdanoka女史は、少なくとも2015年以降、ロシアのスパイとしてEU関連情報をロシアへ提供し続けているとの情報もある。 また、スペインの国家安全局による最新の報告書には、ロシアとJuntsとの密接な関係について報告されているが、カタルーニャ独立派政治家等への特別恩赦を進めるサンチェス政権は、これら全ての情報をタブーとして、一切触れることなく、今週火曜日の国会で特別恩赦法の決議へと進んだ。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年1月26日(金) オリーブオイル高騰続く
先週金曜日時点での主なスーパーチェーンによるオンライン販売価格を比較すると、オリーブオイルのバージンオイルとエキストラバージンオイルの値段は、Mercadonaの場合で10〜16ユーロ、Carrefourで10〜13ユーロ、Eroskiで13〜16ユーロ、Alcampoで9〜15ユーロ、DIAで9〜20ユーロとなっていた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年1月19日(金) Junts、サンチェス首相への締め付けの手を弱めず
今年最初の国会で、サンチェス政権が用意した新法案決議への協力を行ったJuntsに対し、
その代償としてサンチェス首相はJuntsが提示した様々な要求を受け入れなければならず、
政府内外でこれによる様々な不協和音が鳴り響いている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年1月12日(金) ガリシア、アストゥリアス、カンタブリアの海で大規模汚染
数日前からガリシア、そしてアストゥリアスの海岸に大量のペレットが流れ着き、現地ではこれの除去作業に追われている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2024年1月5日(金) アンダルシア州、市町村の53.8%が過疎化
アンダルシア州にある計786の市町村の内、その53.8%にあたる423の市町村で人口が3千人を下回り、過疎化の問題が表面化している。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月29日(金) カタルーニャ、若者層のカタラン語使用率15%減少
カタルーニャ行政が15歳〜34歳の若者層を対象に行ったアンケート調査によると、この15年間で若者によるカタラン語使用率は15%減少しているとのこと。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月22日(金) スペイン人の多くがパンプロナ市長不信任動議に反対
市場・世論調査会社DYMが行った調査によると、PSOEがEH Bildu等と組んでパンプロナ市長不信任動議提出を決め、市長職をEH Bilduに渡すことについて、反対の意を示すスペイン人が全体の49%、賛成の人が23.8%、回答無しが27.2%だった。
続いて、市長職をEH Bilduに提供することについては、サンチェス政権樹立協力への代償であると判断する人の数は全体の58.5%に達し、そうでは無いと答えた人は僅か17.7%だった。
今回の調査は今月13日から15日にかけて、18歳以上の1,011人を対象に行なわれたもので、同時に行われた、「今、選挙が行われた場合、どの党に投票するか」と言った質問では、引き続き、PPが支持率を伸ばしており、新恩赦法、そして今回のパンプロナ市長職のEH Bilduへの提供が国民の反感を買っているPSOEの支持率は、落ちたままとなっている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月18日(月) 治安警備隊高官組合、政府による非弁護を批判
先週、国会において、Juntsの国会スポークスマンを務めるMiriam Nogueras議員が行なった発言に対し、スペインの司法界を含め、多方面からクレームが出される中、治安警備隊の高官等による組合からスペイン政府に対し、政府による弁護が見られないことへの苦情が発せられた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月15日(金) クリスマス電飾経費、市民一人当たりの最多負担はビゴ
クリスマスが近づくと、各町々で綺麗なイルミネーションが灯され、
これが地元民のためだけではなく、ツーリストを呼び込むための大きな魅力となっている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月8日(金) 司法最高評議会メンバーの任期、5年超過
今月の6日はスペインの憲法記念日となっているが、スペインにおける司法界の混乱は慢性化した状態が続いている。
任期終了となっても更新が行われないまま5年の月日が過ぎ去った間に、構成員の中には亡くなった人もあれば、退職するのもの、辞任するものもあり、会長以外に20名いるべき構成員が現時点で16名しかいない状態が続いている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月4日(月) EU:恩赦についてスペイン政府の言い分を否定
スペインのFelix Bolanos法務大臣は、先週木曜日にブリュッセルのEU本部を訪問し、サンチェス政権が進めている、カタルーニャ違憲独立運動に関わり有罪判決を受けている人々への恩赦適用の合憲性について説明を行なった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年12月1日(金) マドリッドーアストゥリアス間の高速列車開通
マドリッドとアストゥリアスを結ぶ高速列車は、その途中に複雑な地形の山岳地帯が横たわっている為に工事が長期化していたが、ようやく運行開始へと漕ぎつけた。
同路線の開通工事で困難を極めたのは、カンタブリア山地付近の線路の整備で、約50キロの区間に11の高架、13のトンネルを建設する必要があった。
一般旅客を対象にした運行は11月30日から開始されたが、マドリッドからオビエドまでの所要時間が3時間39分と、在来線に比べて1時間15分程度の短縮となったとのこと。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年11月27日(月) スペイン人の貯蓄率、収入の7.6%
スペインはEU諸国の中では4番目の経済大国として位置づけられるが、上位に位置する国々の中で収入に対する預金率が最も低いだけでなく、2022年には国民の預金額が最も大きく減少した国でもある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年11月24日(金) PSOE支持率、急落
カタルーニャ独立主義政党の協力を得ることにより政権を獲得したペドロ・サンチェス率いるPSOEは、独立主義政党との約束を守るため、特別恩赦をはじめとする異例の政策を進めているが、これにより同党の支持者からも強い反感を買っており、PSOEの支持率が急速に落ちつつある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月30日(月) クラシコ出場選手で一番の高給取りは?
去る土曜日、スペインサッカーリーグのクラシコと呼ばれる、バルサ対レアル・マドリッド戦が行なわれ、1−2でレアル・マドリッドの勝利に終わった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月27日(金) マドリッドーバレンシア間、マドリッド―アリカンテ間の国内線、廃止か
PSOEとSumarによる新連立政権が誕生した場合の、両政党による協定に組み込まれた政策の一つとして、鉄道で2時間半未満の所要時間で移動出来る都市間では、交通機関としての旅客機運行を廃止すると言う項目があり、これについて、去る火曜日に両政党間での同意があった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月23日(月) Junts、首相承認投票の前に恩赦法の登録を要請
首相承認投票開催が目前に迫った今、PSOEと野党との交渉は、カタルーニャ独立派政党を除いて、概ねまとまりつつある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年10月20日(金) カタルーニャ州知事、全国州知事招集を受けマドリッドを訪問
昨日開かれた上院議会で、全国州知事を招集しての「恩赦」についての討議が行われた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年10月16日(月) ペドロ・サンチェス暫定首相、Bilduと協定
サンチェス暫定首相は、次期首相承認投票で必要な賛成票数を確保すべく、各政党との交渉を進めているが、テロ組織ETAの後身とも言える政党Bilduについても、その例外とはならず交渉が行われている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月13日(金) 多数のロシア人、ウクライナ人がスペインへ引っ越し
今年前半の6か月間におけるロシア人とウクライナ人によるスペイン国内の住宅不動産の購入件数は、それぞれ50%増し、40%増しとなった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月9日(月) バルセロナで反恩赦大規模デモ
昨日、バルセロナで、市民団体Societat Civil Catalanaの招集により大規模な反恩赦デモが行われた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月6日(金) サンチェス首相候補、カタルーニャ 州民投票の可能性を否定
去る火曜日に国王フェリペ6世とPSOEのサンチェス代表との会見が行われ、国王は、サンチェス氏を首相候補として正式に任命した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年10月2日(月) フェイホー氏首相承認決議、可決とならず
先週金曜日に、フェイホー氏の2度目の首相承認決議が行われたが、予想どおり、その二日前に行われた1度目の決議と同様の結果に終わった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月29日(金) フェイホー氏首相承認決議でサンチェス氏、討論に参加もせず
PP所属の新首相候補、アルベルト・ヌニェス・フェイホー氏の首相承認決議に向けての討論が、去る火曜と水曜の二日間に渡って行われたが、初日の討論におけるPSOEの持ち時間に壇上に上がったのは、その代表を務めるサンチェス氏ではなかった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月25日(月) 反恩赦、大規模集会に6万人
昨日、日曜日、マドリッド中心部において、暫定政府が行おうとしているカタルーニャ違憲独立運動に関わった
政治家等に対する恩赦に抗議する大集会が開かれた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月22日(金) 国会でのカタラン語、ガジェゴ語、エウスケラ語の使用開始
ペドロ・サンチェス暫定首相率いるPSOE政権の続投を支持する代償して、カタルーニャ独立派政党が提示した条件の中の一つに、国会、そしてEU議会におけるカタラン語の使用権の保証が含まれている。
一方で、EUにおけるこれら3言語の公式な導入については、去る火曜日よりEU議会での協議が始まっているが、これが可決されるためには加盟国全ての賛成が必要となり、現時点ではすでにスウェーデン、フィンランド他、数か国がその必要性に疑問を示している。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月18日(月) 闘牛の町“アルバセテ”
毎年アルバセテで9月に行われる秋祭りは、闘牛文化において、マドリッド、セビージャに続いて、スペインで3番目に重要なフェリアとなっている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月15日(金) マラガのピカソ美術館職員、ストライキへ
今年はピカソ没後50年を迎えるだけでなく、マラガのピカソ美術館が誕生して20周年を迎える。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月11日(月) マドリッドーシグエンサ間 中世列車運行開始
スペイン国鉄RENFEは、今年も中世列車の運行を開始した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月8日(金) プーチデモン元カタルーニャ州知事による5つの条件
PSOEは、カタルーニャ独立派政党Juntsによる首相承認決議における賛成票を得るため、スペイン国内指名手配を受ける元カタルーニャ州知事、プーチデモン氏とブリュッセルで会談を行った。 1.独立運動の正当性を認めること。 2.2017年10月1日に行われた州民投票だけでなく、2014年11月9日から25日にかけて行われた投票にまでさかのぼり、これらについて下された全ての有罪判決を取り消すこと。 3.「独立問題は法的問題ではなく政治的問題である」として、法廷に持ち込むのをやめること。 4.第三者による仲介。同時にEU内の公式言語として、カタラン語を含めること。 5.政府公認の上での州民投票を実施すること。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月4日(月) 第63回国際バレンシア風パエージャコンクール、間もなく開催
バレンシア県にあるSueca市で毎年行われる国際パエージャコンクールは、今年で63回目を迎える。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年9月1日(金) トマト祭りのカメラ取材用入場料700〜900ユーロ
去る8月30日に、バレンシア州の街、ブニョルでラ・トマティナ(トマト祭り)が開催された。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年8月28日(月) バレアレス諸島、嵐による被害甚大
昨日、日曜日、各地で大雨や強風による被害が報告されたが、特にバレアレス州で大きな被害が出ている。
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2023年8月25日(金) PPのアルベルト・ヌニェス・フェイホ―氏、政権樹立に向けて行動開始
国王フェリペ6世は、今週の月曜日と火曜日の二日間に分け、ERC、EH Bildu、BNG、Junts等の
独立派政党と民族主義政党を除く他の7つの政党の代表との個別会見を終えた。
過半数に達する為には176名の議員の賛成が必要となるが、総選挙で国民による最多投票数を獲得したPPが持つ議席数は137議席で、これに33議席を持つ極右翼政党VOX、1議席を持つナバーラの右翼政党UPN、同じく1議席を持つカナリアスの中道右翼政党Coalicion Canariaの協力を得て計172議席と、過半数に4議席足らない状態となっている。
こう言った状況下で、国王がこれら両名の内、どちらを首相候補として推すのかが注目されていたが、これまでの慣例に習って、国王は最多投票数を獲得した政党、PPの代表を候補者として指名した。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年8月21日(月) 国会新議長、国会でのカタラン語使用認可を延期
先週木曜日に国会の新議長として選出されたPSOE所属のArmengol議長は、新議長就任と同時に、次回の国会よりカタラン語、バスク語、ガジェゴ語の使用を認める旨を発表し、左翼系政党、民族主義政党等の拍手喝さいを得たが、それから24時間も経たないうちに、この発言を撤回した。
テネリフェ島の火災被害、更に拡大
去る8月15日に始まったテネリフェ島の山火事による被害面積は、昨夜21時半の発表時点で12,813ヘクタールに達していた。
余談(Youtube動画でお話ししています) |
2023年8月18日(金) 国会役員選出で左翼が優勢
去る7月23日に行われた総選挙のあと、PP、PSOEを中心とした政権闘争が続いているが、政権樹立に向けての第1歩として、昨日、今期国会の新役員選出が行われた。 スペインの空港利用者数、記録更新
今年1月から7月までの7か月間にスペインの空港を利用した人の数は1憶5,920万人に達し、パンデミア前の最多記録であった2019年度の数字を1.2%上回った。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年8月14日(月) 燃料費高騰によりガソリン1.68ユーロ、ディーゼル1.552ユーロ
この5週間、燃料費の高騰が続いており、今年に入ってからの最高値を更新し続けている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年8月11日(金) イベリア航空、数年以内にツェッペリン(硬式飛行船)の運行開始
イベリア航空は、スペイン国内の近距離便に代わる移動手段として硬式飛行船の運行計画を進めているが、いよいよそれが具体化しつつある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年8月7日(月) サンチェス政権続投の代償はカタルーニャ州財政負債の免除か?
暫定政府が持ち出した州行政への負債免除案は、未だ正式なものでは無いものの、すでにスペイン全国で多くの議論を呼んでいる。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年8月4日(金) 政権闘争続く
PP、そしてPSOEの2大政党は政権獲得に向けて闘争を続けており、中でもPSOEによるカタルーニャやバスクの独立派政党との交渉が活発化している。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年7月31日(月) 在外スペイン人による投票でPPがPSOEの2倍の投票数を獲得
去る金曜日に海外在住スペイン人による投票の集計が行われたが、PPの支持率が圧倒的に高く、その票数はPSOEの2倍に達した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) ニュース
*週末だけで500人近くの違法移民が上陸
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2023年7月28日(金) 選挙結果、国王に難題
7月23日に行われた投票結果を元に、政権樹立に向けて各政党がそれぞれの交渉を続けている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) ニュース
*選挙の最終結果は本日、28日に
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2023年7月23日(日) 本日の総選挙の経費2億2千万ユーロ
本日、7月23日(日)、スペインでは、任期終了を待たず前倒しとなった総選挙の投票が行なわれているが、これの開催に要する政府予算は2億2千万ユーロ以上にのぼる。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年7月21日(金) スペイン各地でボツリヌス症を確認
スペイン各地でボツリヌス症の症状を訴える人が出ており、昨日の時点で5人の患者が確認されている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) ニュース
*ガロニャ原発解体作業、間もなく開始
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2023年7月17日(月) 6月の違法移民4,129名
夏になり、平均して気候が良くなり、海が穏やかになると、例年、海を渡ってやってくる違法移民の数が急増する。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年7月14日(金) カタルーニャ独立派による独自の身分証明書運用の取り締まりを要求
カタルーニャの一部で、独立派によって作り上げられた仮想の身分証明書が広まりつつある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年7月10日(月) スペインのビール生産量はヨーロッパで第2位
2022年、スペインにおけるビール生産量はドイツに次いでヨーロッパ内で第2位となった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年7月7日(金) マドリッド、5月の外国人観光客による消費額で首位に
今年5月にマドリッド州を訪れた外国人観光客の数は704,000人となり、前年度の同時期と比較して23%増加した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年7月3日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、隔週で金曜日の発表となっている。
死亡者数(14日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(14日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月30日(金) マドリッドにGaleria Colecciones Realesがオープン
昨日、マドリッドにGaleria Colecciones Realesと言う名称で新しい博物館がオープンした。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月26日(月) マスク着用義務、全面解除へ
先週末の金曜日に行われた全国保健会議において、医療施設、薬局、高齢者施設、歯科医院など、これまで残されていた特定の場所におけるマスク着用義務の全面解除について合意が得られた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月23日(金) スペイン人の平均年収、2.9%増
昨日の国家統計局発表によると、2021年度の平均年収は前年度に比べて2.9%増しの25,897ユーロとなった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月19日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、隔週で金曜日の発表となっている。
死亡者数(14日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(14日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月16日(金) サモーラで「ミジャ・ロマニカ 観光・文化企画」始動
サモーラ司教区、サモーラ県行政、サモーラ市行政、Caja Rural銀行などによる共同企画として、カスティージャ・イ・レオン州のサモーラ市で 「ミジャ・ロマニカ観光・文化企画」が開始されるとの発表があった。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年6月14日(水) 賃貸マンション利用者と無申告契約の増加
スペインにおける賃貸住居利用者の割合が増加しつつある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談 |
2023年6月12日(月) スペイン人の65%がカードより現金払い
スマートフォン、クレジットカード、デビットカードなどの普及が進む中、スペインでは、日常生活において従来の現金による支払いを好む人が全体の64.5%に達している。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
ニュース 余談 *衣替えの時期は?、他 |
2023年6月9日(金) 郵便局職員労組、未だ郵便局との合意無し
7月23日に行われる事となった前倒し選挙に向け、郵便を利用した投票が激増することが予測される中、郵便局で働く職員等の労働条件を悪化させる事無く、投票が円滑に行われる為に、職員の増員が不可欠となっている。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月7日(水) カリタスによる生活支援需要、20%増
スペイン・カトリック教会管轄下で活動している慈善団体「カリタス・エスパニョーラ」のマドリッド支部発表によると、2022年度にカリタス・マドリッドに生活支援を求めてきた人の数は、前年度と比べて20%増加した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年6月5日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、隔週で金曜日の発表となっている。
死亡者数(14日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(14日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年6月2日(金) 4月の外国人旅行客、記録更新
観光大国であるスペインの経済を支える外国人観光が、新型コロナ以前の状態に戻りつつある。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年5月31日(水) 総選挙:7月へ前倒し
ペドロ・サンチェス首相が党首を務めるPSOEは、去る5月28日に行われた州知事及び市長選で大敗を期し、その当日の夜には、首相から党内幹部らに対して前倒し総選挙の通達が行われた。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年5月29日(月) 州および市長選挙:PP圧勝。マドリッド他、各地で過半数超え。
昨日行われた選挙で、マドリッド州ではイサベル・ディアス・アジュソ現州知事率いるPPの圧勝となった。
同じく昨日の選挙で、マドリッド市長選においてもPPの圧勝となり、ホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ現マドリッド市長の続投となるだけでなく、市議会における過半数にあたる29議席を獲得し、ここでもPP単独による政権樹立が確実となった。
その他の地方でもPPの勢力拡大が目立ち、アラゴン州、バレアレス州、カンタブリア州、バレンシア州、ラ・リオハ州、ムルシア州、ナバーラ州、セウタ自治都市、メリージャ自治都市で首位となり、ラ・リオハやメリージャでは過半数を獲得した。
市長選においてもPPの勢力圏が広がり、PPが最多議席数を獲得した県庁所在地はア・コルーニャ、アルバセテ、アリカンテ、アルメリア(過半数)、バダホス(過半数)、ブルゴス(過半数)、カセレス、カディス(過半数)、カステジョン、セウタ、シウダ・レアル、コルドバ(過半数)、クエンカ、グラナダ(過半数)、ウエルバ、ウエスカ、ログローニョ(過半数)、ルーゴ、マドリッド(過半数)、マラガ(過半数)、メリージャ(過半数)、オビエド(過半数)、パルマ・デ・マジョルカ、ポンテベドラ、サラマンカ(過半数)、サンタンデール(過半数)、セゴビア、セビージャ、テルエル(過半数)、バレンシア、サラゴサなどが挙げられる。
余談(Youtube動画でお話ししています)
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2023年5月26日(金) 外国人移民によりスペインの人口増加
2023年第1四半期におけるスペインの人口は、2022年第4四半期に比べて136,916名増加し、4月1日時点での人口は48,196,693名と過去最高値を記録した。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年5月24日(水) ペドロ・サンチェス首相:就任以来、国民に一人当たり7000ユーロの借金
スペイン国庫の赤字は記録的な速度で拡大を続けており、すでに発行済みの国債への対応に必要な1,860憶ユーロの金利に加え、今年も昨年の10%増しとなる2,568憶4,600万ユーロ分の国債が発行される。 その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年5月22日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、隔週で金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分、または14日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分、または14日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年5月19日(金) 平等省:「子育てと家事分担アプリ」を9月に無料提供予定
イレネ・モンテロ大臣率いる平等省は、今年9月に「子育てと家事分担アプリ」の無料提供を開始する予定とのこと。
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2023年5月17日(水) コルドバの大聖堂、大規模修復工事へ
コルドバの大聖堂は、イスラム時代に建てられたメスキータを利用する形でつくられており、内部にはメスキータ時代のMacsura(Maqsura)が保存されている。
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2023年5月15日(月) カタルーニャ:VicでPPの選挙運動を妨害
バルセロナの北、約70キロにある町「Vic」では、先月の23日にも、今月の選挙に向けて用意されていたチラシ他、全ての準備物が破壊されると言う、過激独立派によるPPへの激しい攻撃が行われたが、土曜日に再び暴力を伴った妨害行為が見られた。
EU:2035年までにガス湯沸かし器、ディーゼル湯沸かし器を禁止
二酸化炭素の排出量を抑えるため、EUでは、一般家庭におけるガスやディーゼルを使った湯沸かし・暖房器の使用が、近い将来、禁止される。
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2023年5月12日(金) 預金金利3%超え、続出
欧州銀行間取引金利が約3.8%となっている今、銀行の預金金利への反映をめぐって
銀行間での競争が激化しつつあり、すでに以下の銀行で預金金利が3%を超えている。
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2023年5月10日(水) 水不足:貯水量48.9%に
雨不足が続くスペインでは、貯水量が着実に減少を続けている。
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2023年5月8日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年5月5日(金) 偽オリーブオイルが流通
世界最大のオリーブ産出国であり、輸出国でもあるスペインで、大規模な偽オリーブオイルの流通が確認されている。
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2023年5月3日(水) スペインはEUで2番目に移民受け入れが多い国
スペインは年間平均40万人の移民を受け入れており、これはEU諸国の中で2番目に多い数字となっている。
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2023年5月1日(月) カタルーニャで雨乞い
雨が降らず深刻な水不足となっているカタルーニャでは、各地で雨乞いの儀式が行われている。
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2023年4月28日(金) バスクの教育からスペイン語授業を排除の方向へ
バスク議会では教育制度についての見直しが行われ、これにより、一般にスペイン語と呼ばれているカステジャーノによる授業が排除される方向へと動きつつある。
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2023年4月26日(水) 水不足のためUrgell運河閉鎖
スペイン各地で水不足が深刻化する中、カタルーニャでは昨日、同州にある主要運河であるUrgell運河が
その水門を閉じると言う、異例の事態に至った。
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2023年4月24日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
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2023年4月19日(水) 干ばつが深刻化
スペインが直面している雨不足による水不足は悪化する一方で、これにより農作物の収穫が大きく減少することが予測されている。
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2023年4月17日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年4月14日(金) Ferrovial社、オランダへの本社移転を決定
スペインにおいて鉄道設備、国道設備、空港設備、エネルギー設備などの広範囲に渡るインフラ事業を手掛けている大企業「Ferrovial社」は、昨日の株主会議で、その本社のオランダへの移転を可決した。
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2023年4月12日(水) トランス法、その後
平等省の発案により、その施行にまで持ち込まれた新法「solo si es si法」は、本来の目的とは正反対の結果を生むこととなり、依然、その問題は未解決のままの状態が続いているが、それと並んでトランス法についても問題がつきない。
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2023年4月10日(月) セマナ・サンタの連休、マドリッドのホテル稼働率は90%以上
新型コロナ危機による厳しい時期を乗り越え、今年のセマナ・サンタ休暇は首都マドリッドにも吉報をもたらした。 マドリッドの市バス、11日と12日は無料
首都マドリッドの市バスは、今週火曜日と水曜日の二日間、運賃が無料となる。
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2023年4月7日(金) バルセロナ:ハッカー集団による「クリニック病院」への脅迫続く
去る3月5日、ハッカー集団によるバルセロナの「クリニック病院」の情報が盗まれる事件があり、その後、同集団から、これらの情報と引き換えに450万ユーロの要求があったが、病院はこれに応じず、カタルーニャ警察、及びカタルーニャのサイバー安全局にその対応を任せていた。
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2023年4月5日(水) イベリコ豚、日本は200ユーロ/kgで仕入れ
イベリコ豚の肉を使った食品の中で、スペイン国内で最も人気のあるものと言えば生ハムだが、国外へ目を向けると、必ずしもそうとは限らない。
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余談
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2023年4月3日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年3月31日(金) セマナ・サンタ休暇に向け特別取締まり、特別警戒態勢始まる
カトリック教国であるスペインでは、この週末よりセマナ・サンタの連休に突入する。
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余談
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2023年3月29日(水) 指名手配中のカタルーニャ独立派政治家クララ・ポンサティ氏、バルセロナで逮捕
クララ・ポンサティ氏は、2017年に行われたカタルーニャの独立の賛否を問う違憲州民投票の開催や、一方的独立宣言などを推し進めた当時のカタルーニャ州政府主要メンバーの一人であり、これまでスペインの法の裁きを逃れて国外逃亡を続けていたが、昨日、車を使ってフランスから国境を越えてスペインへ入国したあと、バルセロナの大聖堂前広場でカタルーニャ警察によって逮捕された。
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2023年3月27日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年3月24日(金) 憲法裁判所、安楽死法を支持
スペインでは、一定の条件が揃った場合に安楽死の申請が可能となっているが、これに対し右翼政党VOXは、生命に対する基本的人権を侵害するものであるとして憲法裁判所に訴えると共に、その仮停止処分を求めていた。
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2023年3月22日(水) 年金制度改正:スペインにおける年金受給は何歳から?
先ごろ、年金制度改正案が可決され、政府広報で正式に発表された。
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2023年3月20日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
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2023年3月17日(金) スペインの成人の48%が睡眠障害
スペイン神経学会の調査によると、スペインの成人ではその48%が、そして未成年では25%が良質の睡眠をとれていないとのこと。
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2023年3月15日(水) 食料品物価指数16.6%に
今年の2月と昨年の2月とを比較すると、食料品の物価は16.6%高騰し、同統計が取られ始めた1994年1月以来、最大の伸び率となった。
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2023年3月13日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
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2023年3月10日(金)19時30分(日本時間) YouTube ライブ配信 銀行、65歳以上の利用者の通帳維持を確約
デジタル化が進み、従来の預金通帳が急速に姿を消しつつあり、これに伴ってデジタル機器利用の事実上の強制化が見られる中、そう言った電子機器の利用に抵抗を感じる、あるいは、その利用が困難であると感じる高齢者から強い抗議の声が挙がっていた。
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2023年3月8日(水) 国際女性デー:フェミニストの分裂がより明確に
国際女性デーとされている本日、3月8日には、世界各地で様々な行事が予定されているが、スペインの首都マドリッドでも、例年同様に大規模なデモが予定されている。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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2023年3月6日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています)
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余談
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2023年3月3日(金) スペイン語表記法に変更
昨日、スペインのRAE(Real Academia Espanola)は、スペイン語表記法の一部を変更する旨を発表した。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらについても解説しています)
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余談
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2023年3月1日(水) 対インフレ政策効果無し:物価上昇率6.1%に
急激な物価上昇が続き国民の家計への圧迫が急増する中、政府は今年1月より、生活必需品としての基本食品に対する税率をゼロにすることにより、家計への負担軽減を図った。
その他のニュースと余談(Youtube動画ではこれらについても解説しています)
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余談
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2023年2月27日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *ワールド・モバイル・コングレス、本日より開催。 *イベリア航空、マドリッドーバルセロナ線を新型コロナ以前の便数に。
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2023年2月24日(金) スペインの大卒資格、給与優遇の資格とならず
スペインでは、25歳〜64歳の年齢層で見た場合、その40.7%が大学などの高等教育を終えており、その比率はEU諸国平均の33.4%を大きく上回っている。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *各地で積雪、車両立ち往生 *イベリア航空、Air Europa社を買収
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2023年2月22日(水) マドリッドーバルセロナ間AVE、15ユーロ
首都マドリッドとバルセロナを結ぶ高速列車AVEは、この2月25日でその開通から15年を迎える。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *65歳以上の40%以上が預金通帳を使用 *国家警察、正規のメールサービスの存在を通達
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2023年2月20日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *マドリッド市、ゴミの分別方法を年内に変更。
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2023年2月17日(金) トランス法、中絶法改正案、可決
性犯罪者をより厳しく裁くことを目的として施行された Solo si es si法が、逆に性犯罪者の刑を軽減する結果を生んでいることから激しい非難を受けているイレネ・モンテロ平等省大臣だが、同氏が打ち出した法改正3本柱の残り2つが、昨日の国会で可決された。
トランス法:
中絶法:
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *スペインの不動産売買価格7.1%の高騰 *銀行が提供する預金金利、6月頃まで目立った引き上げは無しか?
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2023年2月15日(水) マドリッド、アルカラ門の大修復開始
スペインの首都、マドリッドを象徴する建造物の一つとなっているプエルタ・デ・アルカラ(アルカラ門)の大規模な修復工事が始まった。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *RAE(レアル・アカデミア・エスパニョーラ)、Abogadoの定義を修正
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2023年2月13日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *映画監督カルロス・サウラ氏、死去 *医療従事者らによる大規模デモ
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2023年2月10日(金) 国民の貯蓄率、インフレで過去最低に
新型コロナ危機勃発以降、様々な行動制限が原因となり、従来の形で休暇を楽しむことも出来なかったことなどから、スペイン国民の貯蓄率は必然的に上がる結果となった。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *動物愛護法改正案、可決
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2023年2月8日(水) 住居賃貸料、約10%の高騰
欧州における急激な金利上昇の影響を受け、変動制金利による住宅ローンの返済を行っている人々の月々の支払額が大幅に増加しているが、賃貸物件を利用する人々にとっても、同様に厳しい状況となりつつある。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *本日より公共交通機関利用時のマスク着用義務解除
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2023年2月6日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *マドリッド近郊線列車、設備改善工事開始、C3, C3a, C4, C4a y C4b線に影響
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2023年2月3日(金) スペインはローマ帝国内最大の金山
スペインはローマ時代に、その広大な帝国内で最大の金の産地となっていた。
*未成年者における性的固定観念
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2023年2月1日(水) 最低賃金8%の引き上げ
今週月曜日の上院においてペドロ・サンチェス首相は、今年度の最低賃金について、8%の引き上げを行うことを発表した。
*Solo Si es Si 法:見直しへ *Euribor(欧州銀行間取引金利)3.33%へ
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2023年1月30日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表と
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *EUの若者層失業者、5人に一人がスペイン人
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2023年1月27日(金) 公共交通機関利用時のマスク着用義務、2月8日から廃止
政府は昨日、2月7日の閣僚会議において、地下鉄やバスなど公共交通機関利用時のマスク着用義務廃止を決定する予定であることを発表した。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *一般家庭の60%が冬の暖房温度を低く設定
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2023年1月25日(水) スペインから東京へ旅行、宿泊費26%安く
記録的なインフレが続く中、航空運賃についても値上がりが目立っている。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *水不足解消 *スペインのホテル代、コロナ前より15%高騰 *外人観光客数、未だ元には戻らず
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2023年1月23日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *昨年末の爆弾郵便事件、ロシアによるものか?
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2023年1月20日(金) スペイン、臓器提供数でトップを維持
スペインにおける臓器移植数は、2022年に前年度比13%の増加となり、新型コロナ危機以前の
レベルに戻りつつある。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *Solo Si es Si法
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2023年1月18日(水) 財政赤字、過去最悪に
スペインの財政赤字は、悪化の一途を辿っている。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *カスティージャ・イ・レオン州:中絶希望女性に胎児の心臓鼓動音 *マドリッドーリスボン間の鉄道移動、2年計画で所要時間5時間に短縮予定
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2023年1月16日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *食料品物価、過去最大の値上がり
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2023年1月13日(金) スペイン人の53%がクリスマスプレゼントを返品もしくは交換
クリスマス商戦が終わった今、スペインでは冬の大安売りの時期に突入しているが、市場・世論調査会社CM.COMが行なったアンケート調査によると、スペイン人の53%がこのバーゲン時期を利用して、クリスマスに受け取ったプレゼントの返品や交換を行う予定であるとしている。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *カタルーニャ違憲独立運動を進めた政治家等に減刑
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2023年1月11日(水) カタルーニャ、電動スケートボードの公共交通機関への持ち込みを禁止
カタルーニャ州では、今年2月1日より、向こう6か月間の予定でバス、鉄道、地下鉄など公共交通機関への電動スケートボード、キックスケーターなど、電力で動く乗り物の持ち込みが禁止となる。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *Solo Si es Si 法による減刑、すでに137件に
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2023年1月9日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *所得に対する電気代、スペインはユーロ圏で2番目に高い国
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2023年1月6日(金)主の御顕現の祝日 政府、EUからの助成金配当でカタルーニャを最優先
2022年にEUから支給された経済支援金の配当額が最も大きかったのはカタルーニャ州で、13億2,500万ユーロに達した。
その他のニュース(Youtube動画ではこれらのニュースについても解説しています) *フアン・カルロス元国王、昨日、3年連続で国外での誕生日
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2023年1月4日(水) 2022年度、失業者数268,252名の減少
政府発表によると、スペインにおける失業者総数は、2022年が終わった時点で前年度より268,252名少ない2,837,635名となり、2007年以来の低い数値となった。
*スペインの水不足状況、大きく改善
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2023年1月2日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*自治州行政、中国からの入国者への陰性証明提示義務化を要請 *マドリッド市条例:空き瓶を捨てる時間に制限
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2022年12月30日(金) 異性間暴力、今年の12月がこの20年間で最悪の月に
現在確認されているだけで10名の女性が殺害され、2名が重症を負った。 憲法裁判所、4名の新構成員を承認
昨日の会議で、4名の新しい裁判官の承認が全会一致で行われた。 2022年:これまでで最も暑い年
気象局によると、2022年は過去107年間の記録において最も暑い年となることが確実となっている。
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2022年12月28日(水) カタルーニャ独立の賛否を問う州民投票は有り得ない
カタルーニャの違憲独立運動を進めた政治家等に対する異例の恩赦適用や減刑など、独立派政党への極端な優遇策を進めてきたスペインの現政権だが、カタルーニャのペレ・アラゴネス州知事が行なったクリスマス演説に対し、強い否定の姿勢を示した。
*インフレ緩和策により一部の食品の税金がゼロに *スペイン司法最高機関構成員、ようやく更新か
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2022年12月26日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
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2022年12月23日(金) 刑法改正案、上院を通過
先週の金曜日に国会で可決された一連の改正法案は、その中に含まれていた「最高司法機関の構成員選出法改正案」に問題が有るとして、上院における決議の停止令が出されたため、今週木曜日に予定されていた上院での決議は見送りになると思われていた。
可決された一連の改正法案の中でも、政府にとっての最重要項目は刑法改正案であり、その中に扇動罪の廃止と横領罪の刑の軽減が含まれている。
*クリスマスと元旦の振り替え休日はどうなる?
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2022年12月21日(水) 憲法裁判所、政府の改正案に停止命令
先週の金曜日に行われた国会で、扇動罪の廃止、横領罪の刑の軽減、司法最高評議会の構成員選出に関する規定の変更、などを盛り込んだ改正法案が緊急法案として可決されたが、これに対し、今週月曜日、憲法裁判所から「司法最高評議会の構成員選出法改正について問題がある」として停止令が出された。 今回の一連の出来事の中で、国会がその一存で国家の司法界最高機関の構成員選出法と言う司法の根本とも言える要素に変更を加えようとしたこと、国会で可決された改正法案に対し、その改正法が施行に至る前に司法界より停止令が出されたこと、そして一旦、可決された一連の改正法案の中から、問題となり得る特定の項目だけを切り取り、急遽改正法案の内容を変更すると言う応急措置的な政策がとられたことなど、スペイン民主政治の歴史における前代未聞の事象が相次ぐこととなった。 政府は、「あってはならない政治への介入」であるとして司法界を批判しているが、EUからは、EU構成国の一つとして、スペイン政府は憲法に影響を及ぼすような改正を行う場合、その改正案を進める前に必ず司法界への照会を行う必要があり、「違憲、違法とはならない」とする司法最高機関からの保証を得る必要がある、との指摘が出されている。
*Solo Si es Si法による減刑、すでに100件以上に
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2022年12月19日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*本日、AVEのマドリッドームルシア線 開通式 *PSOE、UP、共に支持率急激に低下
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2022年12月16日(金) 国会、騒然。刑法改正案他を可決 昨日の国会で、PSOEとUPによる連立政権は、扇動罪の事実上の廃止、横領罪による罪の軽減などを含む刑法改正案、そして司法最高機関構成員の選出法の改正案などを可決した。
政府から出されたこれら改正案の全てが違憲であるとして、右翼政党等から国会での決議を停止するよう憲法裁判所へ要請が出されていたが、これに対抗する要求や書類も政府から提出されており、憲法裁判所は「それら全てに目を通し判断を下すには、時間が必要である」とし、来週の月曜日までその決定を先延ばしにすると発表した。
今後は、来週、月曜日に行われる予定の、憲法裁判所からの発表を待つこととなる。
*中絶法改正により、16歳から自己判断で中絶可能に *プリミティーバス宝くじ、唯一の1等当選者
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2022年12月14日(水) カタルーニャ独立運動:州民投票の再計画に入ったことを公表
カタルーニャ州行政は昨日、「中央政府との合意を伴う、カタルーニャ独立の賛否を問う州民投票」の開催に向けて動き始めていると公表した。
*政府、solo si es si法の意味合いを改正?!
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2022年12月12日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*政府、今日の国会で刑法の修正案を提出 *ナバーラのパンプロナで治安警備隊撤退に対する大規模デモ
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2022年12月9日(金) AVEのムルシアーマドリッド線、12月20日に開通か
ムルシアの新聞社 La Opinion de Murcia の報道によると、ムルシアと首都マドリッドを結ぶ高速列車AVEが、今月20日よりその運行を開始する。
*政府、司法界における「5分の3決議」を廃止 *サッカー、スペイン代表チームの監督交代
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2022年12月7日(水) 男女間の給与格差拡大
男女間に見られる収入格差を無くす方向に進んでいるはずの今、2020年から2021年にかけて、逆にこの格差の拡大が見られた。
*政府、横領罪についての法改正に着手
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2022年12月5日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*週末のプリミティーバス宝くじ、1等賞当選者無しで1,500万ユーロ保留
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2022年12月2日(金) 爆弾郵便事件が続発
去る11月30日以降、スペイン国内で爆発物を入れた郵便が複数発見されている。
*Solo Si es Si法により、イレネ・モンテロ平等省大臣、更に孤立
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2022年11月30日(水) 来年度の年金8.5%増額か
国家統計局は昨日、今年11月のインフレ率の仮発表を行った。
*Solo Si es Si法による性犯罪者の減刑について最高裁が発言 *マジョルカの学校、サッカー応援のためスペイン国旗を掲げた生徒等の授業を中止(続報)
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2022年11月28日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*マジョルカの学校、サッカー応援のためスペイン国旗を掲げた生徒等の授業を中止
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2022年11月25日(金) 手術待ち患者数、記録更新
スペインの公共医療における外科手術の順番待ち状況が、大きく悪化しつつある。
*昨日の国会で来年度予算、扇動罪廃止案などが可決
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2022年11月23日(水) 政府予算案、明日可決か
政府は、明日に予定されている予算案決議に向け、各党との交渉を続けているが、ERCの発表によると、予算案可決への条件の一つとして、カタルーニャへの社会基盤設備予算として9億ユーロを組み込むことで、同党と政府との間での交渉はすでに合意に達しているとのこと。
*住宅ローン金利上昇による家計の圧迫緩和策
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2022年11月21日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*マドリッド州、基本医療の医師等5000人が無期限ストに突入 *Solo Si es Si法 *インフレにより暖房なしのクリスマス?
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2022年11月18日(金) Solo Si es Si 法適用により、すでに11件、計18年の減刑
イレネ・モンテロ平等省大臣によって進められ、2か月前に施行に至ったSolo Si es Si 法の適用により、すでに少なくとも11件の性犯罪事件に関する判決で計18年の減刑が生じている。
*マドリッド州、救急医療スト終了
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2022年11月16日(水) Solo Si es Si 法、早くも改正か
僅か2か月前に公布され、一般に「Solo Si es Si」と呼ばれる新法は、平等省のイレネ・モンテロ大臣が送り出した目玉政策の一つで、性犯罪者に対する刑を重くするのが目的だった。
*ヨーロッパで6番目、世界で9番目に長いトンネル
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2022年11月14日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
*運送業全国スト開始 *扇動罪法改正案、予算案、年内の可決に向けて走り出す
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2022年11月11日(金) マドリッドの医療従事者スト、全国に広まるか
マドリッドにおける公共医療従事者等によるストが今月21日より予定されているが、医療従事者等が労働環境の現状に不満を感じているのはマドリッドだけではなく、スペイン全国に及ぶことから、ストがより広範囲に広がることが予想される。 政府、扇動罪の事実上廃止案を国会へ提出
本日の国会で、ペドロ・サンチェス首相率いる政府は、扇動罪の事実上の廃止案を緊急法案として提出する模様。
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2022年11月9日(水) 若者の43%が異邦人による行政に拒否的反応
15歳から29歳の若者1200名を対象に行なったアンケート調査によると、その43%が、彼等が住む町の行政を異邦人が担う事について否定的な感覚を持っていることが判った。
*ALVIA脱線事故の裁判、昨日再開 *日曜日から運送業スト *誘拐・身代金請求の詐欺電話に要注意 *Hikikomori症候群
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2022年11月7日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移:
新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、
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2022年11月4日(金) 政府、心身不一致性(トランスジェンダー)法を巡り更に分裂
トランス法と略されている心身不一致性に対する新法案を巡り、政府内におけるPSOEとUPの対立が悪化している。
*バルセロナ、カタラン語を話す人口は減る一方
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2022年11月2日(水) スペインにおける若者層の雇用状況悪化
スペインにおける雇用状況は、25歳未満の若者層を中心に悪化している。
*トランス法: 男性が女性更衣室を利用できるのか *バスクのスポーツ選手が 国際大会でバスク(国)代表として出場
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2022年10月31日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
*政府、性の自己選択権を巡り分裂 *水不足続く
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2022年10月28日(金) スペイン司法権を巡る交渉決裂
スペイン司法における最高機関である司法評議会、そして憲法裁判所の構成員の任期が2018年に終わっているにも関わらず、新規メンバーの選出について主要政党であるPSOEとPPによるそれぞれの主張に折り合いが見られず、約4年間にわたって新規任命が完了しないと言う異常事態が続いている。
*2035年からEmision0以外の新車、販売禁止 *2025年から家具類のリサイクル義務化。 *RENFE、子供達のグループを強制下車
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2022年10月26日(水) スペインの年金平均受給額1,257.9ユーロ
昨日の政府発表によると、今年9月に退職し年金受給を開始した人々の平均受給額は1,257.9ユーロとなった。
*酷暑による死亡危険度、スペインがヨーロッパで最大
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2022年10月24日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、先々週より週1回、毎週金曜日の発表となっている。
死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。 ***お知らせ***
政府による新型コロナ状況全国統計の発表が、先々週より週1回、毎週金曜日のみの発表に変更となりました。
*新型コロナ、ナイジェリア発の新変異型BQ.1、カタルーニャの下水から検出 *ポルトガルはガリシアが好き。AVEマドリッドーリスボン線は後まわし
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2022年10月21日(金) スペイン入国時の新型コロナ関連審査、完全撤廃
空や海を通じてのスペイン入国時、EUやシェンゲン加盟国以外の国からやって来る旅行者については、空港や港における新型コロナ関連の一定の審査が続けられていたが、本日よりこれが完全に撤廃される事となった。 備考:このニュースの内容については情報源にやや不明瞭な点があるため、 Youtube動画ニュースの後半でお届けします余談の中で少し触れさせて頂きます。
*スペイン、ポルトガル、フランスの3国、海底ガス管によるガス輸送案で同意 *EU、カタルーニャ州行政に対し、カステジャーノによる教育25%義務の遂行の必要性を強調。
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2022年10月19日(水) スペインで一番バルの多い町
スペインは人口比で見た場合、世界で最もバルやレストランの数が多い国とされており、2020年の国家統計局のまとめによると、全国平均にして人口175人に1軒の割合でこれらの店が存在する。
*スペインからピスタチオが消えた謎
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2022年10月17日(月) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、先々週まで週2回の発表となっていたが、先週より週1回、毎週金曜日の発表に変更となった。
死亡者数の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性確認者数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。 ***お知らせ***
政府による新型コロナ状況全国統計の発表が、先週より週1回、毎週金曜日のみの発表に変更となりました。
*オリーブオイル原産地価格、過去最高値に *国王夫妻、25年ぶりにドイツを公式訪問
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2022年10月14日(金) スペイン、人口増加と高齢化
国家統計局による昨日の発表によると、今後15年間でスペインの人口は420万人以上(+8.9%)増加して5,100万人以上に、そして50年後には5,290万人に達することが予測されている。
スペインにおける高齢化については2050年頃に山場を迎えるとされており、現在、全体の60.7%を占めている20〜64歳の人口は、2052年には53.1%まで減るが、その後は増加傾向に転じ、2072年頃には54.7%まで戻る予想となっている。
*今月末、夏時間から冬時間へ変更
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2022年10月12日(水) 祝日 スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、これまで毎週火曜日と金曜日と週に2回の頻度で
行なわれていたが、今週から週1回、毎週金曜日の発表に変更され、昨日、火曜日の発表は行なわれなかった。
死亡者数の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性者確認数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。 尚、政府による全国統計が週1回、毎週金曜日の発表に変更となりましたが、当サイトでは 今後も新型コロナ情報は今までどおり、毎週水曜日にお伝えします。
*司法問題解決に向けた会談続く *貯水池の水位
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2022年10月10日(月) スペインの司法トップ、本日辞任
2013年以来、9年間にわたってスペインにおける司法の最高機関である司法評議会、そして最高裁を率いて来たカルロス・レスメス氏は、昨日、10月10日をもってその職を辞任することを発表した。
一方、これまで彼の最後通告を無視し続けて来たペドロ・サンチェス首相は、彼の辞任宣言があったその直後に、PPのアルベルト・ヌニェス・フェイホー党首に対し、「明日、10月10日、同件について話し合いたい」と対話を希望する旨を通達。
*カタルーニャ州政府分裂
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2022年10月7日(金) 新型コロナ後遺症への対応を求める大規模デモ
スペインでは明日、10月8日に、新型コロナによる後遺症に苦しむ人々への対応を要求する大規模デモが行われる。
*政府、来年度予算の振り分けでカタルーニャを特別扱い
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2022年10月5日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報 スペインにおける新型コロナウィルスによる死亡者数、入院者数他、過去1カ月間における推移は以下のとおりとなっている。
1週間単位での死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性者確認数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
*公共交通機関利用時のマスク着用義務続行 *国鉄、近・中距離線列車定期券無料化を来年度も続行
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2022年10月3日(月) 毎日、2軒の酪農家が廃業
政府発表によると、昨年8月から今年8月までの1年間に廃業に追いやられた酪農家の数は、スペイン全国で784軒にのぼり、1日平均にして2軒以上が姿を消したこととなる。
*RENFE マドリッドーバルセロナ間のAVE増便 *カタルーニャ社会党PSC、カタルーニャ州政府への協力の代償引き上げ?
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2022年9月30日(金) 政府、防衛費とウクライナ支援予算増額に反対
昨日の国会で行なわれた幾つかの決議の中に、来年度予算に含める防衛費予算とウクライナへの軍事支援予算についての項目があったが、これらの増額について、PSOEは反対票を投じた。
*カタルーニャ州政府、解体の危機 *減税政策は増税政策?
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2022年9月28日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナウィルスによる死亡者数、入院者数他、過去1カ月間における推移は以下のとおりとなっている。
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性者確認数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
*各地で集中豪雨あるも、水不足続く *マドリッド州政府、4度目のワクチン接種の必要性を疑問視
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2022年9月26日(月) ウクライナ難民、スペインから出国
ウクライナにおける戦争が始まって以来、スペインに保護されたウクライナ難民は10万人以上にのぼるが、今、その多くが厳しい生活難に直面している。
*サンチェス首相、新型コロナに感染 *トレド大聖堂でパイプオルガン戦争
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2022年9月23日(金) プラド美術館、不当入手された作品の返却作業を開始
プラド美術館は、所蔵する全作品の中から、不当な方法で入手されたものとして、25点の作品を公表した。
*新型コロナワクチン、9月26日から4度目接種開始。 *バルで氷代請求
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2022年9月21日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナウィルスによる死亡者数、入院者数他、過去1カ月間における推移は以下のとおりとなっている。
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移: 新規陽性者確認数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
*アンダルシア州:資産税廃止 *外国からの資本投資、70%がマドリッドへ
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2022年9月19日(月) バルセロナで大規模デモ: スペイン語による授業保障を要求
昨日、日曜日にカタルーニャの中心、バルセロナ市において、スペイン語による学校教育を受ける権利の保障を
求めるデモが行なわれた。
*アリカンテ、今年1月〜8月の路上飲み摘発数928人
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2022年9月16日(金) 賃貸マンション: 新規契約時の家賃、急激に高騰
急激なインフレが続く中、賃貸マンションに住む人々の家計を支援するための政策として、政府は賃貸契約更新時における家賃値上げ率の上限を2%に定め、当初、これを6月末までの施行としていたが、その後、年末までの延長が発表された。
*猛暑による死亡者、例年より激増
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2022年9月14日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナウィルスによる死亡者数、入院者数他、過去1カ月間における推移は以下のとおりとなっている。
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移 新規陽性者確認数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
*ヨーロッパ全体で新型コロナから完治出来ない人の数、少なくとも1700万人 *AVE、試験的に大型犬の乗車を許可
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2022年9月12日(月) カタルーニャの日、Diada
昨日、9月11日はカタルーニャ州の日として、同州の祝日であった。 その他のニュース(動画ニュースで解説しています) * 今週末の海からの違法入国者数700名 * Carlos Alcaraz 最年少のテニス世界ランキング1位
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2022年9月9日(金) カタルーニャで鉄道麻痺
今朝5時頃より、カタルーニャにおけるスペイン国鉄RENFEのサービスが、AVEの運行を除き、ほぼ停止した状態となっている。 Talgo最新モデル 時速360キロ達成
Talgo社の高速列車Avrilが、オレンセーサンティアゴ間での試運転で、時速360キロによる走行に成功し、AVEと匹敵する性能となった。 その他のニュース(動画ニュースで解説しています) *司法評議会、政府に最後通告 *スペイン人の60%が休暇明け症候群(Sindrome posvacacional) *労働省大臣、基本的食料品の価格上限設定について、大手食料品スーパーなどに協力を呼びかけ
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2022年9月7日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報 スペインにおける新型コロナウィルスによる死亡者数、入院者数他、過去1カ月間における推移は以下のとおりとなっている。
1週間単位での死亡者数(7日分合計)の推移:
死亡者数を一日平均で見た場合の推移:
入院者総数の推移:
上記入院者数の内、集中治療室での入院者数の推移:
新規陽性確認者数(7日分合計)の推移 新規陽性者確認数については、重症化しない限り、PCR検査対象が60歳以上に限られているため、全体の感染拡大状況を把握するための情報とは成り得ない。
*ジョランダ・ディアス労働省大臣、基本的な食料品の価格に上限設定を提言 *スペイン:この夏のロシア産液体ガス輸入量、世界でトップ
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2022年9月5日(月) 8月の失業者数40万9千人
週末にあった発表によると、スペインで今年8月の1カ月間に解雇された人の総数は40万9千人となり、これまでに例を見ない最悪の数値となった。
*スペインで最も古い大聖堂 〜San Martin de Mondonedo大聖堂〜 *緊急避妊薬を無料提供しない薬局に、9万〜100万ユーロの罰金 *ジブラルタル海峡での重油タンカー事故 現状
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2022年9月2日(金) ガスの税率、21%から5%へ引き下げ
エネルギー価格の高騰が続いている影響で、スペイン国民が支払う電気料金はすでに1年前の70%増しとなっており、一般家庭の経済を締め付けるだけでなく、様々な企業でその生産の減量や停止が見られる。
*カタルーニャ:学校教育におけるスペイン語による授業25%保障遂行は1校も無し。
*ジブラルタル海峡でタンカー事故
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2022年8月31日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
スペインにおける新型コロナに関する全国集計の報告は、中央政府によって毎週火曜日、金曜日の2回行なわれている。 その他のニュース(動画ニュースで解説しています) *8月のインフレ率 10.4%(仮発表)
*中絶法改正案(性と生殖健康法)、閣僚会議で可決
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2022年8月29日(月) マンション賃貸料、35都市で過去最高値に
インフレが続く中、スペインにおけるマンションの賃貸料についても高騰が続いており、今年7月における全国平均では1平米あたりの値段が11.3ユーロに達した。
* テルエル、地方都市過疎化問題への政府の緊急対応を要求
* ガス料金(電気料金)上限政策の落とし穴
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2022年8月26日(金) 国会再開 省エネ新法案他 可決
国会議員等の夏休みが終わり、昨日よりスペインの国会が再開された。
なお、昨日の国会では、この省エネ法以外にも、性犯罪についての新法、科学研究支援の強化、自営業者の年金保険料改正案などが可決された。
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2022年8月24日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は340名とのこと。
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2022年8月22日(月) 政府、干ばつ問題を見て見ぬふり
降雨量の減少と記録的な猛暑による水不足の問題は悪化の一途を辿っており、カタルーニャのレリダ県にあるリアルブ貯水池では、その貯水率が僅か8%と、枯渇の危機に直面している。
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2022年8月19日(金) スペイン人、8月の休暇は何週間?
スペインの労働基準法では通常、1年間における有給休暇として30日が保障されている。
年齢別で見ると、8月に長期での休暇をとる人の27%が55歳以上で占められており、18〜34歳の年齢層では16.6%にとどまった。
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2022年8月17日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は567名とのこと。
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2022年8月15日(月) 聖母被昇天の祝日です 違法移民、週末だけで約800人が到着
天候も良く海も荒れていないことから、海路、スペインへの入国を試みる違法移民の数が増加している。
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2022年8月12日(金) ガスパチョ 対 トルティージャ・デ・パタタス
ガスパチョ(Gazpacho)、そしてトルティージャ・デ・パタタス(Tortilla de patatas)は、スペインにおける人気料理として世界的にも広く知られているが、そのどちらを選ぶかとなると、スペイン人にとっては難しい選択となる。
尚、この夏は、極度な物価高騰などによる経済危機の影響を受け、外食を避けるために海辺へこれらの食材をお弁当として持参する人が全体の38%に達するとのアンケート結果が出ているが、男女別に見た場合、女性では弁当持参を考えている人が43.6%に達しているのに対し、男性では32%程度となっている。
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2022年8月10日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は626名とのこと。
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2022年8月8日(月) 食料確保は特権階級のもの?
スペインではインフレが進む中、食料確保が切実な問題となりつつある。
消費者協会OCUの調べによると、昨年5月から今年5月までの物価変動を基準にして計算した場合、毎日の食費が平均15.2%増となる。
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2022年8月5日(金) スペインの農産物輸出額、過去最高に
2021年におけるスペインの農産物、水産物の輸出額はその前年度と比較して11%の増加となり、総額601億1,800万ユーロと、過去最大値を更新した。
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2022年8月3日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は319名とのこと。
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2022年8月1日(月) スペイン政府、休暇前に閣僚会議で省エネ計画を可決
ロシアからのガス供給量が激減し、今後更にその状況が悪化することが予測される中、EUではその加盟国に対し、ガス消費量の15%削減義務を課す事を可決したが、同案に対し、スペインは最初から反対の姿勢を示し、交渉の結果、スペインは7%の節約による協力を行なうことで同意に至っている。
その主な内容は、企業や行政関連施設などに向けた義務や、一般市民への推奨事項などとなっている。
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2022年7月29日(金) 政府、カタルーニャ独立主義に譲歩
新型コロナ危機が始まって以来、中央政府とカタルーニャ州政府との間でのカタルーニャ独立問題に関する協議が停止した状態となっていが、今週水曜日に再開された。
今回、カタルーニャ州政府が持ち込んだ主要議題は、政治の極度な司法化を避けること、そしてカタラン語の更なる推進の2本立てとなっていた。
尚、カタルーニャの学校教育における「カステジャーノ語による授業25%維持」は、高等裁判所命令によるものであり、カタルーニャ議会や、今回の中央政府とカタルーニャ政府による協議での決定はこれに背くこととなるため、高等裁判所が同件を最高裁へ持ち込む事が予想される。
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2022年7月27日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は752名とのこと。
スペインでは4回目のワクチン接種の開始時期を今年の秋ごろの予定としているが、
これに合わせてスペイン製ワクチンHIPRAの導入を見込んでいる。
報道によると、現存する他社のワクチンに比べて、HIPRAは全ての変異種について
体内に構成される抗体の量で優っているとのこと。
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2022年7月25日(月) 使徒サンティアゴの祝日です スペインの海辺:マンションの屋上階、45,000ユーロより
新型コロナ危機が始まって以降、全国的に見られた在宅勤務の普及により、都会に住むのをやめて地方都市へ引越しをする例が多く見られるようになったが、引越し先として海辺に建つマンションの屋上階をその選択肢に入れる人も多い。
これら最安値の物件があるのはアンダルシア州アルメリア県のRoquetas de Mar市で、45,000〜50,000ユーロで、2寝室のマンションで、中古物件ではあるが非常に良い状態のものがあるとのこと。
また80,000ユーロ前後の予算があれば、Alicante市やムルシア州のLa Manga del Mar Menor市、ジロナ県のLloret de Mar市、タラゴナ県のCalafell市、マラガ県のManilva市、同じくマラガ県のEstepona市などにも1〜2寝室の売り物件が揃っているとのこと。
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2022年7月22日(金) 山火事による焼失面積、過去最大に
今月10日付けのスペイン政府の発表では、その時点での今年になって山火事で焼けた総面積は7万ヘクタールとなっていたが、昨日、7月21日付けのEUによる報告書では、193,247ヘクタールとなっていた。
また、ヨーロッパ各国で山火事被害が報告されている中、スペインにおける被害が最も大きく、今年になって燃えた面積は総国土面積の0.38%に至っている。 マドリッドーブルゴス間のAVE開通
昨日、国王フェリペ6世、サンチェス首相、カスティージャ・イ・レオン州知事などの出席のもと、マドリッドーブルゴス間の超高速列車AVEの開通式が行われた。
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2022年7月20日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は694名とのこと。
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2022年7月18日(月) 山火事による被害、4州で25,000ヘクタールに
スペインの全国各地で山火事が広がっているが、特にエクストレマドゥーラ州、カスティージャ・イ・レオン州、ガリシア州、カタルーニャ州の4州で週末にかけて最悪の状況となった。
4州の中でも最も状況が悪化しているのはカセレス県、ヘルテ谷のGarganta de los Infiernos、そしてバルセロナ県のEl Pont de Vilomara で起きた山火事で、猛烈な勢いで広がっている。
ガリシア州ではSaa Pobra de Brollon で700ヘクタール、Donis(Cervantes, Lugo)で75ヘクタール、Vilamor(Folgoso, Lugo)で2,500ヘクタール、Videferre(Oimbra, Orense)で350ヘクタール、Ramil(Palas de Rei, Lugo)で275ヘクタールの被害が報告されている。
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2022年7月15日(金) スペインで一番安く家を買える町
スペインにおける不動産価格は、1年前と比較して3.8%の高騰となっており、全国平均では1平方メートルあたりの値段が1,548ユーロとなっているが、そう言った状況の中でも、より安く家を買える町々も存在する。
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2022年7月14日(木) モロッコ政府: スペインとの国境で起きた大量死はスペイン政府の責任 去る6月24日、スペインの自治都市であるメリージャへ、モロッコ側から集団で違法入国を試みた結果、多くの怪我人(違法移民と警察官等、計140名)と少なくとも23名の死亡者が出ると言う事件があったが、これに対し、基本的人権を順守した対応が成されていたかどうかについて、疑問が持ち上がっている。
集団はモロッコ側とスペイン側とを分ける壁を越えることなく、モロッコ側でスペインへの侵入を断念するに至っており、大勢の負傷者と死亡者が出た理由として、当初より、モロッコ当局の対応に問題があったとする見方が強かった。
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2022年7月13日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は689名とのこと。
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2022年7月12日(火) ロシアへのガス依存度高まる スペインで消費されるガスの供給元に、大きな変化が生じつつある。
2021年6月と2022年6月とで比較すると、米国からのガス輸入量が2,5倍増加したのに対し、アルジェリアからの輸入量は57.3%の減少となっている。
スペインからロシアへの供給量は、1年前と比べると4倍に膨れ上がっている。
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2022年7月11日(月) マドリッドの外国人移民人口増加
経済危機が直接的原因となり、2008年頃よりマドリッドにおける外国人移民の人口が大幅に減少したが、その後、再び増加傾向に転じ、2014年には394,000人であったのに対し、現在は510,000人に膨れ上がっている。
マドリッド市で特に移民人口が占める比率が高いのは街の中心部で、住民全体の25.84%と、4人に1人が外人となっている。
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2022年7月8日(金) 不動産価格、高騰続く
公証人評議会による昨日発表の報告書によると、今年5月におけるスペインの住居不動産売買数は、昨年度同時期比較7.3%の増加となった。
住居の種類別に見た場合、集合住宅では売買数が8.8%の増加、価格は1.7%の増加となり、個別住宅の場合では売買数が2.8%増、価格が8.1%増となった。
今年5月にスペイン全国で交わされた売買契約数の合計は63,921件で、その内の48,821件が集合住宅、15,099件が個別住宅となっている。
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2022年7月7日(木) 観光業復活するも、経済に暗雲
スペインでは夏の休暇シーズンを迎え、観光地はどこも賑わっている。 急速に進むインフレに対する政府の姿勢にも、ようやく変化が見られるようになり、僅か1週間前には「今年はEUの中でスペイン経済が最も大きく成長し、EUを引っ張る機関車となる」と豪語していた第一副首相、兼、経済相大臣ナディア・カルビーニョ氏であったが、つい先日の会見では、「今年後半におけるインフレの更なる深刻化を覚悟し、備えなければならない」と、近未来におけるスペイン経済について、正反対の見解を述べた。
『関連したことわざ』・・・・Youtube動画ニュースで説明していますので、興味のある方はご覧下さい。
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2022年7月6日(水) スペインにおける新型コロナ最新情報
中央政府により週に2回発表される新型コロナの状況だが、昨日行なわれた発表によると、過去1週間における新規死亡者数は353名とのこと。
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2022年7月5日(火) サンチェス首相、独裁色濃厚
政府は本日の閣僚会議において、国防費予算について、その増強の手始めとして10億ユーロの増額を可決する模様。
そう言った中、サンチェス政権は今回も、Podemosを完全に無視する形で防衛費増額案の可決を行なう構えと見られる。
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2022年7月4日(月) 宗教建築文化遺産、400件が消失の危機に
スペイン国内に残る歴史的建造物の保存活動を推進している Hispania Nostra協会 は、その保存状況によって歴史的建造物を3つの区分に分けて公開している。
レッド・リストに挙げられたものは、このまま放置すると近未来には完全に失われてしまう危機にあるものばかりで、これらの文化遺産が消失するのを防ぐためには、早急な対応が必要であることをスペイン社会に訴えかける役割を果たしている。
これら宗教的建造物が多大な損傷を受けることとなった主な要因としては、19世紀初頭にあったナポレオン戦争、1836年に始まったメンディサバルの永代所有財産解放令、1936年に始まったスペイン内戦などが挙げられる。
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2022年7月1日(金) NATO:スペイン防衛費拡大、2%へ
6月29日、30日の二日間に渡ってマドリッドで開催されたNATO首脳会議は無事に終了したが、その中でスペインは、今後の防衛費拡大を約束する事となった。
尚、現時点でこの2%の基準線に達している国は次のとおり。
サンチェス政権による2%達成の確約については、連立を組むPODEMOSが強烈な反対の姿勢を示しており、国会の承認を得る以前の問題として、政府内の意見の統一が今後の大きな課題となる。
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2022年6月30日(木) NATO首脳会議: 会議の外では、、、
昨日と本日の二日間、マドリッドでNATO首脳会議が行われているが、この間、出席している各国首脳陣と共にスペインを訪れた配偶者等のための企画が用意されている。
一行はマドリッドの王宮から出発し、高速列車AVEを利用してセゴビアへ向かったが、アメリカ大統領夫人だけは、その孫娘等を伴って別に移動したあと、セゴビアでの合流となった。
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2022年6月29日(水) スペインの新型コロナ事情 最新情報
昨日行われた中央政府からの発表によると、スペインにおける新型コロナ感染状況は、引き続き急速な悪化傾向にある。
特に感染拡大状況の悪化が著しいのがバレアレス、カナリアス、カスティージャ・ラ・マンチャ、エクストレマドゥーラ、マドリッド、ラ・リオハなどの州で、マドリッドだけで入院者数は2,000人を超えている。
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2022年6月28日(火) NATO首脳会議: マジョール広場が大駐車場に
多数のバルやレストランが設置するテラス席で賑わうマドリッドのマジョール広場だが、本日17時には全てのテラス席が撤去される。
明日、明後日に開催されるNATO首脳会議に向け、すでに各国代表がスペインの首都マドリッドに到着し始めており、これに伴い、マドリッドでは特別警戒態勢が布かれている。
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2022年6月27日(月) 首都マドリッドでNATO反対デモ
今月29日、30日にスペインの首都マドリッドでNATO首脳会議が行われるが、それに先立って昨日の日曜日、マドリッド市内中心部において大規模な反NATOデモが行われた。
デモの中で、横断幕やメガホンを使って最も多く主張された言葉は「NATO反対! 軍用基地反対! 軍艦出て行け!」と言ったもので、デモ隊は正午ごろアトーチャ付近から出発し、14時頃、グラン・ビアが終わるスペイン広場付近に到着し、最後に幾つかの要求項目を読み上げたが、その中に「NATO解散要求」が含まれていた。
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2022年6月25日(土) スペインにおける新型コロナ最新事情
週に2回、中央政府によって発表される新型コロナ感染状況が昨日の金曜日に公表された。
今回発表の内容は今週の月曜日、火曜日、水曜日の3日分のまとめとなっているが、これによると、この3日間分として登録された新型コロナによる新規死亡者数は195名で、1日平均にすると65名となる。
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2022年6月24日(金) エクストレマドゥーラ州、7月19日に高速列車の運行開始
エクストレマドゥーラ州のプラセンシアからバダホスを結ぶ高速列車の運行が、来月19日から開始となる。
現在、エクストレマドゥーラとマドリッドとを結ぶ鉄道サービスを改善する計画が進行中であり、今回のプラセンシアーバダホス間の高速列車運行開始はその第一段階となる。 スリ、置き引きに懲役刑
昨日の国会で、スリ、置き引きなどの犯罪を犯した場合に適用される刑法の改正が可決された。
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2022年6月23日(木) チャマルティンとアトーチャを結ぶ高速列車用トンネル稼働
高速列車用に建設が進められていたマドリッドのチャマルティン駅とアトーチャ駅とを結ぶ新しいトンネルが、いよいよ来月の1日より開通する。
また、このトンネル開通と同時に、もう一つの新トンネルを使った路線の運行も開始される。 マドリッド、NATO首脳会議に向け特別警戒態勢
今月29日、30日に首都マドリッドで開催が予定されているNATO首脳会議に向け、マドリッド市内ではすでに段階的な特別警戒態勢が始まっている。
今回はウクライナ危機が続く中での開催であることもあって、世界の注目を集めているが、その開催中の安全を保障するため、スペイン政府内務省は国家警察官6,550名、治安警察官2,400名を含む9,000人以上による警備を予定している。
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2022年6月22日(水) 新型コロナ事情悪化
毎週火曜日と金曜日の2度に分けて中央政府が行う新型コロナ感染状況の発表が昨日あったが、これによると、感染状況は着実に悪化してきている。
昨日、火曜日の発表は先週の金曜日から今週の月曜日までの4日間分のまとめとしての報告となっているが、これによると、新型コロナによる新規死亡者数は122名で、過去1週間での死亡者数は365人、一日平均52名以上を維持している。 ライム病による入院、191%増
ダニ媒介性感染症として知られるライム病による入院者数が増加しており、2005年から2019年にかけて、これによる入院者数の数が191%の増加を見せている。
ヨーロッパに生息するダニの5〜40%がライム病を引き起こすバクテリアに感染しているとされており、これに人間が感染すると、皮膚、神経系の症状、不整脈、関節や筋肉炎、眼症状など多様な症状が見られるが、心臓疾患の原因となることもある。
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2022年6月21日(火) 知事の年収
2008年頃から始まった経済危機の中で苦しむ国民が多かった中、政治家の給料における減給はほとんど無く、逆に昇給が多く見られたことにより、この10数年、政治家の給料についての国民の関心が高まっている。
その知事が受け取る年収を比較した場合、全国で最も高給取りとなっているのがカタルーニャのペレ・アラゴネス州知事で、今年度の年収は132.855,82ユーロと設定されており、順位付けで最下位となっているバレアレスのフランシナ・アルメンゴル州知事の年収69.084,68ユーロと比べると、ほとんど2倍に近い金額となっている。
尚、中央政府のペドロ・サンチェス首相の年収はこれら知事のものと比べて多いと言うわけでは無く、84.845ユーロ、月収にして7.070ユーロ程度となっており、仮に知事の年収順位付けに組み込んだ場合、9番目の位置付けとなる。
サグラダ・ファミリアの元主任建築家ジョルディ・ボネ氏、死去 1985年から2012年までの間、バルセロナのサグラダ・ファミリア教会建築工事の責任者を務めたジョルディ・ボネ氏が、本日早朝、97歳で亡くなった。
同氏はサグラダ・ファミリア建築現場を退いたあとも名誉主任として世界各国でガウディ建築についての講演を行なうなど、ガウディ文化の普及とその理解を広めるのに貢献を続けて来た。
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2022年6月20日(月) アンダルシア州選挙、PPの記録的な圧勝
昨日行われたアンダルシア州選挙は、過去に例を見ない、まさに記録的なPPの圧勝に終わった。
アンダルシア州は、過去40年近くに渡って左翼政党PSOEの勢力圏となっていた地方だが、前回、2018年に行われた選挙でその勢いに明らかな衰えが見え始め、議席数では第一党の座をなんとか維持したものの、右翼政党PPとCiudadanosの連立政権による、アンダルシア初の右翼政権誕生を許すこととなった。
また、その他の政党の動きを見ると、前回、議席数21で第3位にあった右翼政党Ciudadanosは今回、その姿を消し、議席数12で第5位につけていた極右翼政党VOXは、今回の左翼崩壊の中でも僅か2議席を増やすにとどまった。
また前回17議席で4位にいた左翼連合政党は、二つに分断した結果、今回はその2党を足しても7議席止まりで、中道右のPPと極右であるVOXの合計議席数が72、そしてPSOEを筆頭とする全左翼政党の合計議席数が37となり、これまで左翼の拠点となっていたアンダルシア州は事実上、圧倒的な右翼の勢力圏に転じることとなった。 山火事多発: 燃えるスペイン
6月前半に到来した記録的な熱波による高気温と乾燥は、山火事被害の拡大を促す事となった。
カスティージャ・ラ・マンチャ州、サモラ県のクレブラ山脈では、すでに25.000ヘクタールが焼けており、過去最大級の災害となりつつある。
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2022年6月18日(土) スペインの新型コロナ事情
政府による新型コロナの感染状況の発表は、今年3月半ば頃より毎日の発表から週に2回の発表に変更となっており、毎週火曜日に金、土、日、月曜の計4日分のまとめが、そして金曜日に火、水、木曜の計3日分のまとめとして報告されている。
陽性確認数については、感染の疑いが持たれた場合でもPCR検査の対象となっているのは60歳以上のみで、それ以外の年令層については重症化しない限りは原則的に検査対象外となっているため、現在、スペインでどの程度の感染者が出ているのかについては、全く把握出来ない状況となっている。 スペインの水道水
スペインの水道水は全国のほぼ全地方(99.5%)で飲用としての基準を満たしているが、その水質には地方によって大きな差異が存在している。
消費者協会OCUによると、各地方の水質を比較する為には、水に含まれるミネラルや水道管から派生し得る金属(鉄や亜鉛など)、塩素反応の結果生じるトリハロメタン、農薬などの含有量、様々な粒子の存在による濁度、病原体となり得る微生物の存在に加えて、水道料金についても考慮する必要があるとしており、これらを使った総合比較を行なった場合、スペイン国内で最も評価が高いのはブルゴスとのこと。
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2022年6月17日(金) 燃料費高騰、天井知らず
スペインにおけるガソリン、ディーゼルの価格高騰は留まるところを知らず、過去最高値を更新し続けている。
そう言った中、この夏に運送業界による再びのストライキが予定されている。 スペイン国土の75%が砂漠化
本日、6月17日は国連により制定された「世界砂漠化及び干ばつ防止の日」であり、今年はスペインがその関連行事の開催国となっている。
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2022年6月16日(木) スペインの出生数、更に低下
国家統計局の本日の発表によると、スペインにおける2021年度の出生数は336.811名で、2020年度と比較して1.3%の減少となり、1941年に統計が取られ始めて以来の過去最低記録となった。
新型コロナ危機が始まって以来、出生数の減少と反比例する形で増加しているのが死亡者数だが、2021年には450.687名に達しており、過去2番目に多い記録となった。
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2022年6月15日(水) アルジェリア、スペインの外務大臣を放火魔、能無し呼ばわり
今年3月、ペドロ・サンチェス首相が「スペインはモロッコによる西サハラの領有権を認める」と言う、自党内の一部を含む全政党の意に反する外交を行なったことにより、アルジェリアがスペインとの友好国協定の破棄を発表し、スペインとの交易が途絶える危機に直面することとなった。
今回のサンチェス首相が招いたアルジェリアとの外交危機の解決を求めて、先日、スペインのホセ・マヌエル・アルバレス外務大臣がEU政府のあるブリュッセルへと向かった。
スペインとアルジェリアとの外交危機は長引く様相を呈しているが、そう言った中でもイスラム系対テロ体制については、今もその協力体制は正常に機能しているとのこと。
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2022年6月14日(火) 穀物の収穫20%減
今年の秋と冬に予定されているスペインの穀物収穫量は1.550万トン程度と予測されていたが、最近の見直しにより1.470万トン程度にとどまるとの予測に変った。 ライアンエアー、客室乗務員組合によるストライキ
夏のバカンスシーズンを目前にした今、スペインで運行している格安航空会社の一つ、ライアンエアーの客室乗務員等によるストライキについての発表が行われた。
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2022年6月13日(月) アンダルシア州選挙予想、PPが更に優位に
選挙が1週間後に迫った今、アンダルシア州民の投票意図は更にPPに傾きつつある。 AVE マドリッドーレバンテ線の発着駅、アトーチャからチャマルティンへ変更
マドリッドとレバンテ方面(バレンシア、アリカンテ、アルバセテ、クエンカ、ムルシア)を結ぶ高速列車AVEのマドリッドにおける発着駅が、今年の夏より変更となる。
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2022年6月10日(金) 対アルジェリア国交危機: ペドロ・サンチェス首相、失策続く
EU諸国の中にはロシアから輸入するガスへの依存度が高い国が多くあるが、スペインはアルジェリアからのガス供給のおかげでウクライナ危機に伴うロシア発のエネルギー危機の影響は最小限に抑えられていた。
ロシアによるウクライナ侵攻が続いている今、アルジェリからヨーロッパへ供給されるガスの重要性は誰もが認識していることで、これに弊害が出ることはスペインの全政党だけでなく、全てのEU諸国が危惧するところだが、そう言った中、サンチェス首相が招いたアルジェリアとの国交危機によるガス輸入への弊害の可能性について野党が説明を要求しても、政府は「アルジェリは良識と責任ある国であり、その心配は無い」として野党からの責任追及を跳ねつけ続けて来た。
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2022年6月9日(木) 不在着信詐欺の増加
最近、電話を使った不在着信詐欺の被害が増加していることから、治安警備隊より注意喚起が行われている。 異例の早さの熱波到来
スペインでは全国的に気温が上がりつつあるが、明日から週末にかけて記録的な熱波となる可能性が高いとして、気象局は警告を発している。
明日の日中の予想気温としては、バダホス、コルドバ、セビージャなどで40度、カセレス、ハエン、シウダ・レアル、グラナダ、マドリッド、トレド、サラゴサなどでも36〜39度に達する見込み。
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2022年6月8日(水) 食料の無駄遣いにブレーキ
近代では多くの国々で食糧が粗末に扱われ大量に廃棄されているが、スペインもその例にもれず、年間にして国民一人当たり31キロの食糧が無駄になっている。
主だった内容の一つとして、飲食店に対する「(注文して)余った食べ物の持ち帰り用リサイクル可能容器の常備と、持ち帰りサービスの無料提供」の義務化がある。
尚、これら新規制に違反した場合は罰金が課せられ、例えば食料品店が売れ残った商品を寄付しなかった場合で2000ユーロの罰金、チェーン店を展開する企業が製造過程から店頭販売までの無駄廃棄防止総合計画の認可を得ていなかった場合は6万ユーロの罰金、そして同じ企業が2年間に2度以上の重大な違法行為を行なった場合には50万ユーロの罰金が設定されている。
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2022年6月7日(火) スペインの空港、入国審査で大混雑
航空協会のハビエル・ガンダラ会長は、Covid19危機により空港利用者が激減した際、空港で働く人員の大幅な削減が行なわれたが、利用者数が戻りつつある今、その増加に対応しきれない状態が続いていると指摘している。 主治医による初期診察予約は平均11日後
スペインの公的医療制度では、通常、医師による診察を希望する場合、居住地区にある最寄りの診療所での予約を取り、そこで登録してある主治医による初期診察を受けることになる。
115団体によって構成されている市民団体「初期診察制度を救おう」によると、Covid19危機による様々な障害が無くなった今でも初期診察制度は正常に機能しておらず、予約依頼を行なってから初診を受けられる日までの平均待ち時間が11日に達しており、これはCovid19危機が始まる前の年、2019年時の平均待ち時間の2倍に達しているとのこと。
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2022年6月6日(月) アンダルシア州選挙、PSOEが大きく後退か
PSOEは、中央行政に限らずスペイン全国でその支持率が落ちつつあるが、その後退により、間もなく6月19日に予定されているアンダルシア州選挙においても大きな影響が出ることが予測される。
アンダルシア州選挙を約2週間後に控えた今、世論・市場調査会社NC Reportが行なったアンケート調査によると、今回の選挙における各党の予想獲得投票率はPPが35%で第1位(前回は20.7%)となり、これにPSOEの25.9%(前回27.9%)、VOXの15.5%(前回11%)、少数派左翼連合PAの10.0%(左翼連合AAからの離脱派)、少数派左翼連合AAの4.1%(前回16.2%)、Ciudadanosの3.8%(前回18.3%)が続く。 ビルバオ: グラン・ビアのエル・コルテ・イングレス、夏に閉店
スペインの大手百貨店「エル・コルテ・イングレス」は、売り上げの少ない店舗の閉店を進めており、1年前にはすでにバルセロナのフランセスク・マシア、ハエンのリナーレス、ムルシアのエル・ティロなどの店舗をはじめ、8軒が閉店となり、その後、ブルゴスのラ・モネダ通りやビトリア通りの店舗もその営業を終えた。
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2022年6月5日(日) Covid19規制緩和: スペインへの入国時に必要なものは? EU諸国では経済活動再開を最優先する政策が取られているところが多く、夏のバカンスシーズンを目前に控えた今、Covid19による多数の死亡者の報告が続いているにも関わらず、感染拡大防止対策として行われて来た様々な規制をほとんど取り除くことにより、人々に積極的に旅行を行なうよう促している。
スペインでも、先月半ば過ぎにEU以外の国からスペインへやって来る旅行者に対するワクチンパスポート(接種完了証明)の提示義務を排除し、第3国からの観光客を呼び込もうとしている。
一方で、EUやシェンゲン加盟国以外の国、例えば日本からスペインへ入国する場合については、ワクチン接種完了証明の提示義務は解除されているものの、直前のPCRや抗原検査による陰性証明の提示義務は維持されている。
なお、これらの措置は状況により変更される可能性があるため、旅行の際は直前に関連機関への確認が必要。
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2022年6月3日(金) Covid19: 若者層の精神状態に強く影響
15歳〜29歳の若者層1500人を対象に行なったアンケート調査によると、Covid19危機が始まって以来、精神状態に異常を感じている若者が急増している。 担保ローン未払いによる差し押さえ、新築物件では57.4%増加
Covid19による経済状況悪化に伴い、住宅ローンの支払いが滞る例が増えているが、今年第1・四半期における差し押さえ件数は3320件に達し、昨年同時期と比べて3.4%の増加、前四半期比較では2.8%の増加となった。
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2022年6月2日(木) 海外に住むスペイン人
1900年代初頭、スペインから他国へと仕事を求めて移住する人が多く、特にその動きが目立ったのがガリシアからアルゼンチンへの移住であった。
そして近年、アメリカ発の経済危機の勃発と共に、2008年頃から再びスペイン人の海外への移住が目立ち始め、特に若者世代の失業率が高まったことにより、雇用を求めてスペインを出て行く若者が急増した。
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2022年6月1日(水) スペインからEU諸国へ大量にガス輸出
スペインとフランスとの国境に位置するララウ(ナバーラ)、イルン(ギプスコア)には、両国をつなぐガスパイプがあり、ロシアによるウクライナ侵攻が始まるまで、これらのガスパイプは常にスペインへ向けてガスを送るために利用されていた。 ローラン・ギャロス: ラファ・ナダル、ノバク・ジョコビッチを下して準決勝へ
スペインテニス界の新星、カルロス・アルカラスがアレクサンダー・ズベレフに敗れたあと、大会に残るスペイン人選手はラファ・ナダルのみとなっていたが、昨日行われた試合で、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを6−2、4−6、6−2、7−6で下し準決勝戦へと進んだ。
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2022年5月31日(火) 金利上昇により住宅ローン月額100ユーロ増
スペインで契約される住宅ローンの多くで変動制金利が適用されており、その基本線となるのは欧州中央銀行が定める欧州公定歩合Euriborとなっているが、ウクライナ危機勃発以降、Euriborが急激な勢いで上昇している。 消費者物価指数、再び上昇傾向に
物価の急激な高騰により、今年3月には前年度同時期比較9.8%と、10%に届く勢いに達したが、4月にはこれにブレーキがかかり、8.3%と下降傾向に入ったかに見えた。
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2022年5月30日(月) 左翼支持者の多くが前倒し選挙を支持
世論・市場調査会社NC Reportが行なった世論調査によると、「PSOEとPodemosとで成る左翼連立政権による政治は、その任期が終わるまで待たずに前倒し選挙を行なった方が良い」と考える国民の割合が急増している。 サル痘: マドリッド州政府、PCR検査を開始
スペインにおけるサル痘感染確認数はすでに100名近くに及んでいるが、その多くがマドリッドに集中しており、現時点でマドリッドでの確認数は75名、そして46名が検査の結果待ちとなっている。
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2022年5月29日(日) チャンピオンズリーグ: シベレス広場に5万人以上が集結
昨夜、パリで行われたサッカー・チャンピオンズリーグの決勝戦、リバプール対レアル・マドリッドは0-1でレアル・マドリッドの優勝となった。
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2022年5月28日(土) チャンピオンズリーグ決勝戦: マドリッド中心部で特別警戒態勢
レアル・マドリッドとリバプールによるサッカー・チャンピオンズリーグ決勝戦が本日21時よりパリで行われるが、これに合わせてスペインの首都マドリッドでも特別警戒態勢が布かれる。
レアル・マドリッドが国内リーグ戦であれ、チャンピオンズリーグであれ、優勝した際にファンと選手が一同に集まって祝う場所は、マドリッド市内中心部にあるシベレス広場と決まっているが、今夜の試合終了後、レアル・マドリッドの選手団がマドリッドの空港に帰着するのは夜中の2時頃になることが予測され、その後、彼等がシベレス広場へ向かう予定は無い。
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2022年5月27日(金) Covid19: ワクチン接種と肝炎の関係
今月25日から3日間にわたってマドリッドで行われている第47回スペイン肝臓研究協会学会において、Covid19ワクチンと肝炎の因果関係の可能性についての発表があった。
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2022年5月26日(木) 清涼飲料の糖分を10%減量
昨日、スペイン清涼飲料協会はスペインで販売されている清涼飲料について、それに含まれる糖分量を2025年までに10%減らすことを発表した。 サル痘: スペイン、EUによる天然痘ワクチン共同購入に参加
サル痘の感染が広がる中、EU諸国内ではすでに天然痘ワクチンの使用を開始している国々があるが、スペインではマドリッド州行政をはじめ、複数の州行政からの要求があるにも関わらず、ワクチン発注の決断を下さずにいた。
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2022年5月25日(水) サル痘: 40歳未満のワクチン接種は無し
中央政府は昨日、40歳未満を対象とした対天然痘ワクチン接種は現時点では行わないことを発表した。 スペインにおけるアニサキス被害
スペインも魚介類の食文化が豊かな国の一つだが、同時にアニサキスによる被害も多く見られる。
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2022年5月24日(火) 元国王、スペイン訪問を終えアブダビへ
去る週末、2020年8月よりアブダビに居を移しているフアン・カルロス元国王がスペインを訪問した。
元国王は脱税や隠し資産の所有など、複数の提訴の対象となったが、それら全ての調査が終わり事実上無罪となったことから、今回のスペイン初訪問実現への流れとなっていたものであるが、幾つかの政党からは「国民は最高裁の発表には納得しておらず、元国王自身による説明と謝罪を求めている」として、今回のスペイン滞在を利用した記者会見を要求する声が高まっていた。 マドリッド州行政、中央政府にサル痘ワクチン使用認可を要請
現在、感染が広がりつつあるサル痘は、すでに世界十数カ国で感染が確認されているが、感染者総数の40%以上をスペインが占めており、また、そのほとんどがマドリッド州に集中している。
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2022年5月23日(月) 住居不法占拠、増加の一途
スペインでは、夏のバカンスシーズンなどに休暇を利用して1週間、2週間と言った単位で外出する人が多く見られるが、留守宅を外部からの侵入者によって占拠され、自宅に戻れなくなってしまうと言うケースが頻繁に起きている。
昨年、2021年度において住居不法占拠の増加率が最も大きかった州はラ・リオハであり、前年度比272%増に達した。 ヨーロッパ最大の人工ビーチまでマドリッドから車で30分
マドリッド市から約50キロ、車で約30分のところに、ヨーロッパ最大規模の人工ビーチの建設計画が進められている。 サル痘、40人の陽性確認、55人が結果待ち
スペインにおけるサル痘感染は拡大を続けており、昨日時点で陽性が確認された人が40名、検査の結果待ちとなっている人が55名となっていた。
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2022年5月21日(土) 住居事情: 賃貸物件不足により賃貸料高騰
新型コロナ危機と共に観光客が激減したことにより、それまで民泊として運用していた不動産物件を一般の賃貸物件として転用する例が増え、賃貸用物件数が急増した。
大手不動産会社であるFotocasaやIdealistaなどによると、今年第1・四半期には賃貸用物件の供給が全国平均37%減となり、バルセロナでは58%減、セビージャやマラガで50%減、ラス・パルマスで49%減、バレンシアやタラゴナで47%減となったとのこと。
一般的な指針として、家賃は収入の30%未満に抑えるべきとされているが、労働組合CCOOの調べによると、スペインでは賃貸物件に住む人の約41%にあたる300万世帯が収入の30%を超える家賃を払っており、更にその中の140万世帯では、家賃が収入の50%を上回っているとのこと。
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2022年5月19日(木) サル痘、7人の感染を確認
昨夜、マドリッド州において7人がサル痘に感染していたことが確認され、現時点で残り22名が検査の結果待ちとなっている。 カナリアス州の観光業、Covid19前のレベルに
Covid19危機によって長期に渡って深刻な打撃を受けたスペインの観光業だが、今年4月には外人観光客数にも顕著な回復が見られた。
これら外人観光の58.4%を占めているのがヨーロッパからの客となっているが、国籍別で見た場合、最も多いのはイギリス人で1.601.009名(全体の23%)、そしてこれにドイツ人1.121.843名(16.1%)、フランス人597.070名(8.6%)、イタリア人596.349名(8.6%)と続いた。
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2022年5月18日(水) 公共赤字、1兆4500億ユーロに
今年3月におけるスペインの総公共赤字額は、国内総生産額の117.7%にあたる1兆4.539億4.800万ユーロとなり、過去最大値を記録した。 バルのテラス席、95%が高レベルのニコチンで汚染
スペイン癌協会の癌予防コーディネーター、セバスティアン・デル・ブスト氏によると、スペインにおけるタバコを原因とした死亡者数は年間5万人以上にのぼる。
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2022年5月17日(火) 5月に記録的な猛暑
今年最初の熱波到来により、全国的な高気温が今週いっぱい続くと予測されており、5月としては過去に例をみない暑さとなる可能性が高いとのこと。 スペイン、EU内で3番目に結婚が少ない国
EU統計局による昨日の発表によると、スペインで2020年度に登録された婚姻数は国民1000人あたり1.9件であり、スペインはEU諸国内で3番目に婚姻数が少ない国となった。 スペインで最も過疎化が進む地方は?
大都市への人口集中が進むのと同時に、各地方の小村の過疎化が深刻化している。
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2022年5月16日(月) ドン・フアン・カルロス元国王、5月21日に2年弱ぶりの帰国
スペインの元国王ドン・フアン・カルロス1世は、脱税や隠し資産の所有など、複数の提訴の対象となり、スペインにおける王室への社会的非難の増大を避けるなどの目的から、2020年8月3日以降、アラブ首長国連邦のアブダビへ居を移していた。
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2022年5月13日(金) RENFE、高速道路の有料化拡大を提案
スペイン国鉄RENFEにとって、最大の収益を生んでいる看板商品は、1992年に運行を開始した高速列車AVEによるサービスだが、これによる売り上げが近年、大きな落ち込みを見せている。
こう言った状況下でRENFEは、スペイン国内の高速道路の有料化を拡大することを提唱している。 ダリによる作品、40年以上ぶりに発見
サルバドール・ダリが1979年に制作した蝋を使った彫刻作品、「聖十字架のヨハネのキリスト像」は、その姿を消して43年が経過していた。
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2022年5月12日(木) 16歳以上の妊娠中絶、親の同意は不要に
政府は、来週の閣僚会議で中絶法改正案の可決を予定している。
これら中絶の問題以外にも、今回の改正案には様々な事項が含まれており、その中には生理用品やおむつなどの税率引き下げや、重度の生理痛による病気休暇申請の権利なども含まれる。
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2022年5月11日(水) ペガサス スパイ行為: 国家情報局長を解任
スパイウェア、ペガサスを使った、スペインの政治家を対象とした携帯端末の大規模ハッキングによる政治危機が続いている。
今回、政府の責任を押し付けられる形で解任となったパス・エステバン国家情報局長は同職にあって40年間、スペイン国家の安全を情報面から担って来た大ベテランであり、彼女の解任については、政党の違いとは無関係に避難の声が挙がっている。
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2022年5月10日(火) ガソリンスタンド、更に経営難
ガソリンやディーゼルの高騰による経済への悪影響を抑えるために政府が開始した特別支援(リッターあたり20センティモの援助)は、運送業界における急激な経費拡大を緩和するのには役立っているが、同時に多くのガソリンスタンドを運営危機に追いやっている。
ガソリンスタンド連盟によると、年間100万リットルのガソリンやディーゼルを販売する「地方の平均的なガソリンスタンド」の場合で、1カ月につき16.666ユーロの建て替えを行なわなければならず、これはつまり毎月、年間収益45.000ユーロの3分の1に当たる金額を建て替えなければならないことになると言う。 ジョビウ ウィルス(LLOV)取り出しに成功
ジョビウ ウィルス(LLOV)は、2002年にスペイン、アストゥリアスのジョビオにある洞窟で大量死していたコウモリのRNA(リボ核酸)から始めて発見されたが、今回、初めてこのウィルスを取り出す事に成功した。
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2022年5月9日(月) インフレにより無印商品の売り上げ急増
エネルギー費全般の高騰やウクライナにおける戦争による様々な食品の値上がりに伴い、スペイン国民の家計への圧迫が急速に進みつつある。 Covid19: スペイン、平均寿命ランキング脱落
スペインにおける平均寿命は、1999年から2019年までの20年間に渡って伸び続け、女性の場合で3.9年、男性の場合で4.5年のプラスとなり、全世界における長寿大国の一つとなっていた。
スペインを例にとると、2019年の平均寿命が83.6歳であったのに対し、2020年には82.3歳(女性:85歳強、男性:79歳)へと21年ぶりの後退となった。
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2022年5月7日(土) マドリッド、サラマンカ地区でガス爆発
昨日の午後1時頃、マドリッドの中心部にあるサラマンカ地区で大きな爆発があった。
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2022年5月6日(金) ペガサス スパイ行為: 国家情報局、18名に対するスパイ行為を認める
昨日行われた国家機密会議には、これまでで初めて独立派政党所属の議員等の姿が見られた。
今回の会議でその主要テーマとなったのは、独立派政党関連者60数名を対象としたスパイ行為の真相だが、説明を求められた国家情報局のパス・エステバン局長は、スパイウェア、ペガサスによる独立派政党の党員等計18名の携帯端末を対象としたハッキング行為について、最高裁からの認可と要請を受けて国家情報局が合法的に行な
ったものであることを認めた。 ディーゼル料金、過去最高に
4月1日より始まった20センティモ/リットルの経済支援が続いているが、燃料費の値上がりはそれを上回る勢いで続いている。
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2022年5月5日(木) Covid19: 高齢者への4度目の接種、先送りを検討
対新型コロナ・ワクチン、4度目の接種は、すでに免疫不全疾患を持つ人々を対象に開始されているが、それに続いて高齢者への接種についても認可を行なうよう幾つかの州政府から要請が出されている。
本日行なわれる中央政府と各州行政とによる合同保健会議で、4度目のワクチン接種の認可についての協議が予定されているが、アストゥリアス、アンダルシア、ガリシア、ムルシアなど、感染拡大状況が特に悪化している州が中心となって4度目接種の即刻の認可を要請している中、医療専門家等はこれを可能な限り先送りに、出来れば年末まで延期することを推奨している。 社会保険制度加入者数、初の2000万人超え
今年4月は、3年ぶりに新型コロナ関連の様々な行動規制による制限を受けないセマナ・サンタ休暇を利用しての国内旅行が盛況となり、これに伴って国内旅行を中心とした旅行業、飲食業などが中心となっての新規雇用が急増した。
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2022年5月4日(水) ペガサス スパイ行為: 国家情報局、首相発言に疑惑
スパイウェア、ペガサスによる独立主義政党関連者を中心とした大規模スパイ行為が行なわれていたことが発覚したことにより、政府への責任追及の圧力が強まる中、去る月曜日に政府は、サンチェス首相やロブレス防衛大臣も同様のスパイ行為の被害を受けていたことを発表した。
スペインでは政府が使用している携帯電話の安全性を確保するため、国家情報局が外部からの全ての攻撃を監視しているが、今回、首相や大臣の携帯電話への攻撃があったことや、その発見が遅れたことから、国家情報局長の解任の噂が広まり始めている。
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2022年5月3日(火) ペガサス スパイ行為: サンチェス首相、ロブレス防衛大臣にも被害
イスラエルの企業が国家の政府を対象に販売や貸し出しを行なっているとされるスパイウェア、ペガサスを使ったカタルーニャ、バスク独立主義政治家等を対象としたスパイ行為が発覚したことで、スペインの中央政府への責任追及の圧力が強まっているが、昨日、政府はペガサスによる攻撃を受けたのは独立主義政党の関係者だけではなく、ペドロ・サンチェス首相、そしてロブレス防衛大臣についても同様の被害を受けていることを明かした。 この時期に重なっていた大きな出来事と言えば、ポリサリオ前線の指導者ブラヒム・ガリ氏の突然のスペイン入国と、スペイン政府の同氏受け入れに対する報復行為と解釈し得る、モロッコからセウタへの大規模な違法入国、そしてペレ・アラゴネス氏のカタルーニャ州知事就任と中央政府によるカタルーニャ違憲独立運動に関わった政治家等に対する恩赦の適用開始、などが挙げられる。
今回の中央政府による首相、防衛大臣への攻撃事実の公開は、ペガサスの被害に遭ったのが独立主義政党関連者だけでは無いことを強調するのが狙いと見られる。
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2022年5月2日(月)はマドリッド州の祝日です。 公共医療: 706.740人が手術の順番待ち
スペインにおける公共医療は基本的に患者側の負担額は無く、無料で受けられるものとなっているが、常に需要が供給を上回っており、患者の容体に合わせての即対応が困難となっている。
Covid19危機が始まる前の2019年12月時点で、公共医療による手術待ちとなっていた人の数は全国で704.997名と、一つのピークを迎えていた。
更に、手術待ちの状況について忘れてはならないもう一つの現実が存在する。
尚、これら平均値は専門の科によって大きな差異があるため、待ち時間がほとんど無い科もある。
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2022年4月29日(金) 独立派政党、国家機密へのアクセス権を入手
マルウェア、ペガサスを使用したカタルーニャやバスクの独立派政党関係者へのスパイ行為が発覚したことによる政治危機に対応する目的で、政府は、国家機密委員会の設立と、その構成メンバーとして独立派政治家等の参入認可について画策していた。
与党、そして独立派政党以外の政党からは、国家の安全を脅かす大失策であるとの声が挙がっており、PP所属で現EU議員を務めるホセ・マヌエル・ガルシア・マルガジョ氏は、政権維持のために、憲法を尊重せず国家の分断行為を繰り返す独立主義者等に国家安全維持のための機密事項を公開するのは自殺行為としか言い様が無く、こ
の愚行を行なうサンチェス首相が政権から退いたとしても、その傷跡は長くスペインを苦しめることになるだろうと指摘している。
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2022年4月28日(木) ペガサス スパイ行為: 防衛大臣の辞任を要求
イスラエル製マルウェア、ペガサスを使ったカタルーニャ、バスク独立派政治家等を対象にした大規模スパイ行為について、国会における政府の説明が行なわれたが、これに納得する政党は無く、政府に対する追及は強まる一方となっている。
ペガサスを使ったスパイ行為を行なったとの疑惑を持たれている国家情報局は、防衛大臣の管轄下にあることから、責任追及の声はサンチェス首相、そしてロブレス防衛大臣に集中しているが、昨日の国会討論で同大臣が「憲法を無視する者(違憲州民投票や一方的な独立宣言を行なったカタルーニャ独立派政党)を前にして、国家や政府は一体何をすべきか?」と言った発言を行なった。
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2022年4月27日(水) マドリッド、地下鉄ストライキ
本日4月27日の11時〜14時半にかけて、マドリッドの地下鉄サービスのストライキが行われるが、ミニマムサービスとしては70%が予定されている模様。 Covid19:児童の精神状態に大きく影響
子供向け製品および娯楽技術研究所AIJUが行なったアンケート調査によると、Covid19の感染拡大に伴ってとられた様々な行動規制により不安、悲しみ、恐れ、怒り、不眠症、注意力散漫など、精神的に不安定となっている児童が全体の30〜45%を占めているとのこと。 マドリッド州政府、帯状疱疹ワクチン摂取開始
マドリッド州政府は、5月第1週より帯状疱疹ワクチンの接種を開始する。
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2022年4月26日(火) 国王、資産を公開
昨日、スペインの国王、フェリペ6世は個人として所有する資産について、初の公開を行なった。
国王フェリペ6世は、その即位当時より、王室や政府は道徳的、倫理的模範であるべきことを強調しており、今回の資産公開も、国民に対して王室の公正さと透明性を示すためのもので、異例と言える。 Podemos、国王の資産公開を信用せず
国王フェリペ6世がその個人資産についての公開を行なったことについて、Podemosから強い反発が見られた。
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2022年4月25日(月) 外国人による不動産購入、最多数がモロッコ人によるもの
スペイン公証人評議会まとめによると、2021年度にスペインで不動産物件の購入を行なったスペイン在住外国人の中で最も多かったのは、モロッコ人であった。 原因不明の小児肝炎感染者数、スペインでも増加
イギリスで最初の警鐘があった原因不明の小児肝炎の感染確認数は増加を続けており、WHOではすでに11カ国で計169件の感染を確認している。
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2022年4月23日(土) 独立派政治家等へのスパイ行為についての説明を要求
去る火曜日に、カナダのトロントに本部を持つCitizen Labが、スペインにおいて独立主義政党の政治家を中心とした60名以上を対象にしたスパイ行為が行われていること確認したと発表した。
スパイ行為に使われたのはペガサスと呼ばれるイスラエルで開発されたマルウェアの一種で、これを通じたスパイ行為が2017年〜2020年の間に、少なくとも独立主義政治家等を中心とした63名を対象に行われていたとのこと。
一方、中央政府は同スパイ行為についての政府による関与を全否定している。
このスパイ行為が行われたとされる時期は、カタルーニャで違憲独立運動が激化していた時に重なっているが、スパイ行為自体は、カタルーニャ州政府がカタルーニャ警察を一般市民として首都マドリッドに潜入させ、中央政府の主要メンバーを監視させていたなど、行政が公費を使って当然のように行っていたことで、特に珍しいことでは無い。
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2022年4月22日(金) 公的社会保険制度加入者数、過去最高に
政府の昨日の発表によると、Covid19やウクライナ問題の影響による経済危機が続く中ではあるが、健康保険や年金保険が統一されているスペインの社会保険制度への加入者数は、過去最多に達しているとのこと。 マスク着用義務解除によりマスクの税率が戻る?
Covid19感染拡大防止対策の一環としてマスクの着用が義務付けられていたことにより、スペイン政府はマスクを生活必需品として最小税率対象品目の一つとし、その税率を従来の21%から4%に引き下げていた。
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2022年4月20日(水) Covid19: 屋内でのマスク着用義務解除
スペインではこれまで、バルやレストラン、商店、劇場、映画館など、屋内におけるマスク着用義務が維持されて来たが、昨日の政府広報でこれの廃止が発表となり、本日よりこれが有効となる。 春の積雪: 各地で通行止め
30度近い気温に身体が慣れ始めたかと思えたところで、大寒波Rossbyがスペインを覆いつつある。
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2022年4月19日(火) ガス料金高騰により火力発電依存度上昇
スペインにおける石炭を使った火力発電所は、その多くがすでに閉鎖されている。
そう言った中、昨今のガス料金の高騰によるガス発電力不足を補うため、閉鎖認可待ちとなっていた火力発電所が再稼働されており、今年第1・四半期におけるその発電量は昨年度同時期と比較して2倍に膨れ上がった。 郵便局の名を使ったフィッシング詐欺に要注意
郵便局の名を使ったフィッシング詐欺被害が広まっていることについて、スペインの郵政庁が警鐘を鳴らしている。
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2022年4月18日(月) 高速鉄道サービス Iryo、今秋、新たに参入
スペインにおける長距離旅客鉄道サービスは、長年、国鉄RENFEのみによって運営されていたが、近年になって一部、他社の参入が始まっている。
ここへ新たに、今秋からIryoの参入が予定されている。
また、今回10億ユーロの投資により開始することとなるスペイン高速列車市場参入だが、同社の予測では2026年ぐらいから収益を生み始めるとしており、そこから参入第2段階としてガリシア方面への路線についても運行を開始する予定とのこと。 フェイホー効果によりPP支持率急上昇
第1野党PPの党首としてアルベルト・ヌニェス・フェイホー氏が就任して僅か15日が過ぎた今、スペイン国民の各政党に対する支持率は大きな変化を見せている。
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2022年4月14日(木) 本日、明日は、聖木曜日、聖金曜日の祝日です セマナ・サンタに3年ぶりの平常
「エルサレム入場、枝の主日」となった去る日曜日よりセマナ・サンタ(聖週間)が始まっているが、多くの州では本日の聖木曜日から聖金曜日、聖土曜日、そして復活の日曜日にかけて、また幾つかの州では明日の聖金曜日から復活の月曜日までの連休となり、この休暇に合わせてスペイン全国で人々の大移動が行われている。
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2022年4月13日(水) エネルギー危機続くも、原子力発電廃止計画は続行 燃料費、電気料金の高騰に加え、ウクライナ危機の影響によるロシアからEU諸国への天然ガス輸入停止へ向けての動き、そして西サハラ問題の影響を受けたアルジェリアからスペインへの天然ガス供給の減量など、エネルギー問題が日々深刻化する中、スペインでは原子力発電の廃止計画が頓挫すること無く、今も進められている。
EUではエネルギー危機を乗り切るため、今年2月に原子力発電を「持続可能で環境にやさしいエネルギー」の一つとして認定した。
これらの原発を止めるのにかかる費用として、2100年までにおよそ265億ユーロが見込まれているが、最も経費がかかるのが核廃棄物の処理であり、その費用がおよそ136億ユーロとのこと。
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2022年4月12日(火) フェイホーPP新党首: アジュソに自由を
野党第1党PPの新党首に就任したアルベルト・ヌニェス・フェイホー氏は昨日、党首として最初の党運営委員会議を開いた。
今回のPP党首の前倒し選挙は、前党首であったパブロ・カサード氏と同党所属のマドリッド州知事、アジュソ氏との間での衝突が主な原因となった。
これまでパブロ・カサード前党首時代は、中央集権型で党全体の方針をPP本部が統率する形で進められてきたが、フェイホー新党首は各任地でその責任者が才能を発揮して、それぞれの担当地方で党の勢力を伸ばしてくれることを望むとのこと。
アルジェリアのガス輸出、スペインからイタリアへ乗り換え
これまで、アルジェリアによるヨーロッパへの天然ガス輸出の多くは、スペインを介して行なわれて来た。
そう言った中でのスペイン政府による突然の「西サハラ=モロッコの領土」との見解発表を受け、モロッコとスペインとの国交は回復し、2年間、運行されていなかった海の交通も本日より再開されることとなったが、同時に、スペインは独立国家としての主権を主張する西サハラ住民、そして兼ねてよりこの西サハラの領有権争いに加わっていたアルジェリアとの外交危機を招く結果となった。
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2022年4月11日(月) 西サハラ問題: ポリサリオ戦線、スペインとの国交断絶
ペドロ・サンチェス政権が西サハラのモロッコによる領有権を承認する姿勢を示したことを受け、西サハラの民族自決権を主張して活動を続けるポリサリオ戦線は昨日、スペインとの国交断絶決定を発表した。 ひまわり栽培、活発化 初夏になると、見渡す限り広がるひまわり畑を一目見ようと、スペイン、特にアンダルシアを訪れる観光客も多かったが、スペインでひまわり畑がその全盛期を迎えたのは今から20〜15年程前のことで、その後、急激な衰退を見せる事となった。
ひまわり栽培の黄金時代となった20〜15年前には、EUからの資金援助の恩恵を受け、ひまわり栽培は非常に効率の良い商売となり、これに従事する農家が増えた。
しかし、今年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻により、これら両国からヨーロッパへのひまわり関連製品の流通が絶たれたため、ひまわり栽培から手を引いていた農家に、今、その再開が求められ、すでにスペイン各地で栽培が始まっている。
収獲を見越して大口契約の注文が殺到しているが、今後、更に値が上がることが予測されることから、農業組合側も現時点ので契約は一部に抑え、今後の成り行きを見つつ契約を進めるところが多く見られる。
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2022年4月10日(日) 7月6日以降、自動速度制御装置の装備が義務化
スペインを含むEU諸国では、今年7月6日に自動車の自動速度制御機能搭載の義務化が開始される。 自営業は至難の業
スペインで自営業を営むと言うことは、年々困難になっており、今や、それを維持するのは至難の業と言わざるを得ない状態となっている。
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2022年4月8日(金) 西サハラのモロッコ領有権承認に否定決議
サンチェス政権が、野党のみならず政府閣僚等の承認を得ることもなく、西サハラにおけるモロッコの領有権の承認をモロッコ政府に伝えたことにより、スペインの政界に大きな混乱をもたらしているが、昨日の国会で、この首相の単独行動とも言える政策に対する賛否を問う決議が行われた。
注目すべき点は、PSOEと共に連立政権を維持しているもう一つの与党PODEMOSが、反対票を投じているだけでなく、野党であるERC、EH Bilduなどと組み、今回のサンチェス政権の単独行動を問題にしたこの投票開催を率先して進めた点であり、二つの与党間に大きな亀裂があるのが見て取れる。 スペインの長期失業者数、ヨーロッパの17国合計を上回る
Covid19危機による経済危機が続いたあと、政府はその回復傾向を強調するような報道を熱心に行なっているが、実際には厳しい現実がある。
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2022年4月7日(木) Covid19:屋内でのマスク着用義務解除
昨日、トレドで行われた全国保健会議において、屋内におけるマスク着用義務の解除について協議が行われたが、全州代表がこれに賛同した。
この結果を受け、政府はセマナ・サンタ休暇が終わったあと、今月19日に政府広報による発表を行ない、翌20日から有効となる予定。 郵便局ストライキ
最大手の労働組合であるCCOOとUGTが、6月1、2、3日に全国の郵便局によるゼネストを発表した。
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2022年4月6日(水) 在スペイン・ロシア大使館の職員等27名に対し国外退去令
ウクライナのブチャやマリウポルなどで確認されているロシア軍による無差別大量虐殺の事実を受け、スペイン政府はスペイン国内に駐留しているロシア大使館の職員等27名に対し、「本国の平和を脅かす存在」であるとして1週間以内の国外退去を命じた。 今週金曜日よりパンが変わる
パンはスペインにおける食生活にとって欠かす事の出来ない食材だが、今、スペインで販売されているパンに大きな変化が起きつつある。
現代人の食生活では塩分の過剰摂取が問題とされることが多いが、中でも知らず知らずのうちに体内に取り込まれる「隠れ塩分」の摂取量について専門家等による指摘が集まっている。
これにより今週金曜日以降、販売されるパンの全てにおいて、パン100グラム中に含まれる塩の量は最大で1.31グラムまでとなる。 経済成長率見通し、7%から4.5%へ
今年2022年のスペイン経済成長率について、政府は昨年12月時点の見通しとして+7%と言う数字を打ち出していたが、昨日、スペイン銀行が発表した報告書では、政府予想より2.5ポイントも低い4.5%となっていた。
政府が予想値を算出した後にウクライナ危機が勃発し、世界経済全体への影響が出たということも政府とスペイン銀行によるそれぞれの予測値に大きな差異が生じたことの大きな要因の一つとなっていると考えられるが、いずれにせよスペイン経済の回復は、まだまだ長期的な視野を持って受け止める必要がありそうだ。
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2022年4月5日(火) 西サハラ問題 ペドロ・サンチェス首相が、政府閣僚会議すら通さずにモロッコによる西サハラ領有権を認める旨をモロッコ国王、モハメッド6世宛て書簡にて伝えたことについて、スペインでは全野党だけでなく、PSOEと連立政権を組むPODEMOS党や首相が所属するPSOE内からも強い非難の声があがっている。
これまでスペインは、西サハラのあり方については国連が示す姿勢と同調する形を維持して来た。
サンチェス首相は間もなくモロッコへ飛び、西サハラのモロッコ領有承認についてのサインを行なう予定となっているが、その前に本日の国会で、この首相の独断とも言える決定に対する賛否を問う投票が予定されており、ここで全野党、そして政権の一部を担うPODEMOSまでもが反対票を投じる可能性が高く、更にはPSOE所属議員内にも反対票を投じる者が出ることもあり得る。 燃料費支援をガソリンスタンドが建て替え、休業へ
トラックやバス、タクシーなど、輸送業車両に対する経済支援として政府が打ち出した「燃料1リットル当たり20センティモの援助金制度」は今月頭より有効となっているが、その金額を実際に負担しているのは、その場で割引を行なっている各ガソリンスタンドであって、政府ではない。
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2022年4月4日(月) Covid19: 室内でのマスク着用義務、間もなく解除か?
来る4月6日にトレドにおいて全国保健会議が行なわれる。 セビージャ春祭り、労働法改正により開催危機に
現連立政権のPODEMOS側が中心となって進めた労働法改正案が可決されたあと、去る3月31日より新労働法が施行されることとなったが、これがスペイン三大祭りの一つとして知られるセビージャ春祭り開催の大きな障害となっている。
この2年間、Covid19の影響でスペインでも多くの祭りが中止となり、開催地の地元民は再び開催出来る日を楽しみにしていたが、3年目にしてようやくその念願が叶おうとしているところへ、予想外の障害となって表れたのがこのPODEMOS発の新労働法であった。
世界的に広く知られるようになったセビージャの春祭りでは、約1週間の間、その会場で連日に渡って一晩中カセタが営業されており、そこで「飲んで歌って」と言ったお祭り気分を楽しむことが出来るが、この間、1000軒以上立ち並ぶカセタで働く人々には、労働法が定めるところの労働時間の規制などは適用されていなかった。
こう言った状況を受け、1000軒以上あるカセタの80%をその管轄下に持つアンダルシア・フェリア飲食業協会は、労働基準法についてのフェリア会場における例外的措置を求め、春祭り開催期間に合わせる形で4月30日から5月7日までの期限付きストライキを発表した。
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2022年4月2日(土) PP: アルベルト・ヌニェス・フェイホー新党首誕生
昨日と今日の二日間に渡り、セビージャでPPの第20回全国集会が行われており、その中で本日、アルベルト・ヌニェス・フェイホー氏がPPの新党首として承認される。
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2022年4月1日(金) 社会保障制度赤字額、111億9200万ユーロに
国民年金、社会保険などを担う社会保障制度収支は、2021年度期終了時点で111億9200万ユーロの累計赤字となった。 ディーゼル料金、初めてガソリン料金を上回る
燃料費の高騰が続く中、ディーゼル料金がガソリン料金を初めて上回ると言う現象が起きた。
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2022年3月31日(木) 3月のインフレ、10%近くに
後日、正確な数値での公式発表があるが、昨日、国家統計局によって先行発表された仮集計によると、今年3月の前年度比インフレ率は9.8%と、二桁台に乗る直前にまで達したとのこと。
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2022年3月30日(水) 家賃の値上げ、2%を上限に
Covid19危機によって後退した経済が充分に回復する間もなく、ウクライナ危機による影響がスペイン国民の家計を締め付ける中、政府は様々な対応を求められているが、経済対策の一環として賃貸住宅の値上げ率に上限が定められる事となった。
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2022年3月29日(火) Covid19: 屋内でのマスク着用義務の廃止について警鐘 政府は4月6日に予定されている全国保健会議で、バルの店内など、屋内におけるマスク着用義務の廃止について協議する予定としているが、これについて医療界から時期尚早として警告の声が挙がっている。
スペインでは感染拡大防止措置として取られて来た数々の規制が解除され、社会生活が新型コロナ危機以前の状態に戻されつつあるが、この規制緩和と共に感染拡大状況に明確な変化が見られ、しばらく続いていた減少傾向から増加傾向に転じている。
政府による「新型コロナの風邪扱い」と「それによる強引な平常化」は、4月のセマナ・サンタ休暇をはじめ、各種春祭り時期の到来に向け、経済活動を活発化させることが狙いと思われるが、ワクチン接種が最優先された高齢者などは、3度目の接種を受けてからすでに半年が経ちつつあり、彼等の間での感染も拡大しつつあるのが現状である。 輸送業界ストによる影響、大きく緩和
輸送業によるストライキは3週目に突入しているが、先週、政府と大手労組との間で合意が得られて以来、ストの勢いは弱まりつつある。
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2022年3月28日(月) インフレによる家計への圧迫深刻化
エネルギー費の継続的な高騰、ウクライナ危機、運送業界によるストなどが重なったことによる急激な物価上昇が続いており、スペイン国民の家計の圧迫が深刻化しつつある。
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2022年3月27日(日) Covid19: 明日以降、軽症の新型コロナはインフルエンザ扱い
スペインにおけるCovid19の扱い方に急速な変化が生じており、今月1日から
感染者との濃厚接触者についての隔離義務が無くなったのに続いて明日、28日からは感染者であっても軽症者、無症状者についてはその隔離義務が廃止される。
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2022年3月25日(金) 運送業スト: 燃料1リットルにつき20センティモの支援
運送業界によるストライキは今日で11日目となる。
そう言った中、スト開始後10日目になった昨日、ようやく政府と運送業界大手労組との協議の場が持たれた。
これらの合意により、政府は運送業界によるスト問題の終了としているが、同ストを進めて来た運送業界内少数派グループは、政府との協議への出席すら認められておらず、彼等と政府との間での直接的な協議の場が持たれない限りストは続行すると警告している。
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2022年3月24日(木) 空港の出入国審査混乱の兆候
Covid19危機によって外国人旅行者数が激減したことに伴い、スペインの全空港でパスポートコントロールを行なうスタッフ数が減らされていたが、徐々に旅行客が増えつつある今も、その人数は削減されたままの状態となっており、その結果として円滑な出入国審査が行なわれていないと言った問題が報告されている。 Covid19により肥満児が増加
Covid19危機が始まって以来、スペインでは子供達の肥満が増加しつつある。
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2022年3月23日(水) ラ・リオハで天然ガス採掘調査を再開
スペイン政府は、ガス確保が外交における重要課題となっている今、ラ・リオハ州ソテスにあるビウラ鉱床の追加採掘調査の再開を、2023年11月12日までと言う期限付きで認可した。 運送業ストにその他の業界が合流
運送業界によるストライキは今日で10日目に入り、この影響ですでにスペイン全国の流通が麻痺状態となり、スーパーや市場から一部の食品や日用品が姿を消すなど、国民の日常生活に大きな影響が出始めている。
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2022年3月22日(火) 運送業スト拡大
先週月曜日に始まった運送業のストライキは今日で9日目に入るが、ここで大きな変化が生じた。
ストが始まって1週間も経たないうちに、すでにスペイン全国での物資流通に大きな問題が生じており、全ての食料品を含む生活必需品の供給に弊害が見られる。
政府に対し各方面から迅速な対応を求める声が高まる中、政府は「小規模企業や個人営業主などの連盟は、同業界の代表とは見なさない」として彼等と話し合いの席につくことを拒み続けており、彼等との協議を行なう代わりに、多数のパトロールカーを出動させ、営業を続けようとする運送会社のトラックを護衛するなど、力づくでストによる効果を減少させようと試みた。 フェイホー氏、PP史上最高の支持率で党首選へ
PP新党首として唯一の立候補者となっている現ガリシア州知事のアルベルト・ヌニェス・フェイホー氏に対する承認投票は、4月1日・2日に予定されているが、昨日、それに先立つ二つの投票がスペイン全国のPP支部で行われた。
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2022年3月21日(月) PSOEとPODEMOSの関係悪化
最近になって、連立政権を組む2党、PSOEとPODEMOSの関係悪化が急速に進んでいる。
そして、続けて生じたこれら2件の不一致による関係悪化に油を注ぐような出来事が、先週末に起きた。
これら連続して起きたPSOEによるPODEMOSを無視した行為によって、両党間の関係は急速に悪化しており、現連立政権の土台が大きく揺らぎ始めている。 新道路交通法、本日より施行 本日より施行となる新道路交通法により、様々な変更が生じるが、主なものは以下のとおりである。 *運転中に携帯電話の使用を行なった場合、罰金はこれまでの200ユーロが維持されるが、免許証の減点ポイント数がこれまでの3から6へと変更。 *シートベルト、乳幼児用シート、ヘルメットなどの着用義務を怠った場合や、適切な形での使用が行われていなかった場合、罰金はこれまでの200ユーロが維持されるが、減点数が3から4へ引き上げ。 *自転車やバイクなどを追い越す際、進行方向の車線が2つ以上ある場合は必ず隣の車線に入って追い越すことが義務となり、2つ以上無い場合は、安全確保のため1.5メートル以上の距離を保つことが義務付けられる。これを怠った場合の罰金は200ユーロで減点数は4から6へ引き上げ。 *車窓からのポイ捨てについては、事故を引き起こす可能性やタバコの吸い殻などにより火事の原因となり得ると判断された場合、500ユーロの罰金が課せられ、減点数もこれまでの4から6へと引き上げられる。 *18歳未満の運転(4輪車、2輪自動車、自転車、障害者用電動椅子、スケートボード、キックボードなどを含む)について、酒気帯び運転の基準値はアルコール血中濃度0.0%とされ、アルコール、麻薬、覚せい剤などの服用と運転との共存は全面禁止とされる。 *追い越し・追い抜き時の最大速度は従来の「制限速度+20キロ」が廃止となり、制定された制限速度までに変更。
*速度違反測定妨害を目的とした機器について、それが接続されている、いないに関わらず、車内に設置していたら違反行為と見なされ、3ポイントの減点、200ユーロの罰金となる。
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2022年3月20日(日) スペイン政府、モロッコによる西サハラ領有権を承認
かつてのスペイン領、西サハラは1975年末にスペインが撤退したあと、モロッコとモーリタニア両国による領有権争いとなり、1979年にモーリタニアが身を引いたあと、その最西部を除く全地域がモロッコの支配下となり、最西部はサハラ・アラブ民主共和国と称される国連非公認の勢力圏となっている。
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2022年3月18日(金) 運送業者ストにより流通悪化
今週の月曜日に始まった運送業による無期限ストは、ウクライナ危機による物資流通の悪化に拍車をかけた。 カタルーニャ独立派勢力、大きく後退
カタルーニャの社会学研究所が昨年11月から12月にかけて行なったアンケート調査によると、カタルーニャの人々の53%が独立に反対としており、賛成と答えた人は38%にとどまった。
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2022年3月17日(木) マドリッドのタクシー68台、ウクライナ避難民を乗せて今朝到着
今朝、日付が変わり午前1時になった頃、マドリッド市に68台のタクシー群が到着した。
これら68台のタクシーは、マドリッドの個人タクシー運転手等が運転するもので、ウクライナ危機への救援活動への参加を思い立ち、それを成し遂げた勇士等の凱旋である。
昨日中の到着とはならず、日付が変わり、今朝の1時過ぎになってようやくマドリッドに到着。
マドリッドに到着したウクライナの人々は、「平和の使者協会」の創立者であるアンヘル神父が待つ、Hortaleza通り63番地にあるサン・アントン教会に導かれ、そのあとマドリッド市やその他の都市のそれぞれの受け入れ先家族の元へ向かった。
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2022年3月16日(水) バジェ・デ・ロス・カイードス(戦没者の谷)の十字架、世界最大として認定
マドリッド市から約54キロ地点にあるバジェ・デ・ロス・カイードスには、40キロ離れた所からでも見ることが出来る巨大な十字架があるが、この度、ギネスブックによって世界最大の十字架(高さ152.4メートル)としての認定を受けることとなった。 マドリッドで放射性機器が盗まれる
昨日、マドリッド州のウマネス市で、放射性機器が盗まれる事件があった。
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2022年3月15日(火) 防衛費予算、2%へ引き上げ
スペイン政府は、今月29日に行われる閣僚会議において、防衛費予算の大幅な引き上げを決定する予定としている。 サハラからの砂、大量に飛来
去る日曜日より、空気中に混じったサハラ砂漠の砂がイベリア半島を覆い始めており、昨日にはスペイン各地で大量の砂混じりの大気により、赤く染まった風景が見られた。
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2022年3月14日(月) ひまわり油不足により数週間後には生産停止企業続出か
ウクライナ危機が始まって以来、同国からスペインへの物流が滞り、これにより様々な農業製品の供給不足が生じている。
スペインで消費されるひまわり油の年間消費量は、一般家庭での消費が193.200トン、そして食品工場やレストランなどで消費されるものが186.800トンに及んでいる。 運送業による無期限スト開始
本日、スペインのトラック運転手など運送業による無期限ストライキが開始された。
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2022年3月13日(日) インフレ率、10%近くに
物価高騰は留まるところを知らず市民の生活への圧迫が強まっている。
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2022年3月11日(金) 教会内虐待に対する調査委員会、設置で合意
昨日の国会で、カトリック教会内部における、児童を対象にした性的虐待について掘り下げた調査を行なうための調査委員会を設置することが決定した。 マドリッド州、面積の3分の1がラドン・ガス多発生地域
マドリッド州はその3分の1が花崗岩の大地に広がっており、ガリシア、エクストレマドゥーラ、カタルーニャ、ピレネー域などと並んで、自然発生するラドン・ガスの量がスペイン国内で最も集中している地域となっている。
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2022年3月10日(木) カタルーニャ州知事、プーチデモン氏とプーティン大統領との関係を糾弾せず カタルーニャの違憲独立問題により海外逃亡中のプーチデモン元カタルーニャ州知事が、ロシアのプーティン大統領の協力を得てカタルーニャの独立運動を進めていたことを裏付け得る事実がすでに幾つか露呈しており、同件についての調査がEUで開始される。
ロシアはかねてよりEUの結束を崩す目的でEU諸国への工作を続けて来たが、その一環としてカタルーニャ独立運動の激化についても力を注いで来たと推測される。
こう言った状況を受け、カタルーニャのPPを率いるアレハンドロ・フェルナンデス氏は昨日のカタルーニャ議会で、独立派政党ERC所属のペレ・アラゴネス州知事に対し、「EUによる調査によってプーチデモン元カタルーニャ州知事とプーティン大統領の協力によるEUの結束に対する攻撃的行為が明らかになった場合、それを糾弾するか」との問いかけを行なったが、これに対しペレ・アラゴネス州知事は「その件についてコメントするつもりは無い」と、明言を避けた。
スペイン政府、ウクライナへの更なる武器提供の可能性
スペイン政府は、ウクライナ付近のEU諸国の防衛のため軍隊を派遣しているのとは別に、ウクライナへの支援目的で武器の提供も行なっているが、昨日の国会でマルガリータ・ロブレス防衛大臣は、状況の変化に応じて武器の更なる提供を行なう可能性もあると示唆した。 カルフール、オン・ライン販売専用の大規模施設がマドリッドで稼働
大手スーパーチェーン“カルフール”が、マドリッドのヘタフェに同社初の通販専用の大規模施設を設置し、昨日その運営を開始した。
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2022年3月8日(火) 新道路交通法、3月21日より施行
道路交通法の改正に伴い、日常の運転の中で幾つか注意すべき点が挙げられるが、その一つが前方の車を追い越す時に適用される最高時速の変更である。
次に自転車や二輪車を追い越す時の規則にも変更が生じており、同一方向の車線が二つ以上ある道路における追い越し時は、必ず自転車や二輪車が使用している車線から隣の車線へ移動してから追い越すことが義務付けられる。
続いて飲酒運転についての規制にも変更が見られる。
また速度違反測定妨害を目的とした機器について、それが接続されている、いないに関わらず、車内に設置していたら違反行為と見なされ、3ポイントの減点対象となる。
ドン・フアン・カルロス1世、アブダビに残留
最高検察庁がドン・フアン・カルロス1世前国王に対する不起訴決定を行なって5日が経った今、今後の行動について述べた書簡がフェリペ6世国王の元に届けられた。
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2022年3月7日(月) PP、党内危機により支持率低下
PSOEの支持率低下に伴いPPへの支持率が上がり、1月実施の世論調査では、PPがPSOEを抜いて第1党となる可能性が高いことが明らかになっていた。 従業員50人以上の企業、今日が性別間差別解消プラン提出期限
明日、3月8日は国際女性デーとして、スペインでも女性の権利を守るための大規模デモが予定されているが、その前日である今日は、スペインの企業(従業員50〜100名)に対する「性別間差別を無くすためのプラン」を行政へ提出する期限日となっている。
この従業員50〜100名と言う枠組みに相当する企業は約3万社あるが、現時点でその企画書を正式に登録しているのは僅か5000社程度であり、全体の17%程度にしか達していないとのこと。
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2022年3月5日(土) ウクライナ危機によりヒマワリ油の販売に制限
ウクライナにおける戦争による影響がスペインの食料品スーパーでも表面化しつつある。
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2022年3月4日(金) ガソリン料金過去9年間で最高に
電力、ガスに並んでガソリンやディーゼルの料金の高騰も続いており、一昨日に過去最高値となったばかりであったが、昨日には更に記録を更新することとなった。 アトーチャ駅を改名、アトーチャ・アルムデナ・グランデス駅に
中央政府は、スペインで活躍した女性達の存在を社会により強調する目的で、主要都市の駅名に彼女等の名前を追加する計画を進めている。
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2022年3月3日(木) 一人当たり国内総生産、Covid19前より約5%減
Covid19危機によりスペイン経済は大きな悪影響を受けたが、2021年後半には急速な回復が見られた。 ドン・フアン・カルロス前国王に対する3つの疑惑捜査を終了
スペインの前国王ドン・フアン・カルロス1世に対し、スペインの最高検察庁は3つの容疑について捜査を進めていた。
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2022年3月2日(水) カサ―ド氏、党首として最後の全国役員会
昨日、PPのパブロ・カサード氏は党首として最後の全国役員会を開催した。 Covid19: ワクチン未接種の濃厚接触者に対する隔離を廃止
これまで、感染者との濃厚接触者でワクチン未接種の人については一定期間の隔離期間が設定されていたが、昨日行なわれた保健省と各州行政保健局による合同会議の中で、この措置を無くすことで合意に至った。
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2022年3月1日(火) 厚生年金と国民年金の受給額格差40%
労働法改正に伴う、自営業者への年金システム改正についての交渉が労働省と自営業者連盟との間で行われているが、未だ合意への兆しは見えない。 週末明けのCovid19感染状況、発表できず
週末分のCovid19感染状況全国集計は、各州行政からの報告を元に毎週月曜日、中央政府よりそのまとめが公表されるが、昨日は夜中になっても発表されることが無かった。
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2022年2月28日(月) Euribor、2年間で最上昇
欧州銀行間取引金利Euriborは今年2月、過去2年間における最上昇率を示した。 Covid19: 死亡者数累計、10万人越え
先週金曜日に政府は、Covid19による死亡者総数を99.410名と発表していることから、週末が明けた今日の発表でこれまでの死亡者数が10万人を越えることが予測される。
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2022年2月26日(土) スペインの対ウクライナ、ロシア貿易額113億ユーロ
ロシアによるウクライナ侵攻による世界経済への影響が懸念されるが、スペイン経済も大きな影響を受けることとなる。
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2022年2月25日(金) DANAによる雨到来
干ばつ続きのスペインに雨の知らせがやって来た。 在ウクライナのスペイン大使、国外へ避難
ホセ・マヌエル・アルバレス外務大臣は今朝、在キエフ、スペイン国大使館勤務のシルビア・コルテス大使が、100名程度の現地在住スペイン人と共に陸路にてポーランドへ向かっていることを発表した。
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2022年2月24日(木) PP次期党首はアルベルト・ヌニェス・フェイホー氏
昨夜、最大野党PP所属の各州代表など主要メンバーがスペイン全国から召集を受け、PP党首の今後についての協議が行われた。
新型コロナ危機が始まって以来、その対応についての国民の不満も多く、PSOEとPODEOMOS連立による現政権に対する支持率が落ちており、最近のアンケート調査では、今、選挙を行なった場合、PPがPSOEを抜いて第一党になる可能性が高いと言う結果が見られる。
現在、不祥事によりPPへの支持率が一時的であるにせよ下がっている事がアンケート調査により見受けられるが、PPに投票していた人々がPSOEに流れると言う現象はアンケート結果には現れておらず、PPの指示が減った分、極右翼政党であるVOXの支持率が高まっている。
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2022年2月23日(水) 水道、電気、ガスの供給停止禁止令、強制退去禁止令を延長
新型コロナ危機による経済活動への大きな影響が続く中、スペインでは水道・光熱費や家賃の支払いに支障が生じている世帯が増加している。 パブロ・カサ―ド氏、PP代表として最後の国会か
最大野党PPのパブロ・カサード党首は本日、党首として恐らく最後となる国会に臨んだ。
事の発端はパブロ・カサード氏派が行なったと見られる、同党所属でマドリッド州知事を務めるイサベル・ディアス・アジュソ氏に対するスパイ行為で、これが発覚したことにより、アジュソ氏派を中心にカサ―ド氏に対する大規模抗議を招く結果となった。
本日、PPの各地方支部の代表等が集まり現党首カサ―ド氏への信任度が測られるが、その多くがカサ―ド氏の退任を希望していると見られる。
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2022年2月22日(火) 平均気温、過去60年間で1,5度上昇
様々な環境問題についての観測を行なっている民間団体OS調べによると、1961年から2018年にかけての57年間に、スペイン国内にある約8200の市町村の内、半数以上にあたる51%の町々で平均気温が1.5度以上、上昇しており、その中で2度以上の上昇となった市町村が全体の14%にのぼっているとのこと。
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2022年2月21日(月) サンチェス首相とカタルーニャのアラゴネス州知事、日曜日に再会か
Covid19危機が始まって以来、カタルーニャの独立問題についての協議を行なうための会合が中断されたままとなっており、未だ再開されていない。
こう言った緊張が続く中、これまでカタルーニャのアラゴネス州知事と顔を合わすのを避けて来たサンチェス首相だが、今月28日から来月の3日までバルセロナで行われるワールド・モバイル・コングレスの開会式が予定されている27日の日曜日に、その夕食会で二人が再会することが予測されている。 年金、4人に1人が早期受給
スペインでは、2013年に施行された改正案により、年金受給開始年齢や満額受給のために必要な加入年数などが毎年、徐々に延長されているが、昨年、2021年における受給開始のための基本年齢は66歳(必要加入年数は36年)であり、早期受給を希望する場合は65歳から受給が可能だが、そのための必要加入年数が37年3カ月以上となっていた。
そう言った中、昨年、新たに年金受給者となった人の数は316.156名で、その内の75%にあたる238.415名が66歳になるまで待たない早期受給者となっており、平均すると昨年度の受給開始年齢は64.65歳であった。
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2022年2月20日(日) 低料金高速列車AVLO: マドリッド ー バレンシア線、明日から運行開始
スペイン国鉄RENFEによる低料金高速列車AVLOによるマドリッド ー バレンシア線の運行が明日、2月21日より開始となる。
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2022年2月19日(土) Covid19: ワクチン接種率、91%で停滞
スペインにおける対Covid19ワクチン接種は早急に進められ、全世界でも最も浸透するのが早い国の一つとなったが、感染拡大第6波が峠を越えて以来、その進み方にはブレーキがかかった状態が続いている。 スペインの州別平均収入: 最も収入が高いところは?
2020年度の統計によると、スペイン全国の平均月収は2038ユーロとなり、これを上回る地域としては、まず自治都市メリージャ(平均月収2662.6ユーロ)、自治都市セウタ(2257.2ユーロ)が挙げられる。
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2022年2月17日(木) ラ・二―ニャ現象:干ばつにより一部地域で給水制限始まる
スペインでは夏の降水量が少なく、その他の季節に降る雨が一年を通じて消費される水の供給源となっているが、今年は年始から春にかけて記録的な干ばつが続いており、21世紀開始以降、2番目に少ない降水量となっている。 フランス国鉄とスペイン国鉄による共同便廃止へ
現在、フランス国鉄とスペイン国鉄による共同便として運行されているバルセロナ ー リヨン ー パリ線、 マドリッド ー マルセーユ便について、フランス国鉄は一方的にその廃止を決定した。
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2022年2月16日(水) 不動産売買数、バブル時代レベルに
Covid19危機により、一旦、大きく落ち込んだ不動産売買だが、2021年には前年度比較34.6%増と言う、過去に例を見ない増加となった。 全国で高気温
2月後半に入ったが、スペインでは全国的な高気温と雨不足が予測されている。
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2022年2月15日(火) カスティージャ・イ・レオン: VOXの要求
去る日曜日に行われたカスティージャ・イ・レオン州選挙でPPが最多議席数を獲得したものの、単独政権を得るために必要な過半数には遠い結果となった。 スペインで持ち歩いて良い現金の上限
マネーロンダリング防止策の一環として、スペインでは認可申請無しで持ち歩ける現金の上限額が制定されている。
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2022年2月14日(月) カスティージャ・ラ・マンチャ州選挙、PP勝つも大勝とはならず
昨日行われたカスティージャ・イ・レオン州選挙で、PPが最多数議席を獲得した。 Covid19: 感染拡大第6波による死亡者数、第4波、第5波を上回る
オミクロン株を主流とした感染拡大第6波による死亡者数は9.100名近くに至っており、すでに感染拡大第4波、第5波の死亡者数を上回っている。
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2022年2月11日(金) インフレ率、賃金引上げ率を大きく上回る
政府は、今年から最低賃金をこれまでの月額965ユーロから1000ユーロへ引き上げることを決定し、これにより、最低賃金受給者の収入が昨年に比べて3.6%増となったことをアピールしている。
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2022年2月10日(木) 最低年収、14000ユーロに
政府、企業連、主要労組などの協議によって進められていた今年度最低年収についての発表が、昨日、第2副首相によって行われた。
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2022年2月9日(水) Covid19: 屋外でのマスク着用義務、条件付きで明日から廃止
本日の政府広報により、屋外におけるマスク着用義務の廃止が発表される。 二重電話による詐欺に要警戒
消費者協会OCUは、最近、多発している二重電話による詐欺の被害に遭わないよう、警戒を呼び掛けている。
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2022年2月8日(火) 国会議長、PP議員によるオン・ライン投票の内容確認せず
先週木曜日に行われた労働法改正案決議(2月4日の記事参照)において、PP議員が行なったオン・ライン投票が本人の意思に反した内容となり、この1票の差で決議結果が反転してしまったことについての様々な議論が今も続いている。 養鶏場、一斉閉鎖の危機
電気、水、飼料、プラスティック、ダンボール、ディーゼルなど、養鶏場運営に必要な様々なものの料金が全て高騰していることから、スペイン全国の養鶏場が深刻な経営難に陥っている。
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2022年2月7日(月) 屋外のマスク着用義務廃止へ
スペイン保健省と全自治州は、今朝の会合で12月末から続けられていた屋外でのマスク着用義務を廃止することを全会一致で合意した。 国内の銀行支店数、10年で半減
銀行サービスの急速なデジタル化に対する、高齢者の抗議活動が最近話題となったが、スペイン銀行の調査によると、国内の銀行支店数は、この10年で半分にまで減少した。 スペイン・ポルトガル、2030年W杯唯一の欧州候補に
2030年に開催予定のサッカーFIFAワールド・カップの共同開催地として立候補を昨年表明したスペインとポルトガルだが、この大会の唯一の欧州立候補となる可能性が高くなった。
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2022年2月4日(金) オン・ライン投票の不具合で国会決議が反転
昨日の国会で、労働法改正案についての決議が行なわれた。
政府の計算では2票差で決議されるはずだったが、ナバーラの保守派政党UPNの党員2名が、党の指示に背く形で反対票を投じたことが判明。
開票結果の発表時には否決となったことを通知しておきながら、その後すぐに可決であると訂正した事などからも、国会執行部はこの「謎の1票」の存在を把握しており、必要に応じてこれを利用したとして、PP、Voxなどは、今回の決議の無効性と政府による違憲行為について憲法裁判所へ提訴するとしている。
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2022年2月3日(木) マドリッド地下鉄11番線の大規模拡張計画
マドリッドの地下鉄の大規模な拡張工事の計画が進められており、その対象となる路線は11番線とのこと。
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2022年2月2日(水) Hipra(イプラ):初のヨーロッパ純正対Covid19ワクチンはスペイン製?
スペインで開発が進められている対Covid19ワクチン「イプラ」は、実用化される前の最終段階であるフェーズ3に入った。
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2022年2月1日(火) 消費者物価指数計算の対象品目にマスクを追加
消費者物価指数の計算時に用いられる対象品目リストは、5年に一度、その見直しが行なわれる。 スペイン語辞書に登録されている日本語紀元の単語
スペイン語の中に取り入れられている外来の単語は数多く存在するが、その中には日本語紀元とされるものもあり、スペイン語の基準とされるスペイン王立アカデミー発行の辞書には、現時点で59の単語が登録されている。
Soja = 醤油
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2022年1月31日(月) Covid19: 入院患者数増加
スペインにおける最初の新型コロナ感染者が確認されてから2年が経つ今、感染拡大第6波による毎日の新規感染確認数は徐々に減少しつつあるにも関わらず、Covid19による入院者数は増えている。 テニス全豪オープン、ラファ・ナダル優勝
昨日行われた全豪オープン決勝戦でスペインのラファ・ナダル選手が優勝し、世界4大大会における最多優勝記録、21勝を達成した。 公共の高齢者用旅行プラン、売れず
スペインでは、冬場の旅行オフ・シーズンに合わせる形で、社会保障システムが組む高齢者を対象とした旅行プランの販売が毎年行われる。
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2022年1月28日(金) Covid19: 感染状況、4日連続で減少傾向
昨日発表された前日分(26日分)の全国集計では、新規陽性確認数が130.888名で人口10万人あたりの数値が3.139名となり、4日連続で減少傾向が続いた。 EU諸国内で最も長寿の木、スペインにあり
これまでEU諸国内にある樹木の中ではギリシャにある
松の木がトップの座を占めていたが、この度、バジャドリ大学とフアン・カルロス国王大学等の共同研究の結果、その木よりも更に400年ほど長寿の木がスペイン、カナリア諸島の中のテネリフェ島で確認された。
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2022年1月27日(木) Covid19: モデルナ社ワクチンによる副反応、痺れ
スペインでは3度目の追加接種としてファイザー社ワクチンとモデルナ社ワクチンの2種が使われているが、3度目の接種時に1度目、2度目に受けたワクチンと同種のワクチンを受ける事になるかどうかについての事前情報提供は無く、接種会場へ行くまで把握出来ない。
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2022年1月26日(水) 高齢者、金融機関に「より人間的な扱い」を要求
金融サービスにおけるデジタル化が急速に進む中、スペインでは銀行の支店数が急速に減少している。 ビニール袋代より安いオレンジの卸値
去る週末、首都マドリッドにおいて農業従事者等による大規模デモが行われたが、大手スーパーチェーンなどによる圧力もあり、農作物によってはその生産コストを下回る値段でしか出荷出来ないものも多い。
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2022年1月25日(火) スペイン、ポルトガルにおける癌死亡者の分布
マドリッドにある国立疫学センターとリスボンにある国立保健研究所による共同研究の結果として、イベリア半島に広がるスペイン、ポルトガル両国における各種癌による死亡者の分布図が作られた。
・肺癌
・乳癌
・前立腺癌
・食道癌
・胃癌
・大腸癌
・膵臓癌
・咽頭癌
・膀胱癌
・白血病
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2022年1月24日(月) スペインで最も美しい村リストにプエンテデイが追加
「スペインで最も美しい村」協会が2022年度版として更新した美しい村リストには、計105か所の村名が挙げられているが、今年新たに追加となった村は一つだけで、ブルゴス市から約80キロ離れたところにあるブルゴス県のプエンテデイ村だった。 19県に低気温注意報
スペイン各地で寒さが続いており、気象局では本日も引き続き19県に対し低気温に対する注意報を発している。 住居不法占拠増加
スペインにおける住居不法占拠は、増加傾向が続いている。
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2022年1月22日(土) スペイン、コロナ渦でも臓器移植数世界でトップ
スペインは臓器移植において、その件数で常に世界でトップを競う位置を維持しているが、2020年にCovid19危機が始まると同時に、他の国々と同様にドナーの数が大きく減少した。
また死亡後の臓器提供だけでなく、生存中の提供についても増加しており、2021年には前年度比25%増、323件の腎臓移植が行われた。
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2022年1月21日(金) サッカー国王杯、8強決定
先週末から順次行われていたサッカー国王杯の8強決定戦が昨夜の2試合で終了となり、準々決勝へ進む8チームが決定した。 スペイン、黒海へ軍艦を派遣
ウクライナのNATO加盟の可能性が発端となり、ロシアとNATO加盟国との間での危機感が頂点に達しつつある中、OTANの一員であるスペインからも、二日前に黒海へ向けて乗組員52名の小型艦が送られているが、更に200名以上を乗せた艦2隻が2,3日中に出動予定であり、また2月には空軍の出動も予定されている模様である。
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2022年1月20日(木) Covid19: 感染者多数により学校教育に混乱
Covid19の感染拡大第6波がその山場を迎えたとされる今、スペインにおける学校教育は混乱状態にある。 各地で寒波による注意報発令
スペインを覆っている寒波による影響は今日も続いており、気象局では各地に気温低下や積雪に関する注意報を発令している。
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2022年1月19日(水) Covid19:大臣2名が感染
昨日、中央政府の閣僚会議が行われたあと、これに出席していた2名の大臣の感染が確認された。 Covid19: カタルーニャ、感染拡大続く
昨日のカタルーニャ州行政発表によると、同州におけるCovid19感染拡大には未だ衰えは見られず、過去1週間における新規陽性確認数合計は203.000名と、これまでの最多記録更新となった。
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2022年1月18日(火) スペインの人口、2016年以降初めての減少
国家統計局がまとめた2020年の人口推移(2021年1月のデータ)によると、2020年におけるスペインの人口は65.688名の減少となり、47.385.107名であった。 2021年度、不動産価格1.74%の高騰
不動産業大手Fotocasaが毎年公開する不動産価格年間報告によると、2021年度には17州の内、11州で高騰が見られ、スペイン全国平均としては1.7%の値上がりとなったとのこと。
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2022年1月17日(月) Covid19: 感染拡大第6波、峠を越えるか
昨年の1月16日〜17日にかけて、スペイン政府は感染拡大第3波がその山を越えたとの見解を発表したが、あれからちょうど1年経つ今、同様のことが第6波について生じつつある。 Covid19: ワクチン追加接種、伸び悩み
スペインにおける対Covid19ワクチン接種率は世界的に高く、WHOからも模範国とされていたが、それは2度目の接種までのことで、追加接種となる3度目についてはその普及速度は遅く、EU諸国内でも最後尾に近い所に位置している。 サッカー: スーペルコパ・デ・エスパーニャ、レアル・マドリッドが優勝
サウジ・アラビアで行われたスペインサッカー“スーペルコパ”は、昨シーズンにおけるリーグ戦の上位2チームと国王杯における上位2チームの計4チームによって競われたが、昨夜の決勝戦はATマドリッドを下したATHビルバオ、バルサを下したレアル・マドリッドの両チームによって行なわれた。
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2022年1月15日(土) 2021年、スペイン人の購買力が大きく低下
2021年は前年度に比べ、物価が平均3.1%の高騰を見せたが、同年におけるサラリーマンの給与上昇率は1.5%にとどまり、その差、1.6%がスペイン人の購買力の大幅な低下に繋がった。 週末は全国的な冷え込み
スペイン気象局ではこの週末に向け、全国的な冷え込みが予測されるとして警戒を呼び掛けている。
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2022年1月14日(金) 2021年度インフレ率6.5%
2021年度のインフレは予想値より0.2%低い6.5%に落ち着いた。 Covid19: ワクチン追加接種による副反応
昨日発表時点で、スペインではワクチンの追加接種を終えた人が16.448.649名に達している。
ファイザー社ワクチンの場合:
モデルナ社ワクチンの場合:
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2022年1月13日(木) クリスマス休暇とCovid19感染拡大の影響で血液が不足
スペインでは、クリスマス休暇が終わったあと輸血用血液の蓄えが大きく減少するのは毎年見られる現象だが、今回はこの時期に合わせてCovid19の感染拡大第6波があり、これに拍車をかけることとなった。
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2022年1月12日(水) Covid19: 一日の死亡者数247名
昨日発表のCovid19感染拡大状況全国集計によると、前日、月曜日の新規陽性確認数は134.942名となり、人口10万人当たりの数値はCovid19危機が始まって以来、初めて3000名ラインを突破し3042名となった。
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2022年1月11日(火) 25歳以下の失業率、13年ぶりに30%を切る
昨日のユーロ統計局発表によると、スペインにおける若者層(25歳以下)の失業率が、昨年11月時点の統計で13年ぶりに30%を下回った。 Covid19: オミクロンの感染が最大で90%以上に
昨夜発表された中央政府のCovid19感染拡大状況全国集計によると、先週末分として新規陽性確認数は292.394名が、そして新規死亡者数は202名が登録された。
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2022年1月10日(月) Covid19蔓延の中、新学期始まる
1月6日、東方三賢人の祝日でクリスマスの祭事が終了し、その後に続いた週末が明けたところで子供達の冬休みが終わり、本日より学校教育の新学期開始となる。 自動車業界、2022年も10万人以上を仮解雇
経済活動を完全復旧出来ない状態が長引く中、スペイン国内に17か所ある自動車工場で働く人々の生活も大きな不安に包まれている。
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2022年1月7日(金) スペイン、肉の輸出額は世界で5番目
地球の自然環境保護の観点から、近年、しばしば取り沙汰されている大規模畜産業だが、スペインも世界で大量の食用肉を輸出している国の一つであり、その総額は2020年には85億4100万ユーロ、2021年も70億ユーロ以上に達し、世界で5番目の肉輸出大国となっている。 銀行の支店数、2008年時の半数以下に
金融関連サービスのデジタル化が進む中、スペインでは銀行の支店が次々に姿を消しつつある。
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2022年1月6日(木) 主の御顕現の全国祝日です
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2022年1月5日(水) 前国王フアン・カルロス1世、国外で2度目の誕生日
スペインの前国王フアン・カルロス1世は、本日、84歳の誕生日を迎えるが、2年連続で国外で祝うこととなる。 2022年、不動産価格は4%高騰の見通し
スペインにおける不動産業では昨年、2008年以来の活発な動きが見られた。
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2022年1月4日(火) Covid19: 冬休み明けの授業は通常登校で
政府は、昨年末30日から1月2日までの新型コロナ感染拡大状況全国集計として、新規陽性確認数372.766名、新規死亡者数168名との報告を行なった。 Covid19: 新型コロナ患者によるICU使用率21.18%に
オミクロン株の感染拡大により、スペインではICUの使用率が全国平均21.18%に達すると言う深刻な状況で新年を迎えることとなった。 2021年の新雇用776.478名
2021年の12カ月間に国の年金・健康保険制度に加入した人(一時停止後の再開を含む)の総数は776.478名となり、新型コロナによる大打撃を受けた前年度と比べて4.1%の雇用増となった。
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2022年1月3日(月) ペットが法的に家族の一員に
ペットを飼う人々にとっては、その存在が家族の一員であることは言うまでもないが、スペインでは今週水曜日より、ペットの権利が法的に保障されることとなる。 マドリッド州、年明けから早朝までの緊急通報28%増
マドリッド州によると、年が明けた午前零時から同9時までに緊急電話番号112への通報は、夜間外出制限があった昨年のこの時間帯より28%増加した。 カタルーニャで国内初のフルロナ確認
カタルーニャ州政府の保健担当官は本日会見を行い、州内で国内初となるフルロナ感染者が複数確認されたと発表した。
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